男子200mで18歳のエリヨン・ナイトンが19秒49の世界歴代4位!!100mではテボゴがU20世界新!!

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東京五輪で彗星のごとく現れ200mでいきなり4位に入ったエリヨン・ナイトンですが、とんでもないことになってます。
なんと…
18歳のナイトンが200mで19秒49(+1.4)の世界歴代4位の記録をマーク!!
U20では当然世界記録です。

 

ナイトンが19秒49でボルト越えのU20世界新・世界歴代4位!!

まずは動画を見てください!!

5レーンの黒っぽいユニフォームがナイトンです。
このレースでなんと19秒49の世界歴代4位の記録をマーク!!
ナイトンは2004年1月生まれなので18歳。19秒49はボルトがもっていた従来の19秒93を上回りU20世界新記録となります!
ちなみにナイトンは2021年の全米選手権でU18世界新記録となる19秒84をマークしてこれまたボルトのもっていたU18記録である20秒13を上回っています(ナイトンはこのレースで3着に入り東京五輪アメリカ代表に入り込みました)。
ってことで、ナイトンはU18,U20の両方でボルトを上回ったことになります!!

ちなみに、200mの世界歴代ランキングは以下

歴代 シニア U20 U18
1位 19.19(-0.3)
ウサイン・ボルト
2009年8月20日
19.49(+1.4)
エリヨン・ナイトン
2022年4月30日
19.84(+0.3)
エリヨン・ナイトン
2021年6月27日
2位 19.26(+0.7)
ヨハン・ブレーク
2011年9月16日
19.93(+1.4)
ウサイン・ボルト
2004年4月11日
20.13(0.0)
ウサイン・ボルト
2003年7月20日
3位 19.32(+0.4)
マイケル・ジョンソン
+0.4
20.04(+0.1)
ラミル・グリエフ
2009年7月10日
20.34(-0.4)
S.A.ハキーム
2015年7月19日
4位 19.49(+1.4)
エリヨン・ナイトン
2022年4月30日
20.07(+1.5)
ローレンゾ・ダニエル
1985年5月18日
20.37(+1.7)
ダブリアン・ブラントン
2001年5月12日
5位 19.50(-0.1)
ノア・ライルス
2019年6月5日
20.09(+1.6)
ノア・ライルス
2016年7月9日
20.37(+1.9)
トーマス・サマーズ
2014年7月24日
6位 19.53(+0.7)
ウォルター・ディックス
2011年9月16日
20.10(+1.7)
クラレンス・ムニャイ
2017年3月4日
20.39(-1.5)
クリントン・デイビス
1982年8月1日
7位 19.57(+0.4)
ジャンティン・ガトリン
2015年6月28日
20.13(+1.7)
ロイ・マーティン
1985年3月11日
20.41(?)
ダレル・ブラウン
2001年5月6日
8位 19.58(+1.3)
タイソン・ゲイ
2009年5月30日
20.14(+1.8)
タイリーク・ヒル
2012年3月26日
20.43(-0.4)
シンシホ・ダンビル
2019年5月15日
9位 19.62(-0.5)
アンドレ・ドグラス
2021年8月4日
20.14(+1.6)
マイケル・ノーマン
2016年7月9日
20.43(-0.4)
テレンス・ジョーンズ
2019年7月27日
10位 19.62(+0.4)
ゼイビアー・カーター
2006年7月11日
20.16(-0.2)
リアン・デンパース
1995年4月7日
20.47(+1.0)
ミッシェル・ローレンス
2008年6月7日

100mでもU20世界新!!テボゴが9秒96で史上2人目の9秒台!

ナイトンと同じく4月30日の出来事…
ボツワナのデボゴが9秒96のU20世界新記録をマーク!!

U20の従来の記録はトレイボン・ブロメルが2014年にマークした9秒97で、これがU20では唯一の9秒台でした。デボゴが9秒96をマークしたことで2人目の9秒台となります。
ちなみに、日本の桐生選手の10秒01はU20世界歴代4位となります。






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