【レビュー】厚底なら『マックスフライ2』!硬いけど反発を受けやすくて走りやすい!

2026年6月19日スパイク,スパイクレビュー,ナイキ レビュー,短距離スパイク

X(旧Twitter)もありまぁす↓

 

ナイキが厚底マラソンシューズ「ヴェイパーフライ」で革命を起こし、短距離界では東京五輪前に登場した「マックスフライ」が大ヒット。その後は各メーカーから厚底スパイクが登場し、今やトップ選手の多くが厚底スパイクを使用する時代になりました。

そして2024年、ナイキの看板スパイクは『マックスフライ2』へとモデルチェンジ。
初代マックスフライは長らく品薄状態が続いていましたが、2になって供給も安定し、ようやく一般ランナーでも手に入れやすくなりました。

ってことで今回は
【レビュー】マックスフライ2は「速く走れる感覚」が強くて、意外にも扱いやすい!
短距離用厚底スパイクを1足選ぶなら現時点での最有力候補

をテーマにご紹介。

先に結論から言うと、

  • エアによる独特のバウンド感は健在
  • 意外にも安定感が高い
  • トップモデルなのに扱いやすい
  • 厚底スパイクを1足選ぶなら有力候補

という印象でした。
価格は約3万円。決して安いスパイクではありませんが、「速く走れそう」と思わせてくれる力は間違いなく現行トップクラスです。

 

【総評】マックスフライ2は「速く走れる気がする」スパイク


画像:「ブループリント」っていう特別カラー。バツグンにかっこいい…

先に総評を書くと、マックスフライ2の最大の魅力は
「速く走れている感覚を得やすいこと」
これです。

管理人はこれまで数十足のスパイクを履いてきました。
モデルごとに硬い、柔らかい、フォア、フラットなどそれぞれ違いはあるものの、「履き心地は違うけどタイムはそんなに変わらない」ことも多く、スパイクは好みで選べばいいと思っていました。

その中にあって、マックスフライ2は
他のスパイクより明らかに速く走れる(気がする)!!
実際にタイムが何秒縮まるかはわかりません。でも、履いた瞬間に「今日は速く走れそうだな」と思わせてくれるスパイクは意外と少ない。

マックスフライは1歩走った瞬間に「なんか速いぞ」と思わせてくれる何かがあります。
もちろん本当にタイムが出るかどうかは別ですが、少なくとも走っている最中のスピード感は別格です。
エアユニットによる反発と、硬いプレートによる推進力。その組み合わせによって接地時間が短く感じられ、足がどんどん前へ回っていく。
他のスパイクでは感じにくい独特の感覚があります。

合う・合わないを超えた『期待』がある

そもそも初めてマックスフライを履いて、
「完璧に足に合う!」
という人は少ないと思います。
だって前足部にエアが入っているんですよ。普通のスパイクとは構造が全く違うので、最初は誰でも違和感があるはずです。

それでも世界中の選手が使い続けるのは、
それだけ速く走れそうな『期待』がもてるから。
アシックスやミズノの方がフィット感だけなら上だと思います。

でも、
「一発のタイムを狙いたい」
となるとマックスフライならやれそうな気がする。

だからこそトップ選手だけでなく、一般競技者でもマックスフライ着用者が増えているのでしょう。

 

【レビュー①】サイズ感・重量・アッパー
サイズ感は標準的。ただし足囲はタイト


画像:アディダスと比べるとつま先が丸いかな?

参考までに、管理人の他のスパイクのサイズ感と重量はこちら↓

メーカー モデル サイズ サイズ感 実測重量

アディダス
フィネス(厚底) 28.0 ジャスト 189g
アンビション(厚底) 28.5 ちょいゆる 178g
アクセラレータ 28.0 ジャスト 182g 
【幅】アディゼロLJ(旧) 28.0 ちょいゆる 250g
【幅】アディゼロLJ(新) 29.0 ゆるい 275g
アシックス

メタスプリント 28.5 ゆるい 144g
ジェットスプリント2 28.5 ジャスト 154g
エフォート13 28.0 ゆるい 211g
サイバーブレード(薄底) 28.0 ジャスト 167g
サイバーブレード(厚底) 28.0 ジャスト 195g
【幅】LJプロ3 28.5 ちょいキツ 245g
【幅】ソニックスカイプロ(厚底) 28.0 ジャスト 235g

