初めてでも大丈夫!!陸上大会の流れ【コール漏れをしない大会当日の動き方】

陸上大会の流れ

陸上部に入ると大会に出場することになります。部活であれば先輩と一緒に行動すればだいじょうぶですが、大人になってから始めると大会での振舞い方がわからず困惑すると思います。
陸上の大会は初心者には非常に敷居の高いもので、初めてで何も知らない状態で臨むとコール漏れ(招集漏れ)で失格になると思います

でも大丈夫!!今回の記事を読んでおけばちゃんと出場できます!!
今回は…
初めてでも大丈夫!!大会当日の動き方
についてご紹介。

ただでさえ足の速い人がたくさんいて緊張してしまうであろう初めて大会出場。うっかりしているとコールという謎のシステムで失格になりかねない初大会をうまく乗り切るための当日の動きを紹介します。
部活に入って初めての大会、大人になってから陸上デビューして初めての大会、いろいろでしょうが気を付けるポイントと基本的なルールを解説。

 

 

大会当日の流れ

とりあえずユニフォームとスパイクだけは忘れないようにしましょう。それさえあれば他のことはどうにでもなります。
会場到着から実際にレースに出場するまでの、知らないと困るであろうポイントを紹介します。この通り振るまえ大丈夫!!

  1. 早めに会場入りしよう
  2. 招集には遅れるな!!
  3. 開始時間に合わせてアップ
  4. スタブロの使い方

1.早めに会場入りしよう

レースの2時間前には会場に到着しておきましょう。タイムテーブルが事前に公開されている場合はレースの時間を確認して、開始時間からアップや準備の分を逆算した時間に到着する必要があります。2時間前くらいには会場入りしておけば大丈夫でしょう。
不安なら3時間前に会場入りしましょう。早い分には困りません。

会場についたらまずは受付とプログラム確認

会場入りしたらとりあえず受付でナンバーカードとプログラムをもらいます。受付けはホームスタンドの下とかに設けてある場合が多いですが、もし場所がわからなければ審判の格好をした人に聞けば教えてくれます。
陸上の大会ではまず受け付けでプログラムの冊子とナンバーカード(ゼッケン)を受け取る必要があります
あまり朝早いと準備中ということもあるかもしれませんが、受付時間は特に決められていないので会場についたら最初に受付だけ済ませてしまいましょう。
プログラムを受け取ったら招集の確認と自分の走る組みやレーンの確認、そしてゼッケン番号に間違いがないかを確認しましょう。

招集(コール)時間を確認しろ!!

陸上には招集(コール)というシステムがあり、招集時間に招集場所に行ってゼッケンを見せないと失格になります
招集時間と招集場所は必ずプログラムに書いてあります。最初の5ページくらいのどこかに大会規定みたいなページがありますので、会場について受付を済ませたらどこかに座ってプログラムを読むようにしましょう
管理人の場合はゼッケンをユニフォームに付けながらおにぎりを食べつつプログラムを確認するというのをルーティンしていました。最初の大会ではよくわからないと思いますが、2回目以降はこのようにルーティンのなかにコールを組み込むことでコール漏れによる失格を防げます。
腰番号(腰ゼッケン)は招集の時にもらえます。

 

2.招集には遅れるな!!

ラック種目の場合は競技開始の30~20分前、フィールド種目は70~40分前くらいに招集があります。順番にナンバーが呼ばれるので、招集開始前には招集場所にいるようにしましょう。
ユニフォームは着なくてもナンバーを付けた状態で見せれば良い場合がほとんどですが、たまにユニフォームを着ないといけないこともあります。
大きい大会になると係員は仏のような人ばかりですが、小さい大会だと学校の先生系の人が招集係をしている場合もあり、何も悪い事してないのに怒鳴られることがあります。そんな時は言い返したりせずに無になってやりすごしましょう。そういう意味でも招集開始時間には余裕を持っておいた方がいいです。
招集の前に、丸付け(一次コール)がある大会もありますので、あらかじめプログラムをよく確認してどういうコールが必要なのかチェックしておきましょう。招集場所がわからなければ係員に聞けば教えてくれます。

招集については別の記事で詳しく解説していますのでそちらもご参照ください。

3.開始時間に合わせてアップ

コールが終わったら
トラック種目の場合は一度解散してスタート時間に再集合となります。
フィールド種目の場合はそのまま練習跳躍(足合わせ)が始まります。
つまり、トラック種目とフィールド種目ではアップ完了の時間が変わります。トラックであればコールの後にスパイクを履いてレース開始時間に合わせたアップをすればいいのですが、フィールド種目ではコールの後にはすぐに動ける状態でないければいけません。

アップのスケジュール

当日のアップのスケジュールはフィールドとトラックで若干かわります。

トラックの場合
時間 競技スケジュール アップのスケジュール
11:00   アップ開始
12:00 招集完了  
12:10   スパイク流し
トイレ
12:20   アップ完了
スタート場所で待機
12:30 競技開始  

トラックの場合は競技開始の40~30分間がコールの時間の場合が多い。コールの後は大きな大会でなければ一回解散になるのでまたアップをして競技開始の10分前くらいに終わらせてスタンバイしましょう。早くスタート場所に行き過ぎると前の競技をやっていたりして追い返される場合もあります。

フィールドの場合
時間 競技スケジュール アップのスケジュール
10:30   アップ開始
11:30   スパイク流し
11:50 招集完了 アップ完了
トイレ
12:00  足合わせ開始  
12:30 競技開始  

フィールドだと競技開始の40分前には招集が締め切られ、そのまま練習跳躍にはいります。
ってことは逆算してコール完了時点ではアップが完了していることが望ましいでしょう。足合わせではすぐにスパイクを履いてほぼ全力で動くことになりますので、この段階でアップが足りないとケガのリスクすらあります。
もしフィールドに出場予定であればトラックよりも早めに行動するように心がけましょう。

4.スタブロをセットしてスタート!!

