【レビュー】中級者に最適!サイバーブレードは別格の扱いやすさでどんな人にもおすすめ出来る名作スパイクだ!!

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日本を代表するスポーツブランドであり、みんな大好きアシックス。
アシックスと言えば、日本人の足にフィットするシューズをつくるメーカーで、かつては100mのチャンピオンをカール・ルイスと争ったリロイ・バレル(アメリカ)もアシックスのスパイクを履いていました。
そんなアシックスの中級者向けモデルとして部活生に人気モデルが『サイバーブレード』です。

ってことで今回は
中級者向けモデルのド定番『サイバーブレード』をレビュー!!
SPブレードとサイバーブレードはアッパー違いなので実質的に同じと考えて大丈夫。

24年モデルではジェットスプリント等も厚底化されてしまい、初心者向けを除くとブレードがアシックス唯一の薄底スパイクとなってしまいました。逆に言えば、ほぼすべてが厚底化する中でも薄底として支持されるだけの理由があるスパイクなんです。
「初めての専用スパイク」から日本選手権までこれ1足でどんなレベルにも対応出来てしまう名作スパイクをご紹介!!

 

 

そもそも『サイバーブレード』はどんなスパイク?

最初にザックリと『サイバーブレード』の生い立ちと現在の立ち位置についてご紹介。
これが分かっていれば、自分がサイバーブレードを選ぶべきなのかわかるはず。『サイバーブレード』は20年以上続く超ロングセラーモデルなんです!!

『サイバーゼロ』から派生した超ロングセラーモデル

2023年からの現代のアシックスは厚底の『メタスピードSP』を頂点に、厚底による高反発を狙ったラインナップを展開しています。
その前世代の2015年頃はピンレスの『メタスプリント』を軸にしてピンレス構造を推していました。
サイバーブレードはさらにその前、1997年頃の設計思想によって生まれたスパイクなんです…

サイバーブレードのベースとなっているのが2000年ごろの『サイバーゼロ』というモデル。
もはや知らない人がほとんどかもしれませんが、サイバーゼロは日本陸上史に残る伝説のスパイクなのです…



サイバーゼロ
の設計思想は『ゼロ理論』というもので、スピードロスを極限まで減らすことで速く走るっていうもので、当時としては斬新ないわゆる『フラットスパイク』でした。
実際にこれはかなり有効だったぽくて、伊東浩司さんが黄色いサイバーゼロを履いて10.00の当時の日本記録を樹立しています!!
さらに、サイバーゼロはベルトフィッティング(マジックテープ)を採用しているのも大きな特徴
これ以降、アシックスのフラッグシップはマジックテープを採用する時代がしばらく続きました。

で、サイバーゼロを中級者向けにチューニングしたのが『サイバーブレード』です。
当然ベルトフィッティングを採用していて、当時としてはこれがトップモデル由来だったのでカッコ良かったんです。
おそらく初代の発売は2001年くらい。2015年の『サイバーブレードHF』で今の形になって以降は翔変更のみです。(2020年の『サイバーブレード16』でアッパー素材がHL-0メッシュに変更)。
サイバーブレードというブランドは20年以上も続く超ロングセラーモデルなのです!

ちなみに、当時は紐バージョンの
「SPタスク」って名前でした。SPブレード」になるのは2010か2011年から。その頃はフィット感なんて誰も重視していなかったので、サイバーの方が主流でしたね…

他にも「サイバー○○」ってのがいっぱいあった!絶滅したけど…

2000年代のアシックスはサイバーゼロ由来の『サイバーフィット』と呼ばれるベルトフィッティングを多くのスパイクに採用していて、サイバーフィットのスパイクには『サイバー』の名が与えられていました。

『サイバーステルス』
『サイバーレイ』
『サイ
バーオーラ』
『サイバーゴールド』
『サイバーオルビット』
『サイバージャパン』
『サイバーブレード』

(まだある?懐かしいなぁ…)

