【ゴールデングランプリ2019】エントリーリストと各種目の注目選手

2019GGP

セイコーゴールデングランプリが2019年5月19日大阪、ヤンマースタジアム長居で開催されます。
この大会の各種目のエントリーリストと、観戦前に知っておいた方がいい予備知識をご紹介します。有名選手でも欠場することがありますのでご注意ください。
今大会には桐生選手、金井選手、川元選手らの日本記録保持者が出場予定です。

5/14に追加エントリーが発表されました。

開催種目は
【男子】
100m、200m、400m、800m、110mH、400mH、3000mSC、走高跳、三段跳、やり投、棒高跳、走幅跳、4x100mR(OP)
【女子】
100m、200m、800m、100mH、400mH、走幅跳、やり投、3000mSC(OP)、4×100mR(OP)、4×400mR(OP)
【ハンマー・スロー・チャレンジ】
女子ハンマー投
【パラリンピック種目レース】
男子100mT63/T64、リレー

 

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100m

競技開始:男子13:45、女子15:00

男子展望

世界リレーに出場したノア・ライルスはDL上海に出場する為中国へ。実績でいえば35歳のガトリンが飛びぬけているが、バレル(94年生)とウィリアムズ(95年生)が現在の力で言えば上。恐らくこの2人の戦いになると思われ、10秒0台かギリギリ9秒台のレースになると思われます。
日本人選手はこのまま日本選手権の決勝のリストになっておかしくないメンツ。山縣選手桐生選手は共に世陸ドーハの標準を突破しているため、日本選手権に備えて温存する可能性もありますが、他3名は10.10の標準突破をターゲットにすると思われます
もし条件の整ったガチンコのレースとなった場合には日本人の9秒台もあり得るので、誰が勝つのか、標準を突破できるのか、9秒台はでるのかの3つが注目ポイント。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
ジャスティン ガトリン
(10-Feb-1982)
アメリカ 9.74 10.03
(31位)
キャメロン バレル
(11-Sep-1994)
アメリカ 9.93 9.93
(9位)
ケンダル ウィリアムズ
(23-Sep-1995)
アメリカ 9.99 9.99
(19位)
桐生 祥秀
(15-Dec-1995)
日本生命 9.98
NR
10.10
(54位)
山縣 亮太
(10-Jun-1992)
セイコー 10.00 10.00
(22位)
多田 修平
(24-Jun-1996)
住友電工 10.07 10.21
(146位)
ケンブリッジ 飛鳥
(31-May-1993)
Nike 10.08 10.12
(74位)
ラルムハンマド ゾフリ
(1-Jul-2000)
インドネシア 10.13 10.13
(122位)
小池 祐貴
(13-May-1993)
住友電工 10.17 10.17
(114位)

注目選手

キャメロン・バレルは91年世界陸上東京大会でカール・ルイスと激闘を繰り広げた元世界記録保持者リロイ・バレルの息子。日本への思い入れもあるだろうから東京五輪を狙って本気の走りを見せてくれるはず。代表争いの当落線上にいる選手でもあって、手を抜いている場合ではない。9.93のPBは去年出したもので、世界歴代56位タイの記録。それでも2018年のアメリカランキングは6位なんだからアメリカってすごい。
日本人対決では、やっぱり桐生、山縣両選手の争いが見所。
多田選手山縣選手はスタートが得意な選手、桐生選手ケンブリッジ選手は伸びのある選手で、スタートで飛び出した2人をケンブリッジ選手と桐生選手が追う展開になると予想できます。逃げ切れば山縣選手、伸びれば桐生選手、混沌として硬くなれば小池選手を含めて誰が勝ってもおかしくない。
サニブラウン選手が2人目の9秒台を出して1週間、壁が破られるとつられて好記録が出ると言う不思議な事がありますので期待。