ミズノ
クロノインクス9 28.0 ジャスト 164g
Xブラストネオ(厚底) 28.0 ジャスト 194g
Xレーザーエリート2 28.0 ジャスト 170g
【幅】フィールドジオLJ-B 27.0 キツい 243g
【幅】フィールドジオLJ-JAPAN 28.0 ジャスト 229g
【三段】フィールドジオAJ 29.0 ゆるい 270g

ナイキ

マックスフライ2(厚底) 28.0 ジャスト 193g
ドラゴンフライ(厚底) 28.0 ジャスト 145g
ビクトリー(厚底) 28.0 ジャスト 143g
スーパーフライエリート2 28.5 ゆるい 170g
JAフライ3 28.0 キツい 160g
【幅】zoomLJ4 28.0 ちょいキツ 249g
【三段】zoomTJエリート 28.0 ジャスト 248g
【幅】LJエリート(厚底) 27.5 改ジャスト 262g

ネット購入で一番気になるのはサイズ感でしょう。結論から言うと、
普段履いているミズノやアシックスと同サイズで問題ない
と思います。アディダスとも同サイズで行けるはずです。
サイズ感で言えば、ドラゴンフライを履いている人ならほぼ同じサイズで問題ありません。

ただし注意点があります。
マックスフライ2はアッパーの伸縮性が低く、足囲のフィット感がけっこうタイトです。
アッパーの生地が硬くてフィット感はキツ目ではあると思いますので、特に、甲高・幅広の人は窮屈に感じるかもしれません。
ただ、だからといってサイズを上げてしまうとゆるくなる気がします。このスパイクはちょっとキツイくらいで履くのがいいかもしれません。

一方で、前後の長さは短くも長くもなく、普通です。アディダスと比べるとつま先の「捨て寸」がないので短いのですが、ミズノ・アシックスと比べると似たような感じでしょう。
そのため足囲が窮屈だからといってサイズアップすると、今度は前後が余ってしまう可能性があります。

個人的には、
足が入るならサイズアップしない方がいい
というサイズ感だと思います。スプリントスパイクは多少タイトなくらいがちょうど良いですからね。

【重量】実測193gはけっこう重め。でも走ると重さは感じない


画像:28.0cmの実測で193g

193gという数値だけを見れば軽量スパイクとは言えません。
しかし、実際に走ると重さはほとんど気になりません。

エアユニットによる反発で足が自然に返ってくるため、数字ほどの重さを感じないんです。
同じくらいの重量でも重たく感じるスパイクはありますが、マックスフライ2なら大丈夫。

【アッパー】伸縮性が低くて固め。履き心地よりもホールド性重視


画像:昔の「JAフライ3」と似た硬い系のアッパー

アッパーは柔らかく包み込むというより、
「ガッチリ固定する」
タイプのアッパーで、高反発スパイクとしては特に良くも悪くもない印象です。

『Nike Flyweave構造』というアッパー素材を採用しているのですが、硬くてパリパリした紙っぽい感触の素材で、履き心地はあまり良くはありません。
素材自体は硬めで伸びにくいので、最初は少し窮屈に感じるかもしれません。

履き心地が良いとは言えない代わりガッチリ感は高いので、

  • コーナーでブレない
  • 力が逃げない
  • 高速域でも安定する

というメリットがあります。

履き心地だけならアシックスやミズノの方が上と感じる人が多いでしょう。しかし競技用スパイクとして考えると、このホールド感は非常に優秀です。
エアとカーボンプレートによる異次元の反発力をアッパーがしっかりと受け止めている印象で、これなら足あたりが悪くても文句はありません。
割り切れるだけの良さがあります。
履き心地も気になるほどは悪くはないので、何本か流しているうちに違和感は薄れます。

