【レビュー①】初心者ならこれ!アシックス エフォート13|最初の1足にエフォートがおすすめな4つの理由

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今回の記事は全2回にわたるレビュー記事の1回目です。
第1回目:(今ココ)エフォートが初心者におすすめな4つの理由
第2回目:エフォートを購入!実際に履いてレビュー!
1回目の今回はエフォートが初心者におすすめである理由を、2回目の次回は管理人が実際に購入して使用したレビューをご紹介します。

ってことで今回は
【レビュー①】アシックス『エフォート』が初心者におすすめな4つの理由!
をテーマにご紹介。
ハッキリ言って、初心者の最初の一足なら『エフォート』を選ぶのがベストだと思います!

陸上競技を始めたらまず必要となるのが「陸上スパイク」です。初心者はどのようなスパイクを選べば良いかで迷うこともあるでしょう。そんな初心者におすすめのスパイクが、アシックスの「エフォート」です。

エフォートは初心者向けスパイクの代名詞的モデルで、陸上選手の最初に履いたスパイクは大体がこのエフォートか、ミズノの同じようなやつです。中学校の貸出用スパイクは大体これですからね。

エフォートはいわゆるエントリーモデルで、メーカーが『ビギナーに最適』としてラインナップしている初心者向けスパイクモデルです。初心者向けモデルは他にもあって、アシックスからは「ヒートスプリント」っていうモデルもあったり、ミズノも似たようなスパイクを出しています。
では、初心者向けが色々ある中でなぜ『エフォート』がおすすめなの?っていうのが今回のお話です。

 

 

初心者にエフォートをおすすめする4つの理由

記事読むのが面倒な方向けに、最初に結論的なところから書いていきます。
詳しいことはこれからこの先に詳しく書いていきます。

エフォートは足に優しいから初心者の最初の一足ならこれが最適!!
初心者はエフォートを買っておくのがベストでしょ!!

スパイクとしての性能は陸上の経験を積んでスパイクへのこだわりが出てくるまではエフォートで十分だし、初心者であればケガのリスクを避けるためにエフォートを選ぶのがベストである可能性が高いです。

初心者にエフォートがおすすめな理由は4つあって…
①兼用モデルだから土(校庭)でもタータン(競技場)でも使える
②安定感が非常に高くて関節への負担が少ない

③プレートが短くて反発が弱い
④クッションが強くて足へのダメージが少ない

エフォートはメーカーが初心者に必要なものを詰め込んで作っているモデル。管理人が実際に履いて『初心者に最適』と感じるポイントは主に4つです!!

①土・タータンの「兼用スパイク」だから学校でも競技場でも使える!


【写真】左が元々付いている「土用ピン」、右が付け替えた「タータン用ピン」

まず、エフォートはピンを付け換えることで土でもタータンでも使えます!
つまり、練習から試合までこれ一足でOK!!
これはエフォートを選ぶ大きな理由になるでしょう。もっともこれは他の初心者向けスパイクも同じではありますが。

もともとの出荷状態では『ニードルピン+アタッチメント』が付いていて、校庭のような土のグラウンドで使えます。アタッチメント(レジナスガードとも言う)ってのは写真にあるオレンジ色のネジ山保護のパーツです。
競技場などタータンで使いたい場合には『平行ピン』っていう銀色のピンを別途購入して付け換えます。
平行ピンはこれ↓

ちなみに、ピンはネジ式になっていて、ピン回しはスパイクに付属してきますので購入する必要はありません。

ピンについては別記事でまとめていますので詳しくはそちらを参照↓

『兼用スパイク』のなかでもエフォートの耐久性はバツグン!


画像引用:アシックスHP

エフォートはピンを付け換えれば土でもタータンでも使えます。
こういうスパイクは『兼用スパイク』と呼ばれ、エフォートに限らず「ヒートスプリント」「ヒートフラット」「エックスファースト」「エックススピリット」といった初心者向けスパイクはほぼ全てが兼用スパイクです。
部活などで土でもスパイクを使うのであれば兼用スパイクを選ぶ必要がありますね。

じゃあ、なぜ他の兼用スパイクよりエフォートの方がおすすめなの?っていうと…
エフォートはかかと部のソールがゴムだから耐久性が高い!!
ちなみにこのゴムは『AHARPLUS(エーハープラス)』っていうもので、通常のゴムの3倍の耐久性を持っているらしいです。まあつまり耐久性が高い。ミズノでは「エックスファースト」が同じようにゴムソールを採用しています。

