【世界リレー】2日目結果

世界リレー結果

決勝種目が多く、見所が多いこともあって1日目に比べると会場の客入りも良かった2日目。
男女4×100m
男女混4×400m
男女4×200m
が行われました。

 

1日目の結果(ザックリ)はこちら

 

 

4×100m(男子、女子)

今大会のハイライトである4継の決勝が行われました。

男子決勝ダイジェスト

日本チームは予選でまさかのパトンミスで失格となったため、決勝への出場はなりませんでした。

スタートリスト

レーン オーダー
2 トルコ

1バルネス
2ハルベイ
3サフェル
4グリエフ

3 ジャマイカ

1カーター
2フォート
3ドワイアー
4エリス

4 イギリス

1ウジャ
2アリエーティ
3ジェミリ
4ブレイク

5 アメリカ

1ロジャース
2ガトリン
3ヤング
4N.ライルズ

6 イタリア

1デサール
2ヤコブ
3マネンティ
4トルトゥ

7 ブラジル

1ドナシメント
2ビデス
3シウバ
4オリベイラ

8 中国

1呉智強
2謝震亜
3蘇炳添
4梁勁生

9 フランス

1デュタンビー
2ビコ
3ゼゼ
4ファル

トルコは2レーンながらハーヴェイ(9.92)、ギリエフ(9.97、200m19.76、リオ五輪200の金メダリスト)の2人を擁するダークホース。
ジャマイカはカーターとフォートの2人を走らせるも、他のチームのメンバーをみると優勝は厳しそう。
イギリスはリオ五輪金メダルのメンバー3人に、ボディビルダー並みの超ムキムキマッチョマンであるアリエティを加えたメンバー。
アメリカはロジャース、ガトリンのベテラン2人にPB9.92のイサイヤ・ヤングと若手で超注目株のノア・ライルスという負けようがないメンバー。
イタリアは98年生まれで2016年U20世界大会銅メダリスト、9.99のイタリア記録保持者のトルトゥがアンカー。ドーハ、東京でも期待の選手。
ブラジルはノーマークでした。アンカーのオリベイラが10.02のPBをもっている以外は抜きんでたところがないチームに思えました…!!
中国はアジア陸上界のエース謝震業(PB9.97)、蘇炳添(PB9.91)の2人を擁する優勝候補。アンカーので若手の梁はPB10.34と力はちょっと不足している感じ。
フランスはビコ(PB9.86)を2走に起用するも。ルメートルのエントリーがなく上位を狙うのは厳しそう。

レース結果

動画2:06:40~

 

順位 タイム
1 ブラジル 38.05
2 アメリカ 38.07
3 イギリス 38.15
4 中国 38.16
5 フランス 38.31
6 ジャマイカ 38.88
7 トルコ 39.13
DQ イタリア DNF

中国が序盤から良いペースで走るも2走まではほぼ横一線。ジャマイカ2走が若干遅れると、アメリカも2~3走間のバトンでミス。
中国を若干前にしてブラジル、イタリア、イギリスがほぼ同時に3走を走る。
最後のバトンパスでイタリアとイギリスがミスして若干遅れ、中国、ブラジル、イギリス、アメリカ、フランスの順でストレートへ。
ストレートでは中国アンカーの梁(PB10.34)が粘れずどんどん吸収される。アメリカのライルスがすごい勢いで追い上げてくるも、なんとブラジルが逃げ切ってトップでフィニッシュ!!
アメリカ、イギリス、中国と続いた。

まさかのブラジルが優勝!!

