幅跳びでオススメのスパイクはどれ?各メーカーの特徴とおすすめな選び方

2026年7月7日スパイク,幅跳びスパイク

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トラック種目の基本が100mなら、フィールド種目の基本は走幅跳
幅跳びの技術は上手くなれば、三段跳びや棒高跳びなど他のフィールド種目にも生かせます。

そしてそんな幅跳びの動作に大きな影響を与えるのがスパイク。『幅跳びスパイク』を実際にはいてみるとメチャクチャ跳びやすい!!
管理人も、最初に幅跳びスパイクを履いときは驚きました

ってことで今回は
幅跳びでおすすめのスパイクはどれ?
各メーカーの特徴とおすすめな選び方

をテーマにご紹介。

幅跳びスパイクは見た目こそ似ていますが、

  • 助走スピードを重視したモデル
  • 踏み切りの反発を重視したモデル
  • 扱いやすさを重視したモデル

など、メーカーごとに性格はかなり違います。

そこで今回は、
2026年現在購入できる主要な幅跳びスパイクを実際に履き比べた管理人が、おすすめモデルを紹介します。

結論!2026年おすすめランキング

まず結論から。

おすすめタイプ モデル 特徴
🥇 迷ったらこれ ミズノ フィールドジオLJ 強い踏み切り・迷ったらこれ
🥇 扱いやすさNo.1 アシックス ソニックスカイプロ クセが少なく踏み切りがスムーズ
助走重視 アディダス アディゼロLJ スピード活かしたい人向け
🚀 上級者向け ナイキ LJ Elite 短い接地で高反発を扱えるならこれ

あとはプーマもありますが、2026年時点で日本で普通に買えるのはこの4メーカーになります。

比較表を作るとこんな感じ↓

モデル 助走 踏み切り 扱いやすさ 対象
フィールドジオ ★★☆☆☆ ★★★★★ ★★★★★ 初心者〜上級
ソニックスカイプロ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ 初心者〜上級
アディゼロLJ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★☆☆ 中級以上
LJ Elite ★★★★★ ★★★★☆ ★☆☆☆☆ 上級
 

どのスパイクもそれぞれ良いです。どれを履いたから記録が良くなるってことも管理人の場合はありませんが、
初心者におすすめは?
っという話なら、フィールドジオかソニックスカイプロです。
ナイキ・アディダスは、中級者以上向けな感じはします。

踏み切り重視なら「フィールドジオLJ」

現在でも踏み切り性能ではNo.1はフィールドジオだと思います。
フィールドジオ最大の魅力は、踏み切り板を踏んだ瞬間のガッチリ感とポーンと浮き上がる反発力。
また、唯一の薄底でありコントロール性や安定感がかなり高いのも特徴です。助走から飛び出しまでつねに自分の思い通りの動きができます。

9本ピンによって踏み切り板にしっかりと力を加えることができ、その反発をホールドの強いアッパーがしっかりと受け止めてくれるので、体がポーンと浮く感覚が得やすいスパイクです。
たぶん一番扱いやすいスパイクで、「幅跳びスパイク」として基本に忠実というか、しっかりと踏み切って跳んでいくことができるスパイクなので、幅跳びを初めたばかりの人や、兼用スパイクから履き替えるという人でも、これを履けば幅跳びスパイクの良さがわかると思います。

また、フラットでありながらもつま先が持ち上がっていることで、踏み切りでかかとから入ってつま先に抜けていく動きが非常にスムーズにできるのも良いところです。特に難しいことを考えなくてもスパイクなりに跳べばしっかり記録が付いてくるので、迷うならこれがおすすめです。

ただし、薄底ゆえにほかのメーカーと比べると反発自体は控えめな印象。昔はこれで良かったのですが、カーボンに慣れていると物足りなさは感じます。
また、ナイキ・アディダスがニードルで7本ピンなので、フィールドジオの二段並行9mm9本というピンもちょっと古さを感じるところで、強く地面を押していく必要があるので助走はスピードが出にくい印象です。
ただ、総合して一番良いスパイクだと思います。

こんな人におすすめ

  • 初めての幅跳びスパイク
  • 踏み切り重視
  • 浮き上がる感覚が欲しい
  • はじめての6m以上を狙う
  • 履き心地の良いスパイクが欲しい

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扱いやすさなら「ソニックスカイプロ」

2024年に登場したアシックス初の厚底幅跳びスパイクで、26年時点ではこれが一番新しいモデルです。『厚底』ということでクセの強いスパイクを想像していましたが、実際に履いてみると驚くほど自然。踏み切りは上から踏むタイプ。

ソニックスカイプロの魅力は、踏み切り中盤から飛び出しにかけてのスムーズさ。
反発は控えめではあるのですが、他のスパイクより明らかに跳びだしが楽で、スピードに乗ったままスムーズに跳び出していけます。
飛び抜けた性能はありませんが、欠点もありません。バランス型のスパイクで、「どこにも欠点がない」というのもソニックスカイプロを選ぶ理由になるでしょう。
とにかく扱いやすいので、筋力が弱い人や幅跳びを初めてすぐという人でも、安心して履けるスパイクです。
どんな選手でも、ソニックスカイプロを選んでおけば後悔はしないでしょう。

こんな人におすすめ

  • 初めての幅跳びスパイク
  • 踏み切りで減速したくない
  • スピードタイプ
  • クセがないモデルが欲しい

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助走スピードなら「アディゼロLJ」

全くの幅跳び初心者だと扱いにくいとも感じないと思いますが、フィールドジオやソニックスカイプロのように、「履けば跳べる」というスパイクではありません。ある程度の幅跳び経験がある人が履くと、その良さが出てくると思います。

