2018年スパイク事情 新作編
毎年冬になると、各メーカーから新作スパイクが発表されます。
2018年は世界陸上もオリンピックも開催されない穴の年ですので各メーカーあまり活発ではありません。
ミズノ
ほとんどが色違いで継続。トラックのジオシリーズはアッパーが変更になった。
ジオサイクロンが廃盤になり新しくジオバーサスが発売。
クロノシリーズ
オニキス(継続)
インクス9(継続)
ディスト7(色違い)
ジオシリーズ(トラック)
スプリント4(アッパー変更)
サイレンサー9(アッパー変更)
ジオストリーク(変更?)
ジオバーサス(NEWモデル)
ジオスプラッシュ(色違い)
初心者向け
シティウスウイング2(色違い)
ブレイブウイング3(色違い)
フィールド
HJとJTが2になった。他は継続。
ジオバーサス
¥ 18,900 (本体¥ 17,500)、約175g(26.0cm片方)
2018年1月発売
ジオサイクロンの廃盤に伴って新しく発売。ピン配置がジオサイレンサー、ジオストリークと同じになった。グリップ重視の配列のため、力が弱くてもスパイク負けすることなく走ることが出来るはず。
メーカー曰く
オールウェザー専用をはじめて手にするキミへ。柔軟性とクッション性に優れたスプリントスパイク
ということで相変わらず中途半端な位置づけではあるが、初心者が選ぶなら負担が少なくて良いかも。
軽いので冬季練習用にも使えるが、中級以上でこれ1足ではちょっと物足りなさそう。
ジオサイレンサー9
メーカー曰く
軽量、柔軟、安定性を重視した短距離専用モデル
ジオスプリント4
¥22,140 (本体価格¥20,500)、約170g(26.0cm片方)
ジオスプリント3でアッパー変更していたのに不評だったのか早くも再変更(3はなぜか下位モデルのジオストリークと同じ見た目だったから…)。ぱっと見インクスと区別付かないデザインになりかっこよさアップ。
メーカー曰く『脚力の強いパワースプリンター、ハードラーへ。反発性×グリップ性を重視した短距離専用モデル。』軽量でありながらコーナーも違和感なく走れる。
短距離に特化しながらもグリップがあるのでハードルにも使えるモデル。ただ、その分他のメーカーの特化モデルに比べると反発が物足りないかも。
ジオストリーク3
¥22,140 (本体価格¥20,500)、約170g(26.0cm片方)
アッパーが変更された。マッハプレート搭載で低反発ながら、中距離で使える。
アシックス
よくわからないです。とりあえずSPブレードとレイスプリントは無くなりそれ以外は継続。
NEWモデルは、ジェットスプリント。
アシックスのフラッグシップはサイバージャパン、サイバーステルスまでの旧世代のアミアミプレートから、後期のソニックスプリントエリート系のロングプレートに移行。そろそろサイバーブレードもモデルチェンジするかも?
ジェットスプリント
¥24,840(税込)
いわゆる桐生モデル。2万円オーバーなのにベトナム製。
本物の桐生モデルは↓ これは9秒台を記念して9足限定で販売されました。
まあ、同じっちゃあ同じだけどよく見たらピン配置もプレート形状も全然違う。ジェットスプリントは桐生『風』モデル。
ちなみにライバルのミズノのクロノオニキスは飯塚風モデル。
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