瞬足の鬼滅コラボが出た!!実際に買ってランシュー的に評価してみた

ランニングシューズ

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児童向けシューズといえば『瞬足(アキレス)』が有名で、幼稚園や小学校の運動会のシェアは箱根駅伝のナイキ並み。
そんな瞬足がプロデュースした鬼滅の刃コラボシューズが中外鉱業から発売!!
うんん…よくわからないのですが、鬼滅の瞬足ではなくて、中外鉱業の鬼滅のシューズを瞬足がプロデュースしたってこと?
まあいいや。

ってことで今回は
瞬足の鬼滅の刃コラボシューズをレビュー!!
っていうお話をご紹介。
アキレスのHPをみてもなぜか載ってないし、中外鉱業のリリースも簡単なものしかないのでその実態がいまいちよくわからないこのシューズ。
自分で履くわけにはいかないので子供に買い与えてみてどんな感じなのか紹介します。

 

 

鬼滅の瞬足が出た!!子供が鬼滅好きならこれは買いだ!!

貴金属の会社なのになぜかアニメグッズとかのコンテンツ事業を手掛ける中外鉱業から、瞬足がプロデュースした鬼滅の刃コラボシューズ(第2弾)が出ました!!

瞬足であって瞬足でない、produced by瞬足というよくわからない形態ですがそこは置いといて、いまや鬼滅の刃グッズは児童にとって必需品。今は幼稚園でさえキティーちゃんグッズよりも鬼滅グッズをもつ子の方が目立ちます。
そんな鬼滅の刃と、こちらも児童に絶大な人気を誇る瞬足が一緒になるっていうんだからこれは買わない理由はない!!
今回は第2弾ということで、全12種類(炭治郎、カナヲ、9人の柱、そしてなぜか猗窩座)のラインナップとなっており禰豆子(ねずこ)や伊之助、善逸といったメインキャラ仕様はありません。

瞬足としての責務をまっとうできるちゃんとしたシューズ

瞬足といえば(モデルによるけど)運動会に特化した構造が特徴で、今回の鬼滅コラボモデルも瞬足の名を借りている以上「運動会で速く走る」という使命からは逃れられないはず。
瞬足は校庭の左カーブをかがりやすいようにソールが左右異設計になっていたりするのですが、瞬足のギミックのなかで印象的なのが『ちょっとしたスパイク構造』です。

写真:ゴムがスパイクっぽくなって校庭でちょっとだけ滑りにくい。

校庭は硬い土に砂が浮いているため非常に滑りやすく、1周150m程のトラックで行われる運動会のカーブは減速を余儀なくされます。そこで効くのがスパイク構造。瞬足の多くのモデルはゴムのスパイクが付いていて突起が地面に噛むため運動会で速く走れるのです
といっても、スパイク構造はそれほど大きくなく、アウトソールにちょっとした凹凸がある程度なのでグリップとしての効果はそれほど期待できないでしょう。それでも子供向けのギミックとしては十分。

管理人が鬼滅コラボシューズを色々みたり曲げたりした感想としては…
これなら瞬足としての責務をまっとう出来できる!!
スパイクの有無や左右異設計で速くなるかどうかは別として、このシューズはけっこうちゃんとしたつくりをしていて、子供が日常から運動まで様々なシチュエーションで履けるように工夫してつくられています。
特に重視されるであろう『速く走る』という点においても他メーカーの運動会向けシューズと比べても劣っている点はなく、児童向け運動靴としてとても良く出来ていると思います。

 

 

瞬足は良く出来たベーシックなランニングシューズ

今回の瞬足をランニングシューズ的に評価すると…
特に奇抜さはないけど悪いところもないベーシックなランシューです。
つまり、余計なものが付いていないので誰が履いても何の不満もないし、それでいて必要なものは必要なところについているのでどんな走り方や使い方をしても何の問題もなく普通に使えるシューズ。
アシックスのライトレーサーに近いベーシックシューズっといった印象。
シューズの細かいところを見ていきましょう。

