【2024】世界陸連がライジングスター賞の最終候補男女各3名を発表!男子はフルラーニ、ヒバート、ロラスが、女子はアルマエウ、トピッチ、ツィイーが選出

陸上知識八百万

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世界陸連は最優秀U20アスリートを『ライジングスター賞』として表彰しています。
2024年は世界室内、パリ五輪、世界U20世界選手権と大きな大会が続き若手の台頭も目立つシーズンでした。

ってことで今回は
ライジングスター賞の最終候補が選出!
男子はフルラーニ、ヒバート、ロラス
女子はアルマエウ、トピッチ、ツィイー

をテーマにご紹介。

U20のながら五輪や世界室内で結果を残した選手たちで、これからの陸上の顔になるかもしれない選手たち。
特にこの3名は要チェック!世陸東京では優勝候補になっているかも!?

 

 

マティア・フルラーニ(イタリア)

 
 
 
 
 
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2005年2月7日生まれ(19歳)
専門は幅跳び。24年の主な成績は…
・世界室内2位(8m22)
・ヨーロッパ選手権2位(8m38 PB,SB)
・パリ五輪3位(8m34)

PBとなった8m38はU20世界新記録!!
今季ランキング4位、世界歴代82位で、これからの幅跳びをけん引する選手になることでしょう。
細身の選手ですが、21年には高跳びで2m17を跳んでいて、バネのある跳躍が特徴です。

ジェイドン・ヒバート(ジャマイカ)

 
 
 
 
 
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2005年2月17日生まれ(19歳)
専門は三段跳び。24年の主な成績は…
・パリ五輪4位(17m61)
・レーサーズグランプリ1位(17m75)

23年にマークした17m87がU20世界記録で、24年はそれに迫る17m75をマーク。ちなみに歴代2位は17m50。U20パフォーマンスでは歴代1~9位までをすべてヒバートが占めているだけに、ヒバートは別格と言えます。
ちなみに、今年はU20ジャマイカ選手権に幅跳びで出場し、7m98(+3.1)、公認7m73を跳んで優勝しています。7m73は今季U20ランキング20位。
24年はU20世界選手権に出場しませんでしたが、この大会では21年2位、23年1位とすでに優勝済み。

 

ニールス・ラロス(オランダ)

 
 
 
 
 
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2005年4月17日生まれ(19歳)
専門は1500m。1000m、1600m、2000mでも好記録を出しています。24年の主な成績は…
・パリ五輪4位(3分29秒54)
・1000mでU20歴代2位(2分14秒37)
・1600mでU20歴代2位(3分48秒93)

パリ五輪の3分29秒54はU20歴代2位(1位はパリで5000m銀メダルを獲得したケモイが2014年マーク)で、U20で歴代2位だらけ。

 

センボ・アルマエウ(エチオピア)


2005年1月24日生まれ(19歳)
専門は3000mSC。24年の主な成績は…
・パリ五輪4位(9分00秒83)
・U20世界選手権1位(9分12秒71)

23年にマークしたPB(9分00秒71)はU20歴代3位。5000mなどにいかずにサンショー専門で行くのか?どこかで距離を変えてくるのか?これからに期待のエチオピアの若手です。

 

アンジェリーナ・トピッチ(セルビア)

 
 
 
 
 
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2005年6月26日生まれ(19歳)
専門は走高跳。24年の主な成績は…
・世界室内5位(1m92)
・ヨーロッパ選手権2位(1m97)
・U20世界選手権1位(1m91)
・パリ五輪決勝進出(DNS)

3月にマークしたPB(1m98)はU20歴代7位。2000年以降でトピッチより上位はカニングハム(パリ五輪5位,1m99
)とマフチク(パリ五輪優勝,2m04)だけ。
十分にすごい記録なんだけど、マフチフと比べちゃうとちょっと寂しい?

ヤン・ツィイー(中国)


2008年3月22日生まれ(16歳
専門はやり投。24年の主な成績は…
・U20世界選手権優(63m05)
・U20世界新記録(64m41)

2008年生まれでまだ16歳ながらU20新記録となる64m41をマーク。U20唯一の64m台です。ちなみに北口選手は18歳の2016年にマークした61m38でU20歴代14位。
まだ中国国外での試合がほぼないので未知の選手ですが、圧倒的な力があるだけに世陸東京では北口選手のライバルになるかも?

 

U20のカテゴリーで活躍した選手の多くが数年後の世界大会で中心選手になっているので、今回ノミネートされた6選手も世陸東京あるいはその先の大会の決勝で活躍していることでしょう。
もしかすると、ボルトみたいに伝説の選手になるかも!?






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