【大人から始める陸上競技】初心者におすすめのスパイク

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陸上競技は部活生が多いスポーツで、陸連登録者数約40万のうち中学・高校生が約30万を占めています。
マラソンと違い、大人になってから短距離やフィールド種目を始める人は多くありません。
だからこそ――

「スパイクって何をどこで買えばいいのか分からない」

大人から陸上を始めるとまずはここでつまずきます。
それでも当ブログは大人から始める『市民スプリンター』として、生涯スポーツの陸上競技を推進しています!

ってことで今回は
2026【大人から始める陸上競技】初心者におすすめのスパイク
をテーマに、大人から陸上を始める方に向けて失敗しないスパイク選びをわかりやすく解説します。

管理人はこれまで30足以上のスパイクを買ってきました。
初心者向けから上級者向けまで、さまざまなスパイクを履いてみた経験をもとに、今回は『大人』『初心者』をキーワードに、スパイクを選ぶときのポイントとおすすめスパイクをご紹介します。

 

初心者が知るべきスパイク選びの3つのポイント

スパイクを選ぶうえで大事なのが

  • プレートの硬さ
  • クッション性
  • フィット感

この3つです。
スパイクはそれぞれのモデルに特徴があるのですが、この3つの要素をみておけば自分に合ったスパイクを選ぶことができます。
自分がスパイクに何を求めるのかを考えながら、3つのポイントについてみていきましょう!

・プレートの硬さ(反発の強さ)


画像:足底の『プレート』の硬さでスパイクの性格が決まる

陸上スパイク選びで最も重要といえるポイントが【プレートの硬さ】です。
『プレート』というのは、スパイクの裏についているプラスチック(場合によってはカーボン)の板のことで、この板がバイーンと跳ね返ることで速く走れます。プレートの屈曲が硬いほど跳ね返りも強いのでより速く走れるというわけ。
また、厚底スパイクだと外側のプレートだけでなく、ソールの内側にもう一枚プレートが入っているものが多いのですが、その場合はさらに屈曲が硬くなります。

基本としては
プレートが硬いほど高
反発でスピードが出るけど、柔らかい方が走りやすい。

  • 硬いプレート→上級者向け。高い技術や筋力が要求されるため『扱いにくい』
  • 柔らかいプレート→初心者向け。筋力や技術が無くても曲げることができて『扱いやすい』

こう考えていいです。
日本選手権クラスや世界クラスでも柔らかいプレートを好む選手もいるため、一概にレベルで選べばいいというものでもないのですが、硬いスパイクは上級者向けではあります。

プレートの硬さや形状はスパイクによってそれぞれ違い、手では曲げられないほど屈曲が硬いスパイクもあれば、指の力でも簡単にクニャっと曲げられるスパイクもあります。スパイク選びでは、『自分のレベルに合った硬さ』のスパイクを選ぶことが大切です。
でも、そんなこと言っても、何が自分に合うのかなんてわかりませんよね…

1足目には柔らかいスパイクがおすすめ


画像:屈曲の硬さはスパイクごとに全然違う

陸上chとしては、初心者の最初の1足目なら屈曲が柔らかいスパイクをおすすめします。

理由は2つあります。

  1. 初心者のうちは柔らかい方がうまく走れる
  2. 足の筋力がないうちは硬いスパイクだとケガのリスクが高い

初心者はプレートを十分に曲げられないため、硬いモデルの反発を活かしきれません。
反発を使うにはそれなりの技術や筋力が必要なため、初心者だとむしろ柔らかいスパイクの方が反発を使いやすく、タイムも期待できます。
初心者が硬いスパイクを選んでしまうと、ケガのリスクが高いわりにスピードが出ない状態になるので、できれば避けましょう。

3か月〜半年ほどで基礎的な筋力と感覚が身についてくるので、そのタイミングで中級者向けにステップアップするのがおすすめです。
ただし、学生時代に野球やサッカーをやっていたような人ならば、最初から中級者向けを選んでも大丈夫です。

