【2022】厚さ25mm以下のランニングシューズはどれ?(ミズノ・アシックス)

ランニングシューズ, 厚底問題

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【2022年2月編集】
厚底に関するルール変更が行われ、トラックでは25mmを超えるシューズが使用できなくなりました。
これによってトラックでは厚底排除がおこなわれたのですが、それにともなって多くの厚底ではないけど薄底でもないシューズまでもが使用できなくなってしまいました。
別記事ではその時のことを紹介しています↓


厚底のみならず超薄底以外のシューズが使用禁止になり、陸連もメーカーも混乱していてどれがセーフでどれがアウトなのかわからない状況が続いていましたが、そろそろ状況をまとめても良い時期になったと思います。

ってことで、今回は
トラックで使える25mm以下のランニングシューズはどれ?
というテーマでご紹介。
とはいえ、適合については執筆時点での陸上ch調べなので、盲信せずにできればウラをとってから購入してください。メーカーに電話すれば教えてくれるはずです。ここで紹介しているシューズがアウトだったとしても一切責任はもちません。

また、この『25mm』っていうのも実は暫定で認められているだけで、2024年秋からは『20mm以下』のシューズでないと使用できなくなりますので注意。

 

 

トラックで使える25mm以下のランニングシューズ一覧

メーカーの発表をもとにしてまとめています。
世界陸連(WA)が計測してリストを発表していますが、メーカー発表のリストと食い違っている部分もあるため自己責任で注意しましょう。
おさらいすると、2024年夏までは短距離は20ミリ以下、800m以上は25mm以下のシューズが使用できて、それより厚いモデルはトラック種目では使用することは出来ません。
2024年秋からはすべて20mm以下しか使えなくなるので、800mm以上でも25mmのシューズは使えなくなります。そのため、24年以降に使えるかどうかも追記しました(22年2月追記)。
ただし、中学の大会などではルールが緩和される方向ですので20mmを超えていてもレースによっては使えるようになるかも。

25mm以下のシューズ一覧

メーカー モデル 24年以降(≦ 20mm) 800m以上
(≦ 25mm)





ミズノ







ウエーブデュエルネオ2エリート ×
ウエーブデュエルネオ 2 ×
ウエーブデュエルネオ × ×
ウエーブデュエル 3 ×
ウエーブデュエル2 × ×
ウエーブデュエル × ×
ウエーブデュエル GTZ ×
エキデンスピリット
ウエーブクルーズ
ウエーブクルーズジャパン
×
ウエーブエンペラー
ウエーブエンペラージャパン
×
ウエーブソニック ×
デュエルソニック × ×
ソニックラッシュ × ×
アシックス ソーティマジックLT ×
ソーティマジックRP ×
ソーティジャパン ×
ソーティジャパンTRAINER × ×
ターサーシリーズ × ×
ライトレーサー × ×
スカイセンサーシリーズ × ×

表からも分かる通り、超上級者向けのシューズ以外は800m以上であってもトラックでは使用できないと考えて下さい。
さらに、20mm以下のシューズなんてものはほぼ存在しないため、24年秋以降はトラックの公認大会ではスパイクを履くことが必須になると思っておきましょう。
また、そもそもの話ではこれは公認競技会に限った話ですので、非公認の大会(駅伝とか)なら関係ありません。

小学生もスパイクを履かなきゃダメなの?
っていうところだと、現状でも【小学生の大会では公認の対象外なのでルール変更の適用外】なので25mmを越えたシューズ(瞬足とか普通の運動靴)でも大会に出ることはできます。とはいえ、要項の記載が優先なので油断せずに確認はしたほうがいいと思います。

中学生もスパイクじゃなきゃダメ?
に関しては、現状は公認大会なら中学生でも25mm以下のシューズが必要です。初心者だろうがなんだろうが公認大会なら「短距離なら20mm以下」、「800m以上なら25mm以下」が必須となります。
ただし、24年秋以降の20mm規程も中学生の大会等では適用外となると思われます。

まあ、スパイクならほぼ全て20mm以下ですので、不要な失格を避けるためにはスパイクで出るのが一番確実です。ちなみに、ミズノの『ビルトトレーナー』とアシックスの『ウインドスプリント』は20mm以下で適合ですが、ドリルシューズなので今回は省略。

 

 

ミズノ

ミズノは市販品では以下のモデルを25mm以下のため800mで使えるとしています。

  • ウェーブデュエルネオ(2,2エリート)
  • ウェーブデュエル3
  • ウエーブデュエルGTZ
  • ウエーブクルーズ シリーズ
  • ウエーブエンペラーシリーズ
  • エキデンスピリットシリーズ
  • ウエーブソニックシリーズ

また、ウエーブエキデンはメーカーのリストにはありませんが、世界陸連のリストには適合として載っています。

ウエーブデュエル系(ネオ1と無印1,2はアウトなので注意!!)