女子展望

アメリカの10秒台ランナー3人にカナダと日本人がどこまで着いて行けるかというレースになると思われます。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
デザレ ブライアント
(27-Apr-1993)
アメリカ 10.99 10.99
(14位)
ミキアフ ブリスコ
(17-Jul-1996)
アメリカ 10.96 11.05
(26位)
シャナイア コリンズ
(14-Nov-1996)
アメリカ 10.98 10.98
(10位)
レヤ ブキャナン
(17-Aug-1996)
カナダ 11.17 11.17
(53位)
オルガ サフロノワ
(5-Nov-1991)
カザフスタン 11.09  
世古 和
(28-Jul-1991)
CRANE 11.50 11.50
(270位)
土井 杏南
(24-Aug-1995)
JAL 11.43 12.04
(-位)
市川 華菜
(14-Jan-1991)
ミズノ 11.43 11.43
(194位)
壹岐 いちこ
(7-May-1997)
立命館大 11.66 11.72
(642位)
福島 千里
(27-Jun-1988)
セイコー 11.21 11.42
(183位)

注目選手

世界リレー4継を走ったブライアントブリスコがエントリー(あとの2人ヘンダーソンとフォブスは上海へ)。
層の厚いアメリカですが、女子100mではジャマイカに後塵を拝すことも多く、次世代のエースとして期待のかかるコリンズをゴールデングランプリに連れて来ました。コリンズは2018年のアメリカランキングでは4位に入っており、ブリスコ(96年生)、フォブス(96年生)、ヘンダーソン(95年生)、テリー(99年生)、クラーク(99年生)らとともにこの先数年の女子短距離界を代表する選手の一人です。東京五輪でも多分活躍する選手です。
カザフスタンのオルガ・サフロノワは100mで11.09、200mで22.85のPBをもつ選手。先日行われました100m金、200m銀メダリストで、アジア人で唯一黒人勢に対抗出来る選手だと思います。
日本人選手では事前にエントリーがあった福島選手は5/14に欠場が発表されました。
市川選手は日本を代表するスプリンターで、2017年の日本選手権では100で7連覇中だった福島選手をやぶって100,200の2冠を達成した選手。
土井選手は100mの中学、高校録保持者で高校2年時にロンドン五輪に出場した選手。腰痛や怪我に苦しんだ時期を経て、今シーズン11.64で走り復活し注目。
100mのドーハ標準は11.24で、これは日本記録(11.21)を持っている福島選手以外は上回ったことのない記録。今年31歳になる福島選手の次の世代、ポスト福島として期待される土井選手と壹岐選手の走りに注目。

 

200m

競技開始:男子13:35、女子13:25

男子展望

力と勢いでいえばアメリカ期待の若手ノーマンがぶっちぎるんじゃないかと思います。ジョボドワナとウェブに日本人選手がどれだけくらいついて行けるのかが見所です。
また、日本選手は飯塚選手、藤光選手のリレーメダリストを中心に、20.40のドーハ標準記録突破を狙った高速レースになると思われます。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
マイケル ノーマン
(3-Dec-1997)
アメリカ 19.84 19.84
(6位)
アナソ ジョボドワナ
(30-Jul-1992)
南アフリカ 19.87 20.07
(21位)
アミール ウェブ
(19-Mar-1991)
アメリカ 19.85 20.13
(24位)
楊俊瀚
(1-Jan-1997)
TPE 20.23 20.23
(35位)
飯塚 翔太
(25-Jun-1991)
ミズノ 20.11 20.34
(54位)
藤光 謙司
(1-May-1986)
ゼンリン 20.13 20.61
(163位)
原 翔太
(18-Jul-1992)
スズキ浜松AC 20.33 20.79
(134位)
山下 潤
(23-Aug-1997)
筑波大 20.46 20.46
(91位)
染谷 佳大
(14-Jul-1998)
中央大 20.64 20.91
(204位)

注目選手

ウェブノーマンもアメリカのトップ選手です。
特にノーマンは400m43.45(世界歴代4位)のPBを持っており、世陸ドーハ、東京五輪の中心選手の一人となると思われます。同世代にライルス(97年生)、コールマン(96年生)がおり、100のコールマン、200のライルス、400のノーマンの時代がこれから10年続くはず。ノーマンの走りを生で観られるというだけでS席以上で観戦する価値がある大会です。大注目!!
日本選手は実力拮抗で誰が勝つのか分からない状況。飯塚選手藤光選手のベテラン2人を中心にレースが展開すると思われますが、伸び盛り20歳の学生がアメリカ人選手と一緒にどれだけ走れるのかにも注目。

