先日行われた第107回日本選手権、女子100mHの決着は歴史的な大接戦でしたね。 100mHでは世陸標準の12秒78を突破していたのはただ1人福部選手だけという状況。 しかし、福部選手は4着となり日本選手権終了時点での代表内定とはならず、っとはいえ、上位に入った寺田、青木、田中の3選手が代表に内定するわけでもありませんでした... テレビではなぜか代表についての言及を不自然なくらい避けている印象すらありました。そのため、日本選手権の中継を見ていても誰が代表になるのかが全然わからなかった人も多いことでしょう。 来年の日本選手権に向けて頑張りますって言ってて、ブダペストはもうダメだと思ってる人も多いと思います。 ってことで今回は 女子100mHの代表は?福部選手の代表入りの可能性もまだある をテーマにご紹介。 今回の日本選手権女子100mHを観て、福部選手はなんであんなに泣いてるの?って思った ...

いよいよ日本選手権!! もとい 『第107 回日本陸上競技選手権大会兼ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会兼バンコク2023アジア陸上競技選手権大会 日本代表選手選考競技会兼杭州2022アジア競技大会日本代表選手選考競技会』 が6/1から始まっています。 もうすでに始まっちゃってますが今回は 管理人が注目している種目の展望をご紹介!! へぇーそうですかーって感じで読んでください。     男子100mはサニブラウン選手が中心?坂井選手にも注目してます 【男子100m】~世陸ブダペスト参加標準10秒00~ 予選(3日目17:35) 準決勝(4日目14:55) 決勝(4日目18:35) まずは花形の男子100m。まだ誰も世陸標準を突破していませんが、サニブラウン選手は世陸8位以内(+日本人トップ)だったので今大会で勝てば世陸代表が内定します。 前回 ...

6月9~12日の日程で開催さえれた第106回日本選手権。 今大会の跳躍種目では橋岡選手が8m27を跳んで標準の8m22をクリアして代表内定を決めるなど、特に男子走り幅跳びは風にも恵まれ史上稀にみるハイレベルな試合となりました。 また、女子幅跳びの秦選手も標準クリアはなりませんでしたがランキングでの出場権獲得が濃厚です。 そんな日本選手権で気になるのが選手の足元、スパイクですよね。 ってことで今回は 2022年日本選手権の幅・三段のスパイクはミズノとアシックスどっちが人気? をテーマにご紹介。 世界大会だとナイキ・アディダスがほとんどでたまにプーマの選手がいる感じで、ミズノ・アシックスを履く選手はほとんどいないのが現状。 しかし、日本メーカーのスパイクが性能で劣っているわけではありません。 日本選手権に目を向けると黄色いスパイク、ミズノのフィールドジオを履く選手が目立っているのです... ...

陸上の花形である男子100m。2022年の日本選手権では準決勝までかなりハイレベルなレースが見られました。 今回は... 陸上ch的2022年日本選手権男子100mの展望 をご紹介。 ちなみに前回管理人は山縣選手が勝つと予想しましたが、多田選手が勝ちました。     やっぱりサニブラウン選手の9秒台優勝に期待!! 9秒97のPBをもちながらも2021年は不調で、日本選手権では10秒29の6着で100mでの五輪代表を逃したサニブラウン選手。 2022年大会では完全に動きがもどっていて、予選で10秒11、準決勝で10秒04をマークしてひとり別次元の感すらあります。 ってことでまずは... 2022年の100mはサニブラウン選手の9秒台優勝に期待!! サニブラウン選手は2017年に10秒05で初優勝、2019年には10秒02の大会記録で2度目の優勝をしており、今回勝てば3度目 ...

