【世界リレー】1日目結果

世界リレー結果

中継がダメダメだった1日目ですが、地元開催となった日本選手団は大活躍。

4×100mR 予選

日本のメダル獲得が期待されるこの種目、よっぽどの陸上通でなければこの種目が再注目種目です。陸上通だってこの種目は必見。
男子、女子とも予選が行われました。

男子ダイジェスト

再注目はスプリント2強国であるジャマイカとアメリカ。予選とはいえ、どちらの国もそれなりのメンバーを揃えて来たため、ハイレベルな予選が予想されました。
1組目にジャマイカ、イギリス。2組目にフランス。3組目にはアメリカ、日本、カナダ、中国が出走し、3組目がちょっと厳しい組という感じ。

レース結果

1組目

順位 記録
1 イギリス 38.11 Q WL
2 ブラジル 38.22 Q SB
3 ジャマイカ 38.51 q SB
4 南アフリカ 38.66 SB
5 ドイツ 38.91 SB
6 オーストラリア 39.05
7 インドネシア 39.39 SB
8 ベネズエラ 39.76 SB
  ポーランド DNF

ジャマイカがまさかの3着。着取で決勝に進めず、タイムで拾われた。

2組目

順位 記録
1 イタリア 38.29 Q SB
2 フランス 38.46 Q SB
3 トルコ 38.47 q SB
4 オランダ 38.67 SB
5 チェコ 38.77 NR
6 タイ 38.82
7 ウクライナ 38.84 SB
  ジンバブエ DQ

3組目

順位 記録
1 アメリカ 38.34 Q SB
2 中国 38.51 Q SB
3 カナダ 38.76
4 チャイニーズ台北 38.89 SB
5 ドミニカ 39.12
6 フィンランド 39.59 SB
  日本 DQ
  ナイジェリア DQ

まさかまさかの日本失格。3-4走でのバトンパスが失敗して失格になっていなかったとしても決勝進出はできませんでした。

注目国の結果

まずはジャマイカ

走順 選手 PB
1 ネスタ・カーター 9.78
2 ジュリアン・フォート 9.91
3 ラシード・ドワイヤー 10.10
4 ティクエンド・トレーシー 9.96

ジャマイカがまさかの組3着。
2018年のシーズンカーター10.07がフォートが10.11と、この2人は名選手ではありながらここのところは調子がいいとは言えない。
ラシード・ドワイヤーは200mの専門(PB19.80)で、なぜ200ではなく100にエントリーしたのか謎。
唯一脂がのっているのは2019年にPBをだしているトレーシーだが、結果的に3走までで勝負が決まっていた感じ。
タイムで拾われてギリギリ決勝進出。

アメリカ

走順 選手 PB
1 マイク・ロジャース 9.85
2 ジャスティン・ガトリン 9.74
3 イサイア・ヤング 9.92
4 キャメロン・バレル 9.93

普通に考えれば一番早い。今回は決勝に残って世界陸上ドーハ大会の出場権を獲得すればそれでいいといった感じ。決勝でも最有力。

日本

走順 選手 PB
1 多田修平 10.07
2 山縣亮太 10.00
3 小池祐貴 10.17
4 桐生祥秀 9.98

3走の小池選手は200mのイメージが強いが、100mでも10.17のPB、追参+2.8で10.07の走力を持っているため、走力に不足はない。
しかし、やっぱりバトンの技術では他3選手に及ばないところがあったのか、桐生選手へのバトンパスで弾いてしまい、結果として失格となった。
レースとしてはアンカーまでアメリカと同走か先着しているくらいで回っていたため、非常に残念ではあった。


失格理由はバトンが宙に浮いたことで、手で受け渡さないといけないという規則に違反したものだと思います(投げたとみなされた)。

 

女子ダイジェスト

男子以上にジャマイカとアメリカの戦いとなりがちな女子100m。今回はアメリカが10秒台のメンバーを4人集めてのレースとなりました。こんな国にかてるわけがない。

レース結果

1組目

順位 記録
1 アメリカ 42.51 Q WL
2 ブラジル 43.07 Q SB
3 トリニダード・トバゴ 43.67 SB
4 日本 44.24 SB
5 ウクライナ 44.55 SB
  中国 DQ
  ポーランド DNF
  南アフリカ DNF