ブラジルが優勝すると思っていた人がどれだけいるだろうか?
中国、イギリス、日本、フランスなど、個の記録が良くなくてもリレーの強い国は多い。でもブラジルはそういう感じの国でもない。
これまでのブラジル記録は37.90で、リオ五輪でも決勝には残っていただけにたしかに地力はある。でも世界大会で優勝するとはまさか本人たちも思っていなかっただろう。

日本チームの失格が本当に悔やまれる

これは誰しもが思うことでしょう。
もし日本チームが決勝に残っていたら…
それと同時に、リレーは日本の専売特許ではなくなったレースと言えるかもしれません。日本はバトンパスがうまいからリレーに強いっていう時代はもしかすると終わったのかも。これからは他の国もバトン練習に時間を使い、打倒日本、あるいはメダルを狙ってくる。
日本チームも足元すくわれないように、次のステップへ行かないといけないかも。

女子ダイジェスト

予想通りアメリカとジャマイカ頭ぬけている。以下は混戦。

スタートリスト

レーン オーダー
1 イタリア

1アブレウ
2ホーペル
3ボンジョルニ
4シラグザ

2 オーストラリア

1ピアソン
2アフリイエ
3デイ
4アナン

3 デンマーク

1エステルゴール
2フランセン3グラスゴワール
4クラマー

4 アメリカ

1ブリスコ
2ヘンダーソン
3ブライアント
4ホッブス

5 ブラジル

1アゼベド
2マルチンス
3クラズッキ
4ロザ

6 ドイツ

1クワイエ
2ブルクハルト
3リューケンケンパー
4ハーゼ

7 ジャマイカ

1エバンス
2モリソン
3フォーブス
4スミス

8 ガーナ

1アギャポン
2アチェンポン
3メンサ
4ホー

オーストラリアは100mHで世陸テグ金、モスクワ銀、ロンドン金、五輪では北京銀、ロンドン金を獲得したピアソンが1走。
アメリカは4人の10秒台ランナーを揃える走の厚さをみせる。

レース結果

動画1:50.50~

順位 タイム
1 アメリカ 43.27
2 ジャマイカ 43.29
3 ドイツ 43.68
4 ブラジル 43.75
5 イタリア 44.29
6 オーストラリア 44.62
7 ガーナ 44.77
8 デンマーク 45.32

 序盤はドイツが調子よく飛ばし、アンカーまで選考するレースになった。
直線に入りアメリカが前に出ると、少し遅れていたジャマイカがものすごい勢いでドイツを交わしてゴール前の争いになるも、アメリカが逃げ切り。

 

4×200m(男子、女子)

女子は出場が9チームになり予選がキャンセル。

男子ダイジェスト

男子は同日に予選と決勝を走った。予選で日本の2走の白石黄良々が足を痛めてスロー走行も、1組目のフランスとジャマイカが失格となりタイムで拾われて決勝進出。
迎えた男子決勝、日本は負傷した白石に変えて永田駿斗を2走に起用。5着に入った。

男子決勝スタートリスト

レーン オーダー
1 ナイジェリア

1アロウオロ
2アデゴーク
3イテセキリ
4ジャクパ

2 日本

1宮本
2永田
3田村
4藤光

3 アメリカ

1ベルチャー
2ロビンソン
3ノーウッド
4マクレイン

4 バハマ

1レシアス
2ニューボールド
3アダレイ
4モールトリー

5 南アフリカ

1マガクウェ
2バン・ワイク
3ダンビル
4シンビネ

6 ドイツ

1フケ
2ドモガラ
3メン
4エレワ

7 中国

1莫有雪
2駱文熠
3別舸
4林俊泓

8 ケニア

1オディア
2モカンバ
3ワウェ
4キショ

アメリカはサブメンバーでエントリー。
南アフリカ1走は南アフリカ初の9秒台ランナー、サイモン・マガクウェドーピング歴あり。そしてアンカーには9.89、200m19.95をもつ若手のエース、アガニ・シンビネがエントリー。

レース結果

動画1:36.00~

順位 タイム
1 アメリカ 1:20.12
2 南アフリカ 1:20.42
3 ドイツ 1:21.26
4 ケニア 1:22.55
5 日本 1:22.67
6 中国 1:22.81
  バハマ DQ
  ナイジェリア DQ

レース自体はセパレートで行われるため、どこが先行しているのか非常に分かりにくい。たぶん南アフリカと中国がリードしながらレースが展開したように思う。
中国の3走が大きく遅れ、ここでアメリカが出てきてそのまま逃げ切り。