陸上は『日本選手権』が日本一を決める大会で、この大会が世界選手権代表の最終選考にもなっています。 優勝者が日本一なのはもちろんなのですが、そもそもトップ選手しか出場が許されないこの大会で決勝に残るっていうのは本当にすごいこと。 決勝に残った選手はこの年の日本の8番以内(種目にもよるけど)ということで、決勝進出者は野球で言えばベストナイン、サッカーで言えばベストイレブンと同じでその年の陸上競技を象徴する選手です。 ってことで今回は 日本選手権の過去の100m予選突破・決勝進出ラインはどれくらい? をテーマにご紹介。 日本選手権は「ナンバーワンしかいらない」がキャッチフレーズになっていますし、誰が優勝するのか?に注目が集まるのは当然です。 しかし、せっかくなので今回はナンバー9、つまりは「準決勝でギリギリ敗退」がどのラインなのかに注目してみます。     過去大会の男子10 ...

2020年に開催されるはずだった五輪が延期されたことでまたもや五輪イヤーとなった2021年。 近年の話題の中心は100mですが、200mもおさえておかなければ短距離は語れません。 ってことで今回は 2021年版男子200mランキング(五輪予選終了日時点) をご紹介。     2021年男子200m世界ランキング 7/29時点での世界ランキングをご紹介。 世界ランキング(6月24日時点) 順位 記録 風 名前 国 日にち 1 19秒74 +0.3 ノア・ライルス Noah LYLES USA 6/27 2 19秒78 +0.3 ケニー・ベドナレク Kenneth BEDNAREK USA 6/27 3 19秒81 +0.8 テレンス・レアード Terrance LAIRD USA 3/27 4 19秒84 +0.3 エリオン・ナイトン Erriyon KNIGHTON U ...

部活が盛んで『やるスポーツ』としてはそれなりの人口がいるのに『観るスポーツ』としては不人気な陸上競技。 何がダメって、大会にエンタメ性がないのがダメなんですが、野球・サッカーと違って陸上はプロ選手じゃないからしょうがない面もあります。 そんな陸上競技ですが、シーズンチャンピオンを決める『日本グランプリシリーズ』っていうのがあるんです。 ってことで今回は 日本グランプリシリーズってなに? というテーマでご紹介。     年間チャンピオンを決める日本グランプリシリーズ おそらく誰も知らないと思いますが、2018年から日本グランプリシリーズという年間チャンピオン決定シリーズが行われています。正式には『サトウ食品日本グランプリシリーズ』という名称。以下GPシリーズと呼びます。 2021年は15大会が対象の大会で、この大会での記録をポイントに換算して年間の獲得ポイントを競います。 ...

日本選手権室内競技が3/17~18の2日間の日程で行われました。この大会で多くの好記録がうまれましたのでご紹介。     室内日本新6、U20室内日本新1、大会新37、大会タイ2という異常事態!! 毎年大阪で行われていた室内競技の大会が今回は日本選手権と併催されました。 今回の大会では男女それぞれ6種目(60m,60mH,走高跳,棒高跳び,走幅跳,三段跳び)が日本選手権として開催され、6種目で室内日本新が誕生というとんでもないインフレが起こりました。 男女60mHと男子走幅跳で日本新!! 男子60mHでは予選で泉谷選手と金井選手の2人が7秒56の日本新をマークし、決勝でも泉谷選手が7秒50をマークして記録を更新しました。元の日本記録は金井選手が2020年に出した7秒61なので0.1秒もの記録更新です。 【#日本選手権室内】 ◆男子 60mH✨優勝 ...

陸上は記録を競う競技。 一定以上の記録を持っていれば日本選手権に出場することができます。そのラインとなる記録が参加標準記録。毎年行われる日本選手権ですが、延期されたオリンピックイヤーとなった(やるのかわかりませんが)2021年の日本選手権はまたいつもと違った特別なものになるはずです。 ってことで、今回は 第105回日本選手権の標準が発表!! っていうお話です。この記録を上回っていればあなたも超一流!!     第105回日本選手権の参加標準 今回、まぎらわしいことに「参加標準記録」と「申込資格記録」の2つがあります。ざっくり言えば、ターゲットナンバーを超える申し込みがあった場合には申し込み資格記録を持っていても人数制限で出場できないかもしれないというもの。 つまり、申し込みはできるけど人数が多いと参加できないかもしれないのが申し込み資格記録で、2020年まではA標準とB ...