女子展望

女子200mのイメージとしては21秒台だとめちゃめちゃ速い。22秒前半だとすごい速い感じです。アメリカは2018年だけで47人が22秒台で走っており、

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
カイラ ジェファーソン
(23-Sep-1994)
アメリカ 22.02 22.48
(19位)
イングリッシュ ガードナー
(23-Sep-1994)
アメリカ 22.62 (-位)
キャンデース ヒル
(11-Feb-1999)
アメリカ 22.43 23.33
(203位)
イベト ラリワコリオ
(18-May-1984)
ブルガリア 22.32 23.63
(?位)
ナナアドマ オウスアフリエ
(22-Mar-1999)
オーストラリア 23.28 23.28
和田 麻希
(18-Nov-1986)
ミズノ 23.67 23.81
三宅 奈緒香
(22-Jan-1991)
住友電工 24.03 24.06
山田 美来
(28-Apr-1999)
日本体育大 23.91 23.91

注目選手

外国人選手は正直知りません。タイム的にはカイラ・ジェファーソンが勝つと思いますが…

 

400m

競技開始:男子14:20(男子のみ)

展望

アメリカの選手もオーストラリアの選手も知りません。ノーウッドは世界リレーで観ましたが、特に目立つ選手ではありません。
日本のエース、ウォルシュ・ジュリアン選手が外国人選手に引っ張られてどれだけのタイムを出せるのかが見所です。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
スティーブン ソロモン
(16-May-1993)
オーストラリア 44.97 45.30
(63位)
ベック アレックス
(7-Feb-1992)
オーストラリア 45.91 46.36
(268位)
ブリケン スプラティング
(10-Mar-1992)
アメリカ 45.09 45.22
(50位)
バーノン ノーウッド
(10-Apr-1992)
アメリカ 44.44 45.43
(72位)
ウォルシュ ジュリアン
(18-Sep-1996)
富士通 45.35 45.63
(89位)
河内 光起
(2-Jun-1997)
近畿大 45.96 45.96
(147位)
佐藤 拳太郎
(16-Nov-1994)
富士通 45.58  
北谷 直輝
(12-Nov-1998)
東海大 45.98 45.98
(155位)
若林 康太
(23-Oct-1997)
駿河台大 45.81 45.81
(122位)

注目選手

タイム的にはノーウッドが勝ちそうですが、この選手が世界陸上や東京五輪で個人種目で出て来るとは思えません。リレーならあり得る?
注目は日本のウォルシュ・ジュリアン選手がどれだけのタイムで走れるかです。45.35のPBは日本歴代7位、日本記録は44.78世陸ドーハの標準は45.30ですので、この大会での標準突破なるのか、あるいは日本記録に迫ることが出来るのかに注目。
ウォルシュ、佐藤、北谷、若林の4名は先日の世界リレーマイル決勝のメンバーそのまま。マイルで世陸ドーハの出場権をとり、本線に向けて今の段階でどれだけメンバーの走力があるのかを占えるレースになりそう。

 

800m

競技開始:男子13:00、女子12:45

男子展望

中距離に強いイギリスとケニアとモロッコから選手が来ます。各選手とも世界の上位ランカーで、場合によっては50m以上いの差がつくレースになるかも。日本記録保持者の川元選手がどこまでついていけるのかに注目。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
ガイ リアマンス
(24-Apr-1992)
イギリス 1:44.73 1:44.73
(20位)
アルフレッド キプケテル
(28-Dec-1996)
ケニア 1:42.87 1:44.28
(14位)
ジョナサン キティリト
(24-Apr-1994)
ケニア 1:43.05 1:43.46
(7位)
ムスタファ スマイリ
(9-Jan-1997)
モロッコ 1:44.90 1:44.90
(22位)
ジョシュア ラルフ
(27 OCT 1991)
オーストラリア 1:45.79 1:46.55
(105位)
村島 匠
(1-Oct-1995)
福井県スポーツ協会 1:47.01 1:47.01
(138位)
川元 奨
(1-Mar-1993)
スズキ浜松AC 1:45.75
NR 
1:47.16
(150位)
西久保 達也
(14-Sep-1997)
早稲田大 1:48.13 1:48.13
(268位)
田母神 一喜
(12-Feb-1998)
中央大 1:48.56 1:48.56
(333位)
山夲 悠矢
(19-Nov-1993)
(ペースメーカー)
大分大 1:49.20 1:49.20
(-位)