ソールは硬めでバランスが良くて走りやすそう

・ソール素材と構造

写真:ソールはフラットで厚さはそれなり
ソール素材には一般的なEVAが使われていて、ソール全体は硬めで曲げにくい。地面をつかんで走るというよりも、足全体で接地して長めの接地でキックするような動きが向いている感じがします。
クッション性は特別強くも弱くもないものの、硬めのクッションからはロードのランニングではなく土の校庭を意識して設計していることがうかがえる。意外にもこれといったサポート機能もないので走りに変なクセが付くこともなさそう。
ソールの厚さとしては前足部が厚めでドロップ差が少ないフラット設計になっているのが印象的で、これも足全体で地面を踏んで走るようになっているので、筋力が弱い子供でも無駄に力むことなく自然な走りが出来ると思う。
アウトソールには軟らかめのゴムが使われていて、大人用だとすぐに削れそうだけど、子供の体重であれば耐久性に問題はなさそうなレベル。恐らく、ゴム部分よりも先に土踏まず周りのEVAが削れると思う。耐久性を犠牲にしないギリギリの軟らかさでグリップ力と耐久性をうまくバランスさせている感じ。
素材が硬めではあるもののソール構造自体は特にこれと言ったクセはなく、ランニングシューズ的な尺度でみるとどんな動きでも普通に使えるベーシックなランニングシューズという印象。
上級者向けのシューズとは違い特別軽いわけでもなければ初心者向けのようにやたらとサポート機能があるわけでもなく、普通の人が普通に走って違和感がないようなシューズです。大人向けに大きいサイズで出せば部活生向けのカテゴリーにはいる感じでバランス良く出来ています。

・左右異設計は本質的には関係なさそう

写真:ソールは左右非対称でカーブを曲がりやすくなっている。

大きな特徴としては左カーブでグリップしやすいように
左右異設計になっているところでしょう。
陸上スパイクでもコーナーを走りやすいようにソールが傾いていたり、アッパーが左右非対称になっているモデルがありますが、そういうったスパイクは直線ではちょっと違和感があったりするもの。
瞬足は児童用ということで左右差による体への影響が気になるところではありますが、実際には
アウトソールをちょっと削ってデザインを変えている程度の差なので、本質的には左右差はほとんどなく、体や走りに悪い影響はないと思われます
アウトソールの溝によってグリップするので左カーブを走りやすいというのはあるでしょうが、踏み込んだ時に左右でバランスが違うと言うほどの差ではないでしょう。

 

 

繋ぎ目がない現代的なメッシュアッパー


・アッパー素材と構造

写真:アッパーは一体型のメッシュで現代的
ポリエステル+合皮の一般的な素材で特に硬くも軟らかくもない普通のアッパーです。ニット系のメッシュになっていて通気性は良さそう。
デザインとしては継ぎ目のない一体構造のメッシュアッパーになっていて、現代的なランニングシューズと言った感じで質感はわりと良い。児童用の靴はゴテゴテなデザインや合皮の華飾が多いので、そのなかにおいてはかなりシンプルで大人向けのランニングシューズに近いデザインと言えるでしょう。
靴紐はダミーで、実際のフィッティングは足首回りのベルトがになっています。これは児童用としては一般的なので問題はなく、供の脚力であれば十分な締めつけが期待できます。むしろ、ベルトで足首回りがしっかり固定できるのはメリットと言えるでしょう

・かかとにはブレないように補強が入っている


写真:かかと周りはぐるっと補強してある
かかと周りにはヒールカップ的な役割をする補強材が付いているので
安定感はありそうで、校庭の急カーブを走ってもかかとがズレずにしっかり走れるようにしてあることが伺えます。
児童用なのであまり強いガッチリ感は邪魔になると思うので、普段使いと運動会くらいの使用を想定するならこれくらいの補強で十分でしょう
ちなみに、アシックスの児童向けシューズである『レーザービーム』ではもっとがっつりと樹脂製のヒールカウンターが入っていますので、かかとの補強についてだけ見ればレーザービームの方がランニングシューズとしてのポテンシャルはあるのかも。

しかし、かかとの補強についてはメーカーの考えによって陸上スパイクでも大きく差がある部分で、アディダスなんかはかかとがユルユル。逆にアシックスはかかとがガッチリしています。そして世界的に結果を出しているのはアディダス。
補強がある方がいいかどうかは結局は好みなので、補強が強い方が良いならレーザービームを選びましょう。瞬足の補強でも特に不足はないと思います。

 