女子ダイジェスト

一発決勝となったため、日本チームも決勝レースに出走しました。
オーダーは山田、三宅、兒玉、青野の順。

スタートリスト

レーン オーダー
1 パプアニューギニア

1ベウ
2アプクプ
3ボアフォブ
4モナギ

2 ケニア

1カドゴ
2ヌドロ
3チェロノ
4ムワンギ

3 エクアドル

1ビジャルバ
2スアレ
3ランダスリ
4テノリオ

4 アメリカ

1ジェファーソン
2コリンズ
3トーマス
4プランディーニ

5 ジャマイカ

1トンプソン
2マクパー
3フレイザープレイス
4ジャクソン

6 中国

1梁小静
2韋永麗
3孔令微
4葛曼棋

7 ドイツ

1モンタグ
2フェーム
3ユンク
4ウェソリ

8 日本

1山田美来
2三宅奈緒香
3児玉芽生
4青野朱李

9 フランス

1ザヒ
2ラフェ
3ルデュ
4パレ

レース結果

動画1:25.10~

順位 タイム
1 フランス 1:32.16
2 中国 1:32.76
3 ジャマイカ 1:33.21
4 日本 1:34.57
5 ドイツ 1:34.92
6 エチオピア 1:35.91
7 パプアニューギニア 1:43.85
DQ アメリカ  
DNF ケニア  

誰がどう見てもぶっちぎりの実力者を揃えたジャマイカは1-2走で早くもバトンミスをしてほぼ止まってしまう。その後もバトンパスのたびにミスを重ね、走力だけでカバーできない遅れを取ってしまう。
アウトレーンのフランスがリードして中国とアメリカが追う形でレースが展開し、そのままゴール。アメリカは3着に入ったように思えたが、失格となった。
アメリカが失格になったことで日本は4位に繰り上がり。日本新記録を樹立した。

 

4×400m(男子、女子、混合)

マイルは男女B決勝、混合決勝、男女決勝の5レースが行われた。
日本男子は見事A決勝に進出し、なかなか良い走りをした。

レースが多いので結果とオーダーをまとめて。

A決勝

男子

動画50.52~

 

順位 タイム
1 トリニダード・トバゴ 3:00.81
2 ジャマイカ 3:01.57
3 ベルギー 3:02.70
4 日本 3:03.24
5 イギリス 3:04.96
6 南アフリカ 3:05.32
7 オーストラリア 3:05.59
DQ アメリカ  

女子

動画35.05~

 

順位 タイム
1 ポーランド 3:27.49
2 アメリカ 3:27.65
3 イタリア 3:27.74
4 カナダ 3:08.21
5 ジャマイカ 3:28.30
6 イギリス 3:28.96
7 スイス 3:32.32
8 フランス 3:36.28

まさかのポーランド優勝。ヨーロッパチャンピオンで毎回いいところまでいくポーランドですが、やっぱりマイルに強い。ここでアメリカに勝ったことで世界陸上では本気同士の面白い戦いが観られそう。

B決勝

男子

順位 タイム
1 イタリア 3:02.87
2 フランス 3:02.99
3 チェコ 3:03.79
4 中国 3:04.85
5 オランダ 3:05.15
6 ドイツ 3:05.35
7 ポーランド 3:05.91
8 コロンビア 3:07.52

女子

順位 タイム
1 オランダ 3:29.03
2 ベルギー 3:31.71
3 ドイツ 3:31.89
4 中国 3:31.91
5 オーストラリア 3:32.22
6 チリ 3:33.54
7 日本 3:35.12
8 ケニア 3:43.01

混合決勝

動画1:06.45~

 

順位 タイム
1 アメリカ 3:16.43
2 カナダ 3:18.15
3 ケニア 3:19.43
4 イタリア 3:20.28
5 ポーランド 3:20.65
6 ブラジル 3:20.71
7 ドイツ 3:22.26
8 ベルギー 3:25.74

全チームが男女女男という編成でなんの面白みもないレースだっと思う。この種目、いるか?






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