2016年陸上スパイク事情 アシックス編
リオ五輪イヤーの2016年。国内のスパイク事情はどうなっているのでしょう。
アシックス編
初心者向け
ミズノでは2種類しかありませんが、アシックスはまさかの豊富なラインナップ。エフォートだけじゃだめなんでしょうか。
・エフォートEF、SK(各3色)
定価8,900円
安定のエフォート。がんばれ。
・ヒートフラットFR6(6色)
定価13,500円
エフォートじゃあ嫌だって言う人に。
・ヒートスプリントFR7(2色)
定価14,040円
おしゃれは足元から。ヒートフラットでいいとおもう。
・ヒートチェイサー(2色)
定価16,200円(込)
中距離向けの初心者用スパイク。どうしても土でもスパイクを履きたい中距離の人に。
・ヒートラッシュNS2(2色)
定価16,750円(込)
一見するとサイバーレイに見える見た目もばっちりなスパイク。実はメイドインジャパン。
中級者向け
ベルトか紐かから考えないといけない。ミズノと違って、中級・上級の区切りが微妙。やっぱりサイバーブレードが良い。
・サイバーブレードHF・SPブレードHM(各3色)
定価19,440円
短距離に総合的に使えて便利。足に優しくそれでいて反発もあるベストセラーモデル。SPブレードは紐タイプ。
・レイスプリント2(2色)
定価21,600円
軽量スパイクの代名詞レイの現行モデル。軽さにかけてはこれの右に出る者はいない。
・ガンラップSC(1色)
定価16,200円
まさかの3000mSC用スパイク。
・コスモレーサーMD(1色)
定価19,440円
中距離に特化したスパイク。中距離選手を自負するならば買うしかない。
・コスモレーサーLD(1色)
定価19,440円
MDとセットで。
上級者向け
・サイバージャパン(1色)、SPジャパン(2色
定価27,000円(サイバー)、定価25,900円(SP)
アシックスのフラッグシップ。
・ソニックスプリントエリート(1色)
定価27,000円
エリートしか履くことの許されないスパイク。
・LDジャパン(1色)
定価19,440円(込)
昭和な色合いの懐かしいシューズのようなスパイク。
幅跳び用
・タイガーパウTB(2色)
定価15,984円
ミズノでは廃止された土用跳躍シューズ。これって必要か?
・LJジャパン・LONG JUMP PRO(各1色)
定価22、680円
まさかのダブルラインナップ。まあ、色違いと考えていい。幅用では珍しくなぜかアウトサイドにピンが配置されている。
三段跳用
・TJ-ジャパン・TRIPLE JUMP PRO(各1色)
定価22,680円
ダブルラインナップのような色違い。これもなぜかアウトサイドにピンが配置されている。
高跳び用
・タイガーパウジャパンアーチ(2色)
定価15,984円
高跳びとやり投げに使えるかかとピンの初心者向けモデル。
・HJジャパン・HI JUMP PRO(各1色)
定価25,920円
こちらもダブルラインナップ。色違い。
やり投げ用
・JT-JAPANN・JAVELIN PRO(各1色)
定価27,000円
ダブルラインナップ。素材が違う。
投てきシューズ
・THROW PRO・HTジャパン・SDジャパン
定価17,280円
・スローイングジャパン
定価11,880円
ラウンド、フラット、ハイカットで選べる。初心者(練習)用も。
ミズノと比較するとやたらと豊富なラインナップ。特に初心者向けモデルは氾濫状態にあり、初心者のうちからアシックス派として抱え込もうという戦略が見えます。ランニング事業での儲けをラインナップに反映しているようです。
ただ、実際に選ぼうとするとなにがなんだかわからないので、HPにチャートがほしいところ。その辺がしっかりすればミズノとの差がさらに広かるかもしれません。
ちなみに…
ASICS USAのWEBページを見ると蛍光イエローのSONIC ELITE $150→$85 だそうです。定価$150が公式で$85に値引きされてますね。1ドル120円だとして定価18,000円、セールでなんと10,200円だって。海外では安い。
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