注目選手

800mはよくわかりません!!が、42秒台がメチャクチャ速いのはわかります。
キプケテルは世陸北京とリオ五輪で7位に入賞した世界的にもトップランナー。力でいえば前半からぶっちぎってもおかしくはありませんが、おそらくペースメーカーが日本記録ペース(1分45秒狙い)で走るので、ケニア勢がラスト300mでのスパートで世界レベルの走りをしてくれるのかどうかに注目。
日本選手は日本記録保持者の川元選手と村島選手が1:45.80の標準を切れるかどうかに注目。
川元選手は元高校記録保持者(1:48.46現高校歴代3位)で、佐藤清治さんの記録を上回ったことで有名です。日大時代に日本記録となるPBをマーク、リオ五輪では0.01秒差で予選落ちでしたが、日本を代表する陸上選手です。
村島選手は富山商業高校時代に1500mでインターハイ優勝、順大4年の時には全カレ800mで優勝しています。2018年には1:47.45の国体新記録を出していますが、日本選手権では1:56.64で8着。

女子展望

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
エミリー チェロチッチトゥエイ
(13-May-1986)
ケニア 1:58.04 1:58.04
(9位)
ノエリエ ヤリゴ
(26-Dec-1985)
ベナン 1:59.12 2:00.06
(29位)
ブリタニー マクゴワン
(24-Apr-1991)
オーストラリア 2:00.24 2:00.24
(35位)
アンジェラ ペティ
(16-Aug-1991)
ニュージーランド 1:59.06 2.00.62
(49位)
ユーニス サム
(10-Apr-1988)
ケニア 1:56.99 1:59.25
(16位)
北村 夢
(23-Dec-1995)
エディオン 2:00.92 2:02.54
(133位)
塩見 綾乃
(26-Nov-1999)
立命館大 2:02.57 2:02.73
(144位)
川田 朱夏
(22-Aug-1999)
東大阪大 2:02.71 2:02.71
(141位)
池崎 愛里
(22-Jun-1998)
順天堂大 2:04.85 2:05.12
(293位)
細井 衿菜
(22-May-2000)
(ペースメーカー)
慶應義塾大 2:05.68 2:05.68
(337位)

注目選手

ケニアのサムは世陸モスクワで金、北京で銅を採り、2013、2014年にはダイヤモンドリーグの年間チャンピオンとなっているランナー。ワールドクラスの選手が生でみられるチャンス。
女子の世陸標準は2:00.60で、PBでいえば北村選手があと少し。ペースメーカーによって良いペースが刻めれば可能性がある。

 

110/100mH

競技開始:男子14:10、女子14:00

男子展望

日本と世界との差がそれほどないハードル種目。今回の出場選手は実力が拮抗しているため、接戦になることが予想される。そんななかで昨年日本記録を更新した金井選手が13.46のドーハ標準を突破できるかがポイント。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
グレッグマー スイフト
(31-Jan-1991)
バルバドス 13.28 (-位)
ルエビン ウォルターズ
(2-Apr-1995)
トリニダード・トバゴ 13.30 13.31
(15位)
ライアン フォンテノー
(4-May-1986)
アメリカ 13.35 13.35
(21位)
ジョナサン カブラル
(31-Dec-1992)
カナダ 13.34 13.34
(19位)
金井 大旺
(28-Sep-1995)
ミズノ 13.36
NR
13.36
(22位)
高山 峻野
(3-Sep-1994)
ゼンリン 13.44 13.45
(41位)
大室 秀樹
(25-Jul-1990)
大塚製薬 13.48
S
13.80
(139位)
石川 周平
(29-May-1995)
富士通 13.50
S
13.74
(115位)
泉谷 駿介
(26-Jan-2000)
順天堂大 13.55
S
13.75
(120位)

注目選手

13.46の世陸標準を切る選手がでるかどうかが最注目ポイント。
なんといっても日本の金井大旺選手。昨年からミズノに所属すると、6月の日本選手権で13.36の日本新記録をマークして世陸標準を上回る記録を出した。先日の世界リレーでも銀メダルを獲得しており、勢いそのままに今大会での突破に期待がかかる。
高山選手は2018年の日本選手権で日本記録を出した金井選手に続いて2着に入った選手。その時のタイムは13.45で、この選手も世陸標準突破は十分に可能な実力を持っている。
他3選手も2019年シーズンにPBを更新しており、それぞれ世陸標準に迫る記録を出している。条件次第では複数人が標準突破するかも!?

