【中学】中長距離でおすすめのシューズはどれ?25mm以下で失格にならないシューズ!!

厚底問題, ランニングシューズ, シューズ選び

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中学で陸上部に入ったらまずはシューズを買います。
しかし、ここで注意が必要なのが『厚底に関するルール』です…
800m以上の種目では厚さ25mm以上のシューズは失格になる!!
っというルールがあるのです。
中学生だと中・長距離はスパイクではなくシューズで走る場合も多いのですが、25mmっていうのは
ほぼすべてのランニングシューズが失格になる!っと考えていいほどの薄さで、非常に厳しいルールです。

ってことで今回は
中学生におすすめの長距離向けランニングシューズはどれ?
をテーマにご紹介。

スパイクを履くなら問題ないのですが、足への負担やケガのリスクを考えると中学生のうちはシューズで走った方がいいこともありますし、ルールが出来る前までは市町村レベルの1500mなんかだとスパイクを履いている選手の方が珍しいくらいでした。
しかし、ルールはルール。普通のシューズでは足の負担以前に出場すらできないんです。
シューズでレースを走るのであれば25mmを越えないシューズを選ばなければいけません!

 

 

レースで使うなら25mm以下のシューズを買わなきゃだめ!!

現在、陸上競技のルールでは短距離は20mm以下中・長距離は25mm以下のシューズしか使用できなくなっています。

25mm以下のシューズに関する記事はこちら↓


簡単に言えば、25mm以上の厚さのシューズでレースに出ると失格になります!!
これは大人だけでなく中学生も対象です。(ただし、2025年からは中学生はこのルールの対象外になりそう?)

上記の記事でも書いていますが、そもそも25mm以下のランニングシューズなんてものはほとんど存在しないという非常に大きな問題があます。
25mm以下のシューズっていうのはいわゆる『上級者向けの超薄底シューズ』だけで、中学生が練習でも履けるようなシューズは全てアウト!!

ってことで、管理人が『25mm以下でありながら中学生でも履けるシューズ』を選んでご紹介します!!

 

 

【陸上ch的】中学生におすすめの中・長距離向きシューズはこれだ!!

ここでは当然ながら25mm以下で800m以上のトラック種目でも使えるシューズだけをご紹介します。
25mm以下なので公式レースで使用できて、それでいて中学生が履いても負担が大きすぎないというシューズを管理人がチョイス!!
4つのシューズに絞ったのでこのなかから選んでおけば失敗しないはずです!
シューズの特徴も簡単にご紹介しますので自分に合ったものを選びましょう。

①ウエーブデュエル3(ミズノ)

無難にこれが一番おすすめ!!

2021年に発売されたウエーブデュエルの『無印』シリーズ3代目。注意なのは1代目と2代目は25mmを越えているのでアウトです!!買うなら3代目を買わなきゃダメ!!
ミッドソールにプレートが入っているのが特徴で、ューズのクッション性をもちながらも短距離スパイクのような反発性をもっているため楽にスピードを出すことが出来ます。
また、薄底でありながらプレートが入っていることでちょっと硬めなのも特徴。
安定性が高くブレが抑えられるため、筋力が少ない中学生であっても変な負担がかからずに安定した走りが出来ると思います。
他の薄底シューズと違って上級者向けではないので扱いやすい印象で、クッション性も十分あるため中学生でも履きやすいと思います。

ちなみに管理人もこれの初代を履いていてレビューしていますのでご参考ください↓


②ウエーブエンペラーJAPAN4(ミズノ)

走りやすさと履き心地ならこれがベスト!
ミズノのマラソン中・上級者向けモデルで、日本製で非常に作りがよく、フィット感が高いため足の感覚が分かりやすくて履き心地が最高のシューズです。
短距離選手でも愛用者が多い(管理人も履いてました)シューズで、薄底シューズのなかではかかとのクッション性が高いのが特徴。
25mm以下の薄底シューズのなかではクッションがある部類になりますので、足への負担軽減とスピード感を両立したシューズといえます。
ウエーブデュエルとの大きな違いは『前足部の軟らかさ』で、ウエーブエンペラーは前足部の柔軟性アが非常に高く、足の指で地面を掴むような動きができて裸足のようなフィット感を持っています

③ソーティマジックLT2(アシックス)