トラックの場合には競技開始と同時にスタブロの接地をしなければなりません。トロトロしていると係のおじさんに急かされます。
100mを例にすると

  • スタート時間にスタート場所に行って出走組の順番に並ぶ
  • 自分の前の組がスタートしたら、前の人が使ったスタブロを自分の位置に動かす
  • みんなが位置を決めたら、スタブロの後ろに立ってスタートを待つ

こんな流れになります。スタブロの位置がよくわからなければ適当に足が置きやすい位置にセットしておけば大丈夫。
たまに2組前のスタブロを自分で回収して後ろでセットしておくパターンもありますが、スタブロは前の組が使ったものを使う場合が多いのでわからなければ前の人と同じ位置でそのまんま使ってもいいと思います。。
スタブロのセットに時間をかけてると周り選手やスターターのおじさんがプレッシャーかけて来て焦ってしまうので、最初は多少足が合わなくてもさっさとセットして他の人が準備できるのを待つくらいにしましょう。

これが一通りの陸上大会の流れです。大きい大会でも小さい大会でもやることは変わりません。

 

 

 

大会のルールは?

初めは誰だって初心者。1歩踏み出せばなんとかなるけどその1歩が踏み出せない。なぜならルールがわからないから。
ということがないように、大会のルールやマナーを解説。

位置についてヨーイドンは古い

これは知らないとなにがなんだかわからなくなりますが、今は位置についてヨーイドンはやりません。
『on your marks』『set』パン!! です。英語になってるだけ。
オンユアマークスと言われたらクラウチングの姿勢を取り、マークで腰を上げ、号砲が鳴ったら走りましょう。

トラック種目の基本的なルール

知らないと出走直後に失格かも?

フライングは2回目にやった人が失格

1回目の人はお咎めなし。2回目以降の人はみんな失格です。失格になると走れなくなるのでフライングはしないようにしましょう。

『set』の時はピタっと止まらないとダメ

動き続けているとスターターに怒られます。フライングにはなりませんが、スタートのやり直しになって気まずいのでsetではちゃんと止まるようにしましょう。

スパイクは着用必須

非公認大会では必須ではありませんが、公認大会では必須です。持ってないなら買わなければいけません。大会要項にも書いてあるはずです。

ゴール後は自分のレーン沿って曲がる

厳密に決まっているわけではありませんが、ゴールした後はまっすぐ走らずにレーンに沿って左に旋回して行きましょう。まっすぐ走っても失格になるわけではありませんが、一応曲がっていくことになってます。隣の人がまっすぐ走ってきてぶつかりそうな場合はしょうがないからまっすぐ走りぬけちゃいましょう。
ゴール後も直線が引いてあるトラックの場合は微妙です。

400mまではセパレート、800mからはオープン

200mと400mはコーナーでも自分のレーンをキープしなければなりません。内側に入ったら失格。
800mでは最初のカーブは自分のレーンを走り、バックストレートからはオープンレーンになります。人数が多いと800mでも最初からオープンのこともあります。

トラック種目ならこれくらいをおさえておけばあとは運動会の徒競争と同じです。失格になることはめったにないでしょう。

フィールド種目の基本的なルール

短距離と違って体育では習わないので、知らないと失格になったりファールになります。

競技開始前に練習時間がある

トラック種目は一発でレースが始まりますが、フィールド種目では足合わせや練習投擲の時間があります。厳密には練習出来る回数が決まっているはずですが、審判の判断で20分間は何回でも練習できたり3回しかできなかったりマチマチです。大きい大会ではちゃんとしてます。必要なければやらなくてもおっけー。

試技は3回か6回

どの大会でも3回はやれます。その後もう3回試技があるかどうかは大会次第です。
普通の大会なら3回の試技で上位8名があと3回試技することができます。記録会だと全員3回で終わりです。ベスト8の試技は順位の低い人からに変わります。係の人が順番を教えてくれますのでベスト8に残ったら人の話をちゃんと聞きましょう。
小さい大会だと3回しかやらないこともあります。

自分の番になるまではピットに入ったらダメ

前の人が走ったのを追いかけて次の人が助走練習をしてぶつかる事故が多いことから最近になってうるさくなってきたルールです。
試技者が跳び終わって白旗か赤旗が出るまではレーンはその人だけのものです。次の跳躍者はピットの中に入ることはできません。ちょっと入ったくらいじゃ失格になることはありませんが結構な勢いで怒られることがあります。

使えるマークは2つまで

幅跳びや高跳びでは助走の目印を置くことが出来ますが、マークは2つまでしか置くことができません。3つ以上置くのはルール違反です。まあたぶんばれないけど。厳密には2つまでです。

投擲サークルは後ろから出ないとだめ

投擲のサークルには前と後ろの境に線が引いてあります。あの線より前から出るとファールになります。投げた後はサークルの後ろから出ましょう。

走高跳は片足踏切じゃないとだめ

両足跳び、正面跳びはファールです。片足踏切で背面跳び、ベリーロール、はさみ跳びのどれかで跳びましょう。小学生は足から着地するはさみ跳びでないとファールになります。

たぶんこれだけ押さえておけば失格することなく大会を終えられます。






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