女子展望

出場選手がとにかく豪華。世界のトップクラスの選手が出場します。
日本人選手も日本選手権決勝の様な顔ぶれ。ハードラーなら必見。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
シャリカ ネルビス
(10-May-1990)
アメリカ 12.34 12.51
(6位)
ペドリャ シーモア
(29-May-1995)
バハマ 12.64 12.72
(18位)
サリー ピアソン
(19-Sep-1986)
オーストラリア 12.28 12.68
(12位)
クリスティ・カストリン
(7-Jul-1988)
アメリカ 12.50 12.96
(56位)
クイーン ハリソン
(10-Sep-1988)
アメリカ 12.43 12.63
(8位)
木村 文子
(11-Jun-1988)
エディオン 13.03 13.13
(96位)
青木 益未
(16-Apr-1994)
七十七銀行 13.17 13.17
(110位)
田中 佑美
(15-Dec-1998)
立命館大 13.33 13.33
(189位)
紫村 仁美
(8-Nov-1990)
東邦銀行 13.02 13.17
(110位)

注目選手

世陸北京8位のネルビス、リオ五輪6位のシーモアと3位のカストリン、世陸モスクワ5位のハリソン、そしてオリンピックでは北京銀、ロンドン金、世陸ではベルリン5位、モスクワ銀、テグとロンドンで金のピアソンといった超豪華な顔ぶれ。
もしハードルをやっている選手であればこのレースを録画しておいて繰り返し観た方がいいです。
日本選手も日本のトップ選手が揃っています。世陸ドーハの標準は12.98となかなか厳しいですが、外国人選手に引っ張られれば可能性は無くは無い。

 

400mH

競技開始:男子14:35、女子13:15

男子展望

PBではミズノの野沢選手が頭一つ抜けており、ライバルの安部孝駿選手はダイヤモンドリーグ上海に出場するためエントリーリストにはありません。世界陸上の標準は49.30なので上位選手の複数が標準突破をする可能性があるレース。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
杉町 マハウ
(13-Nov-1984)
ブラジル 48.67 50.15
(-位)
アロン コエチ
(27-Jan-1990)
ケニア 48.49 49.28
(43位)
陳 傑
(8-May-1992)
TPE 48.92
S
49.62
(73位)
岸本 鷹幸
(6-May-1990)
富士通 48.41 49.30
(45位)
野澤 啓佑
(7-Jun-1991)
ミズノ 47.01 50.54
(193位)
豊田 将樹
(17-Jan-1998)
法政大 49.94
S
50.44
(176位)
井上 駆
(6-May-1990)
順天堂大 49.54 49.54
(68位)
大林 督享
(6-Feb-1996)
石丸製麺 49.70 49.75
(89位)

注目選手

野沢選手は怪我に苦しみながらも、実力は抜きんでている。調子が良ければ49.30より速く走る可能性は高い。2018年の日本選手権では怪我でストップしてしまっているだけに、復活を期待したい。
岸本選手はロンドン五輪、世陸モスクワと北京の代表だった選手。一時期調子を落としていたが、2018年の日本選手権を制して復活。世陸標準を切る力はある。

女子展望

リオ五輪金メダリストのムハンマドが出場。力の差がありすぎるので独走になるはず。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
ダリラ ムハンマド
(7-Feb-1990)
アメリカ 52.64 53.65
(4位)
カトリナ シーモア
(7-Jan-1993)
バハマ 55.69 55.69
(40位)
ヨアンナ リンケウィチ
(02-May-1990)
ポーランド 55.25 55.84
(45位)
宇都宮 絵莉
(11-Apr-1993)
長谷川体育施設 56.84 56.84
(76位)
小山 佳奈
(16-Dec-1998)
早稲田大 57.77
S
57.80
(146位)
伊藤 明子
(26-May-1995)
筑波大 57.81 58.60
(232位)
青木 穂花
(24-Sep-2001)
筑紫女学園高 59.08
S
57.55
(128位)