サイバー系のスパイクはかなり個性が強いモデルが多かったのですが、なぜかブレードを残して他のサイバー系は絶滅しました。
「ブレード」は『サイバー○○』のうちの1モデルにすぎず、オールランド向けとしてあまり個性がなくて地味な存在で、ブレードが特になにかが優れていたともは思わないんです400m向けには別に『トップギア』てのがあったから…)。

管理人としてもなぜサイバーだけが生き伸びているのかすっごく疑問ですが、今となってはアシックスの薄底スパイクはこのサイバーブレード(と紐タイプのSPブレード)だけとなり、これだけで中級者の100mから400mHまで全てをカバーしています!
個性的だった他のサイバーが絶滅し、オールラウンドで個性の薄いブレードだけが淘汰されずに生き続けたんですねぇ。

ミズノの『ジオ』が消えてサイバーブレードがロングスプリントのド定番へ

こうしてアシックスの中級者向けはブレードだけが生き残りました。
一方でライバルとなるミズノは中級者向けとして『ジオシリーズ』を展開。2000年代はミズノの人気が高くて、当時の「ジオサイレンサー」「ジオスナイパ―」のプレートは今でもオーダースパイクやSTEPの限定で売ってます。
もし当時のやつがまだあれば、管理人も中級者にはあれを一番おすすめしてるはず。

しかし、何を思ったかミズノは『ジオシリーズ』に改悪を続けてついには消滅させてしまいます!!

ミズノの自滅によって、存在感の薄かった「サイバーブレード」くらいしかまともな中級者向けスパイクが存在しない世界に…
その結果、唯一のロングスプリント向けスパイクとしてサイバーブレードの人気が爆上がり!!
いままでサイバーを選ばなかった人達も、実際に履いてみたらこれが良い!ってことで、いまとなっては中級者やロングスプリントならサイバーブレード以外を選ぶ理由がない状態。

 

サイバーブレードとSPブレードの違いは?

プレートは全く同じのため、サイバーとSPの違いはアッパーだけです!!
サイバーフィットのベルト構造なのが『サイバーブレード』

紐アッパーなのが『SPブレード』

ただ、SPブレードの方が曲がりにくくて反発感があるっていう人もいます。気のせいじゃん?とは思うけど…

じゃあ、サイバーとSPはどっちがいいの?っていうとそれはもう好みの問題。
サイバーはパっと5秒もあれば脱げるから練習用としてはサイバーの方が良いだろうとは思いますが、フィット感を追求したいならSPの方が良いと思います。
一応、サイバーフィットもベルトによってフィット性を良くしているっていう触れ込みで、10秒00のサイバーゼロもベルトだし歴代のトップ選手もベルト使ってるから、ベルトでもフィットは十分です。

長い前置きでしたが、いよいよインプレッションです!!

 

 

サイバーブレードは買って損なし!
走りやすくて誰が履いても満足出来るはず!!


10足以上のスパイクを買って履いている管理人が、サイバーブレードを他のスパイクと比較して感じたことをご紹介。

ザックリ言えば…
「扱いやすさ」で選べばこれがベスト!中級者ならこれ以外を買う必要がない!!
汎用性が非常に高く、100mでも400mでも十分な性能を持っていて初心者から上級者まで誰が履いても満足出来るスパイクです!
とにかく扱いやすいので技術がない選手が履いてもしっかり速く走れるし、足への負担が少ないので上級者でも練習用に最適なスパイクになりえます。

「昔ながらのピン配置」と「それなりの傾斜」で誰でも速く走れる!?

