【日本選手権2019】100m決勝、川上拓也選手と坂井隆一郎選手にも注目!

100m川上、坂井に注目!

2019年6月27日ついに日本選手権が開幕し、さっそく100mの予選と準決勝が行われました。
事前の予想通り、桐生選手やサニブラウン選手、そして小池選手らの有力選手が順当に決勝へ進出。山縣選手の棄権以外には大きな波乱なく準決勝まで終わりました。

そんな100m決勝のスタートリストが発表されましたので、ご紹介します。

 

 

 

100m決勝スタートリスト

レーン 選手 所属 準決記録 備考
2  坂井隆一郎
(98) 
関西大 10.28 ・学生個人選手権チャンピオン
3  川上 拓也
(95)
大阪ガス 10.24 ・室内60m日本記録保持者(6.54)
4 S・A・ハキーム
(99) 
フロリダ大 10.05 ・室内60m日本記録保持者(6.54)
・100m日本記録保持者(9.97)
5 桐生祥秀
(95) 
日本生命 10.22 ・元100m日本記録保持者(9.98)
・リオ五輪銀メダリスト
・世陸ロンドン銅メダリスト
6 小池祐貴
(95) 
住友電工 10.09 ・今季絶好調(PB10.04)
・準決勝2番手
7 ケンブリッジ飛鳥
(93)  
Nike 10.20 ・2016年日本選手権優勝者
・リオ五輪銀メダリスト
8 多田修平
(96)  
住友電工 10.21 ・世陸ロンドン銅メダリスト
9 飯塚翔太
(91) 
ミズノ 10.27 ・200m日本選手権で3度の優勝経験者
・リオ五輪銀メダリスト
・世陸ロンドン銅メダリスト

4人の五輪・世陸メダリスト、2人の現日本記録保持者、1人の元日本記録保持者。
これだけのメンツが揃うなんて本当にすごいごとです。

坂井選手、川上選手にも注目しよう!!

大会前に優勝予想はやっています(優勝予想はこちら)。

上位陣は概ね予想通りですが、川上選手予選のレースでかなり良い走りをしていたように思います。
川上拓也選手はサニブラウン選手と並ぶ室内60m日本記録保持者で、そのスタートダッシュは現役トップであることは陸上ファンにとっては知られていますが、知名度は高いとは言えない選手です。

川上選手は予選3組目に登場。ケンブリッジ選手に注目が集まる組でしたが、前半から先行してそのまま逃げ切り。川上選手の良さが出たレースでした

YOUTUBEにもレースがあがっています↓

今回の日本選手権、優勝争いは当然注目なのですが、川上選手と坂井選手にも注目するとより楽しめると思います。

川上拓也選手(大阪ガス)はダッシュがすごい

まずは川上拓也選手についてご紹介します。

川上拓也
ベスト:100m10.24(+2.0)2019年3月23日、(+0.1)6月27日(今大会)
経歴:1995年6月8日生、東海大浦安高校→中央大学→大阪ガス

95年生まれですので、桐生選手、小池選手と同じ年です。
2014年のアジアジュニアのチャンピオン(10.47)で、インターハイでは5位(この時の優勝は桐生選手)。中央大学時代には全カレの4×100mリレーで1年から4年まで4連覇をしており、中大黄金期のメンバーです。

川上選手は60mまでは歴代日本最速のランナーです。
2019年は絶好調。まずは世界室内ツアーの第5選バーミンガム大会で朝原宣治さんがもつ6.55を上回る6.54をマークし、室内60mの日本記録保持者となりました。
3月にはオーストラリア遠征で100m10.24の自己ベストを更新。
日本選手権でも勢いそのままに、準決勝でPBタイとなる10.24をマークして4着ながらタイムで拾われて決勝へ進出
今大会ではサニブラウン選手のスタートが決まっていないなか、決勝では隣のレーンで走ることになります。事前予想では(予想はこちら)前半がゴタつくとどんなレースになるかわからないとしていますが、川上選手が台風の目になるかも?

坂井隆一郎選手(関西大学)は次世代を担うスプリンター

今、日本の陸上界は大いににぎわっていますが、次世代となる学生にも110mHの泉谷選手を筆頭に熱い選手がけっこういます。
その一人が坂井選手です。

坂井隆一郎
ベスト:100m10.12(+0.1)2019年6月8日
経歴:1998年3月14日生、大阪高校→関西大学

早生まれなので1997年生まれ世代で、サニブラウン選手の1つ年上です。和歌山インターハイ世代ですが、インターハイ100mでは準決勝で敗退しています。
関西大学に進学し、今年4年生です。学生個人選手権では宮本選手らを抑えて優勝。学生チャンピオンとなりました。まさに伸び盛りで、この学生個人選手権で自己ベストとなる10.12をマークしています。

サニブラウン坂井宮本の3名は
東京五輪以降のスプリント界の中心選手となるはず。
その最初の1歩が今回の日本選手権決勝となります。
そういう意味で、優勝に絡めるかはわからないけど注目したい選手だと思います。
そしてやっぱりイケメンなのも大事です。

 

実際のところ、今回は全員注目なのでどう転んでも面白いレースになります。
非常に楽しみ。






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