ちょっとわかりにくいけど画像を見てソールの後ろ半分を比べてもらうと、「ヒートスプリント」はプラスチックみたいな素材のツブツブになっていてエフォートはゴムになっているのがわかります。すり減りやすい部分に耐摩耗性の高いゴムを使用することで、エフォートは全スパイクの中でも突出した耐久性を持っています。
ツブツブソールはゴムより軽量なので走る性能としてはヒートスプリントの方が上ですが、ゴムの方が当然耐久性は高いです。特に、土で使用すると小石や砂利を踏むので、ゴムの方が全然長持ちします。

ってわけで、どうせ兼用スパイクを買うなら、耐久性が高いエフォートがいい!!
また、もし「走る性能」を求めたいなら『兼用スパイク』じゃなくて中級者向け以上の『専用スパイク』をおすすめします。

 

 

②『フラットソール』で安定感が高いから関節への負担が少ない!


【写真】中級者向け(左)と比べるとエフォート(右)は靴底が平らで接地面が広いのがわかるはず

メリット2つ目は、エフォートは安定感がめちゃくちゃ高いから関節にやさしい!
陸上スパイクは重心移動をしやすいようにかかとや靴底が丸められていて「不安定」な構造をしていますが、見ての通りエフォートは『フラットソール』という靴底が平らな構造になっています。
エフォートはシューズと同じような形状をしていて、非常に安定感が高いです。
不安定な方がスピードが出しやすいので、スパイクは上級者向けになるほど不安定になっていきます。しかし当然、不安定だと関節に負担がかかってケガのリスクが高くなる!!
特に筋力が不十分な初心者が不安定なスパイクを履くとケガしやすいです。
エフォートは初心者に最適化するためにスピードを多少犠牲にしてでもあえて安定感を高くしています。

靴底が平ら=安定感が高い
ってことで、エフォートはグラつきが少ないので足首やひざへの負担が軽く、筋力が弱い初心者であってもケガしにくくなっています。
初心者のスパイクにとっては、速く走れることと同じかそれ以上に、ケガのしにくさが大切なのでそういう構造になっているんですね。

デメリットとしてかかとが平たいので中級者向けと比べるとスピードが出しにくい感じはあるものの、初心者のうちは気にならないレベルです。むしろ、筋力が弱いうちは安定性が高い方が力を加えやすくて力感を感じやすいので、そのへんはバランス良くできていると思います。
この特徴は他の初心者向けモデルも似たようなもんなので、「安定性」だけならほかの初心者向けを選んでもいいと思います。

安定感が高いから『オールラウンド』で全種目に対応しているぞ!

靴底が平たい「フラットソール」による安定性の高さはケガ予防以外にもメリットがあって、エフォートは全種目に対応したオールラウンドスパイクとなっています。
幅跳びや中・長距離といったかかとを接地するような種目でも使える『オールラウンドモデル』である点もエフォートの特徴で、部活に入りたてでまだ専門種目が決まっていない場合でもエフォートを買っておけばOK!
スパイクを買った後に種目変更をしても、エフォートならそのまま使えます。
エフォートに限らず初心者向けスパイクは短距離を基本として設計されていますので、短距離種目(100m~400m)であればどのスパイクを使って問題ありません。
そういう意味でも、「とりあえずエフォート」でいいんです。

 

③プレートが短いから『反発』が弱くて筋力がなくても扱いやすい


【写真】プレートは前足部だけの短いタイプ

3つ目に、プレートが短くて反発が弱いので走りやすい!
スパイクには『プレート』というプラスチックの板がついていて、これがしなってバネになることで『反発力』を得ています。プレートは長くて硬いほど反発が強いのですが、エフォートのプレートは前半分しかありません。
エフォートはあえて短いプレートを採用して反発弱くすることで、筋力や技術が未熟な選手が履いてもスムーズに走ることが出来る設計になっています!!

反発が強ければそれを受け止めるための体躯が必要で、筋力や技術が未熟だと体が耐えられずにケガにつながります。
そのため、初心者には反発が弱いスパイクの方が「扱いやすい」です。初心者のうちは反発の弱いスパイクがおすすめ!

プレートは手でも簡単に曲がるほど柔らかい!


