【速報】中国の謝震業が200mで19秒88!!アジア記録を大幅更新
小池選手の9秒98で盛り上がる男子短距離ですが、お隣中国はもっとすごいことになっています。
中国といえば蘇炳添(SU Bingtian、そへいてん)が有名ですが、それに次ぐ第2の男が今回の主役、謝震業(Xie Zhenye、しゃしんぎょう)です。
蘇炳添は100mで9秒91、室内60mでは6秒42の記録を持ち、世陸ロンドンの100mでは決勝に進出して8位入賞を果たした世界のトップ選手。
謝震業選手は100mで9秒97、200mで20秒16がPBだった選手です。いわば、中国のナンバー2。
そんな選手が、ダイヤモンドリーグロンドン大会で衝撃の走りをしました。
謝震業が200mで19秒88!!
小池選手が9秒98を出したダイヤモンドリーグロンドン大会での話です。
サブ種目として行われた200mに謝震業が出場しました。
結果はなんと、19秒88!!
前半はそれほど良い感じではないのですが、直線に入ってからの粘り、伸びがすごい!!
19秒台のみならず8台とは…
中国は10億人いるからなぁ…
19秒88は、カタールのオグノデ選手が持っていた従来のアジア記録(19秒97)を0.08秒も更新する記録。
世界歴代49位で、いまいちピンとこないかもしれませんが、シンビネやアサファ・パウエル(専門外)よりも上位の記録です。毎年のランキングだとだいたい5位くらい。
つまり、世陸やらオリンピックの決勝でこのタイムを出せばほぼメダル確実の記録です。
小池選手は20秒24
内側のレーンには小池選手も走っています。
結果は20秒24。悪いタイムではないのですが、謝震業の走りをみると、これでは歯が立たない感じです。
ボルトが引退し、どうなるかと思ったらアジアの短距離が盛り上がってきた男子短距離。
謝震業は大注目です。
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