バネ構造のnike monster fly(モンスターフライ)を思い出す…クロフォードが履いてた変なスパイク!!

雑記

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ヴェイパーフライが助力だなんだと話題になりました。
厚底の中にプレートが内蔵されていて速く走れるということで、現行の1枚プレートから試作品の3枚プレートまでいろいろと話題を作ってくれたこのシューズですが、新ルールで規制が入ることに。

詳しいことはこちらで↓

で、この新ルールのうち『プレートは1枚まで』という文言をみて思い出したのです。
クロフォードが履いていたバネが入ったモンスターフライ
の事を。

 

 

ヴェイパーなんか比じゃない!!モンスターフライとかいう露骨なバネスパイク!!

このスパイクを知った当時、私はまだ子供で陸上を始めたてでした。それでも明らかに変なスパイクであることには気付いたほどです。
そのスパイクが『モンスターフライ』です。


出典:https://news.nike.com/news/nike-track-spike-history

調べてみると、ナイキのアーカイブにスパイクの歴史みたいなのがあってそこでも紹介されていました。
このスパイクがなんなのか、詳しいことは知りません。ただ一つ言えることは…

かかとにバネがついてる!!

 

クロフォードがアテネ五輪で履いてたモデル

発売は2005年だったぽいのですが、2004年のアテネ五輪でクロフォードが履いて4位に入っています!!

バネはSHOXっていうらしい

今でもそうですが、ナイキのスニーカーってハイテクスニーカーと呼ばれる変なギミックがついてたりします。エアクッションとか。
で、そのなかにSHOXっていうシステムのバネが付いシューズがあったそうです。
まーなんていうか、バネ付きスパイク。このバネがどれだけ反発するのかわかりませんし、多分ルールに合うように反発しないってことになっているのだろうとは思います。

でも明らかにダメでしょう。
ヴェイパーなんかかわいいくらいダメでしょう。

まあ、短距離はかかとつかないので、かかとにバネが入っていてもあんまり関係ないってことなのかもしれませんが。

 

世界陸連がわざわざスパイクにまで言及して『プレートは1枚で同じ面にあること』っていう一文を追加したのは、モンスターフライのような2枚のプレートを繋いだ実質的なバネ構造のスパイクを禁止するためです。
っていうか、なんでモンスターフライは怒られなかったんでしょうね。

 






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