【雑記】箱根駅伝と短距離ブロック

雑記

2020年も1月2~3日で箱根駅伝が開催されました。
超高速レースだったりナイキがとんでもないシェアをとっていたりと陸上的にもけっこうみどころのあるレースだったのですが、その辺の話は正直よくわかりません。
箱根大好きな長距離系のブログはいっぱいあると思いますので、細かい話はそういうブログで見てみるといいと思います。

長距離系の話題をほぼ無視している当ブログですが、箱根駅伝については思うこともあるのです。
ってことで今回は
大学陸上部(短距離ブロック)から見た箱根駅伝
についてのお話です。

箱根に出る大学で陸上部に入っていた人にしかわからない、どうでもいいっちゃどうでもいい箱根駅伝の裏側についてご紹介!

 

 

 

陸上部(短距離)からみた箱根駅伝

基本的に陸上をやっているような人は箱根駅伝をみて育っています。
そんな人たちが箱根駅伝に出るような大学の陸上部に入るとあら不思議、箱根が嫌いになることもあるのです。

駅伝部と短距離ブロックはぜんぜん仲良くない

まずはそもそものお話しです。こればっかりは大学によっては仲良しなところもあるかも?
少なくとも私の大学では駅伝部と短距離ブロックはほぼ交流がなく、納会とかで一緒になるものの、お互い親睦を深めようなんていう気はさらさらありませんでした。
多くに人にとっては『○○大学陸上部』とひとくくりにされている駅伝チーム短距離チームですが、その実はほぼ別団体なのです。
学校によっては駅伝部と陸上部で分けているところもあれば、陸上部の中で短距離ブロック長距離ブロックで分けているところもありその形態はさまざまではあるものの、これは箱根に出ている大学ではほぼ共通することだと思われます。
ここでは便宜上、駅伝チームは駅伝部、短距離チームは短ブロと呼びます。

そもそも誰が誰だかわからない

駅伝部はたぶんどこの大学も寮生活です。青学に代表されるように、寮で共同生活をしながら練習をしています。一方で短距離ブロックは下宿(寮のある大学もあるのかもしれませんが)。
そして駅伝部と短距離ブロックでは練習は全く別で、グラウンドで顔を合わせることこそあれどほぼ知らない人です
短距離ブロックの選手は駅伝部の選手の名前も顔も知らないし、逆もまだしかり。関カレで走っているような選手であれば名前くらいはわかりますが、顔と名前が一致するのは数名な感じで、箱根のメンバー10名でも誰がどの区を走っているのかなんて知りません。
付属高校で一緒だった選手同士は仲が良くても、それ以外の選手は体育会系特有の『誰だかわからないけどとりあえずあいさつさえしとけば大丈夫』状態。誰が何年生かもわかりません。
っていうか、短距離からすると数十人もいる駅伝部は全員同じに見えます。

短ブロは箱根より関カレが大事なのです

熱量の問題です。
短ブロからすれば箱根なんて正直どうでもいい。
そして逆に駅伝部は関カレなんてどうでもいいと思っている。
その熱量の差はどの大学でも問題になっていたようで、第95回大会からは『関カレポイント』とかいうものが導入されて、関カレで短距離がポイントを取ると箱根の予選会でも有利になるようなシステムが導入されたりもしました。
にもかかわらず大学としてはやっぱり箱根が大事。関カレに出ても誰もほめてくれないのに箱根に出るとお祭り騒ぎ。まあ箱根に出れば部費が増えて箱根記念のジャージ作ったりと短ブロからしてもおこぼれにあずかれるので悪いことではないのですが…
なんかなぁ~!!
なんか大学からひいきされてる気になって嫉妬心が…っていうこともあるかも!?

短ブロは箱根駅伝が嫌い!?

これまた人にあるいは大学によるかもしれません。
箱根駅伝は観るものです。短ブロからすれば参加して楽しい大会ではありません。非日常な感じが楽しいっていうのは多少はあるものの、それ以上に犠牲が大きすぎるので短ブロで箱根駅伝にいい思いを持っている人は少ないと思われます。
短ブロからみた箱根駅伝とはどんなものなのか!?