かかとのフィット感はかなり優秀◎


画像:かかとまわりのクッションは厚め。スッポ抜ける感じはなくフィット感◎

アッパーで好印象だったのが、かかと周り。
かかとまわりはクッションが厚めに入っていてフィット感はかなり高いです。

アディダスのような『かかとが抜ける感じ』がないので、スタートでもコーナーでも安心して踏み込むことができます。
アシックスに比べるとヒールカップは小ぶりではありますが、十分なフィット感があるのでアシックス派で海外スパイクに不安がある人でもマックスフライ2なら大丈夫だと思います。

ただし、
かかとをガッチリ掴まれるので、アキレス腱に負荷がかかりそうな感じはあります。
高い反発をしっかりと受け止めてくれるのは良いのですが、その分アキレス腱への負担は大きそうな印象。
9秒台の選手が履くトップスパイクなので当然ではあるのですが、ある程度鍛えていないとケガにつながるかもしれません。ケアも必要でしょう。

【プレート】超高剛性。でも走ると硬さを感じにくい


画像:チラ見えしている黒い部分が『カーボンプレート』。クソ硬いぞ!

硬ければ良いってものではないのですが、短距離スパイクにおいて高い推進力を生み出すうえで「硬さ」は大きな武器です。

マックスフライ2を履くと
硬さは正義
だと感じます。めちゃくちゃ進む。

足裏直下内臓されたフルレングスカーボンプレートは、
最強クラスに屈曲が硬い!!
です。手じゃ全然曲げられないし、足でもあんまり曲がらない。

っとはいえ、今となってはカーボン搭載のガッチガチスパイクはそれほど珍しくはありません。硬さ自体は今さら驚くことでもないでしょう。マックスフライ2のすごさは、アウトソール側にPebaxプレート、足裏側にはフルレングスカーボンプレートを搭載していることでしょう。
実質的に2枚のプレートでエアユニットを挟んでいるこの構造は、初代マックスフライが生み出した『厚底スパイク』の高反発の源泉です。
2枚もプレート使ってるんだから、そりゃ硬いよね。

 

【レビュー②】走った感じ
マックスフライ2は接地が一瞬!
エアのバウンドで足がどんどん回る


画像:エアユニットこそがマックスフライの肝

実際に走ってみてまず感じたのは、
「接地が短い!」
「推進力がすごい!」
ということ。

マックスフライ2最大の特徴はやはりエアユニットです。
見た目のインパクトもすごいですが、走ったときの感触もやっぱり独特。接地するとエアがポニンと弾み、その反発で足が自然に前へ戻ってきます。
腰を高くしてちょうどいいところで接地できれば、あとは勝手にスパイクが走らせてくれる感じでスピード感が非常に高いです。

その結果、

  • 接地時間が短くなる
  • 足の回転が上がる
  • リズム良く走れる

という好循環が生まれます。特にトップスピード付近では、この恩恵をかなり感じました。

『エア』のバウンドはマックスフライの最大の特徴


画像:エアのユニットは100均で売ってそうな質感

マックスフライ2といえばエアユニット。見た目のインパクトが大きのでどんなもんかと気になる方も多いでしょう。
マックスフライ2のエアは、歩いただけだと「意外と普通だな」と感じるのですが、スピードを上げると話は変わります。

しっかり荷重できたときにはエアがポニーンと大きく弾み、カーボンの反発と合わさることでものすごい推進力を得ることができます。

エアによる恩恵はかなり大きいです。
他社の、例えばアディダスの厚底スパイクにあるようなコシのある反発感とは違って、ボールが弾むような独特な「バウンド感」があります。

この『エアの反発感』が好きかどうかが、マックスフライが合うかどうかのポイントになるでしょう。
エアによるバウンドが走りの好循環を生んでる印象ではあるのですが、逆に言えば、スパイクなりにエアで弾む走りをしないとマックスフライを履く意味がないかもしれません。
余計なことをせずに、スパイクに走りを合わせる割り切りが必要になるかと思います。

『安定感』は意外なほど高い


画像:見た目そっくりなビクトリーは超グラグラ!安定感は全然違う

ナイキのエアユニット搭載スパイクは「グラグラするほどの安定感の低さ」が良くも悪くも特徴でした。実際、ナイキのビクトリーなどはかなり不安定で扱いが難しいところがあります。