注目選手

ダリラ・ムハンマドがちゃんと走ったらほかの選手は視界に入らないくらいの独走になると思う。世陸モスクワ、ロンドンで銀、リオ五輪で金メダルを採った選手で、先日行われたダイヤモンドリーグ第1戦ドーハ大会でも53.61で優勝している現役バリバリのトップ選手。大阪に住んでいてハードルやっている女子は今大会は生観戦必須。
世陸ドーハの標準は56.00で、日本人選手には突破は厳しそう。
本当に出るのか怪しいけど、とにかくダリラ・ムハンマドを観たほうがいい。

 

走幅跳

競技開始:男子13:57、女子10:15

男子展望

いわゆるトップ選手の出場はありませんが、日本人選手はトップぞろい。今シーズン日本記録に迫る記録を跳んだ橋岡選手を中心に、8m対決が観られそうです。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
ジャービス ゴッチ
(25-Mar-1992)
アメリカ 8.27 8.27
(13位)
林 佳興
(13-Jul-1999)
TPE 8.19 7.69
(256位)
ダニエル ブランブル
(14-Oct-1990)
イギリス 8.21 8.15
(29位)
橋岡 優輝
(23-Jan-1999)
日本大 8.22
S
8.09
(42位)
津波 響樹
(21-Jan-1998)
東洋大 8.09
S
8.01
(60位)
城山 正太郎
(6-Mar-1995)
ゼンリン 8.01 7.98
(73位)
山川 夏輝
(24-Jul-1995)
東武トップツアーズ 8.06
S
7.92
(93位)

注目選手

橋岡優輝選手はすでに8.17の世陸ドーハの標準を突破しており、日本選手権に向けて調整の時期。条件が良ければ8.25の日本記録を上回る跳躍が観られるかも。

 

女子は省略します…

 

走高跳

競技開始:男子13:05(男子のみ)

展望

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
(屋外)
ティホミル イバノフ
(11-Jul-1994)
ブルガリア 2.31 2.15
(248位)
ジャコリアン ダフィールド
(2-Sep-1992)
アメリカ 2.34  
マルコ ファシノッティ
(29-Apr-1989)
イタリア 2.35i 2.25
(60位)
向俊賢
(4-Sep-1993)
TPE 2.29 2.22
戸邉 直人
(31-Mar-1992)
JAL 2.35i
NR
2.32
(12位)
衛藤 昂
(5-Feb-1991)
味の素AGF 2.30
S
2.28
(27位)
真野 友博
(17-Aug-1996)
九電工 2.27 2.26
(43位)

注目選手

なんといっても戸邉直人選手。室内で2m35の日本新記録をマークし、世陸ドーハ、東京五輪では日本の中心選手になると思われます。
衛藤選手は今シーズン2.30のPBを更新し、世陸ドーハの標準を突破しています。

 

棒高跳び

競技開始:男子10:30

展望

山本、江島の日本トップ2選手が出場。日本陸上界のレジェンド澤野選手も出場予定。5.71のドーハ標準突破を目指す。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018-2019SB
トマス ベクステン
(2-Nov-1996)
フィンランド 5.55i 5.55i
姚捷
(21-Sep-1990)
中国 5.70 5.61i
黄博凱
(26-Sep-1996)
中国 5.75i 5.70
山本 聖途
(11-Mar-1992)
トヨタ自動車 5.77i 5.70
江島 雅紀
(6-Mar-1999)
日本大 5.65 5.55
澤野 大地
(16-Sep-1980)
富士通 5.83
NR
5.60

注目選手

世陸の標準は5.71で、日本の3選手にとっては十分可能な高さ。
山本選手は2018年に2度5.70を跳んでおり、順当にいけば今大会での標準突破となるはず。
大ベテラン澤野選手は、昨シーズン5.60を跳んでおりまだまだ衰えていない。
若手期待の江島選手は、昨年U-20世界選手権で銅メダルを採っている選手で、走幅跳の橋岡選手とあわせて日大の2大看板。