シューズ全体の評価

鬼滅コラボの瞬足をランニングシューズ的な視点でみて全体として評価すると…
意外にも堅実なつくりで必要にして十分なベーシックなランニングシューズ
っという評価です。アッパーもソールも色々と細かく考えてちゃんと作ってある印象。
速く走るために「ランニングシューズ」として使えるだけの軽さやグリップ力を備えながらも、ソールにはある程度の厚みがあり安定感が高く、児童が幅広いシチュエーション使っても普段履きの靴として十分な機能があります。
耐久性に関してもグリップに振りすぎていないので1年くらいは使えると思います。自転車で足を引きずったりするとソールが削れやすいかもしれないけど、それは他の靴でも似たようなものでしょう。
そんなところで、ランニングシューズでいえば『部活生向けのシューズ』が一番近い感じ。特に反発が強いわけでもクッションが強いわけでもないけど、いろんなシチュエーションで使って何かが不足するわけでもないちょうどよくバランスがとれたシューズ。
ブルックスやサッカニーが陸上用スパイクをつくるくらいなんだから、アキレスも『瞬足スパイク』をつくってみても良いんじゃない?っと思えるくらいしっかり計算して作り込まれていると思います。

 

 

【欠点】鬼滅の刃シューズとしてはシブすぎる

ランニングシューズとしては良い感じです。
しかし、このシューズを『鬼滅の刃シューズ』としてみたらちょっと微妙なところも。っというのも、全12種類のデザインはどれもキャラクターの『イメージ』でしかなく、ただの色違いだから。
具体的に言えば、キャラグッズなのにデザインがシブすぎる!!のだ。

シブさの極めつけは悲鳴嶼行冥モデルのベロに書いてある南無阿弥陀仏の文字だろう。

画像引用:https://www.chugai-contents.jp/blog/event/kimetsu_shoes2021/

普通に考えれば炭治郎なら市松模様だし、しのぶなら蜘蛛の巣柄のはずだ。しかし、今回の12種類のうち11種類はどれもただの色違いでデザイン的にはモヤモヤっとした模様が描いてあるだけ(唯一、猗窩座モデルだけはデザインも違ってカッコいい)。
それぞれのキャラクターのイメージカラーにはなっているので言われてみればキャラグッズではあるものの、子供向けグッズなら真ん中にでっかく煉獄さんが腕組んで仁王立ちしてるくらいの方が良い!!
今回のシューズは大人が履いても恥ずかしくない感じの控えめなデザインで、これはこれで悪くはないがシブすぎる。

色以外の違いはベロのマーク

全12種類あるうち11モデルほぼ色違いで、唯一の違うポイントはベロについているアイコンだ。

写真:【恋柱】甘露寺蜜璃はハートマーク
多くのシューズではここにメーカーロゴがはいるが、今モデルではこの部分がそれぞれのキャラクターのイメージロゴが入っている。細かい違いだが結構嬉しいポイントだ。
あまり見えないところではあるものの、ミズノのウエーブエンペラーには『皇速』というクソダサ文字が入っている。管理人はエンペラー好きなのにあの文字が恥ずかしすぎて買わなかったほどにあれはダサかった。
皇速に比べると鬼滅コラボシューズのマークは非常に良く出来ていて、それぞれちゃんと個性があってキャラクターに合っている。皇速の5億倍は良い。
ただ、やはりこのちょっとした違いだけで11種類を展開するのはちょっと厳しいものがある。ちなみに、第一弾のときには靴の裏字部分にもっと違いがあって、伊之助モデルはフカフカが付いたりしていました。

 

 

今回のまとめ

瞬足がプロデュースした鬼滅の刃コラボシューズの第2弾が発売されました!!
今回は、このシューズを買ってみて陸上シューズ的な視点でみてどうなのかをレビューしてみました。
結果から言えば…
意外にも瞬足は余計なものがついてないシンプルでベーシックないいシューズだった!!

それっぽいスパイク構造や左右異設計のソールによって校庭での急カーブで速く走れるようになっているだけではなく、適度な補強やフラットなソールによって短距離的な基本動作を無理なくこなせるシューズです。
速く走るということだけに特化している訳でもなく、普段使いしても普通に使える汎用性の高さは部活生向けランシューに近いものがあり、特になにか長所があるわけではないものの、これで何か不満が出るようなこともないでしょう。
欠点としては、デザインが地味であんまり鬼滅っぽくない点や種類が多いのに色やワンポイントマークくらいしか差ないことが上げられます。
せっかくならでっかくキャラクターが描いてある方がキャッチ―で嬉しいきもするのですが、まあ落ち付いたデザインという見方もできるでしょう。
総合的には鬼滅が好きな子供には買ってあげて損はない!!

子供の運動靴として考えると細かいところまでちゃんと考えて作ってある感じがして好感がもてるシューズで、スニーカーデザインの適当なシューズを買うよりもこちらのほうが足には良さそう。
速く走れるうえに鬼滅なんて、子供にとっては最高のシューズでしょう!!

 






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