しかし、マックスフライ2は安定感が高くて力をかけやすいです。
ビクトリーはどうやって走ればいいのかわからないくらいグラつきがあるのですが、マックスフライ2は意外なほど安定感していて「普通」に走れます。
逆に、初代ユーザーからすると安定しすぎていて物足りないようです。

スタートやコーナーを含め、マックスフライ2で不安定さを感じる局面はほぼないと思います。
ただし、エアのバウンドのタイミングを外すと推進力が得られない感じがするので、エアに対するアジャストは必要でしょう。
スピードが上がっても走りがバラけない技術は要求される印象です。

管理人の陸上仲間でも、「100mではマックスフライ2だけど、200m以上ではタイミングがずれるからアディダス」という選手がいます。
安定感は高いものの、依然としてエアの特性による好き嫌いはあるのかもしれません。

反発力はトップクラス!トップスピード付近でも踏みやすいのが特徴


画像:カーボンスパイクなら反発自体は似たようなもの。中盤からの踏みやすさがマックスフライの特徴

マックスフライ2は反発がかなり強いです。
ダブルプレート+エアの高反発構造は伊達じゃありません。踏んだ時の推進力は最強クラスと言って間違いないでしょう。
ただ、反発の強さ自体は他メーカーでもカーボン搭載のトップモデルならそれほど変わらないようにも思います。

じゃあ、マックスフライ2のメリットは何なの?

っというところでいえば、
トップスピード付近でも踏みやすくて反発を受けやすい
ことだと思います。硬いスパイクの中ではかなり扱いやすいです。

他のトップモデルと比べると、マックスフライ2は中盤以降で足が勝手に返ってきてくれる感覚があります。
屈曲の硬い高反発モデルは、ちょっと接地が雑になったり踏み込みが甘いと硬さによって弾かれてしまってうまく返ってこないものなのですが、マックスフライだとエアのおかげで接地の当たりが柔らかいので、どの局面でも弾かれずにしっかり踏み込むことができます。

「扱いやすい」とまでは言い過ぎかもしれませんが、カーボンスパイクにありがちな、どう踏めばいいのかわからないような難しさはないと思います。
プレートの硬さと反発力を考えると、かなり扱いやすく仕上がっている印象です。

フラットなのか?フォアなのか?


画像:構造的にフォアではあるよね。感覚は少しフラット

スパイク談義で欠かせない『フォアか?フラットか?』という話。

管理人のマックスフライ2の感覚は
フォアだけど重心移動の感覚はフラットっぽい

エアユニットの位置を見てわかる通り、設置は間違いなくフォア。っていうかエア接地です。エアの部分で踏まないとバウンドしません。支え台がないのでフォアを強制される感じは全くないので、フラットの人でも違和感なく履けると思います。
ただし、アディダス系のスパイクのような、「フォアで踏めば勝手に押し出される」感じはありません。
そのため、マックスフライ2は接地こそフォアではあるものの、自分で重心移動を作る必要があります。

フォアで踏まないと反発は得られないけど、重心移動は足裏全体を使って転がす必要がある。
この感覚をフォアと呼ぶか、それともフラットと呼ぶかは認識の違いでしょう。

正直、フォアだろうがフラットだろうがどっちでもいいです!

フォアと感じるかは何と比べるかによる


画像:傾斜もそこそこでフラット気味ではある

当たり前ですが、マックスフライ2がフォアかフラットかは何と比べるかによって変わります。
初代マックスフライを知っていると「思ったよりフラットだな」と感じるでしょう。

実際、マックスフライ2は自分で重心移動をしていくタイプのスパイクだと思うので、初代ユーザーが「フラットになった」と感じるのは自然でしょう。

一方で、アシックスの『フラットスパイク』なんかと比較すると、エアユニットの位置を考えても接地は明らかに前足部ですし、マックスフライ2は完全にフォアです。

管理人的には、

  • 初代マックスフライよりはフラット
  • 旧世代アシックスよりは圧倒的にフォア
  • アディダスのような極端なフォアではない

という立ち位置だと思います。

だから結論としては、
「どちらかと言えばフォア。でもフォアを強制される感じはない」
こんな感じです。

2-2-2の6本ピンは特に問題なし!ただしグリップ感は薄め


画像:ピン配置はドラゴンやビクトリーとほぼ同じ感じ。

マックスフライ2は2-2-2配置の6本ピン。後列が3本だった初代から変更されています。
最近のナイキではおなじみの配置ですが、短距離スパイクとして見ると後列ピンが2本しかないのはなかなか思い切った設計です。

