【2022年ランニング】アップルウォッチならNRC対応!!ランニング用スマートウォッチならこれでほとんど事足りるというお話
ランニングするのに欠かせないアイテムといえばウォッチです、そしていつからかランニングアプリなるものも一般的になりました。
ちょっと前まではスマホを持ってアプリを起動させながら走ってログを残すというやり方で、腕や腰にバンドでスマホを巻いて走る人も珍しくありませんでしたが、最近では『スマートウォッチ』でアプリを使っている人が多いでしょう。
しかし、ランニング用にスマートウォッチを買うならガーミンみたいなランナーに人気なやつの方がいいのか、それともアップルウォッチみたいなスマホの延長のウォッチで良いのかよくわからないと思います。
ってことで今回は
ランニングで使うスマートウォッチはアップルウォッチで十分だ!!
っていうお話。
アップルウォッチにもいろいろありますが、一番安い『シリーズで3』で十分すぎます。
ランニングで使うならガーミンやSUUNTOあるいはCOROSといったランニング特化のウォッチが気になると思いますが、ガチランナー以外にはランニングに特化したモデルよりもアップルウォッチのほうが適しています!
結局、普通に走ってログを残すというランニング用途であればアップルウォッチで事足りるのです。
ランニング用ウォッチは『アプリ』が使えるのが魅力!!
ちょっと前までは『ランニングウォッチ』といえばラップが測れるデジタル腕時計(ストップウォッチの小型版みたいなもの)のことでしたが、最近はGPS付のスマートウォッチを指すことが多いです。
ランニングウォッチで一番有名なのがガーミン↓
マラソン大会ではあっちもこっちもみんなこれしてます。たぶんランニングウォッチシェアナンバーワンだと思う。
スマートウォッチの最大のメリットはアプリにログを残せることで、スマートウォッチならランニングのデータを勝手にアプリに保存してくれるのでいちいち練習ノートを付けなくてもいいんです。
ランニングアプリはガーミン用の『ガーミンコネクト』やナイキの『ナイキランクラブ(NRC)』、自転車やトライアスロンで人気の『STRAVA』などいろいろありますが、機能自体はどれも似たようなもの。
そして結論から言えば…
シンプルなランニングウォッチが欲しいならアップルウォッチがベスト!!
これがランニング用スマートウォッチに関する陸上ch的回答です。
日々のランニングで簡単にログを残せるのはもちろん、ついでに電子決済もできるので普段使いでもとっても便利!!
プロユース以外のランニングならアップルウォッチの機能で対応可能!!
前提としては、記録用アプリとしてナイキランクラブ(NRC)、Strava、ガーミンコネクトのいずれかにログを残せることは必須と考えています。どれかが使えればあとは連携で何とかなる。それができないならストップウォッチで計ってノートに書くのと変わらないから。
アプリを使わないなら昔ながらの安いウォッチで十分!
スマートウォッチのメリットは『アプリとの連携』にアリ!!
そもそもランニングにスマートウォッチが必要なのかはちゃんと考えましょう。
昔ながらのウォッチなら5000円くらい出せばいいやつが買えます。
こんなやつ↓
管理人もこのSOMAのやつをずっと使っていますが、これでも何一つ不便を感じたことはありません。ランニングに限らず短距離でも使えるので陸上なら機能的にはこれ買っておけば大丈夫。
タイムが計れればそれでいいっていう方はSOMAがベストなのでこれを買ってこのページを閉じてさっさと走りに出ましょう。
十分な機能を持つウォッチが安く買える一方で、スマートウォッチだと最低でも2万くらいはします。
わざわざ数倍のお金を出してスマートウォッチを選ぶ理由はなんでしょうか?
ちょっと前まではプロでもただのウォッチを使っていたわけで、機能自体は昔ながらのウォッチで十分なはず。ラップ機能とかは昔のウォッチでもついてますからね。
スマートウォッチを使う最大のメリットは…
アプリとの連携ができてアプリ上でログを管理できること!!
これに尽きます。
従来のウォッチでは記録をノートに書き写して記録する必要がありましたが、スマートウォッチならアプリが勝手にやってくれます。GPSのおかげでルートの記録も残せるし、ついでに心拍やらピッチなんかも記録できるというオプション付き。
必要かどうかは置いといて、ペースと負荷をデータで分析したりSNSで練習を共有したりもできるんです。
スマートウォッチなら手ぶらで走ってアプリを使える
アプリで管理するだけならスマホをもって走ればいいのですが、ポケットにスマホを入れて走るのは地味に面倒でわずらわしい。我慢すればいいのですが、そういう小さなストレスがランニングのやる気を削ぐのです…
そんなわけで、ランナーが高い金をだしてスマートウォッチを買いたくなる最大の理由はスマホを持たずに手ぶらで走りたいからです!!(陸上ch調べ)
スマートウォッチさえ買ってしまえば超お手軽に手ぶらでランニングができるので三日坊主にならずにすみます。
アプリにログを残すことで目で見てやる気がでるうえに、それがお手軽にできるとなればもうスマートウォッチを買わない手はありません。
そこに1万円以上の価格差の価値があるか?っというのは人それぞれですが、一度スマートウォッチのお手軽さを知ってしまうともう昔ながらのウォッチにはもう戻れない!!
