陸上で一番大事な道具である『スパイク』。 初心者はエフォートを買っておけばいいのですが、高校生や中級者にはどんなスパイクがおすすめ? ってことで今回は... 【2024年版】中級者におすすめの陸上スパイクはどれ? をテーマにご紹介! スパイクマニアなら選ぶ基準もわかりますが、詳しくないとどれを選べばいいのかわからない...でも、どれを選ぶかでその後の陸上人生が大きく変わっちゃうかもしれません! スパイクを買いまくっていて、2月なのにすでに今年2足もスパイクを買っちゃった管理人が、日本メーカー(ミズノ、アシックス)と海外メーカー(ナイキ、アディダス)のスパイクラインナップから、中級者におすすめなスパイクと選び方をご紹介!!     【11モデル】 管理人のおすすめモデルはこれだ!! 2024年の中級者おすすめモデルを一覧にしたぞ!! ↓ ↓ ↓ メーカー モデル 特徴 ア ...

猫も杓子もという言葉がぴったりなほど、現代のシューズは厚底だらけ。 あなた厚底履く意味ある?なーんて言うのはもはや野暮でしょう。それでも、管理人は薄底をおすすめしたいのです... ってことで今回は 薄底の末裔!?ソーティマジックRP6は接地感覚を磨くのに最適だった! をテーマにご紹介。 アシックスのソーティマジックRP6はミズノのウエーブクルーズと双璧をなす薄底最強シューズ。かつては多くのトップ選手に支持され、厚底登場後でも前田穂南選手がソーティっぽいやつを履いてレースに出ていました。近年はナイキやアディダスなどの厚底カーボンシューズが主流になり、長距離ではほぼ「絶滅」と言っていい状況ですが、なんとこれが短距離選手の練習用シューズとして注目されているんです。 今回は、管理人が実際にソーティマジックを短距離的に使ってみてのレビューをご紹介。 接地感覚が非常に高く、厚底ばかりでどのシューズを選 ...

2024年はスパイクの規定に大きな変更があります。ヴェイパー登場以降すったもんだしている厚底規程ですが、24年11月の変更でしばらく落ち着くはずです。 ってことで今回は 24年11月から厚底規程変更で【20mm≦】に統一! 三段跳びでは使えないスパイクがあるから要注意!! をテーマにご紹介。 厚底に関するルールについては当ブログでも何度も取り上げていますので詳細は省きますがザックリおさらい。 20年と21年に暫定規定が入って、トラック&フィールドでは800m未満は20mm以下、800m以上と三段跳びは25mm以下までに厚さが規制されました。長距離と三段跳びは25mmまでOKだったこと。 んで、24年11月からは三段跳びも含めてスパイクは20mm≦に統一されます!! 長距離はまあいいとして、スパイクの厚さでやらかしたのが女子三段跳び世界王者のロハス(ベネズエラ)。 彼女は幅跳びで世陸標準を突 ...

ヴェイパーに端を発する『厚底問題』ですが、近年はさらにややこしさが増して誰も特しない状況になっています。 ザックリ言うと、トラックでは24年までは短距離が20mm以下、中・長距離が25mm以下、フィールドが20mm以下で三段跳びは25mm以下のシューズが許可されています。 ややこしい... で、この規制がかかる前の設計のスパイクは20mmを超えているものもあったり、三段のスパイクを幅跳びで使うと失格になったりなんてことが世界のトップレベルですら起こっています。 そして、先日室内で8m40という超高記録を叩きだしたテントグルーもまたこのルールの犠牲となったのです。 ってことで今回は 長距離スパイクで8m40を跳んだテントグルーの記録が取り消しに! をテーマにご紹介。 スパイクは世界陸連(WA)が公表しているシューズリスト(ここのWorld Athletics Approved Shoe Li ...

