東京五輪アメリカ代表が決定！！アリソン5度目の五輪出場、リチャードソンは落選

2021年7月7日2020年東京五輪, 五輪・世陸

東京五輪で最も活躍するであろうアメリカの代表選手が決定しました！！

 

 

東京五輪アメリカ代表選手

短距離

100ｍドーピングがメンバーに影響

男子100ｍでは世陸ドーハ優勝のコールマンがドーピングの停止期間となり出場できず。東京オリンピックのアメリカ代表はブロメル、ベイカー、カーリーの3選手です。
女子100ｍの全米五輪選考会で10秒86で優勝していたリチャードソンは大麻でドーピング違反となり100ｍの優勝がはく奪されました。停止期間が1カ月だけなのでリレーではエントリー可能ではありましたが、代表入りすることはありませんでした。当たり前。
それに伴って選考会4位のプランディーニが繰り上がり、オリバー、ダニエルズ、プランディーニの3人が女子100ｍの代表になりました。今回の女子はジャマイカが金銀銅独占かも？

アリソン・フェリックスが５度目のオリンピック代表に！！

スーパー女子高生として日本でも有名になったアリソン・フェリックス。みんな大好きアリソンが35歳となってなお400ｍの個人種目でアメリカ代表に入りました！！
オリンピックでは金6つ、銀3つのメダルを獲得している陸上界を代表するスター選手が最後の（？）オリンピックでどんな走りを見せてくれるのか!?

200ｍはナイトンに注目！！ライルズ、ノーマンも代表入り

男子200ｍではU18,U20の世界歴代最高となる19秒84を出した17歳のエリヨン・ナイトンが無事代表入り。伝説の始まりかも？
その他、200ｍのライルズ、400ｍのノーマンといった注目選手も代表に入っています。
400ｍが専門だったカーリーはなぜか今回は100ｍでの出場です。

ハードルは世界最高レベルのレースになる！！

東京オリンピックで最注目な種目は男女の400ｍHでしょう。
女子では先日世界記録をだしたマクローフリンと、ドーハ優勝のムハンマドが代表入り。歴代5位のリトルは選考会でしくじったために代表落選してコックレルが入っています。
これまた先日世界記録がでた男子ヨンパーでは世界歴代3位の46秒83を今年マークしているベンジャミンが出場。世界記録保持者のワーホルムとの直接対決が東京で実現！！
110ｍHでは日本記録や日本人選手の上位入賞にも注目ですが、６月に世界歴代２位をだしているホロウェイにはもっと注目！！

 

 

フィールド種目

ジュヴァーン・ハリソンが幅と高の異例の二刀流！！

幅跳び8ｍ47、高跳び2ｍ36というベストを持つ超人が代表入り！！
ジュヴァーン・ハリソンは1999年4月生まれの22歳でLSU(ルイジアナ州立大)の学生です。冬に室内で両種目の好記録を出すと、全米選考会で8ｍ47と2ｍ33をマークして二冠を達成！！両種目でのアメリカ代表入りを果たしました。なんでもこの2種目でアメリカ代表は109年ぶりだそうです。

砲丸の世界記録保持者クルーザーとドーハ優勝のコバクスが揃って出場！！

今季の世界トップ３はクルーザー、コバクス、ヒルのアメリカ勢3選手ですが、ヒルは選考会4位で落選！！PBをだして3cm差でヒルを破ったオッターダールが代表に入っています。
前回のリオではクルーザー、コバクスの1,2で、世陸ドーハではコバクス、クルーザーの1,2でした。今回は代表選考会でクルーザーが23ｍ37の世界新記録を樹立！！
コバクスはPBの22ｍ91にあと19cmと迫る22ｍ72を今期マークしており、両選手とも調子は良さそう。東京では世界記録に近い記録でのワンツーがみられるかも？

 

 

中・長距離

とりあえずノーコメント！！