アプリなんかいらないから安くおさえたいっていうならSOMAを買うべき!!
結局、なんでもできてNRC対応のアップルウォッチがベストバイ!!
ランニングに特化したガーミンやSUUNTOではなくなぜアップルウォッチがおすすめなのか?
それは…
アップルウォッチなら他のGPSウォッチと同じ値段なのにランニング以外でもちゃんと使えるから!!
ガーミンなどのランニングに特化したスマートウォッチは物理ボタンがあったり電池持ちが良くてウルトラマラソンでも使えるなど、ランナーに嬉しい機能を備えているのは確かです。
しかし、ランニング特化ウォッチはランニング以外のスマートウォッチとしての性能がかなり犠牲になっているのです!!
ガチランナーならガーミンも良いと思いますが、プロユース意外であればアップルウォッチの機能で十分。むしろ、アップルウォッチのほうが使えます。
アプリの使いやすさならアップルウォッチが強い!!
アップルウォッチのOSはiphoneと連動していてAppStoreが使えるので、汎用のランニングアプリがダウンロードできます。
そのため、アップルウォッチで走った場合にはNRCなどのアプリに直接ログを記録することになります。
一方、ガーミンなどの汎用アプリに非対応のウォッチの場合には専用アプリでログを記録して、それを連携させる必要があります。
まあ、連携さえすれば自動でやってくれるので面倒なのは最初だけではあるのですが…
どうせNRCとかのランニングアプリを使うならアップルウォッチでいいでしょ!!
NRCに限らず「Strava」も「TATTA」も「adidas Running」も「Runkeeper」も入れることができますので、スマホで使っていたランニングアプリがそのまま使えるというのはアップルウォッチの大きなメリット。
また、ガーミンコネクトからは連携できないアプリもあるのでガーミンのウォッチを使うならやっぱりガーミンコネクトをメインに使うことになるはずです。ガーミンを使っている限りはガーミンコネクトで不自由ないのですが、アプリを縛ってしまうと将来ほかのウォッチに変えたときに何かと面倒。
結局ガーミンコネクトとNRCを連携させるのであれば、ガーミンコネクトいらなくない?
ランニング以外の使いやすさはアップルウォッチが最強
アプリの差程度しかないのでランニングで使うだけならガーミンだろうがアップルウォッチだろうがどっちでもいいと思います。
それなのにアップルウォッチをおすすめするのは…
アップルウォッチはスマートウォッチとして何でもできるから!!
っていうか、ランニング特化ウォッチはスマートウォッチとしては全く使い物になりませんので普段使いは無理なレベルです。どうせ買うなら電子決済とかもできた方がいいでしょ。
アップルウォッチはスマートウォッチとして普段使いもできる!!
通知機能とかは当然として、アップルウォッチについてくる一番うれしい機能は…
apple pay対応なのでiD、クイックペイはもちろん、SuicaとPASMOにも対応!!
電子決済対応なら手ぶらでランニングに出てのどが乾いたら自販機でジュースが買えます。applepayに対応しているので電子決済に関してはアップルウォッチが最強でしょう。
ガーミンでも申し訳程度に一部の高級機種はSuicaだけには対応しているのですが、アップルウォッチなら一番安いシリーズでも全部使えます。特にPASMOはガーミンでは対応していないので、定期でPASMOを使う人はアップルウォッチじゃないと不便だし、ガーミンではiDなんかのクレジットカードは使えません。
支払い機能はスマートウォッチには必須だと思うので、これができないならスマートウォッチとしてダメじゃない?
そして当然ながら…
Bluetoothで音楽が聴ける!!
これもスマートウォッチなら当然の機能だと思うのですが、そんな最低限の機能すらもランニング特化ウォッチにはついていないのです。いまどき音楽機能くらいつけとけよっと思うのですが、電池持ちのためにこういう機能が省かれたのがランニング特化ウォッチ。管理人は走りながら音楽は聴かない派ですが、できないのとやらないのとでは話が別です。
あとは…
アプリ次第でいろんな機能を増やせる!!
iphoneと同じようにアプリでいろんな機能を追加できますので、使うかどうか別として睡眠モニターとか地図とか欲しい機能はアプリで後付けできます。拡張性の高さという点ではアップルウォッチが一番では?
