【2024年】スパイク事情②～ミズノ編～

2024年2月28日2024年スパイク事情, スパイク

 

2021年に中級者向けモデルを『ジオシリーズ』から『Ｘシリーズ』に切り替わえたミズノ。22年には厚底のNEOを追加して厚底に参入。
23年はマイナーチェンジのみで期待されていた『厚底インクス』はリリースされず、厚底競争では明らかに他メーカーに後れを取ってしまいました。24年こそ出るのか！？

ってことで今回は
【2024年】スパイク事情①～アシックス編～
をテーマにご紹介。

基本的には23年から変更なしで、2月時点では新型の情報はないのですが、ツイッターもといエックスではそれっぽいリリースが…

“いつも、その先に向かっていく”#飯塚翔太 #兒玉芽生 #佐藤風雅#ミズノ #陸上 #スパイク 2024 pic.twitter.com/B6tDQVBQF9

— ミズノ 陸上/ミズノトラッククラブ (@MIZUNO_RIKUJO) January 20, 2024

とにかく、24年のラインナップを整理して新作のリリースを待ちましょう…

 

 

2024年ミズノのスパイクラインナップは14モデル

全部で14モデル（短距離4，中・長距離2，初心者2，跳躍3，投擲3）で、ニューモデルは『エックススプリント』の1つだけ！
24年カラーは【オレンジ×シルバー】です。
フィールドモデルは全く変更なく、黒白の『-C』が継続。

Ｘシリーズは共通のプレート形状を使っていて
Xブラストネオ２とＸブラストエリート３
XストリームＭＤとＸレーザーネクスト３
これはそれぞれ同じプレートを使っています。
厚底か薄底か
硬いか柔らかいか
これで選べばOK！

新モデルはエックススプリントだけ

ミズノは全14で新型はたった1つだけ。
アシックスは全18モデルで主力の2つ（ジェットとソニック）が厚底化されたことで新型が7モデルにものぼりましたが、ミズノの新型は初心者向けの『エックススプリント』のみ。それに伴って『エックススピリット』が廃盤です。短命だったなぁ…
ただ、このエックススプリント、重量がたったの180ｇと非常に軽量なため、初心者スパイクとしてはかなりよさそう。
エックススプリントは3月リリースなので、続報を待て！

 

各モデルについて

管理人的に各モデルについて一言コメント

クロノインクス9

上級者スパイクの代名詞。陸上選手なら一度は履くべき名器です。いよいよモデル末期か？っと言われながら年くらいたつ気がする。厚底化されたら消滅するのか！？

エックスブラストネオ２

管理人もアッパー違いの初代モデルを履いています。ビックリするくらい反発が強くてメチャクチャ進む。硬いプレートが好きなら絶対おすすめ。でも重い！

エックスブラストエリート３

ネオの薄底で取替ピンのバージョン。高校生に履いている選手が多い印象で、硬いプレートが好きならおすすめ。
これで幅跳びしてる人をみたぞ！

エックスレーザーネクスト３

管理人はこれの前型の固定ピンタイプを使っていますが、相当良い。柔軟性が高くて重心移動が非常にしやすく、反発に頼らずに走ることができます。かなりおすすめ。

エックスストリームＭＤ

エックスレーザーネクスト３の厚底バージョン。一応、中距離向けにはなってるけど、短距離で普通に使えると思う。

ジオスパートＬＤ

生きた化石。生きてるかはもはやわらない。プレートは『ジオスプラッシュ』のもので、管理人が高校時代には既にありましたので、相当長生きです。プレート自体は隠れた名品で、世界大会の女子棒高跳びで使用していた選手もいるぞ。
でも、時代は厚底だなぁ…

エックスファースト２

ミズノのど定番初心者向けスパイク。エフォートより楽に履けるからこっちで良いと思う。

エックススプリント（NEW！）

3月発売の新型初心者向け兼用スパイク。なんと！180gしかない！！

フィールドジオLJ-C,AJ-C

幅跳びならこれはいとけば間違いない。ソニックスカイより30～40gくらい軽量なので、厚底にこだわらないならフィールドジオがおすすめ。最強の幅跳びスパイクだと思う。

フィールドジオHJ-C,RD-C,TH,JT-C

これらについてはよくわからん。前年から継続です。

 

【まとめ】24年は『厚底インクス』待ち！！

2024年、2月時点では正直言ってミズノはダメです。色の変更しかないし、毎年続いていたＸシリーズの改良も今回はなし。
でも、ミズノ派は全員が『厚底インクス』を待っているのでこれで良いんです。

早く出ろ！
厚底インクス！！