正月が補助員でつぶれる

陸上部員にとって1月2日3日は箱根駅伝の補助員の日です。地方からきている選手も箱根駅伝の補助員に駆り出されるため、基本的には帰省はできません。
補助員ってのは黄色いジャンパーきて沿道に立っている人で、あれはみんなどっかの大学の短距離選手や補欠の選手なんです
あまりご存知の方がいないのですが、箱根駅伝っていうのは関東学連っていう団体が主催(?)しています。で、この学連っていうのはインカレなどの大学の陸上の大会をいろいろやっていて、大学の選手は学連を通して陸連に登録しています。学連は助け合い的なものがある感じがするため、学連に所属している選手はなんとなく学連に使われがち。選手たちは関カレなんかの補助員にも駆り出されます。
まあ、大学の大会っていうのは学連に入っている大学の選手たちが手伝う(?)ことで支えあって成り立っているので補助員をやること自体はしかたがないっていうかそういうもんだと思ってはいたのですが…
補助員の仕事は沿道の交通整理なので突っ立っているだけではあるのですが、朝早く集合してランナーが通り過ぎるまでいないといけないので、ダルい
箱根は行って帰ってくるので、都心に配属されれば1日目は朝早く集合、2日目は昼過ぎまで拘束というやるせなさ。
ちなみに補助員は当たり前っちゃ当たり前ですが強制ボランティアなので学校から交通費が支給されるくらいで無給です。沿道の駅伝ファンがパンとかおにぎりとかくれたりしますが笑
駅で領収書をもらおうとするとJRの駅員に露骨にウザがられてなぜかため口でぶつぶつ文句言われながらも、学校ジャージを着てるので何も言い返すこともできずに嫌な気持ちの正月を過ごすのが短距離の正月です。
また、補助員は各大学から半強制的に出されているので、そのなかにはオリンピックに出ているような大学生選手もいますので沿道でスターを見つけることができるかも?
やっぱ正月は家で箱根見ながらゴロゴロしたいよねぇ~
っていうか、正月のみならずクリスマスが女子駅伝でつぶれたりもします。

駅伝部と一緒くたにみられてる!!

一緒くたっていうか、本来は一緒の組織だからまちがってないんですけどね。
4年生にもなると補助員が免除されることもありますが、暇なら応援に駆り出されます。箱根の呪縛は大学が出場する限り続くのです。
各区に応援スポットがあって割り振られた選手たちがそこに集まって応援をするのですが、学校のジャージを着ていくので道中めちゃくちゃ声かけられます。びっくりするくらい声かけられます。
で、体育会系たるもの、そういう人にもしっかりとした対応をしなきゃいけないので謎のサービス精神で全力の応対をするのです。
が、先に書いたように短ブロは駅伝部のことなんか全然知らないし、誰が何区を走ってるとかも知らないっていうか、当日は朝早く出てるからテレビも見ていないのでエントリー変更とかそういう情報はむしろ沿道の人の方が知っています。
駅伝をわざわざ沿道で応援する人ってのは基本的に箱根駅伝ファンなので、マニアックな話をめちゃくちゃされるのですが…
短ブロは駅伝部と別なんですごめんなさい何も知りません。
一応知ったかぶって『いやーあいつめちゃくちゃ調子いいから前半から行くって言ってましたよ!!』とかそれっぽいこと話しますが、今の時代はSNSで適当に言ったデマが拡散されてしまう可能性もありますね。

OBやらがみんな駅伝びいきだぞ!!

大学によるとは思いますが、短距離よりも長距離が強い大学のOBはやっぱり長距離がメインです
箱根に出れば部費が増えたりOBからの差し入れ的なものがいろいろあったりするのですが、なんかシャク。
同じ学校の仲間なんだから喜べばいいものの、なぜだろう素直に喜べない。やっぱり同じ組織のなかで分断されているからなんとなく気に食わないんだと思われます。
私の大学は昔は短距離も緒距離も関係なくみんな仲良しだったらしいです。

 

 

 

 

っと、短距離と長距離ってのはこんな感じです。
まとめると2つ。
1.長距離と短距離はほぼ別組織
2.補助員で正月が潰れてダルい

大学によって違うとは思いますが、伝統校は駅伝と短距離が分かれているのでどこもだいたいこんな感じではなかろうかと思われます。
別に特別仲が悪いわけではないと思いますが、お互いあんまり知りません。同じ大学の別の部活みたいな感じです。それなのに正月まるっと潰れるので箱根ダルい。
この気持ちはなんだろうと考えると、おそらく嫉妬。隣の家がめちゃくちゃ金持ちだったら別に関係ないのになんかいやでしょ。
異論はあろうかと思われますが、ある大学の場合はこんな感じでした。

 

 

 






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