【2023】100m世界ランキング

ランキング

Twitterもありまぁす↓

2023年はブダペストで世陸が開催されるため、オレゴンに続いて変則的に2年連続で世界陸上イヤーとなっております。また、21年の東京五輪、24年のパリ五輪があるため、21年から24年まで4年連続で世界大会が続くというかなり特殊な状態。
現状はナイキ一強時代からアディダスが台頭した2強時代となっていますが、23年には新たにアシックスが100mチャンピオンのフレッド・カーリー(アメリカ)と契約し、厚底スパイクに参入。短距離界がざわついています。

ってことで今回は
【2023年】100m世界ランキング
をご紹介。

ランキングは随時更新していきます。

男子100m世界ランキング

【8/18時点】ブダペスト開幕直前

順位 記録 選手
1 9.83
(+1.3)
Zharnel HUGHES イギリス
2 9.84
(-0.5)
Ferdinand OMANYALA ケニア
3 9.88
(+1.5)
Fred KERLEY アメリカ
4 9.89
(+1.0)
Ackeem BLAKE ジャマイカ
4 9.89
(+1.3)
Pjai AUSTIN アメリカ
4 9.89
(+1.8)
Courtney LINDSEY アメリカ
4 9.89
(+0.8)
Issamade ASINGA スリナム
8 9.90
(+1.8)
Godson Oke OGHENEBRUME ナイジェリア
8 9.90
(+0.9)
Cravont CHARLESTON アメリカ
10 9.91
(+1.0)
Terrence JONES バハマ
10 9.91
(+1.0)
Christian COLEMAN アメリカ
10 9.91
(+1.8)
Shaun MASWANGANYI 南アフリカ
10 9.91
(+1.8)
Kishane THOMPSON ジャマイカ
10 9.91
(+1.1)
Rohan WATSON ジャマイカ
15 9.92
(+0.6)
Akani SIMBINE 南アフリカ
15 9.92
(+1.4)
Udodi Chudi ONWUZURIKE ナイジェリア
17 9.93
(+0.8)
Marvin BRACY アメリカ
17 9.93
(+0.1)
Eugene AMO-DADZIE イギリス
17 9.93
(+0.1)
Letsile TEBOGO ボツワナ
20 9.93
(+0.4)
Kadrian GOLDSON ジャマイカ
20 9.94
(+0.4)
Noah LYLES アメリカ
22 9.95
(+1.8)
Oblique SEVILLE ジャマイカ

【8/18時点の管理人的ポイント】
スリナムのアシンガが9秒89をマークしてテボゴのU20世界記録を更新しましたが、ドーピング陽性なのでそのうち抹消されます。
世陸ブダペストの男子100mを占うと、ライルズ、カーリー、オマニヤラの3選手がメダルを取ると管理人は予想していますが、ヒューズをはじめとしてテボゴ、ジョーンズ、セルビエといった実力者が多く誰が決勝に残るのかっていうところからかなりの混戦です。おそらく準決勝では9秒95あたりがボーダーになるのでは?

【7/10時点の管理人的ポイント】
全米選手権が終わり、各国の選手権の記録がほぼ出そろいました。この時点で9秒台は29名。10秒00の標準記録は高いと思われましたが、絶妙な標準でしたね。
アメリカ勢はなんと9秒台が12人!!
とんでもない国ですが、全米100mの上位3着はチャールストンコールマンライルズとなり、世陸ブダペスト代表はワイルドカードのカーリーとこの3選手になると思われます。生まれはチャールストン98年、コールマン95年、ライルズ97年で25~27歳で一番良い時期だと思います。
また、全体のトップは絶好調のツァーネル・ヒューズ。6/23に9秒83のイギリス記録を出すと、イギリス選手権では冗談みたいな土砂降りの中で10秒03をマークしています。
ジャマイカ勢は、選手権をフォートがDQ,アキームブレイクが決勝4着となったのでワトソンフォーデシビルが代表のはず。みんな2000年以降生まれの若いチームになります。