画像:プレートは簡単にグニャグニャ曲がるから足に優しい

プレートに注目すると、エフォートのプレートは短くて柔らかく、反発は最弱クラスです。
画像を見ればプレートが柔らかいのがわかると思いますが、柔らかいってことは反発が弱いってこと。他の初心者向けスパイクも反発力は似たようなものなのですが、エフォートはアッパーやソールがフワフワなのでより柔軟に感じます。

ただ、スパイクではあるからシューズに比べれば反発は強いので、エフォートでも初心者には十分すぎる反発はある!!とは言えます。
初心者はまずは反発の弱いエフォートで練習を積んで、「もっと反発が欲しい!」と感じるようになったら中級者向けスパイクにステップアップするのがいいと思います。

 

 

④クッション性が高いから足への衝撃が少ない!


【写真】中級者向けと比べるとソールだけでなくアッパーも分厚くてクッション性が高い!

4つ目に、エフォートはクッション性が高いから足へのダメージが少ない!
陸上は足への衝撃が大きなスポーツで、衝撃によって陸上特有のケガが引き起こされます。
特に筋力が未熟な初心者のうちは衝撃から足を守ることができないため疲労骨折やシンスプリントになりやすく、治癒まで3か月くらい走れなかったりもします。
特にシンスプリントは『初心者病』とも呼ばれるほど初心者に多いケガで、こういうケガを防止するために初心者向けスパイクはクッション性が重視されています。

そんなわけで、初心者はのケガを回避するために『衝撃から足を守ることができるスパイク』を選ぶのが大切です。
そこにきて、エフォートはスポンジが多くて地面からの衝撃をかなりマイルドに伝えるので足への衝撃が少ない!!
まあつまりは、エフォートを選んでおけば衝撃に起因するケガをある程度は防止できるってことです。

エフォートはソールは土で使えるようにゴムだし、アッパーはスポンジが多用されていてフカフカですからね。衝撃はかなり分散します。
エフォートでもランシューに比べれば衝撃は大きいので絶対にケガをしないってわけではありませんが、足にかかる負担は他のスパイクと比較するとかなり少ない。衝撃に対する足の保護性能という点ではエフォートは全スパイクの中でおそらくナンバー1です。
上級者でも冬季練習ではエフォートを履く人もいるくらいです。
ケガをしたくないならエフォートを選ぶのがベスト!

クッションがある分、ロスはそれなりに大きい

クッション性が高くて足に優しいっていうのはエフォートをおすすめする大きな理由の一つです。
しかしその一方で、『ブレ』が大きいから力が分散してしまってスピードを出しずらい感触がある!!ってのもまた事実。
簡単に言えば、中・上級者向けモデルと比べるとパワーロスが大きいからトップスピードが出ずらいです。

足に優しいなら全員これ履けばいいのに、そうなっていないのはシンプルにタイムが出ないから。タイムを求めるならもっと薄くてシャープなスパイクの方が良いでしょう。
しかし、初心者はケガしないことが最優先事項ですので、ケガを避けるためにエフォートを選ぶべきです!!
まずはエフォートで練習して、ブレが気になるレベルまで行ったら中級者向けスパイクにステップアップだ!!

 

 

【まとめ】
エフォートは初心者の最初の1足として最高のスパイクだ!

今回は、初心者向けの定番モデル『エフォート』レビューの1回目として、おすすめな理由をご紹介しました。
エフォートはアシックスが初心者向けに作っているエントリーモデルで、学校の貸し出し用などで多くの選手が一度は足を通したことのあるロングセラーモデル。お店でおすすめを聞いてもこれを出されると思います。

陸上chとしても、初心者の最初の1足目にはエフォートをおすすめします!!

初心者にエフォートがおすすめな理由は4つあって…
①兼用モデルだから土(校庭)でもタータン(競技場)でも使える
②安定感が非常に高くて関節への負担が少ない

③プレートが短くて反発が弱い
④クッションが強くて足へのダメージが少ない

超ザックリ言えば
土で使えてケガのリスクを抑えるにはエフォートが一番いい!!
他の初心者向けスパイクも似たようなものではあるのですが、足の保護性能ではエフォートに分があります。特にクッション性能に関しては他のスパイクよりエフォートの方が明らかに高いので、衝撃に起因するケガを防止するためにも、1足目ならエフォートを選ぶことをおすすめします。

そんなわけで、今回はエフォートレビューの1回目として『初心者にエフォートをおすすめする4つの理由』のお話でした。
正直、今回の内容はそれほど特殊ではないというか、だいたいネットでも同じような意見が多いと思います。エフォートはコンセプトがわかりやすいスパイクで、「ケガ防止」という観点で選ぶスパイクなんです。
でも、それだけじゃあ内容としてはちょっと物足りないですよね…
ってことで、次回の【第2回】は管理人が実際に購入して使用したレビューをご紹介します!!






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