 

三段跳び

競技開始:男子12:10(男子のみ)

展望

アメリカのオマー・クラドックはテイラー、クレイに続くアメリカの3番手選手。本場の跳躍で17m中盤の跳躍をみせてくれるかも。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018-2019SB
ナジム・ババエフ
(8-Oct-1997)
アゼルバイジャン 17.29i 17.29i
朱亜明
(4-May-1994)
中国 17.35i 17.35i
オマー・クラドック
(26-Apr-1991)
アメリカ 17.53 17.40
(2018年6位)
山本 凌雅
(14-Jul-1995)
JAL 16.87 16.31i
山下 航平
(6-Sep-1994)
ANA 16.85 16.59
山下 祐樹
(9-Nov-1995)
茨城陸協 16.19 16.02

注目選手

アメリカのオマー・クラドックは世陸北京で4位に入った実力者。テイラー、クレイの影に隠れているが、世界のトップジャンパーの一人。
日本人では、山本選手山下航平選手のJAL対ANAの対決が見所。
世陸標準は16.95で、17mジャンプを決めれば標準突破となる。

 

やり投

競技開始:男子13:55、女子12:15

男子展望

外国人選手を中心に80mスローが観られそう。

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
ビテスラフ ベセリー
(27-Feb-1983)
チェコ 88.34 82.30
(29位)
黄 士峰
(2-Mar-1992)
TPE 86.64 79.93
(53位)
エディス マトゥツェビチウ
(30-Jun-1996)
リトアニア 84.78 82.67
(24位)
ハミッシュ ピーコック
(15-Oct-1990)
オーストラリア 84.39 83.63
(22位)
新井 涼平
(23-Jun-1991)
スズキ浜松AC 86.83 80.83
(40位)
小椋 健司
(8-Jun-1995)
日本体育施設 78.66 77.64
(92位)
長谷川 鉱平
(1-Jan-1990)
福井県スポ協 81.55 70.34
(位)
石山 歩
(2-Jun-1996)
ティラドリク 79.44 79.44
(62位)

注目選手

チェコのビテスラフ・ベセリーは世陸にはテグ4位、モスクワ優勝、北京8位になり、ロンドン大会にも出場している。五輪では北京、ロンドン、リオ出場。2012年にはダイヤモンドリーグで年間優勝して世界ランキングも1位(PBもこの年のロンドン五輪予選でマーク)。最近のドイツ勢が90m大を連発しているのでそれほど大選手にみえないかもしれないが、世界記録保持者のゼレズニーと同じチェコの名選手。
日本人ではやっぱり新井涼平選手に注目。2014~2018の日本選手権を5連覇しており、日本人選手では1歩抜けている。

女子展望

 

エントリーリスト

選手(生年月日) 所属 PB 2018SBとランク
リベタ ヤシウナイテ
(26-Jul-1994)
リトアニア 61.61 61.61
(20位)
蘇 玲丹
(12-Jan-1997)
中国 62.66 61.21
(23位)
余 玉珍
(5-Mar-1998)
中国 59.98 59.98
(38位)
斉藤 真理菜
(15-Oct-1995)
スズキ浜松AC 62.37 60.79
(24位)
北口 榛花
(16-Mar-1998)
日本大 64.36
NR
60.48
(31位)
宮下 梨沙
(26-Apr-1984)
MPE 60.86 60.71
(25位)
右代 織江
(24-Aug-1990)
新潟アルビレックスRC 57.17 56.54
(80位)

注目選手

先日、日本記録となる64.36を投げた北口榛花選手がエントリー。
世陸ドーハの標準は61.50で齋藤選手と宮下選手はこの記録がターゲットになる。
右代織江選手は10種日本代表の右代啓祐選手の妹で、2008年のインターハイで優勝している。

 

 

テレビ放送は13:30~15:24ですので、
男子は100,200,400m、110mH,400mH、棒高跳、やり投げ、走幅跳。
女子は100mと100mHだけの放送になると思います。あとはリレー。

 












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