タイムを狙うならこれ!
トップ選手も使っているアシックスのレーシングシューズがこの『ソーティマジックLT』です。
ソーティマジックはレーススペックの高反発使用の『RP』と、クッション性と耐久性を高めた『LT』の2種類があるのですが、中学生におすすめなのは『LT』の方です!
RPはトップ選手がレースで使うことを想定したシューズのため、中学生だと足への負担が大きすぎて扱い切れないと思います。足への負担を考えれば中学生にはクッションがちょっとだけ入っている『LT』が最適。
っていうか、RPを買うならスパイク買った方がいい。

LTでもランニングシューズの最高クラスの性能をもっているので、非常にスピードが出しやすく、スパイクと遜色ない走りができるはず。
ミズノのデュエルとエンペラーに比べると足への負担は大きくなりますが、ある程度の力があればレースではタイムが期待できるはず。まあ、スパイクの方がタイムは出ますが…
あと、耐久性は低いので練習でガンガン使うのはあんまりおすすめしません。

 

④ウエーブソニック2(ミズノ)

初心者向けで唯一の25mm以下のシューズ!!
上で紹介したシューズはレースを想定したスペックですが、このウエーブソニック2は部活生向けに練習でガンガン使えるシューズです。
そのため、まだ初心者で練習メインで使用して同じシューズでそのまま試合に出るというのであればこれが一番おすすめ!
数値的には25mm以下なので薄底なのですが、他の薄底シューズと違って「レースのための薄底」ではなく、「練習のための薄底」のため、非常にクッション性が高いのが特徴。
また、ソール全面がゴムになっているため耐久性が高く、部活でハードに使っても耐えられるようになっています。
また、ドロップという前後の傾斜が4mmと非常に少ないため、スプリントドリルなどでも使いやすく、短距離・長距離問わずに非常に使いやすいと思います。
ただし、既にカタログ落ちしているのでお店にはもうサイズが置いてないかも。買うならネットの方が安いしサイズが豊富。在庫があるうちに!
似た名前の「デュエルソニック」と「ソニックラッシュ」は25mmを越えているので注意!!

 

 

ミズノ・アシックスのどちらかで選ぶのがおすすめデス!!

管理人のおすすめをみて、ナイキとかアディダスは…?っと思うかもしれませんが、管理人は日本メーカーをおすすめします。
理由は『日本メーカーの方が日本人に合うから』です。
細かいことは今回は省略しますが、「商品の質」を考えると日本メーカーを選んだほうがいいと思います。
何か理由があるなら海外メーカーでももちろんいいのですが、何でもいいなら日本メーカーから選んだほうが失敗しません。

そもそも海外だと『タクミセン7』くらいしか選択肢はない

日本メーカーから選んだほうが無難ですが、あえて海外メーカーから選ぶならタクミセン7でしょう!!
アディゼロタクミセン7(アディダス)

アディダスの薄底レーシングシューズであるタクミセンの7代目モデル。
アシックスのマラソンシューズを作っていた職人がアディダスで作ったシューズが発祥(最初だけ)のシリーズで、その7代目がタクミセン7。NBの「ハンゾー」シリーズも似たようなものです。
7までのタクミセンは短距離選手にも人気がありましたが、8代目からは厚底になったのでこの7代目までが25mm以下です。
あとはナイキのズームストリークLT3と4は25mm以下で使えますが、超上級者向けですしそもそも手に入らないと思います。あと、普通のストリーク(6と7)は25mmオーバーでアウトですので注意。

 

 

今回のまとめ

中学生になって陸上を始めた選手にとって最初の壁は『25mmルール』です。
陸上部にとって必須なランニングシューズですが、25mm以上の厚さのあるシューズではレースに出ることはできません。
短距離であればスパイクを履けばいいのですが、中・長距離となるとスパイクでの足への負担が心配。できれば試合でもシューズを使いたいところでしょう。

ってことで
中・長距離でおすすめなシューズを管理人が4つセレクトしました!!

プレート内臓で高反発なだけでなくブレにくいウエーブデュエル3

クッション性がありながら前足部は薄くて柔軟性が高くスピードが出しやすいウエーブエンペラーJAPAN

薄底シューズとして最高峰モデルでありながらある程度のクッションもあるソーティマジックLT

部活向けに耐久性をもたせながらも25mm以下でドリルにも最適なウエーブソニック

この4種類のどれかを選んでおけば大丈夫!!
こだわりがあるならアディゼロタクミセン7も良いとは思いますが、あえてそこいく?






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