サイバーブレードが「扱いやすい」理由は大きく2つ。
①拇指球で押しやすいピン配置
②適度な傾斜がついている
これによって、高いスプリント技術がなくてもパワーをかけやすく、かけたパワーを地面に伝えやすいという特性、つまり扱いやすいスパイクになっています。

ピン配置は昔ながらの拇指球で押すタイプ


まず、昔懐かしい「ピンで押す」系のピン配置がけっこう重要な役割を果たしています。
そんなにわからないかもしれませんが、
いわゆる『後列4本』で、拇指球で地面をグっと掴んで力をかけやすいのが特徴のピン配置。
後列の前は固定ピンを採用して屈曲を良くしてあり、つま先にはハイパーピン装着可能な1本を備えて最後まで蹴り出せる構造です。
プレート自体の軟らかさと拇指球で押し感じが相まって、走り心地はランシューに近いというか、自分の力を使って走る感覚があります。
最近は短い接地で地面を軽く触るような走りが主流になりつつあるため、スパイクもそれに合わせてピンが少なくなったり、もっと足裏全体で踏んで重心移動するようなピン配置が増えました。ライバルであるミズノのエックスブラスト・エックスレーザーも6本ピンで後列は3本だけ。
一方のサイバーブレードは8本ものピンで地面をガッと掴んで蹴りだす構造です。
「重心移動」よりも「蹴り出しの強さ」で進むタイプのスパイクのため、あまり考えずにただ頑張って走れば地面を強く蹴りだすことが出来ます!つまり、扱いやすい。
力が入れやすいので踏めば踏むだけスピードが出るので技術がなくても走りやすく、特にブレードは拇指球に2本のピンが配置されているおかげで筋力がなくてもパワフルな走りが可能です!

イマドキとしては強めの傾斜で走りやすい!


傾斜がそれなりにある!っていうのもイマドキのスパイクとしては珍しいサイバーブレードの特徴です。設計の古さがが滲み出ていますね。
アディダスに比べれば大した傾斜ではないのですが、メタスプリントやジェットスプリントのような「超フラット」を売りにしているアシックスにあってはサイバーブレードのこの傾斜相当キツい。
そしてこの傾斜は『速く走る時はつま先で走るんだよ!!』っていう小学生の徒競争的な原点に立ち返らせてくれます。
実際、このスパイクはフラットで使うよりもスパイクなりにフォアで着いてガンガン蹴って走る方がスピードが出ます。軟らかいのでフラットでも使えますが、フォア寄りなスパイクです。
フラットなソールのスパイクは技術があるなら速く走ることも出来ますが、結局、中級者レベルならこれくらい傾斜が付いてた方が速く走れます。多分。

 

『軟らかいプレート』+『強めのクッション』=中級者に最適!!

サイバーブレードの特徴として軟らかいプレート強めのクッションが上げられます。
これがこのスパイクの性格を決めていて、クッションがしっかりしていながらもショートスプリントにも対応できるレベルの反発があります
反発性とクッション性のバランスが良く扱いやすいスパイクになっているため、どんなレベルの選手がどの距離で使ってもマッチする汎用性の高さは特筆もの。
練習から試合まで1足でいろんな距離を走る中級者には最適なスパイク特性だと思います。

「軟らかいプレート」は曲がりやすくて反発を受けやすい!


中足部がハシゴ状に補強されてちょっと硬くなっていますが、そこ以外は軟らかい!!

この「軟らかいプレート」もサイバーブレードの特徴で、スプリントスパイクのなかではかなり軟らかい部類です。
一般的に硬いプレートは反発が大きい半面扱うのが難しいのですが、サイバーブレードのプレートはフニャフニャと言って差し支えない程の柔軟性があります。
ただ、手で曲げるくらいだとバイン!ってなるのでそれなりの硬さはちゃんとある。
そのため、体重が軽かったり筋力が弱い選手であってもプレートを曲げることができ反発を受けやすい!!
絶対的な反発は多くはないものの、『扱い切れる反発』なので中級者ならこれくらいの硬さの方がタイムが出るはずです。
男子選手が100m10秒台で使うには物足りなさを感じとは思いますが、400mなら男子でも不満なく使えるだろうし、女子ならトップ選手まで使える。っていうか使われてる。

強めのクッションは安心感がバツグン


かかとにクッションが入っているのもサイバーブレードの特徴!

