2023年シーズンに先駆けて、早くも室内シーズンがはじまっている2月。 2月10日~12日の日程でカザフスタンでアジア室内が開催されました! 日本からは28選手がエントリーし、4つの室内日本新記録が生まれました。 ってことで今回は アジア室内で日本がメダル数トップ!! をテーマにご紹介。 だんだんと室内陸上も知名度を得てきた印象ですが、近年はヨーロッパで室内を転戦する選手もいるなどさらにその存在感が大きくなってきています。 そして、今大会では日本は金6、銀5,銅4を獲得して国別メダルテーブルでトップに! 実はアジア圏では陸上強豪国の一つである日本ですが、世陸イヤーを幸先よくスタートしています。     メダル15個で国別トップ!青木・秦選手が大会新!! 何と日本は15ものメダルを獲得し、国別メダル獲得数トップとなりました。すごい。 (リザルトの詳細は陸連HPでご確認くだ ...

3月18~20日の日程で2年に1度開催される『世界室内陸上』がセルビアのベオグラードで開催されました。 室内陸上は日本ではあまりなじみがないのですが、ヨーロッパは寒いので冬場の室内競技が結構盛んです。2022年は世界陸上イヤーとなるため有力選手も多くエントリーしており、東京五輪のメダリストも多数出場しました。 ってことで今回は 世界室内陸上ベオグラード大会をまとめ!! についてご紹介します。 室内はカント(傾斜)のついた200mトラックとその内側に設けられた直線の60mで行われ、風の影響がないため跳躍では好記録が出やすく、特に棒高跳びと走高跳びでは毎回けっこういい記録が出ます。 今大会では3種目(男子60mH、女子三段跳び、男子棒高跳び)で室内世界新記録が誕生!! 東京からの好記録ラッシュはまだまだ続いていて世陸オレゴンにも期待がかかります。     60m 室内では1 ...

コロナの影響でいろんな大会がなくなっていますが、2021年の室内シーズンは好記録がたくさん出ました。 ってことで今回は 2021年室内の好記録と屋外シーズンの展望まとめ をご紹介。延期になった東京五輪に向けて世界の選手たちはさっそく好記録を連発しています!!     2021年室内シーズンの好記録 男子短距離 男子60m 男子60mではマーセル・ジェイコブス(イタリア)が6秒47でランキングトップ。歴代20位ながら、イタリアの選手がトップになりました。2位はタイロン・ブロメル(アメリカ)が6秒48につけています。 ジェイコブスは世陸ドーハで準決勝どまりだった選手ですが、この走りをみると9秒台が出てもおかしくありません。1994年生まれで27歳となる21年シーズンは最盛期と言える年齢。もしかすると東京五輪で決勝に残るかも? 男子200m 歴代6位と8位がでました。 トップ ...