陸上大国アメリカ。世陸オレゴン大会にはなんと151名もの選手を代表として送り出します。 世陸代表は『標準突破した各国の上位3名』が基本なのですが、「前回大会優勝者」と「ダイヤモンドリーグ年間王者」はワイルドカードが与えられるため最大で4名が出場可能です。 そしてアメリカは前回優勝が9名、ダイヤモンドリーグ王者が4名と、なんと13種目で4名が代表となっているのです... つまり、アメリカはほとんどの種目で超強いわけですが、そうはいってもやっぱり注目選手はいます。 ってことで今回が アメリカ代表151名!注目選手は誰!? をテーマにご紹介。 陸上でアメリカ代表になるのは世界で決勝に残るのと同じかそれ以上に難しいってくらいの強豪国だけに、代表選手はみんな超人。 なかでもこの選手に注目すれば世陸観戦がより楽しめる!!っていう選手を厳選してご紹介しましょう。     そもそも誰が ...

世界陸上がアメリカ初開催となる2022年シーズン。そんな地元開催のアメリカでは全米選手権が6/23~26の日程で開催されました!! 世陸代表各国3枠(+ワイルドカード)のため、標準突破して各国の選手権で上位3位に入ることで代表権を獲得できるわけで、アメリカではこの全米選手権で3着に入れば代表です。 しかし、陸上大国アメリカではこの全米選手権で3着に入るていうのが超難関!! 世陸決勝に行くよりも全米選手権で3位に入る方が難しいんじゃないかと思うほどの超好記録が毎回出るのです。 ってことで今回は 2022年全米選手権の有力選手の結果はどうだった? をテーマにご紹介。 なんと、東京五輪で世界新を出した400mHのマクロフリンがまた世界新を更新!!さらに、カーリー、ライルス、ノーマンらの『ポストボルト』も期待を上回るタイムを出して絶好調! アメリカは偉大です...   有力選手の結果は? ...

世陸オレゴンを前に6月後半は各国の有力選手が調子を上げて好記録をマークしています。 なかでも今回は... 女子100mのシェリーアン・フレイザープライスが2度目の10秒67をマーク!! っという話題をご紹介。 世陸北京で初めて100m金メダルを獲得し、ボルトと同じ時代を生きた大ベテランのシェリーアン・フレイザープライス。 『ポケットロケット』と呼ばれる彼女の走りは出産を経てもなお勢いは衰えず、いやむしろそのパフォーマンスは向上すらしていて、世陸オレゴン大会でも優勝候補筆頭です。     フレイザープライスは35歳にして『全盛期』の超人 画像引用: 国籍:ジャマイカ PB:100m10秒60(世界歴代3位,2021年)、200m21秒79(世界歴代20位,2021年) ・1986年12月27日生まれ(世陸オレゴンでは35歳) ・身長152cmとかなり小柄で着いた愛称は『ポ ...