大会前からいつになく注目を集めていた2019年の日本選手権。 これは歴史的な大会になるとは思っていましたが、終わってみてもなかなか良い大会だったように思います。 陸上ファンであれば今大会には注目していたかと思いますが、今年は世界陸上イヤー、そして東京五輪前年ということもあって、普段は陸上に興味が薄い人も結構観ていたのではないかと思います。 そんな今大会で起こった出来事をまとめてご紹介します。   今大会の出来事まとめ いろいろあった今大会、出来事をまとめました。 サニブラウン選手が100mと200m2冠 まずはなんといっても男子100mと200mです。 男子100mの歴代10傑のうちの、今大会の決勝には6人が出場しているという、過去に例を見ない超ハイレベルな大会となりました。特に桐生vsサニブラウンの9秒台対決は陸上なんてぜんぜんわからないといいう人でも知っているほどの注目を集め ...

2019年6月27日ついに日本選手権が開幕し、さっそく100mの予選と準決勝が行われました。 事前の予想通り、桐生選手やサニブラウン選手、そして小池選手らの有力選手が順当に決勝へ進出。山縣選手の棄権以外には大きな波乱なく準決勝まで終わりました。 そんな100m決勝のスタートリストが発表されましたので、ご紹介します。       100m決勝スタートリスト レーン 選手 所属 準決記録 備考 2  坂井隆一郎 (98)  関西大 10.28 ・学生個人選手権チャンピオン 3  川上 拓也 (95) 大阪ガス 10.24 ・室内60m日本記録保持者(6.54) 4 S・A・ハキーム (99)  フロリダ大 10.05 ・室内60m日本記録保持者(6.54) ・100m日本記録保持者(9.97) 5 桐生祥秀 (95)  日本生命 10.22 ・元100m日本記録保 ...

陸上の日本選手権が6月27~30日の日程で開催されます。 それに先立ち、日本グランプリシリーズという計14試合ある国内シリーズ戦の第6戦で、日本選手権前では最終戦となる布施スプリントが終了しました。これで国内の主要大会はひと段落。選手はそれぞれ海外に出るなどして日本選手権へ向けた最終調整にはいります。 6月はじめの段階での日本ランキングとそれを参考にした2019年日本選手権の展望・みどころをご紹介します。 エントリーはまだ発表されていませんので、ランキング上位者が出場するとは限りません。 エントリー発表されました。山縣選手は棄権です。 タイムテーブルはこちら... 歴代の優勝者一覧は別記事でまとめています... 6/10更新     短距離 短距離はなんといっても男子100m。過去最高の激戦となるでしょう。 男子100m 2日目(6/28金) 世陸ドーハ標準:10.10 ...

陸上の日本選手権の歴代の優勝者を一覧にしてみました。 日本陸連ってなぜだか過去の記録やランキングを全然アピールしないので、集めないと記録が分かりにくい。なんかの利権があるのか、ただ手が足りないのか? その辺の事情はよくわからないので、過去の各種目の優勝者をまとめました。毎年追記していこうかと思います。 あんまり古い記録は興味ないので平成からです。 2018年世界ランキングはこちら   種目を探すのは大変なのですが目次をクリックすればその種目に飛べるはずです。 男子短距離 100m 回数 年度 記録 選手 102 平成30 10"05 山縣亮太 101 平成29 10"05 サニブラウン ハキーム 100 平成28 10"16 ケンブリッジ飛鳥 99 平成27 10"28 高瀬慧 98 平成26 10"22 桐生祥秀 97 平成25 10"11 山縣亮太 96 平成24 10"29 ...