やっぱりアメリカがぶっちぎり。各国バトンを責めているのか、未熟なのかミスが多かった。

2組目

順位 記録
1 デンマーク 43.90 Q NR
2 ガーナ 44.12 Q SB
3 タイ 44.24
4 ナイジェリア 45.07 SB
  カナダ DQ
  フランス DNF
  イギリス DNF

カナダ、フランス、イギリスがゴールできず。この組もバトンに難あり。

3組目

順位 記録
1 ドイツ 43.03 Q SB
2 ジャマイカ 43.08 Q SB
3 オーストラリア 43.19 q SB
4 イタリア 43.40 q SB
5 カザフスタン 43.71
6 アイルランド 44.02 SB
7 チェコ 44.67 SB
8 エクアドル 44.74 SB

前の2組で失格が目立ったからか、タイムでも2国がこの組から拾われた。

 

 

4×400m 予選

日本男子のチームが久しぶりに快走を見せてくれました。

男子ダイジェスト

1組目にアメリカ、ジャマイカ、イギリスが入り厳しい組になった。日本は2組目でベルギー、フランスと同組での出走。
1組目はアメリカとジャマイカが余裕をもって予選を通過。2組目はなんと日本が先行してレースを展開。そのまま組1着で見事決勝進出を決めた。日本の世界リレーA決勝進出は初めて。
3組目は優勝候補トリニダード・トバゴが1着。

レース結果

1組目

順位 記録
1 アメリカ 3:02.06 Q
2 ジャマイカ 3:02.67 Q SB
3 イギリス 3:03.11 q SB
4 オーストラリア 3:03.53 q SB
5 チェコ 3:03.72 SB
6 イタリア 3:03.97 SB

2組目

順位 記録
1 日本 3:02.55 Q SB
2 ベルギー 3:03.70 Q SB
3 フランス 3:04.11 SB
4 コロンビア 3:05.55 SB
5 ドイツ 3:06.03 SB
6 インド 3:06.05

3組目

順位 記録
1 トリニダード・トバゴ 3:02.49 Q SB
2 南アフリカ 3:02.77 Q
3 オランダ 3:04.30 SB
4 中国 03:04.8
5 ポーランド 3:04.90 SB
  バハマ DNS

注目のバハマは欠場…

女子ダイジェスト

アメリカがめっぽう強い女子マイル。他の国がアメリカにどれだけ食い下がれるかがみどころ。

レース結果

1組目

順位 記録
1 ポーランド 3:28.05 Q SB
2 イギリス 3:28.31 Q SB
3 スイス 3:29.15 q SB
4 ベルギー 3:30.69 SB
5 ケニア 3:31.26 SB
6 オーストラリア 3:31.34 SB
7 ウガンダ 3:35.02 SB

2組目

順位 記録
1 アメリカ 3:25.72 Q WL
2 イタリア 3:29.08 Q SB
3 フランス 3:29.89 q SB
4 オランダ 3:30.07 SB
5 ドイツ 3:30.32 SB
6 チリ 3:31.24 NR
7 日本 3:31.72 SB

アメリカが予想通りぶっちぎり!!

3組目

順位 記録
1 カナダ 3:28.75 Q
2 ジャマイカ 3:28.80 Q SB
3 中国 3:31.01 SB
4 インド 3:31.93 SB
5 ナイジェリア 3:32.10 SB
6 リトアニア 3:38.72 SB
  ウクライナ DQ

 

 

混合2×2×400m 決勝

男女が各1名で2回ずつ走るなんとも過酷なリレー。レース途中で中継がぶっちぎれたので細かいことはわかりません。

ダイジェスト

400m選手か800mの選手か、どちらを使うかから戦略が組まれるこのリレー。
日本は昨年高校2年で800mの高校記録(1:47.51)をマークした相洋高校のクレイアーロン・竜波選手と立命館大学の塩見綾乃選手がエントリー。
この大会が初開催となった種目だけに、各国手探りな感じのレース展開で、アンカーに女子を起用したケニア(4着で結果は失格)を3人の男子がぶち抜くなどなかなか見どころがあったレース(中継は打ち切られましたが)。