ミズノの新フラッグシップである『ウェーブデュエル系』は上級者向けのネオシリーズ無印シリーズの2シリーズに加え初代のGTZがありますが、ネオの1と無印の1,2は25mmを越えているのでアウト!!
『ウェーブデュエルネオ』と『ウエーブデュエル、ウエーブデュエル2』の3モデルはアウトなので要注意!!

特に無印はGTZと似ているため間違えないように注意しましょう。

 

ウエーブクルーズ(ジャパン、無印)

メーカーは『ウエーブクルーズジャパンシリーズ』の適合を確認しています。
ウエーブクルーズには日本製のジャパンと、外国製の無印の2種類が流通しているのですが、ジャパンと無印のどちらも適合です

 

 

ウエーブエンペラー(ジャパン、無印)

シャンクの入った昔ながらの薄型モデルで、短距離選手が履いていることも多いモデル。日本製で履き心地はバツグン。薄型ではあるものの、GTZやクルーズに比べると中級者でも履きやすいのが特徴。
日本製のジャパンとベトナム製の無印があり、どちらも適合です
ただ、名前はほとんど同じなのに作りはかなり違うので値段と構造をみて検討しましょう。ベトナム製もコスパいい。

 

 

エキデンスピリット

すでに廃盤のウエーブエキデンの廉価版的モデル。薄型軽量でありながら価格が安く、練習から試合まで1足でまかなえるシューズ。中学・高校の部活で練習と試合を同じシューズででるならオススメなモデル。
また、20mm以下なので短距離でも24年以降も使える。それまで在庫があれば。

ウエーブソニック

部活生をターゲットにしている耐久性のが高さが特徴のモデル。
部活野練習でこれを使っているのであればそのままレースで使うことが出来るのは嬉しい。
似たような名前の『デュエルソニック』と『ソニックラッシュ』は不適合なので注意!!

 

 

ウエーブエキデン(参考)

古いモデルでメーカーのリストにはないものの、陸連のリストには掲載されている。
ウエーブデュエルGTZがこれの後継と考えられるため、あえてこちらを選ぶ必要もないとは思うが、軽量で超薄型なのに値段が安いというありがたいシューズ。

 

 

アシックス(2種類だけ)

アシックスはなんと25mmルールに適合しているのは2種類だけです。

  • ソーティマジックシリーズ(LT,RP)
  • ソーティジャパンシリーズ(無印,SEIHA)

ウエーブを入れているミズノと違い、アシックスは厚いクッションやゲルを使用していたために多くのモデルが25mmをオーバーしてしまっています。
人気のあるターサー系(ジャパン、ジール、エッジ、RP)はどれもアウトで、上級者向けであるソーティ系だけが使用可能な状況。こうなるとスパイクの方が良い気がします。

ソーティマジック(LT,RP)

昔のマジックランナーというトップマラソン選手向けのシューズの後継として出てきたソーティマジック。当然上級者向け、というかもはや競技専用モデル的なシューズですが、その枠のなかでもよりレーシーなのがRP。マイルドなのがLTです。
シャンクがあるシューズのため反発性が重視されており、よりスピードが出しやすくなっています。
もはやスパイクでいいんじゃないかとおもいますが、シューズにこだわるならこれでいいのではないでしょうか。

 

 

ソーティジャパン

マラソントップ選手がこれをベースにしたシューズを使用していたという伝説的な上級者向けのシューズ。その名の通り日本製。超薄型でトップランナー向け。
似たような名前の『ソーティジャパンTRAINER』は不適合なので注意!!

 

 

LDジャパンがすごく安くなってる!?

2021年7月時点で、アシックスは長距離用スパイクをピンレスに移行しつつあります。そのため、旧モデルとなった『LDジャパン』が在庫処分で格安になっています!!

LDジャパンはアシックスの長距離フラッグシップスパイクで、薄底シューズにピンが付いたようなスパイクです。薄いため足への負担はあるでしょうが、厚底が使えなくなった今となってはこの薄さでも全く問題はないでしょう。
7月時点で1万円を切るショップもあり、トラックレース用に25mm以下のシューズを買うよりも間違いなくコスパが良い!!
サイズがあるなら間違いなく買いです。シューズを買うとしても、トラック練習用に1足持っていて絶対に損はないでしょう。

 

 

今回のまとめ

トラックで使用出来る25mm以下のランニングシューズはかなり限られます。
使えるシューズもほとんどがいわゆるエキスパートモデルで、上級者向けのシューズです。
名前が微妙に違うまぎらわしいシューズも多いため、購入の際には注意が必要。もし不安なら少しでも薄いシューズを選んだほうがいいでしょう。
スパイクを履かずにシューズで走っていた選手が使用していたであろうシューズはもっとクッション性の高いモデルだと思いますが、新ルールによって使用出来るのは超薄型に限られました。
この薄さのシューズのロードでの使用は怪我のリスクが高いためあまりおすすめできませんが、これをロードで使えるレベルのランナーであれば、トラックレースではスパイクを使用したほうが良いと思います。






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