こんな感じで、なきゃないで困らないけど、どうせ買うならついてたほうがいい機能がアップルウォッチならちゃんと付いてます!!
ランニングのことだけを考えるならガーミンやCOROSで良いと思いますが、同じ値段で全部ついてるアップルウォッチが買えるんだから、普段使いに便利なアップルウッチのほうがいいでしょ。
ザックリした比較表はこんな感じ
管理人がざっくりと選別したいい感じのモデルを表にするとこんな感じ↓
メーカー | 機種 | 定価(税込み) | コメント | ワークアウト時 稼働時間 |
アプリ |
アップルウォッチ | シリーズ7 | 48,800円~ | 5万弱は高い。 電池持ちは悪い。 |
最大7時間 (GPS屋外) |
NRC strava 他いろいろ |
SE | 32,800円~ | 電池持ちは悪い。 | 最大6時間 (GPS屋外) |
NRC strava 他いろいろ |
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シリーズ3 | 22,800円~ | 古いモデルだけど安い。 電池持ちは悪い。 |
最大5時間 (GPS屋外) |
NRC strava 他いろいろ |
|
ガーミン (ForeAthlete) |
245 Music | 43,780円 | 音楽機能の有無で5,000円差。 スイカは使えない!! 物理ボタンは便利。 |
最大22時間 (GPSモード) |
ガーミンコネクト |
55 | 27,280円 | 音楽もスイカも使えない。 バッテリー持ちはいい。 物理ボタンは便利。 |
約20時間 (GPSモード) |
ガーミンコネクト | |
COROS | PACE2 | 27,390円 | 電池持ちがすごい!! 音楽・電子決済はなし!! 物理ボタンありだけどタッチパネルなし!! キプチョゲもCOROSだよ。 |
約30時間 (GPSモード) |
stravaと連携 |
POLAR | VANTAGE M2 | 43,780円 | 有名メーカー | ? | stravaと連携 |
Xiaomi | Redmi Watch 2 Lite |
8,980円 | GPS搭載で安い!! stravaと連携できるらしい。 |
? | 独自アプリから stravaに連携 |
ファーウェイ等の wear OS搭載機種 |
ー | 1万円~ | 値段ピンきり!! 1.5万出せばそれっぽいのが買える |
ー | NRC strava 他いろいろ |
スマートバンド系 | ー | 5000円前後 | GPSは非搭載!! | ー | NRC strava 他いろいろ |
この表から何を思うかはあなた次第。
今回は細かい比較はしないことにしますが、ファーウェイとかもアップルウォッチと同じように使えますので、そこはアップルと中国メーカーのどちらを選ぶかでしょう。
管理人の場合はファーウェイにあと1万出せばアップルウォッチが買えるのであればアップルがいいなぁ。
ちなみにアプリはアップルウォッチならAppStore、wearOSというグーグルのOSの端末ならPlayStoreからダウンロードできますので、アプリ導入は簡単です。
iphoneユーザーでいまNRCやStravaを使っていて、面倒くさいことをせずにデータを引き継いで使いたいならアップルウォッチを買っちゃうのが一番ストレスないと思う。
アップルウォッチの欠点は?電池持ちには注意だ!
ここまでの通り
『スマホを持たずに手ぶらで走ってログを残したい』というのがスマートウォッチの検討理由であればアップルウォッチが最適!!
だと思います。ランニング以外にも便利機能がついているのでスマートウォッチとしても満足できるはず。
しかし、そんなアップルウォッチも万能ではありません!!
ここからはアップルウォッチの欠点も紹介しておきましょう。
タッチパネルの操作感はけっこう微妙
まず最初にランニングウォッチとしてのアップルウォッチの欠点を挙げるとすれば…
アップルウォッチの操作は物理ボタンではなくてタッチパネルで行うため、ストップウォッチみたいにノールックでラップをとるのは難しい!!
アプリによって操作画面は多少変わりますがどれも大体一緒で、タッチパネルで操作するのがアップルウォッチ。
NRCの場合には画面をタップしてスタートします↓
いちいち盤面を見てタッチパネルを操作するのはわずらわしいのは確かで、『ストップウォッチとしての扱いやすさ』では物理ボタンを残しているガーミンやCOROSといったランニング特化ウォッチ分があるでしょう。
ガチになるほど物理ボタンが恋しくなると思います。
まあでも、ランニング用と考えたらこれでぜんぜん十分ですし、逆に、気づかずにボタンを押していたりスタートできてなかったりなんてことがないのでむしろいいのかも。
タッチパネルだと短距離では使えませんが、そもそも短距離でログなんか取りませんからね。
最大の欠点はバッテリーの持ちが悪いこと!!
アップルウォッチ唯一にして最大の弱点は…
バッテリーの持ちがかなり悪い!!