管理人は長距離はもちろん走るの自体があんまり好きじゃないので幅跳びを選びました。(幅跳びあるある) しかし、そんな管理人がひょんなことからマラソン大会(駅伝)に出ることになってしまった!! やる気をだすために管理人が選んだ方法は、『厚底シューズを買う』だったのです... ってことで今回は アシックスの厚底シューズ「マジックスピード2」をレビュー!! をテーマに、シューズレビューをご紹介。 マジックスピードのレビューはランニング系の人が色々言っていると思います。管理人は短距離専門ですので、マラソン的な細かい話ではなく、日々のランニングで使ってみた感じをレビューしていきます。 ちなみに、管理人の長距離レベルは6~10kmをキロ4分半~5分くらいで走る感じ。体力維持目的で月に数回走っています。マラソンを走り切れる気はしないし、10km以上走りたいとも思いません。当時サッカーもやっていてそれなりに ...

陸上ではだいたい12月~3月を「冬季練習」として鍛練期と位置付けて練習します。 ザックリいうと冬季練習っていうのは走り込みがメインで質を落としてでも量を重視する期間。ただ、冬季練習と一口で言っても1月ごろと3月ではやることが変わるし、レベルによってもメニューは変わります。 冬季練習(幅跳びメインですが)については別記事で書いてますので、そちらに目を通しておくとだいたいどんな感じかわかると思うのでご参考下さい↓ そして、どんな冬季練習にもついてまわる話題が『冬季練習ではスパイクを履くか?シューズを履くか?』っという問題。場合によってはコーチからスパイク禁止令がでることも。 ってことで今回は 冬季練習はでスパイクとシューズどちらを履いて練習するべき? をテーマにご紹介。 今回は練習の内容ではなくて何を履くか?って話です。 多くの指導者が冬季練習ではシューズを推奨しているし、名門校では半年近くス ...

【2023年5月更新】 陸上競技は基本的にはルールが非常に分かりやすいのですが、『靴底の厚さ』に関する規程に関してはちょっと厄介でトップレベルの選手でも失格者が出ました。 内容自体はそれほどややこしいわけではないのですが、一般に薄底だと思われているシューズでも使用できなかったりと、ほとんどのシューズがトラックでの使用できず、これまで「薄底」の認識だとアウトになる感じ。 中・長距離は25mm以下なのですが、短距離はさらに厳しい20mm以下なので実質的にスパイクが必須となっているのが現状。 ってことで今回は 【25mm】厚底ルールに適合のシューズはどれ? をテーマにご紹介。 高校生や中級者以上ならほとんどの選手がスパイクを履くのであんまり気にしなくてもいいのですが、中学生や初心者だと練習も試合もシューズだけで全てをこなすこともあるでしょう。 そんなときに要注意なのがこの厚底のルール。もしかする ...

陸上で最も使用頻度の高い道具は「ランニングシューズ」です。 世に出ているランシューはどれも軽量で高機能ですが、各メーカーからそれぞれ数十足のラインナップがあるためどれを選べばいいのかわからない! さらに近年のマラソンブームによって多くのモデルがありますが、「厚底」に代表されるロードトレーニングに特化したモデルと、「薄底」な短距離向きのモデルが並んで売られているのが現状。 同じように見える両者ですが、実は特性が大きく違い、『初心者』だからといって『(マラソンの)初心者向け』を買うと、厚底すぎてカーブで足首に負担がかかったり、保護性能が過剰なせいでと重くて足が回らなかったりといったことがあるのです。 そんなことで、短距離であれば短距離向きのシューズを選ぶというのがけっこう大事!! ってことで今回は 【2022年版】短距離でおすすめのランニングシューズはこれだ!! ②ミズノ編 をテーマにご紹介。 ...

中学で陸上部に入ったらまずはシューズを買います。 しかし、ここで注意が必要なのが『厚底に関するルール』です... 800m以上の種目では厚さ25mm以上のシューズは失格になる!! っというルールがあるのです。 中学生だと中・長距離はスパイクではなくシューズで走る場合も多いのですが、25mmっていうのは ほぼすべてのランニングシューズが失格になる!っと考えていいほどの薄さで、非常に厳しいルールです。 ってことで今回は 中学生におすすめの長距離向けランニングシューズはどれ? をテーマにご紹介。 スパイクを履くなら問題ないのですが、足への負担やケガのリスクを考えると中学生のうちはシューズで走った方がいいこともありますし、ルールが出来る前までは市町村レベルの1500mなんかだとスパイクを履いている選手の方が珍しいくらいでした。 しかし、ルールはルール。普通のシューズでは足の負担以前に出場すらできな ...