一世代前の短距離スパイクは後列が4本もあったので、グリップやパワー感が不安になるところですが、実際に走っていてグリップ不足を感じることはありませんでした。

スタートでも加速局面でも滑る感覚はなく、パワーロスを感じる場面も特にありません。
プレートの小さい突起がグリップを助けてくれているのかもしれませんが、ピンが少ないことは意識しても感じません。
正直なところ、マックスフライ2はエアユニットの存在感が強すぎて、ピンの本数を意識する場面がほとんどないんです。薄底スパイクと違って、地面を触っている感触はほぼ伝わってきません。

ただし、『グリップ感』はあまりない

6本ピンでもグリップ力そのものに不満はありません。
しかし、クロノインクスと比べると話は別です。

薄底でプレートの柔らかいインクスだと、
「タータンを噛んで前へ進む」
感覚が非常に強く、接地した瞬間に地面を捉えてピンが力を伝えている感覚があります。
そのため、特にスタートの2歩目3歩目くらいでは、インクスのほうがグイグイ進む感覚が得られ、グリップ感だけを比較するとインクスのほうが圧倒的に強く感じます。

前半はインクス、中盤以降はマックスフライ2?

個人的には、スタートから加速局面に限れば、今でもインクス系の方が走りやすいし好きです。
インクスでは地面を捉える感覚が強く、力を伝えている実感がある一方で、マックスフライ2は地面を噛むような『グリップ感』は感じません。
履き比べると、インクスの接地感の優秀さを改めて感じるところです。

ただし中盤以降になると話は変わります。

今となっては「上履き」と言われるほどペラペラに感じるインクスに対して、エアとプレートの反発によってガンガンスピードが上がるマックスフライ2の頼もしさはやっぱりすごい。

グリップだけをみれば6本ピンより後列4本とかのほうがいいのかもしれませんが、マックスフライ2は「6本だから物足りないという」印象は全くありません。
後列ピンが少ないことで蹴り出し感は多少薄くなっているのかもしれませんが、そもそも厚底スパイクは強く蹴るよりも反発を利用して走る設計。
そう考えると、この6本ピン配置も理にかなっているのでしょう。

 

【まとめ】
マックスフライ2は「速く走れそう」と思わせてくれるスパイク

今回は
ナイキの短距離用スパイク『マックスフライ2』をレビュー
をご紹介しました。

改めてまとめると、

  • エアユニットによる独特のバウンド感
  • プレートによる強力な推進力
  • トップモデルとしては高い安定感
  • 意外にもかなり扱いやすい

この4つがマックスフライ2の大きな特徴です。

印象的だったのは、やはりエアユニットの存在。カーボンプレートと相まって、最強クラスの推進力を持っています。

そして、実際に走ってみると意外なほど素直。トップモデルらしい反発力がありながら、かなり扱いやすくて思ったより普通に走れます。

もちろん世界レベルの選手が履くトップモデルですから、誰でも性能を100%引き出せるわけではありません。それでも、「これを履けば速く走れそう」と感じさせてくれるだけの魅力がマックスフライ2にはあります。

結局、マックスフライ2は「買う価値」はあるのか?

管理人の評価は
★★★★★(5.0/5.0)
「短距離をやっているなら一度は履いてみる価値がある」
です。
めちゃくちゃ良いスパイクです。合う・合わないを超越した速さへの期待を持っています。

約3万円という価格は決して安くありません。エアのパンクの心配もある。それでも、これほどまでに「速く走れそう」な気にさせてくれるスパイクはありません。

少なくとも管理人は、
「理由がないならマックスフライ2履いておけばいいじゃん」
と思っています。
何か特別なこだわりがあるなら別のスパイクでもいいのですが、そうでないならマックスフライ2でいいです。現在販売されている短距離用厚底スパイクの中で、1足を選ぶなら管理人はマックスフライ2を選びます。






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