陸上競技目線でみる!運動会で速く走るためのポイント!!

足が速くなる, 陸上を始めよう

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陸上は速く走る事に特化した競技です。
そんな陸上を大学卒業までやっていた私が、上から目線で運動会で速く走る方法をご紹介します。

陸上やっている人ってむかしっから足が速い人がほとんど。結局のところ、足が速い人は生まれつき速いし遅い人はどんなに頑張っても遅いっていうのは経験的に誰もが思うところだと思います。
しかし、遅い人でも基本を押さえて練習さえすればそれなりに速く走れる可能性はあります。

今回は、陸上競技者目線でみる、運動会で勝つ方法がテーマです。
簡単に速く走る方法を小難しくご紹介します。

 

 

どうして速く走れないのか?

足が速い子供と足の遅い子供の違いは何でしょうか?
『親が遅いから遺伝で…』とか『速筋の割合が…』とかを考えてしまう方はミクロで考えすぎです。その段階を考えるのはもっと突き詰めたレベルでしょう。

『速く走るための動きをすればだれでも速く走れる』はずです。
人それぞれ走り方はいろいろで、速い子でもめちゃめちゃな走り方をしている子もいます。しかし、陸上目線でみてみると速い子はめちゃめちゃな中でもポイントを押さえているのです。

では、『速く走るために必要な動き』とはなんなのか?

頑張れば速く走れる?

速く走る為にはどういう動きをすればいいのでしょうか?
たぶん多くの人が挙げるのは
『腕を大きく振る』
『足を高く上げる』
『歩幅を伸ばす』
『地面を強く蹴る』
『目線を上げて走る』

っとかそんな感じの事だと思います。昔から言われているし、体育の教科書にも同じようなことが書いてあります。一般論として速く走るためにやるべき動きはこれはどれも正解だと思いますし、陸上競技的にもこれができれば文句ないんじゃないかと思います。

では、多くの人が速く走るためにどうすればいいのかわかっているのに、実際には速く走れていないのはなぜなのでしょうか?

頭で考えたことを実践するのは難しい

不思議なもので、何かをやろうとすると他のことができなくなるのです。
例えば、
腕を大きく振ろうとすると足が上がらなくなる。
地面を強く蹴ろうとすると腕が振れなくなる。
足を高く上げようとすると下を向いてしまう。
など、普通の人には沢山の事を同時に意識することはとても難しい。
たまに多くの事を同時に意識できる人もいますが、こういう人は運動神経の良い人です。

速く走るには頑張りよりもスムーズな動きが必要

速く走ろうと頑張って動いてもダメです。自分が思っているよりもぎこちない動きになってしまい、速く走ることは出来ません。
速く走るためには、頑張ることよりもスムーズな動きが必要です。スムーズに動くことで、力みの少ないイメージ通りの動きができるようになります。

超基本的な動きだけを意識すれば速く走れる!!

速く走ろうと思って意識しても速くは走れません。運動会で速く走るために色々調べて色々やっても短期間では抜本的に足が速くなることは難しいと思いますが、足が速くなる方法がないのかと言えばそんなことはありません。
意識するポイントをできるだけ絞って練習すればいいのです。

超基本的な動きだけを意識することで速く走るのです!!

 

 

これだけできればと足が速くなる!!
超基本の3つの動き!!

『腕振り』『脚を流さない』『接地でブレーキをかけない』の3要素が出来るようになれば足は速くなります!!難しい事は知る必要はありません。たった3つの超基本の動きだけを意識すればいいのです。
大切なのは『これだけ』を意識することです。簡単そうに思えるかもしれませんが、違う事を考えてしまうと、たった『これだけ』の事も出来なくなってしまいますので注意して下さい。
やることは簡単3つだけ。

①手はパーにして親指を鼻まで振れ!!
②つま先を思いっきり上に上げろ!!
③地面を蹴るな!!モモを思いっきりアゲろ!!