ひとことで「ランニングシューズ」とくくられていますが、実はロードを走るための長距離向きのシューズとトラックで使いやすい短距離向きのシューズの2つのタイプがあるんです。 ロード用シューズにはクッション性等のロードでの使用に適した機能がある一方で、短距離で使うとなると接地感覚がイマイチだったり重すぎたり、あるいは無駄に高かったりといったデメリットも。 とはいえ、どのシューズが短距離向きなのかわからない!! ってことで今回は 【2023年版】短距離でおすすめのランニングシューズはこれだ!! アシックス編 をテーマにご紹介。今回はアシックス編。 ランニングシューズで世界トップクラスのシェアをもつ世界企業のアシックスですが、ラインナップが複雑でどれがどれだかわからない... 基本的には、『できるだけ余計なものがついていなくて薄くて接地感覚が良いシューズ』が短距離では使いやすい!   ...

24年11月からトラックでは厚さ20mmまでしか使えない!! 厚底シューズが出てきたことでレギュレーションでソールの厚さが制限されるようになりました。 厚みの規程は2020年と2021年に暫定規定が入って 【800m未満は20mmまで、800m以上は25mmまで、ロードは40mmまで】 っというのがザックリした現状の規定の内容。 この暫定規定は2021年12月31日で執行する為、今回、これのちゃんとした規程が承認されて細かいところが明記されるようになりました。 20mm規程は24年11月から 新しい規程はの内容は... 「該当する競技会」の定義がちゃんとする(アマチュアクラブ、学校、大学、マスターズレベルの競技会には適用されないよう明確化)。 2024年11月1日からトラック・フィールドでは厚さ制限が20mmまでに簡素化される(ロードの40mm、クロスカントリーのスパイク25mmシューズ4 ...

【2023年1月編集】 ナイキのヴェイパ―フライ登場から数年、厚底はもはやブームではなくスタンダードになったと言える状況です。海外メーカーに遅れながらもアシックスは2021年から「メタスピード」を投入して世界レベルの厚底戦争を戦っています。 そんなアシックスの厚底ラインナップも今や9種類もあるんです... 多すぎてややこしい!! ってことで今回は アシックスの厚底シューズの選び方とおすすめは? についてご紹介!! もともとアシックスのシューズは種類が多く似たようなものがあり複雑でわかりにくいのですが、厚底というカテゴリーが追加されてさらに複雑に。難解なシューズ選びを少しでも分かりやすくなるように、陸上ch的にアシックスの厚底シューズの選び方についてご紹介します。     アシックスの厚底は3系統9種類!! 2023年初現在、アシックスの厚底は現在9種類あります。厳密に言 ...

児童向けシューズといえば『瞬足(アキレス)』が有名で、幼稚園や小学校の運動会のシェアは箱根駅伝のナイキ並み。 そんな瞬足がプロデュースした鬼滅の刃コラボシューズが中外鉱業から発売!! うんん...よくわからないのですが、鬼滅の瞬足ではなくて、中外鉱業の鬼滅のシューズを瞬足がプロデュースしたってこと? まあいいや。 ってことで今回は 瞬足の鬼滅の刃コラボシューズをレビュー!! っていうお話をご紹介。 アキレスのHPをみてもなぜか載ってないし、中外鉱業のリリースも簡単なものしかないのでその実態がいまいちよくわからないこのシューズ。 自分で履くわけにはいかないので子供に買い与えてみてどんな感じなのか紹介します。     鬼滅の瞬足が出た!!子供が鬼滅好きならこれは買いだ!! 貴金属の会社なのになぜかアニメグッズとかのコンテンツ事業を手掛ける中外鉱業から、瞬足がプロデュースした ...

