【世陸ドーハ】みどころ紹介③ 4日目の注目種目編 男子110mH,400mHと女子走り高跳びに注目!

みどころ紹介

世界陸上の序盤戦が終わりました。
男女100mのチャンピオンが決まり、男子三段跳びや女子棒高跳びなども決勝が終わり、大会はひと段落といったところですが、大会はまだあと1週間あります。
誰にでもわかりやすい100mが終わったことでニュースになるような種目は少ないですが、陸上は100mだけじゃありません。

今回は
大会中盤戦となる4日目の注目種目
をご紹介します。

タイムテーブルは別の記事でまとめていますのでそちらもご参照ください。

 

 

 

 

大会4日目(9/30深夜)の注目種目

日本では月曜深夜の競技です。
開催種目はとスケジュールは以下

4日目 日本時間 現地時間 男女 種目 ラウンド
トラック
23:05 17:05 女子 200m 予選A
0:20 18:20 女子 400m 予選
2:05 20:05 男子 110mH 予選
2:50 20:50 男子 200m 準決勝
3:20 21:20 男子 5000m 決勝
3:50 21:50 女子 3000mSC 決勝
4:10 22:10 女子 800m 決勝
4:40 22:40 男子 400mH 決勝
フィールド
22:30 16:30 女子 やり投 予選A
0:00 18:00 女子 やり投 予選B
2:30 20:30 女子 走高跳 決勝
3:15 21:15 男子 円盤投 決勝

実際のスケジュールは参加人数などで早まったり変わる場合があります。

男女の200mについては別の記事でまとめています。

今回は、200m以外の種目についてご紹介します。

注目の男子110mHと女子やり投が始まる!!

今大会の注目種目である男子110mHが始まります。決勝は6日目なので詳しくは6日目のところでご紹介します。
そして日本から2選手が出場する女子やり投も4日目に予選が行われます。北口選手は予選通過はそれほど難しくない実力があります。

男子400mHは絶対に見逃せない!!

4日目の最注目種目は男子400mHです。
400mHの世界記録は1992年にケビン・ヤング(アメリカ)がマークした46秒78。2018年までは46秒台で走ったのはこのケビン・ヤングだけでしたが、2018年にサンバが、2019年にワーホルムベンジャミンが出しており、今大会は46秒台の選手が3名出場するというとんでもない状況になっています。
先日のダイヤモンドリーグファイナルチューリッヒ大会でワーホルムとベンジャミンが同時に46秒台入りしているだけに、まさに絶好調。

400mHの注目の3選手

なんといってもサンバ、ワーホルム、ベンジャミンの3名です。

アブデルハム・サンバ(QAT)は2018年にケビン・ヤング以来16年ぶりの46秒台をマークした選手。これがPBで世界歴代3位タイ。
世陸ロンドンでは7位に入賞している。
24歳で迎える今大会は、選手としてのピークとも言える年齢で、今季は400mで44秒60のベストを記録。調子を考えるとここで負けるはずはない!

カールステン・ワーホルム(NOR)は前回大会の優勝者。PBは世界歴代2位となる46秒92。
リオ五輪では準決勝敗退だったものの、今季はダイヤモンドリーグファイナルでは46秒92をマークして年間チャンピオンとなるなどその成長は著しいものがあります。今大会の準決勝でもトップタイムをマークしており、2連覇に死角はない。

レイ・ベンジャミン(USA)はダイヤモンドリーグファイナルでワーホルムに敗れながらも46秒98(サンバとならぶ世界歴代3位タイ)をマーク。
これだけでなく、今季は47秒16、2018年には47秒02で走っている。また、2018年には200mを向風0.6mで19秒99で走っておりその走力はサンバとワーホルムを凌ぐ

400mHの予選・準決勝は順当。決勝に期待!!

3選手は予選をそれぞれ組トップで通過。準決勝はサンバとベンジャミンが同じ組で走ってベンジャミン1着、サンバ2着と、これまた3選手とも着順で決勝にコマを進めました。
実力通りに危なげなくしっかりと決勝に進んだところをみると、3選手ともかなり調子が良さそうです。
決勝での46秒台決着、あるいは世界記録が観られるかも!?今大会最注目種目の一つです!!

 

 

女子走高跳はみんな美女!!

美女だからどうということはないのですが、いつの大会も、何度みても高跳び選手のスタイルの良さには驚きます。
1日目に行われた予選では、予選通過ラインの1m94を越えた選手が8人、1m92までの選手が拾われて12名での決勝となります。

注目選手はいっぱい!!

女子の高跳び誰が勝つのかイマイチわからないところがあります。
優勝候補筆頭は前回優勝のラシツケネでしょう。
ラシツケネに対抗出来るのは今季2mオーバーを跳んでいる選手達でしょうが、多いのでざっと紹介します。

マリア・ラシツケネ(ANA)はロシア国籍ながら組織的ドーピング問題で中立選手としての出場です。旧姓はクチナ。
リオ五輪にはドーピング問題のあおりで出場できなかったものの、世陸では北京、ロンドンで優勝しており、今大会では3連覇がかかっています。
PBは2m06(世界歴代5位タイ)ですが、この記録を2017年と今シーズンマークしており、今季は2mオーバーを屋外で7回、室内で7回の14回も跳んでいます。
屋外に限っては2014年に初めて2m00を跳んで以降、35回も2mオーバーを跳んでいます。1993年生まれの26歳ながらこれは凄すぎる。
その実績と安定感から当然今大会も優勝候補筆頭。世陸ドーハ競技人生のなかでは通過点でしかないかもしれません。
場合によっては今回2m09の世界記録更新もあり得ます。

レブチェンコ(UKR)は大会直前となる9月10日に2m02を跳んでいる選手。予選では失敗試技はなく、1m92までしか跳ばずに上位12名に入ったので決勝に進んでいます。

マフチク(UKR)は2001年生まれの18歳で今大会決勝進出者で最年少。今年春にダイヤモンドリーグドーハ大会で1m96を跳んでPBを更新すると、6月には2m00にPBを更新。伸び盛りだけに今大会で化けるかも?

カンニガム(USA)は今季PBを2m00に乗せた21歳の若手。予選では1m94までのミスでクリアしています。

デミディク(BLR)は昨年U20で優勝した20歳の選手。今年7月のダイヤモンドリーグローザンヌ大会でPBとなる2m00を跳んでラシツケネに次ぐ2位に入っています。

デミディクとカニンガムとラシツケネが好調

1m94をクリアした選手のうち、1度も失敗試技がなかったのはカニンガムとデミディクの2人。失敗が1回だけだったのはラシツケネだけです。
体力を温存したとはいえ、中1日あっただけに予選の試合運びが決勝にどこまで家協するかはわかりませんが、調子が良い事は間違いなさそうです。

 

 

大会4日目は200m、男子ヨンパー、女子ハイジャンとなかなか通好みな種目が揃っています。ヨンパーは史上最高レベル、ハイジャンはラシツケネが出るので観る価値アリ。






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