近年の『厚底』とは違って反発のためではなく、クッションのためのミッドソールなの軟らかいスポンジみたいなクッションが入っています。これによって接地の衝撃が和らぐので足への負担が非常に軽くなり、ふくらはぎやハムへのダメージがかなり少ない!!
筋力が少ない選手でもこれならケガのリスクを減らせるし、足が疲れてかかとが落ち込んできてもダメージが少ないので、練習を積むスパイクとして最適。これもサイバーブレードが中級者に人気な理由のひとつでしょう。
専用スパイクとしてはクッションが強いため安心感があり、兼用スパイクからのステップアップでも不安なく使えるはず。

ちなみに管理人のは旧型の「サイバーブレードHF」ですが、2021年モデルの「サイバーブレード16」ではアッパーのかかと周りのクッションが増えています(履き比べてもあんまり違いはないです…)。

 

 

サイバーブレードの悪いところはどんなとこ?

サイバーブレードは中級者に最適なスパイクのひとつだと思います。
そして、日本選手権レベルの選手でも使えるほどの性能を持っています。ただ、男子100mではシェアがあんまり多くないってのは何か理由があるんですよね。
ってことで、サイバーブレードの悪いところもご紹介しましょう!

『反発』は強くない!っていうか弱い!!

そもそもの成り立ちからして、サイバーブレードは高反発を狙ったスパイクではありません!!
ここを間違えると失敗する可能性はあります。高反発なのが好きなら他のスパイクを選ぶべし!!

プレートの設計も10年くらいは経つのですが、当時でも反発は弱い方でした。さらに最近は海外メーカーのスパイクが手に入りやすくなったことで高反発なスパイクが増えましたよね。2020年代の尺度でいえば反発は「弱い」と言えます。
っとはいえ、短距離用スパイクなのでそれなりの反発はあって、100m11秒中盤くらいまでなら特に不満なく使えるでしょう。むしろ中級者にはちょうどいい反発です。ただ、オールラウンダーとしての扱いやすさがこのスパイクの主戦場!
ブレードは練習であれば短い距離で使っても不満はないのですが、試合でトップスピードを出した時には頼りない感じは否めない。他のスパイクと比較するとやっぱり反発の弱さは弱点だと思います。

プレートは軟らかすぎ?
「かかとの落ち込み」と「ピンの突き上げ」は気になるかも?

『軟らかさ』はサイバーブレードの長所です。しかし、軟らかさによるデメリットも結構目立つ。
具体的に言うと、
①かかとが落ち込みやすい
②ピンの突き上げがダイレクトに来る
っといったところがけっこう気になるかもしれません。
まあこれは軟らかいから仕方がないというか、そういう特性なんだとわかっていればそれほど問題はないと思います。

軟らかいから支えられずに「かかとが落ちる」?

短距離はつま先で走った方が速く走れますし、サイバーブレードにも傾斜がついています。
しかし、サイバーブレードの傾斜はプレートが軟らかすぎるためかかとを支えることができない!!
良く言えば柔軟で、スパイクが足に合わせて曲がってくれるから扱いやすいとも言えます。
しかし、他のスパイクと比べるとサポートが足りなくて足裏全体がペターっと着いてしまう印象。
いわゆる「支え台」が弱いので、意識的にかかとを上げないとかかとが付いてブレーキがかかってしまう感じ。
特に、100mなどでハイパワーな使い方をすると潰れ気味になって、踏み込みに対してあんまり弾まない感覚があると思う。
他のスパイクならここでプレートの反発があって押し出してくれるのですが、サイバーブレードはピンだけで走る感覚すらある。まあ、反発がないってのはこういうことだから一長一短ですが。

ピンの突き上げがダイレクト!

プレートが軟らかいため、いわゆる『突き上げ』がダイレクト。走っているとピンがどこにあるか非常に良く分かります。
旧型は8mm、新型は7mmのツリー型ピンが標準装着されていますが、二段平行や9mmだと突き上げが大きくなりすぎるので走りにくいと思います。
ただ、拇指球の位置にピンが配置されているため、どこで踏めばいいのかが分かりやすいと言えばメリットになるかも。
初心者であれば拇指球を突き上げて来るピンを押しこんで行く感じで走ればしっかりとパワーを伝えることが出来るはず。そういう意味ではデメリットではない。

ブレやすい!フィット感はあんまりない!!

