世界リレー横浜大会のチケットが販売開始

世界リレー

2019年5月11,12日に開催予定の世界リレーですが、3月26日21時からようやくチケットの販売が開始されました。
大会は第1回目から3回目まではバハマのナッソーで開催されていたもので、第4回もバハマで開催予定だったものが財政上の問題でゴタゴタして開催できなくなったため、急きょ横浜に開催地変更されたものです。詳しい事は後述します。

 

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チケットは4種類

販売開始されたチケットは4種類となります。
ジャパンサポーターズシート(前売券¥8,000、当日券¥8,500)
ゴールドシート(前売券¥7,000 当日券¥7,500)
シルバーシート(前売券¥3,500 当日券¥4,000)
ブロンズシート(前売券¥2,000 当日券¥2,500)
ジャパンサポーターズシートにはアシックスのTシャツがつきます。
注意が必要なのは、チケットは通し券ではないということ。2日間開催されますが、両日とも観戦したければそれぞれチケットが必要です。

各チケットはエリア指定になっており、振り分けは以下の通りです。

大会HPから引用

ゴールドがメインストレート、シルバーがコーナー、ブロンズがバックストレート、ジャパンサポーターズがゴールの先になります。
リレーのスタートは第1コーナーからとなりますので、ジャパンサポーターズシートが一番スタート位置に近いシートで、ゴールドシートが一番ゴールに近いシートになります。そのため、

ブロンズでいいんじゃない?

チケットのコスパについて個人的見解は『ブロンズで十分』です。
ジャパンサポーターズシートを除いて実質的に3種類の座席が用意されているのですが、
各チケットへの個人的な見方です。

ゴールドは単純に値段が高い

7000円払って陸上のしかもリレーだけの大会を観に来る人がどれだけいるのだろうか?
甚だ疑問ではある。大阪で開催予定のゴールデングランプリはメインスタンド席が4000円だし日本選手権は3500円だ。7000円は高すぎる。
2日間観たら1万4千円。よっぽどの陸上好きでもそんな金出して観たいかね?
一流の選手達が集まる一流の大会だからこれくらいの値段が妥当だと言いたいのはわからなくもないが、リレーの選手を知っているようなマニアックな陸上通がどれほどいるのだろうか?
知らない外人が走ってるのを観るために2日間世界リレーに行くならペアチケット買ってディズニーランドに行った方が良い気がする。
そして最大の難点は、ゴールドシートでも100mのスタート寄りとゴール寄りでは全く観え方が違うということだ。通常の陸上大会であればスタートがあるのでメインスタンドは特等席だが、リレーではゴール付近以外のメインスタンド席には特別な価値はない
ゴールドチケットでも運悪く100mのスタート付近の席になってしまった場合には、すぐ横に半額のチケットで観戦している人がいるという事実を受け入れなければならない。

シルバーは悪くない

コーナー席が3500円であればまあ妥当な気がする。日産スタジアムは関カレを観る限りではコーナー席からで何ら問題はない構造をしている。むしろコーナー付近の方がトラックと観客席の距離が近いので、臨場感はコーナーの方がある様にも思う。
ゴール前で誰が速いのかは分かりにくい席ではあるが、バトンパスは割と見やすいし、1ヶ所で3選手が観える位置でもあるので悪くない。

ブロンズで十分

リレーの特性上、バックストレートによるネガはほとんどない。ゴール前が観えないのはメインスタンド席でもゴール前以外だったらほとんどかわらないし、なんならメインスタンドのスタート寄りよりもバックスタンドからの方が全体は観やすい。
さらに、リレーの2走はエース区間だ。
バックストレートの方がエース選手の走りを間近で観られる可能性もある。
ゴールドシート7000円に対してブロンズシートが2000円ってのは値段設定がおかしい。

エリア指定は本当にダメ

チケットはエリア指定券なのですが、エリアの分け方が広すぎるのでエリア内格差が生まれます。同じゴールドシートでもスタート付近とゴール付近とでは雲泥の差です。
それもあって当日は
荷物による場所取り合戦が繰り広げられます。荷物を置いての場所取りは禁止されているのですが、陸上大会の運営はその辺の管理能力がないため、ゴールデングランプリでも人はいないのに席は無いような状態になってしまっています。
指定席ではないのに外でイベントやってるんだから、そりゃあ荷物で席取りする以外にイベントを楽しみつつも良い席で観る方法はないと思います。
その結果、真面目に席を探している人よりも、先に1人だけ来て全部の席に荷物を置いて場所取りしてどっか遊びにいっているような人の方が良い席で観られるようになってしまいます。
これが有料陸上大会の実態です。せっかくゴールドシートのチケットを買ったとしても、良い席で観られる可能性は極めて低いでしょう。
そういう意味でも嫌な思いをしてくないのであればシルバーかブロンズのチケットがオススメです。シルバー、ブロンズであればどこで観たって一緒ですから。

タダ券が配られるかも?

これはどうなるかわかりませんが、地元の部活生にはタダ券が配られると思います。ゴールデングランプリもバックスタンドはタダ券の学生だらけです。
世界リレーは開催時間が夜なので中高生にチケットを配るかどうかはわかりませんが、どうせチケットは余るので余るくらいなら配ると思われます。
金を払っている観客と違ってタダで観ている子供たちは民度が低いので、落ち着いて観たいならブロンズよりシルバーシートの方がいいかもしれません。

チケットチェックがザルかも?