この3つを超基本の動きとして練習してみて下さい。これを押さえるだけで、『タイミングの合った腕振り』『脚を流さない走り』『ブレーキの少ない接地』を習得することが出来ます。

ある程度できるようになったら実際に走ってみる必要はありますが、この3つの動きは家の中で練習することが出来ますので、動きを身につける段階であればわざわざ公園に行って練習する必要はありません。

ポイント1:手はパーにして鼻の高さまで振れ!!

『腕振り』を習得するための動きです。
腕振りで意識することは超簡単。手をパーに広げて思いっきり顔の横まで振るだけ。このとき、親指が鼻に触れるくらいか、手を鼻の横まで振る様に意識すると良いと思います。

ポイントとしては、逆の手は意識せずに、前に振る手だけを意識すること。タイミングとかも一切考える必要はありません。意識するのは『手をパーにして鼻まで振る』事だけです。

小難しい話鼻に付ける意識で腕を振ることで、大きく振る真っ直ぐ振るということが自然と出来ます。大きな動きと言うのは細かい動きと違って勝手に体全体の動きと同調してくれますので、タイミングを意識しなくても、鼻に付くように振るだけでほぼ完璧にタイミングの合った腕振りが出来るのです。
肘の角度とかを考えて出してしまうと細かい動きが入ってしまい、タイミングがズレてくるので、あくまでも『鼻に付くように振ることだけを意識する』のが大切です。
 

ポイント2:つま先を思いっきり上に上げろ!!

これは、『脚を流さない走り』『ブレーキの少ない接地』の2つをクリアするための動きです。
専門的には(そのまんまですが)『トゥアップ』と言われている技術で、競技レベルでも重要な基本動作のひとつです。
ひざより下で意識する事はたった1つだけ。つま先を思いっきり上げ続けるのです!!

後ろ脚を意識することは難しいので体の前に出ている浮いている脚だけを意識します。前足のつま先をしっかりと上げ、足が接地するその瞬間まで上げ続けるようにしましょう。
足が接地したら今度は後ろから来た足が前にきているはずですのでそっちの足のつま先を上げ続けます。
一番意識しやすいのは脚が一番上がっている瞬間で、絵の状態の時だと思います。つま先を上げ続けるように意識できるようになるまで練習しましょう。

小難しい話本当にリラックスするとつま先は下がります。リラックスは大切な事ですが、走ると言うのは筋肉を使う事ですので本当にリラックスした状態では走れません。『必要な所に力を入れて余計な所には力を入れない』ことができると陸上競技者でも上級です。
もしかすると、トゥアップができれば他の事ができなくてもかなり脚が速くなるかもしれません。それくらい重要な動きです。
 

ポイント3:地面を蹴るな!!モモを思いっきりアゲろ!!

これも『脚を流さない走り』『ブレーキの少ない接地』の2つに繋がる走りで、特にブレーキ動作を減らすのに大いに役立ちます。
蹴らなきゃ走れないじゃん!!っと思うかもしれませんし、物理的には『脚が地面を強く後ろに蹴った反動で体が前に進む』ので、地面を強く蹴らないと速く走れないのは間違っていません。
しかし、実際には速く走ろうとして地面を頑張って蹴ると遅くなります
理由は簡単、走るためには2歩目を踏み出さないといけないから。1歩1歩の強さよりも2歩目に繋がる動きの方が大切なのです。
で、できるだけ地面を蹴らずに走るにはどうすればいいのかと言うと、蹴り足ではなく浮いている脚を意識すればいいのです。
っていっても意味分からないと思います。
やることは簡単です。モモを高く上げて走れば脚は流れないのです。

モモを高く上げることを意識すると自然と脚が体の前で回るようになります。こうなればもう脚は流れません。
実際のモモの高さはたいして重要ではありません。大切なのは意識。思いっきり上げるイメージでうごくと実際にはちょっとももあげくらいの動きになります。
足は蹴ることを意識するのではなく、前に、上に上げることを意識しましょう

小難しい話陸上界では『モモ上げは古い!!』とか『上ではなく地面を押す意識が正しい』という人もいます。でもそれは競技レベルの話です。モモアゲなんて完全にマスターした状態で、その次のステップとしてモモを上げない意識で走ると速く走れるっていうことです。まずはしっかりモモアゲができるように頑張りましょう。

 

 

 

 






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