こればっかりは擁護しようがありません。おそらくこれが原因で数年後には買い替えたくなると思います。
時計ってそもそも1回の電池交換で数年動くものだったので、充電の必要がある時点ですべてのスマートウォッチがだるいのですが、なかでもアップルウォッチのバッテリー持ちはかなり悪いです。一晩寝て起きたら10パーセントくらい電池減ってるし、普段使いでも夜には半分くらいになってます。
メーカーは『GPSを使用した屋外ワークアウトで最大5時間』と表記していますので、大会の日に朝から使ってフルマラソンを完走するころにはバッテリー切れになっているでしょう。ウルトラマラソンとかはたぶん無理です。
とはいえ、普段使い+ランニングという普通の使用であれば問題はない範囲ではあります。
ギリギリ許せるレベルではありますが、充電は間違いなく手間ではあるし、うっかり充電切れしてたなんてこともあるでしょう。
COROSなんかだとタッチパネルを採用していないので、電池持ちをとるか使いやすさをとるかではありますが、アップルウォッチの弱点は間違いなく電池持ちです。
iphoneがあることが前提ではある
あと、これは弱点というほどではないかもしれませんが…
iphoneとの連動性が非常に高いのもアップルウォッチの良さで、ストレスなく使うならiphoneは必須です。
アプリの追加とか盤面の変更なんかはすべてiphoneの画面上で行いますので、iphoneがあることが前提のアイテムではあるでしょう。iphoneさえあれば非常に使いやすいのですが、逆に言えばiphoneがないと使いにくい部分はあるかもしれません。
管理人は日本で暮らす限りではiphone以外のスマホをあえて選ぶ理由がイマイチわからないのですが、アンドロイドからだとアップルウォッチのカスタマイズが面倒くさいかも。アンドロイド派の人はそもそもアップルウォッチを毛嫌いしてそうなので選択肢にあがらない気もしますが。
~今回のまとめ~アップルウォッチがあればランニングが捗る
今回はランニングウォッチはアップルウォッチで事足りるというお話でした。
ランニングウォッチはタイムがとれればなんでも一緒ではあるのですが、最近はランニングアプリでログを残すのもランニングウォッチを使う理由になっています。
スマホを持たずにスマートウォッチだけで走れるというお手軽さは一度味わうともう後戻りできません。
では、どのウォッチを使えばいいのかというと、ランニングに特化したウォッチかアップルウォッチのどちらかです。
物理ボタンが欲しいとか、ランニング以外では使わないというのであればランニングに特化したガーミンとかのウォッチが良いと思います。
マラソン大会に行くとガーミンの245ってやつをみんなつけてます↓
管理人のようなアラサー世代だとGPSウォッチ=ガーミンと認識している人も多いでしょう。10年くらい前まではランニング用GPSウォッチといえばほぼガーミンのことでした。実際はガーミンじゃないのかもしれないけど、SUVのことをジープって言う感じでGPSウォッチはガーミン。
ランナー的にはガーミンを持っておけば間違いなし。
そして、スマートウォッチといえばアップルウォッチという認識が世間一般だと思います。
ランニング特化ウォッチはスマートウォッチというかランニングウォッチで、電子決済やらタッチパネルやらが機能として不十分なため普段使いはなかなかきつい。
その点、アップルウッチはランニングに十分な機能を備えつつもスマートウォッチと日常生活のクオリティを高めてくれます。
アップルウォッチにもいろいろあるのですが、ランニングで使うなら一番安いシリーズ3で機能は十分です!!
アップルウォッチはタッチパネルなのでノールックでラップをとったりはしにくいですがプロユースでなければこれで十分。それよりもiDやらスイカやらが付いていて手ぶらであっても出先でピット飲み物が買えるのでスマートウォッチとして非常に便利。
どれを選ぶかは好みではあるのですが、結局のところシンプルで安いランニングウォッチならアップルウォッチがベスト!!っというのが陸上chの見解です。
唯一、電池持ちが悪いのが欠点で、フルマラソンを5時間かけて走ると電池が足りないかもしれません。
そしてそもそもスマートウォッチが必要か?っという問題はあるでしょう。
アプリにログを残したところで速くなるわけではありません。チラチラ時計見ながら走るよりもラップだけ取って集中して走る方がランニング的には良いのかも。ペース感覚なんかも体感で養った方が本質的です。
そんなことで、アプリのログなんか必要ないのであればSOMAの昔ながらのウォッチで十分!!
スマートウォッチだとどれも2万くらいは覚悟しないといけないのですが、結局はラップが取れればそれで十分なはず。
たった5000円で電池が数か月もってラップ取り放題のSOMAが買えるんだからこれが一番コスパがいいでしょう。
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