アディゼロLJの魅力は、とにかくスピードを出しやすいこと。
他のスパイクと比べて厚底感のあるバウンドと硬さがあり、強く踏むほどバインバインと強く弾みながら前へ押し出すように反発してくれます。
一見するとソール幅が広くてフラットなスパイクなのですが、このスパイクはフラットではなく短距離スパイクのようにフォアで踏むことで、プレートの硬さとソールのバウンドによって強烈な推進力が得られます。
他メーカーよりも「前へ走る感覚」が非常に強く、助走にスピードを求める選手ならかなり気に入るはずです。

一方で、重さやソールの広さによるバタバタした感じがあるので、助走のリズムを作るのが難しいスパイクだと思います。
スピードは出しやすいものの、
踏み切りに向けたリズムアップが難しいので、安定して良い跳躍をするには助走後半や準備動作の技術が要求される印象です。

ソールが広いので踏み切り自体の安定感は高いので初心者でも十分に跳ぶことができるスパイクではあるのですが、リズムアップができる選手のほうがこのスパイクのスピードは生かせると思います。

こんな人におすすめ

  • 助走重視
  • バウンド感を求める
  • リズムアップは習得済み

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反発力重視なら「LJ Elite」

主要4モデルのなかで最も扱いにくく、強い反発があるいのがナイキ。踏み切りは上から踏むタイプ。
マックスフライと同じ構造でエアとカーボンを搭載していますが、だからと言って何か特別な動きが必要なわけでないので、6mを目指すくらいの選手でも履けはします。ただ、カーボンなのでそれを生かせるだけの技術や筋力はあったほうが良いと思います。

ズームLJエリートはカーボン特有の強くてシャープな反発が特徴で、短い接地で爆発的な反発を使うスパイクです。
短い切り返しで走るとどんどんスピードが上がるので、助走のスピードを生かしてそのまま短く踏み切って跳び上がる感覚の選手はおそらくこれが一番合います。

アディゼロLJと比べるとズームLJの反発はもっとシャープで強いため、短い接地のなかで強い反発を使う感覚はスプリントスパイクに近いです。
マックスフライと構造は似ているものの、反発の方向は
幅跳びスパイクらしく上向きでかなりフラットになっているため踏み切りにも入りやすく、全体にバランスの取れたスパイクだと思います。
イメージとしては、アシックスのソニックスカイプロをよりシャープで高反発にした印象です。

一方で、短い接地の中で大きな反発を受け取り正しい方向に跳び出す必要があるため、踏み切りは高い技術が必要だと思います。
踏み切りが間延びしやすく、良い跳躍と悪い跳躍の差が大きい印象。
ソニックスカイプロでは接地が長いのでスムーズに重心移動ができるのですが、ズームLJではより短く強く弾む必要があり、踏み切りが長くなると反発のタイミングがずれてしまい高さが出ません。
この『踏み切りの難しさ』が助走重視と感じる点で、高い助走スピードとリズムのまま勢いよく弾むことで、このスパイクのもつ強い反発力が生かせます。
扱いは難しいですが、タイミングさえ合えば楽に跳べるのですが、試合の中で安定して記録を出すのは難しいと思います。

こんな人におすすめ

  • 助走重視
  • スピードを生かして跳躍したい
  • 踏み切り技術に自信がある

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【まとめ】結局どれを選べばいい?

ここまで4モデルを紹介してきましたが、どれを選んでも大きく失敗することはありません。
違うのは「どんな跳躍をしたいか」です。
もし迷っているなら、次の基準で選べばOKです。

■まず最初の1足なら

フィールドジオLJ

幅跳びの基本が身につきやすく、踏み切りも分かりやすい。今でも一番おすすめです。

■クセなく履きたいなら

ソニックスカイプロ

誰でも扱いやすく、助走から踏み切りまで非常に自然。失敗しにくい一足です。

■助走スピードを武器にしたいなら

アディゼロLJ

前へ走る感覚が強く、助走でスピードを上げたい人向け。

■短い接地で爆発的に跳びたいなら

LJ Elite

扱いは難しいですが、4モデルの中では最も反発が強いモデルです。短い接地で反発を使える選手なら、その性能を十分に生かせるでしょう。

 

そして最後に管理人が一足だけ選ぶなら…

そして、「1足だけ選べ」と言われたら、管理人は今でも迷わずフィールドジオLJを選びます。

厚底時代になっても踏み切りの完成度は非常に高く、「幅跳びとはこうやって跳ぶ」という感覚を一番教えてくれるスパイクだと思います。

もちろん、
・自然に履きたいならソニックスカイプロ
・助走スピードならアディゼロLJ
・爆発力ならLJ Elite

という選び方で間違いはありません。幅跳びのスパイクは、「履けば記録が伸びる」というものではありません…

ってことはなくて、管理人は兼用スパイクから履き替えたらそれだけで自己ベスト出ました。

幅跳び専用スパイクは、助走から踏み切りまでの動きを幅跳びに合わせて設計されています。そのため、兼用スパイクとは跳びやすさがまったく違います。
フィールドジオで幅跳びを学び、ソニックスカイプロで素早い跳びだしを覚え、アディゼロLJで助走を磨き、ズームLJエリートで7mを目指しましょう。
合う合わないもありますが、全部買えばどれかは合います。






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