日本メーカー(ミズノ・アシックス)と海外メーカー(ナイキ・アディダスなど)のスパイクの最大の違いはなんでしょう? そう、ピンが違うんです。プレートとか以前に、そもそもついているピンが違う。 海外メーカーは『ニードルピン』が、ミズノ・アシックスは『平行ピン』が標準採用されており、海外スパイクを買ってビックリした人も多いでしょう。 海外にはそもそも平行ピンがないそうで、世界的にはニードルピンが普通らしい。日本では数年前までルールでニードルピンが禁止されていたこともあり、今でも日本メーカーのスパイクは平行ピンを使用していて、ニードルピンは用品店でもほとんど売っていません。 また、ニードルピンは刺さりやすいので抵抗が少なくてグリップが良いのですが、タータンへのダメージが大きいため日本の競技場では今でも使用を禁止しているところもあります。(そのおかげで日本は高反発のタータンが多いらしいです) そんな ...

ミズノ・アシックスのスパイクには「平行ピン」がついているのですが、海外メーカーのスパイクには最初から「ニードルピン」が付いています。さらに、平行ピンには「二段平行」と「グリップ(ツリー形や円錐型)」があってどれを選べばいいかわからない... ってことで今回は 【ニードル・二段平行・グリップ】 ピン形状はどれをえらべばいいのか!? をテーマにご紹介。 ピンを変えることでスパイクを自分好みにカスタマイズ出来るのですが、ピンは形状がいろいろあってどれを選べばいいのかわからない... そんなあなたも今回の記事を読んでおけばもう大丈夫!! 5種類もあるスパイクピンの特徴とおすすめな使い方についてご紹介します!! 「長さ」については別記事でまとめていますのでそちらも合わせてどうぞ↓     ピンは『刺さりやすさ』別に4種類ある ピンには4種類あります。 ①ニードルピン ②細い平行ピ ...

スパイクにこだわる陸上選手は多く、トップ選手ともなればプレートの硬さやアッパーを特注することもできます。しかし、一般の選手はさすがにそこまではできません。 そこで、ピンの長さを変えてスパイクをカスタマイズすることでスパイクを自分好みに調整することで自分の走りとスパイクを合わせるのが一般的です。 ってことで、今回は ピンの長さは何ミリがいいのか!? というテーマでご紹介。 ピンの長さを変えるとスパイクの特性も変わるため、何ミリピンを使うかでタイムも多少変わるはず。 では、何ミリピンを付ければいい?ってのが今回のお話。 かつては『アタッチメント』をつけることで傾斜をつけてみたり、つま先に『Vピン』をつけてグリップを上げるようなカスタムもあったのですが...現在はそんなことをやっている人は絶滅しました。 最近の主流は短いピンで接地時間を短縮!!です。     【結論】 短距離 ...

陸上スパイクの最大の特徴は『ピン』がついていることでしょう。国産スパイクは並行ピンがついており、海外のスパイクにはニードルピンがついています。それぞれのピンには特徴があり、シューズとの組み合わせによって走りの良し悪しを左右するであろうけっこう大事なパーツです。 当ブログでもなんどかスパイクピンについての記事を書いています。 今回は 速く走りたいならニードルピンがおすすめ!! っていうことでニードルピンの良さをご紹介。トップ選手でも並行ピンを使っている選手とニードルピンを使っている選手がいますので実際のところどっちでもいいのですが、ニードルピンを使うと走りがブラッシュアップできるかも?   ニードルピンは走りやすい!! ニードルピンっていうのはこういうやつ ニードルピン 7mm 50本 陸上競技用ピン 先端がとがっていて、7mmが標準ですが中には5mmのものもあります。ねじ山部分は ...

陸上競技で使われる数少ないアイテムであるスパイク。スパイクの善し悪しが走りの善し悪しを決めると言っても過言ではありません。 スパイクにこだわる陸上選手は非常に多く、各メーカーから特色あるスパイクシューズがいろいろとラインナップされています。種目や走り方に応じて自分に合ったスパイクを選ぶというのも陸上競技の楽しみとも言えましょう。 で、そんな陸上のスパイクには、その名の通りスパイクピンがついています。当ブログでもピンについては何度か記事にしています↓ 陸上にこだわり、スパイクにこだわるのであればピンにもこだわるのは自然な流れ。 今回は、 スパイクピンの選び方 をご紹介。自分の走りにあったスパイクピンを選べばちょっとだけ記録が良くなるかも!?     ピンの長さで走りが変わる!! ピンを考えるうえで、まず最初に考えるのは長さです。 ニードルピン(あとで説明します)だと長さは ...