レース結果

順位 記録
1 アメリカ 3:36.92 SB
2 オーストラリア 3:37.61 SB
3 日本 3:38.36 SB
4 ポーランド 3:42.14 SB
5 ベラルーシ 3:51.64 SB
6 パプアニューギニア 4:04.73 SB
7 難民 4:08.80 SB
  ケニア DQ

日本が堂々の3位!!
中距離に強いイギリスなどが出ていないとはいえ、世界大会で3着に入る偉業を学生の2人が成し遂げました。
2回走ることから、1回目のペース配分が非常に難しそうなこの種目ですが、クレイアーロン選手はラストもアップアップにならずキッチリ走り切っています。

 

混合4×400m 予選

男子と女子の2名ずつが走るマイルリレー。男子と女子の走順は任意ではあるものの、男女女男で走るのがセオリー。
日本は女子マイルを走った青木選手が再び出走。
各国エース級の投入はなく、ジャマイカが組3着、アメリカが組2着、イギリスが組み4着と波乱が多いレースとなった。そのなかでもしっかり組1着をとるベルギーはさすが。
これもテレビ中継がレース開始直前に打ち切られました。最悪。

レース結果

1組目

順位 記録
1 ベルギー 3:18.03 Q NR
2 ブラジル 3:18.26 Q AR
3 ジャマイカ 3:18.47 NR
4 オーストラリア 3:21.80 SB
5 インド 03:23.6
  南アフリカ DNS

ジャマイカがまさかの3着で予選落ち。

2組目

順位 記録
1 カナダ 3:16.78 Q NR
2 ドイツ 3:16.85 Q AR
3 ケニア 3:16.90 q NR
4 イギリス 3:20.49 PB
5 中国 03:21.7
6 カザフスタン 03:24.5

イギリスが4着で予選落ち。ケニアがタイムで決勝進出となった。

3組目

順位 記録
1 ポーランド 3:15.46 Q WL
2 アメリア 3:16.01 Q SB
3 イタリア 3:16.12 q NR
4 フランス 3:18.93 NR
5 日本 3:19.71 NR
  パプアニューギニア DQ

アメリカがまさかの2着。日本は5着でフィニッシュ。3着のイタリアがタイムで拾われて決勝進出。

 

シャトルハードルリレー

予選と決勝が同日に行われたこの種目。テレビ中継は一切ありませんでした。

ダイジェスト

直線を往復して男子は110mH、女子は100mH+10mの110mを男女2名ずつで走るかなり特殊なレース。世界的にも開催は珍しい。誰かがこけたらおしまいというハードル独特の緊張感がまたおもしろい。

レース結果(予選)2組7チーム

1組目

順位 記録
1 ジャマイカ 55.47 Q PB
2 日本 56.13 q PB
3 オーストラリア 56.40 q PB

ジャマイカが速いものの、日本は2走までは先頭を走っていた。日本とオーストラリアがタイムで決勝進出。

2組目

順位 記録
1 アメリア 55.09 Q PB
2 フランス 56.56 PB
3 中国 57.54 PB
4 パプアニューギニア 1:07.32 PB

4チームの出走となり明らかに1組目よりも不利な2組目。やっぱりタイムは振るわず1着のアメリカだけが決勝に進出。

レース結果(決勝)

順位 記録
1 アメリカ 54.96 SB
2 日本 55.59 SB
  オーストラリア DQ
  ジャマイカ DNS

映像では日本とアメリカしか走っていませんが、ジャマイカがDNS、オーストラリアがフライングせ失格となり、走り切れば銀メダルという状況でした。

 

日本のオーダーは1走木村文子(エディオン)、2走高山峻野(ゼンリン)、 3走 青木益未(七十七銀行)、4走 金井大旺(ミズノ)。

 

 

1日目は混合2×2×400mで銅メダル、シャトルハードルリレーで銀メダル獲得!!
テレビで中継されていない2つの決勝種目でともにメダル獲得となりました。素晴らしい結果。
4継は残念でしたが、男子マイルは見事に決勝進出を果たしたので2日目にも期待です。






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