世界リレーは格式が高い大会なのでちゃんとしているかもしれませんが、ゴールデングランプリはチケットの確認がザルです。エリア分けのゲートにはバイトが1人立っているだけなので、バイトが誰かを案内している時にはエリア外のチケットしか持っていない人でも普通に通過できます。
日本人は真面目なのでゲートに気付けば進入しませんが、どう見てもチケット持ってない中学生とかはバンバン入ってました。別に席余ってるからいいんですが、正義感からそういうのでイライラしたり、損した気になりたくないなら一番安いブロンズチケットでバックスタンドで観戦したほうが良いでしょう。

タイムテーブル的に1日目はつまらなそう

タイムテーブルも発表されています。とりあえずチェックしておきましょう。

1日目(5/11)

現地時間 種別 種目 ラウンド
18:38 混合 シャトルハードルリレー 予選
19:10 女子 4x400mR 予選
19:35 男子 4x400mR 予選
20:13 女子 4x100mR 予選
20:40 混合 2x2x400mR 決勝
21:05 男子 4x100mR 予選
21:30 混合 4x400mR 予選
21:55 混合 シャトルハードルリレー 決勝

1日目で観たい種目ありますか?シャトルハードルリレーとかいう謎の種目が1日目のメイン種目です。
ちなみに、2×2×400mRっていうのは、男女1人ずつがそれぞれ400mを2回走るリレーです。超過酷な種目ではありますが、観たい競技かどうかは疑問です。
正直、7000円出して夜遅くまで現地で観戦する人はバカかだと思う。あるいは相当なマニア。

2日目(5/12)

現地時間 種別 種目 ラウンド
18:10 女子 4x200mR 予選
18:31 男子 4x200mR 予選
18:52 女子 4x400mR 決勝 B
19:05 男子 4x400mR 決勝 B
19:21 女子 4x400mR 決勝
19:37 男子 4x400mR 決勝
19:53 混合 4x400mR 決勝
20:09 女子 4x200mR 決勝
20:23 男子 4x200mR 決勝
20:37 女子 4x100mR 決勝
20:52 男子 4x100mR 決勝

実質的なメインは2日目でしょう。4継もマイルも2日目に決勝が行われます。
4×200mRが予選決勝同日なのはなんでだかわかりませんが、決勝種目ばかりなのでけっこう楽しめると思います。

 

 

世界リレーとは?

チケットはブロンズで十分ですが、そもそも世界リレーとはどんな大会なのか?

今回で4回目のリレーだけの大会

世界リレーはその名の通り、国際格式のトップであるワールド・アスレティックス・シリーズに位置付けられているリレー大会です。2014年に初めて開催され、2015,2017年にも開催されました。第1回目は偶数年でしたが、それ以降は奇数年に開催される2年に1度の大会と言うことになっています。
これまでの3回は全てバハマのナッソーで行われており、4回目は財政上の理由から横浜になりました。
開催種目は大会によってまちまちですが、2019年大会では
男女4×100m
男女4×200m
男女4×400m
男女混合4×400m
男女混合2×2×400m
男女混合シャトルハードルリレー
上記の9種目です。

世陸ドーハの選考会も兼ねている

なんでわざわざ極東の日本までトップ選手が来るのかと言うと、世界陸上の選考会を兼ねているからにほかなりません。
この大会の男女4x100mR及び男女4x400mRの各上位10カ国混合4x400mRの上位12カ国には、世界陸上ドーハへの出場権はが与えられます。
つまり、力のある国であれば
この大会に出さえすればよっぽどのことがない限りは世界陸上の出場権が取れるのです。

日本も上位入賞のチャンスがある

国際格式の大会ですが、日本も2015年大会の4継で銅メダルを採っています。
その時のメンバーは(大瀬戸→藤光→桐生→谷口)で、タイムは38.20。
トップアメリカは37.38、2位ジャマイカは38.68でした。
東京オリンピックを控えた日本チームはリレーに力を入れているため、フルメンバーの走りが横浜でも観られることでしょう。母国開催のメリットや他国のモチベーションを考えると、決勝で日本チームが先着する可能性もあります。

アメリカ・ジャマイカは本気出さない?

大会は5月というシーズン序盤の開催です。アメリカやジャマイカの選手は飛行機での移動のストレスを考えるとフルスロットルでは走らないと思います。ここで怪我してしまうと世界陸上が絶望的ですから。
予選を通過しさえすれば世界陸上の出場権が取れるので、決勝は若手中心の試験的な、あるいはクリスチャンテイラーなんかの跳躍選手が走るかもしれません。それはそれでマニアックで面白いのですが、記録は期待できないでしょう。
そんなこともあって、日本チームが優勝するのでは?という期待も持てます。
日本チームが優勝すればそれは歴史的快挙。現地で観戦する価値は十分にあるでしょう!!

 

 

そんなことで、ゴールドシートが高すぎる世界リレーですがなんやかんやでわりと楽しみにしています。私も現地観戦しようと思っていますが、どのチケットにしようかな…
金払って陸上を観るという概念がほぼないので躊躇しています。






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