ブレやすいのはけっこう致命的な欠点かも。

サイバーブレード最大の特徴であるサイバーフィット(ベルト構造)はけっこう酷いです!!
感覚的にはスリッパっていうか、サンダルの裏に板を付けたかのようなフィット感。
ベルトはそもそもギューっと締めても痛くなるだけで全然フィットしないので、サイバーブレードはちょっと緩めに締めて履くのが流儀です(笑)
ちなみに、3か所ベルトがありますが管理人は一番前のベルト着けっぱなしで外したことありません。

アッパーはスカスカで曲げると隙間ができる…↓

もともとアシックスは土踏まずが低いというか偏平足仕様な感じなのですが、管理人の足だとサイバーブレードも土踏まずがスカスカ。
だからといってズレたり脱げたりすることはないのですが、HL-0メッシュになってからのSPブレードのフィット感が良いので比較するとかなりの差があります。
アッパー由来のブレが特に気になるのはスタートからの加速トップスピード付近での踏み込み、あとコーナーといったグっと大きな力がかかる局面です。「もうちょっと締めとけばよかったかなぁ」なんて走りながら頭によぎる。
人によってはサイバーフィットがピッタリって場合もあるのかもしれませんが、フィット感で選ぶ人は見たことない…

脱ぎ履きしやすいのでプラマイゼロ

じゃあ、サイバーフィットがダメか?っていうと別に全然問題なし!!
多少ブレてもスピードにはほぼ影響ないし、むしろ2秒で脱げるメリットは計り知れません!!
そもそもブレを気にしない人にとってはデメリットにすらならないですし、軟らかいスパイクなんだからパワーをかけたらブレるのは当然です。
管理人は昔ジオスパークっていうもっとブレまくるベルトのスパイクを履いていたのでこれくらいのブレなら全然許容範囲。むしろ、エックスブラストネクストの完成度の低いアッパーの方がヤバい。アッパーで選ぶならまだブレードのほうがマシ。

 

 

サイバーブレードの総評は…
誰が履いても速く走れる『理想の中級者モデル』だ!!

まとめです。サイバーブレードの評価は…
誰にでも履きこなせる理想的な中級者向けモデル!!
中級者ならこれ買っておけば損なし!!
ロングスプリント用スパイクとしても非常に高い完成度を誇ります!

サイバーブレードの最大の特徴は『扱いやすさ』で、レベルや種目を問わず使えるオールラウンダーとしての汎用性の高さは別格です。
「拇指球で力をかけやすいピン配置」「適度な傾斜」によって高い技術がなくても地面を強く蹴り出すことが可能で、初めての専用スパイクとして選んでも期待通りに速く走ることが出来ると思います。
また、「軟らかいプレート」は足への負担が軽いため、筋力が少ない選手やロングスプリンターでも反発を扱い切れる。
「高いクッション性」は練習での使用でも効果的で、疲れたときにも足への負担を抑えてケガ防止にもなります。

反発性は高くないものの、
欠点としては「反発が弱い」、「フィット感がイマイチ」というのは否めない。
ただ、そもそも高反発スパイクではないので、反発重視ならミズノの「エックスブラストネクスト」を買えばいいし、フィット感が悪いって言ってもアッパーはエックスブラストネクストの方がダメです。

ってことで、サイバーブレードは中級者向けスパイクとして理想的な性能を持っています!
技術や筋力が未熟な選手でもサイバーブレードなら扱いやすくて頑張ればそれだけで速く走れるはず。

 

ミズノの中級者向けモデル『エックスブラストネクスト』とどっちを選べばいい?
ってのは別記事で紹介してますので詳しくはそちらもどうぞ↓

 

 

 






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