【5/31時点の管理人的ポイント】
世界のトップ選手たちが本格的にシーズンインしてきて、9秒台が多く出てきました。ケニアのオマニヤラは-0.5ながら9秒84で、PBの9秒77が+1.2だったことを考えるとほぼベストパフォーマンスでいよいよ世陸での優勝も見えてきました。
そしてなんといっても5/21のゴールデングランプリで9秒88を出したカーリー。+1.5ではあるものの、初戦から予選決勝と2本の9秒台をマークして、その翌週のダイヤモンドリーグラバトでも9秒94で連戦でも9秒台と地力を見せています。
テレンスと同じ2002年生まれのアキームブレイクも9秒89のPBをマーク。

【4/19時点の管理人ポイント】
バハマの20歳、テレンスが9.91で9秒台に突入。テキサス工科大に所属していて、23年インドアシーズンではNCAA60mのチャンピオンになっています。4/1にはに200mでも20.05を出していて、19秒台は時間の問題。世陸・五輪でも上位入賞候補です。
若手では2004年生まれ19歳のジャマイカのBouwahjgie NKRUMIE(発音が難しいけどバウワンジャ・ルーミエかな?)がU20世界歴代3位の9.99をマーク。U20歴代1位のデボゴ、2位のブロメル共に世界トップ選手となっているため、今季以降はルーミエが台風の目になるかも?
ルーミエの走りはコレ↓

前半の加速での股関節の運び方が別格です!まだ線の細いブレた走りですが、マッチョ化して中盤が伸びたら9秒8は出そう…

女子100m世界ランキング

【8/18時点】

順位 記録 選手
1 10.65
(+1.0)
Shericka JACKSON ジャマイカ
2 10.71
(+0.1)
Sha’Carri RICHARDSON アメリカ
3 10.75
(+0.9)
Marie-Josée TA LOU コートジボワール
4 10.82
(+0.3) 
Shelly-Ann
FRASER-PRYCE
ジャマイカ
5 10.83
(+0.7)
Julien ALFRED セントルシア
6 10.85
(+1.2)
Dina ASHER-SMITH イギリス
7 10.86
(+1.9)
Aleia HOBBS アメリカ
8 10.89
(+1.9)
Tamari DAVIS アメリカ
8 10.89
(+0.9)
Shawnti JACKSON アメリカ
10 10.90
(+0.7)
Brittany BROWN アメリカ
11 10.92
(+1.0)
Alana REID ジャマイカ
11 10.92
(+0.9)
Anthonique STRACHAN バハマ
13 10.95
(+1.1)
Ewa SWOBODA ポーランド
14 10.94
(+0.2)
Morolake AKINOSUN アメリカ
15 10.96
(+0.9)
Jacious SEARS アメリカ
15 10.96
(+2.0)
Zoe HOBBS ニュージーランド
15 10.96
(+1.0)
Shashalee FORBES
ジャマイカ
15 10.96
(+1.2)
Daryll NEITA イギリス
19 10.98
(+1.0)
Natasha MORRISON ジャマイカ
19 10.98
(+0.7)
Ezinne ABBA アメリカ
19 10.98
(+0.4)
Tamara CLARK アメリカ

【8/18時点の管理人ポイント】
アメリカの世陸代表はブラウンクラークデイビスリチャードソンでリチャードソンは200mとのダブルエントリー。
ジャマイカ代表はフォーブスフレイザープレイスジャクソンモリソンウィリアムスで、ジャクソンは200mにもエントリー。
優勝争いはリチャードソンとジャクソンを中心に、フレイザープレイス、タルーあたりが絡んできそう。個人的にはアッシャースミスがそろそろ勝ってもおかしくない気はしています。

【7/10時点の管理人ポイント】
全米選手権ではリチャードソンが優勝し、PBでブラウン2着、デイビス3着となりました。まあ、順当かな?

【5/31時点の管理人ポイント】
女子は4月からかなり記録が更新されました。
今年もアメリカ勢の層がかなり厚く、世陸に向けて代表争いはすごいことになりそうです。
アメリカ以外だとタルー、シェリカジャクソンといった有力選手もしっかり記録を出しています。アッシャースミスも10秒台で走っていて、世陸は100mも出る?

【4/19時点の管理人ポイント】
全体にまだタイムは上がっていません。
ホッブスが2人いますが、ニュージーランドのホッブスは初の10秒台に突入。世陸オレゴンでは準決勝まで残った選手です。

 






Twitterで更新をお知らせしています↓