アディゼロタクミといえば、超薄底でありながら安くて短距離でも使いやすい高コスパシューズの代表的なモデルでした。 匠(タクミ)シリーズは三村仁司さんという高橋尚子や野口みずきのシューズを作っていた元アシックスの職人が定年退職後にアディダスと契約したことで生まれたモデルで、青山学院大学が箱根で使って活躍したこともあり厚底ブーム前夜の『薄底シューズの集大成』的なシューズとして市民ランナーにも人気がでて、それまで日本市場で死に体だったアディダスが復活したきっかけとなったシリーズです。 画像引用: タクミのシリーズには練習用の『レン(練)』とレース用の『セン(戦)』の2種類があることで練習から試合までアディダスで統一する人も多く、ランニングブームと相まって当時のランナーなら誰もが目にしたことでしょう。 流通量の多さからかワゴンセールで5000円以下で買えることもあり、コスパは他の追随を許さないほどで ...

【2023年10月更新】 厚底に関するルールが改正され、トラック種目では厚さ25mmを越えるシューズだと失格です!! 24年末にはルールがさらに厳しくなって20mmまでに制限されます。 ランニングシューズの25mmという厚さは『薄底』で、シューズチャートでは上級~超上級者向けのいわゆるレースシューズの扱いになります。 そのため、市民ランナーが履いているようなシューズは全て25mmを越えているし、普通に部活で履くようなシューズもほとんどが25mmオーバーなので注意が必要です。 しかし、まだスパイクを持っていないような陸上を始めて間もない初心者でも長距離をやるなら大会で3000mに出場することも多いはず。 ここで問題になるのが初心者が3000mに出るならどのシューズを選べばいいの?っていうところ。 ってことで今回は 3000mにおすすめのシューズはどれ? っというテーマをご紹介。 スパイクを履 ...

管理人はわりとシューズにこだわるタイプで、現役時代にはミズノのオーダーシューズを履いていました。 そして、市販品だとクッション性が高くなるとアッパーも分厚くてダルいやつになってしまうので、クッション性が高くてアッパーのフィット感が良いシューズというのはなかなかありません。 ザックリ言えば、クッション性を重視するとアッパーが分厚くなり、アッパーを重視するとクッション性が犠牲になるというジレンマ。 で、それを解決したシューズがウエーブニットだという結論に至り、管理人はそれを履いていたのです。 ウエーブニットはウエーブライダーのソールにフィット感の良いアッパーを組み合わせたシューズで、クッション重視なんですが他に履いている人を見たことがないマニアックなシューズ。 そんな変なシューズを履いている管理人がここにきて『短距離重視』のシューズを買ってみたらなかなか良かったというのが今回のお話です。 って ...

ミズノはプレート内蔵シューズを『ウエーブデュエル』という名前でシリーズ化してラインナップしています。 ウエーブデュエルにはネオ、GTZ、ソニックがあってそのなかでも1,2,3とナンバリングがあり、2021年7月現在で10種類以上のデュエルシリーズが乱立して市場に混乱をきたしています。 各モデルそれぞれ特徴が微妙に違うからどれを選んだらいいのかわからない!!っていうひとも多いことでしょう。 ってことで今回は ウエーブデュエルシリーズの違いはなに? をテーマにご紹介。 デュエルがありすぎてなにがなんだかわからないというあなたもこれを見ておけば違いがわかるはず!!自分に最適なデュエルを選べば練習効率も上がるかも!?     ウエーブデュエルの違いはなに? ミズノのプレート内蔵シューズである『ウエーブデュエル』ですが、2021年7月にネオ2と無印3が出たことで10種類以上のデュ ...

【2022年2月編集】 厚底に関するルール変更が行われ、トラックでは25mmを超えるシューズが使用できなくなりました。 これによってトラックでは厚底排除がおこなわれたのですが、それにともなって多くの厚底ではないけど薄底でもないシューズまでもが使用できなくなってしまいました。 別記事ではその時のことを紹介しています↓ 厚底のみならず超薄底以外のシューズが使用禁止になり、陸連もメーカーも混乱していてどれがセーフでどれがアウトなのかわからない状況が続いていましたが、そろそろ状況をまとめても良い時期になったと思います。 ってことで、今回は トラックで使える25mm以下のランニングシューズはどれ? というテーマでご紹介。 とはいえ、適合については執筆時点での陸上ch調べなので、盲信せずにできればウラをとってから購入してください。メーカーに電話すれば教えてくれるはずです。ここで紹介しているシューズがア ...