アシックスのピンなしスパイクといえば2018年にそのプロトタイプが発表され、一部で話題になっていました。 次世代スパイクとして開発されているこのピンなしスパイクは、その名の通りピンを持たずに突起でグリップするという新しいコンセプトのスパイク(スパイクがついていないのでスパイクと言っていいのかはわかりませんが、便宜上スパイクとします)。       アシックスのピンなしスパイクとは? スパイクというのは陸上に限らず地面にピンが刺さることでグリップを得るシューズです。陸上の場合はピンには針が使われていて、ゴムのトラックにピンが刺さることで強烈なグリップを発生しています。 普通のスパイクにはピンがある 従来型の桐生選手のスパイクはいわゆるフラット走法向けで、スパイクの傾斜が緩くピンが走りを邪魔しないような配置と本数になっているのが特徴です。 一般的なスパイクがこちら ...

単純なスポーツである陸上競技ですが、よくわからないパーツがあります。 それがレジナスガードやアタッチメントと呼ばれるパーツ。これらはスパイクに土用ピンを付けるために使うパーツなのですが、その必要性や役割とはいったいなんなのでしょう? また、土用ピン(アンツーカピン)とタータン用ピン(平行ピン)の違いも最初はよくわからない。 今回は、基礎知識としてスパイク部品であるこのアタッチメントとピンについてご紹介します。     スパイクのピンは大きく2種類ある 陸上のスパイクピンには大きく2種類あります。 土用ピンとタータン用ピンです。 土用ピンはアンツーカピンとも言われる先端が尖っている長い針のタイプのピン。 タータン用ピンは平行ピンと言われる銀色で先端が平たくなったタイプのピン。 これらのピンは、名前の通り土のグラウンドでしか使えないピンとタータンのグラウンドでしか使えないピ ...

またピンのお話です。 先日アシックスのAS-A(TTP981)という1段平行ピンを紹介しました。 今回は、このアシックスの1段平行ピンが普通の2段平行ピンとどう違うのかと言うお話です。     2段平行ピンと1段平行ピンを比較してみる 見ればわかるその違い。個人的趣味でピンもミズノを使うことが多いのですが、前回紹介したように1段平行ピンだけはアシックスを使っています。 比較にはミズノの2段平行ピンを使っていますが、アシックスでもミズノでも一緒です。 比較したのはこの2種類 パウピラ AS-A(18本)【asics】(TTP981) posted with カエレバ   楽天市場 Amazon Yahooショッピング   MIZUNO二段平行タイプ(16本入) posted with カエレバ   楽天市場 Amazon Yahooショッピング    これの7mmです。長 ...

アシックス・ミズノのスパイクにはいわゆる平行ピンが付いてきますが、ナイキ、アディダス、ニューバランス等の海外メーカーのスパイクを買うとニードルピンがついてくることがあります。 っていうことを以前ご紹介しました 抜けがいいピンが欲しければ中華ニードルピンをアマゾンで買うのがベストだと思いますが、大会や競技場によってはニードルピンの使用が禁止されている場合もあります。 今回は、ニードルピンのような抜けの良さを持つ平行ピン『AS-A(TTP981)』をご紹介します。     アシックスの平行ピンAS-A(TTP981) まずはAS-A(TTP981)とは何か?をご紹介。 早い話が、これです パウピラ AS-A(18本)【asics】(TTP981) posted with カエレバ   楽天市場 Amazon Yahooショッピング   型が『AS-A』となっているアシックス ...

スパイクを買うとピンは付いてきます。 初心者用であれば土用のピンが、タータン専用スパイクであれば平行ピンが付いてくるとおもいます。このピンにメーカーごとの違いはあるのでしょうか? 結論から言えば、すべてのメーカーのピンに互換性があって、ミズノとアシックスのピンは混ぜても使えます!! 平行ピンでも土用のピンでも、ミズノとアシックスであればごちゃ混ぜにして使えます。(ただし、土ピン・カラーピンはアタッチメントを使う必要あり!!) 10年前くらいまではミズノは独自規格の星型ピンだったため、ミズノのスパイクであればミズノのピンを使う必要がありました。今ではミズノとアシックスの両メーカーとも国際規格(?)の楕円型になっているため互換性があり、どちらのメーカーのピンだろうと関係なく使えます。 今回は、海外メーカーのニードルピンにメーカーごとの違いがあるのかを確認してみました。 ピンについては他にも記事 ...