【初心者】100mを速く走るための短距離走の基本!!知ってるだけで速くなる!?
陸上は競技なので大会で結果を残すことが一番の目標にはなるものの、【大会で勝つ】だけが陸上の楽しみではありません。 陸上の大会で結果を出せるの人はほんの一握りで、そのほとんどは幼少期から俊足で学校レベルだと無双してきたような人達です。陸上部員のほとんどが大会での優勝はおろか入賞すらも経験することなく、そればかりか予選通過すら経験することなく引退していくのです... だって、中学生・高校生の陸上競技人口は30万人もいるんですから! とはいえ、どうせ陸上部に入るなら、大会で勝てなくても『元陸上部』として人に自慢できるくらいの走力は獲得したいもの。 ってことで今回は 経験者なら知っておきたい『速く走る』ための短距離の基本!! をテーマにご紹介。 知っているだけで速く走れる知識や、これができるかどうかが素人と経験者の違いと言えるような、短距離走の基本的な動きについてご紹介します。 部活に入りたての初 ...
【速く走るコツ】『流れない動き』を身に付ければ速く走れるぞ!!
陸上競技の動きとそれ以外のスポーツの動きとでは素人が見てもわかるくらいの違いがあります。 それを理屈で説明するのは素人には難しいのですが、陸上選手であれば陸上競技の動きがほかのスポーツとどう違うのかを分かっていなくてはいけません。 そしてその違いこそが『速く走るコツ』なのです!! っていうことで今回は 『流れない動き』を身に付けて速く走る というテーマで速く走るためのコツをご紹介。 「足が流れている」と言われたことがある選手は多いことでしょう。しかし、その意味をわかっている人がどれだけいるのか?流れているとなぜダメなのか?そして足の流れない走りとはどういう動きなのか? 足の流れない走りで速く走れる!! まず、足が流れていると速く走れません。そして足が流れていなければ速く走れます。 足が流れると速く走れない理由は簡単で、足が流れると反発をロスしてしまって推進力が発 ...
【11秒台で走る②】足首を固めれば速く走れる!!100mで11秒台を出すための足首の使い方
11秒台は誰が見ても俊足であり、陸上部員であれば達成しておきたい大台。しかし、ただ練習していただけでは到達することは難しいでしょう。達成には技術が必要です。 11秒台で走るために必要な技術をシリーズで紹介します。 今回は第2回。 11秒台で走るための足首の使い方 についてご紹介。 前回は『腰』にフォーカスしましたが、今回は『足首』についてみていきます。12秒前半までは出るのになかなか11秒台で走れないという選手は、足首を変えれば記録も伸びるかも? 第1回はこちら↓ 11秒台で走るための足首の使い方 地面を蹴った力を最初に受け止める関節が足首です。そう考えれば、足首の動きがスプリント動作に与える影響が大きいということはなんとなくわかります。 しかし、普通に生きてきて『足首の動き』を意識しながら走ったことがある人なんてほとんどいないでしょう。 人間の動きは本能で無意 ...
【11秒台で走る①】腰を使って走る技術で劇的に走りが良くなる!!
才能さえあれば11秒台で走ることは簡単かもしれませんが、陸上選手として100mを11秒台で走ることは最初の目標であり、11秒台で走れるかどうかは素人と経験者の壁でもあります。 11秒台で走るために必要な技術についてシリーズでご紹介します。 今回はシリーズ第1回。 11秒台で走るための腰の使い方 についてご紹介。 足だけを使って走るのと腰を使って走るのとでは出力がまるっきり変わってきます。これができなければ速く走るのは無理。逆にこれさえできれば素人の域を脱することができるでしょう。 第2回はこちら↓ 11秒台で走るための腰の使い方 走る技術というのはいろいろありますが、『腰の使い方』はタイムに非常に大きな影響を与える要素です。 足の速い人と遅い人の差が腰が使えるかどうかだといっても過言ではないくらい重要。 頑張って練習していてもなかなか12秒の壁を破れないという選 ...
<速く走るコツ>②足運びを理解すれば速く走れる編
速く走ることは容易ではありません。しかし、ポイントをしっかり押さえればそれなりに速く走ることはできます。今回もシリーズとして、速く走るためのスプリントのポイントを解説していきます。 第1回目では腕振り編を紹介しました。 今回は第2回目として、足運びにスポットを当てます。 ②足運びを理解すれば速く走れる編 速く走るための足運びをご紹介。 なんだかんだで速く走るためには足をちゃんと動かすことが大切です。足運びをちょっと直すだけでタイムが劇的に良くなる人もたくさんいるはず。 スプリントの足運びで足が速くなる!! 足の速い人と足の遅い人にはいろんな違いがありますが、足をちゃんと動かせていれば必ず速く走れます。100mで13秒台の人なら足運びを直すだけで11秒台の動きができるようになるはず。 筋力なんかなくても正確な足運びができるだけで劇的にタイムが良くなります。 スプリ ...
<速く走るコツ>①腕振りをマスターすれば速く走れる編
速く走ることは容易ではありません。しかし、ポイントをしっかり押さえればそれなりに速く走ることはできます。 今回からシリーズとして、速く走るためのスプリントのポイントを解説していこうかと思います。 今回は第1回目として、腕ふりにスポットを当てます。 ①腕振りをマスターすれば速く走れる編 速く走るための腕の振り方をご紹介。 そこそこのレベルでも腕振りはなんとなくでやっているという選手も多くいるし、トップレベルでもそれぞれ違った腕の振り方をしていることから、いまいちわかりにくい腕ふり。 しかし、どんな振り方に見えても速い人達はちゃんとポイントを押さえた腕ふりをしているのです。 腕振りはスプリントに必要不可欠!! まずは腕振りがなぜ必要なのかについて知る必要があります。ただ振ればいいというものではないのです。 腕振りの役割は2つ!! 速く走るためには腕を振って走る必要が ...
陸上競技初心者のための100m練習メニューの組み方
陸上競技をやっていると練習メニューの組み方で困ることがあります。 毎日練習しているとメニューがマンネリしてきたり、なんだか物足りない感じがする日もあることでしょう。部活であれば部長やブロック長が組んでくれたメニューをただなんとなくこなすだけになってしまっているかも。 しかし、練習メニューの組み方や意味をちゃんと理解すれば練習効率を上げることができます。 今回は、 『陸上の基本的なメニューの組み方』 をご紹介します。 初心者から中級者に向けて、短距離の基本となる練習メニューの組み方についてご紹介していきます。一人で練習している人でも今回紹介する内容を意識してメニューを組んでいけば、より効率的で無駄の少ない練習が積めるはず。 ちなみに、今回のお話はちょっとややこしいと言うか専門的なところもあります。 もっと単純に考えたいのであればこちらの記事のほうがおすすめ↓ ドリルの種類はこち ...