とはいうけど…
「初心者だけどスピードが出せる硬いスパイクが履きたい…」
っていう気持ち、わかってます。陸上はロマンのスポーツですから。
あとで初心者でも履けるギリギリのスパイクも紹介しますので、とりあえず今は「柔らかい方が安心」ということだけ覚えておいてください。

・クッション性(ケガのリスク)


画像:クッションの入り方もスパイクによって違う

スパイクを選ぶうえでは、【クッション性】もポイントです。

陸上スパイクのクッションは

  • クッションが厚い→スピードは出にくいけど足への負担が軽い(ケガしにくい)
  • クッションが薄い→スピードは出しやすいけど足への負担が大きい(ケガしやすい)

と言えます。

「初心者」や「大人」というポイントでみていくと、
体が出来上がるまでは、ケガを防止するためにクッションが厚いスパイクを履くのが基本
です。

陸上で起こりやすいケガのひとつに脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)というものがあって、これの大きな原因は脛の周りのオーバーユースです。
まだ筋力がついていない新人に起こりやすいため「新人病」(あるいは初心者病)とも呼ばれるのですが、これは『クッション性の高いスパイクを履く』ことで負担を軽減すればある程度は防ぐことができます。
地面からの衝撃をクッションが緩和してくれれば、疲労やそれに伴うケガのリスクは減らせるわけです。

ちなみに、100m向けよりも400m向け、短距離向けよりも中・長距離向けと、距離が延びるほどスパイクのクッション量は増えます。
短距離選手でもあえて中・長距離向けのスパイクを使うこともあるのでクッション量に正解はないのですが、基本的にはクッションが薄いほうがスピードは出しやすいです。

難しいことは置いといてザックリ言えば、
初心者ならロングスプリント向けを選んでおくとクッションはちょうどいい!です。
薄すぎず、厚すぎずのクッション量が初心者にはちょうどいい。その辺はまたのちほど詳しくご紹介します。

『厚底スパイク』はクッションが厚いけど負担も大きい


画像:厚底はソールが厚いけど、負担が軽いとは限らない

現在の短距離スパイクは、『厚底スパイク』が主流なのですが、
厚底スパイクはクッションが厚くて足への衝撃が少ないけど、『高反発』だから足への負担は大きい
です。
厚底だと物理的な厚さがあるので衝撃自体はマイルドですが、反発が強いため筋肉や腱への負担は大きくなります。

ただ、厚底スパイクの反発は、『プレートのしなり』だけでなく『高反発材のバウンド』が合わさるのでかなり強力で、薄底よりも体の芯に来るような反発感を持っています。
そのため、厚底スパイクは確かに衝撃はマイルドではあるものの、体にかかる負担はかなり多い印象です。特にアキレス腱へは厚底特有のダメージがあります。

ケガのリスクという意味では、初心者はできれば厚底スパイクは避けた方が良いと思うのですが…
2026年時点でほとんどのスパイクは『厚底』になっていて、薄底スパイクは初心者向けを一部残すのみでほぼ絶滅しました。
スパイクを買おうと思ったら嫌でも『厚底』を選ばざるを得ない時代です。
それでもできるだけ負担の少ない、「初心者でも履ける厚底」もこのあとご紹介します。

・フィット感(走りの感覚)


画像:フィット性向上の工夫もいろいろ

陸上競技は『感覚』のスポーツです。
で、体が地面と唯一つながっているのがスパイクなので、スパイクのフィット感は『走りの感覚』に直結します。
そのため、足を入れたときのフィット感も重要なポイントです。

同じ動きに見えても、本人の感覚は1本ごとに全く違い、ピンの長さが1mm変わるだけでも走りの感覚は大きく変わります。
それなのにフィットしないスパイクを履いていては、陸上で大切な『感覚』が使えません。

チェックポイントとしては、足を入れてみて「ちょっとだけキツ目で踏み込んだ時にブレが少ない」と感じられるものを選ぶようにしましょう。
サイズ感や足型はモデルによって様々ですが、緩さやきつい当たりを感じたり、力をいれると靴の中で足が動くようであれば、そのスパイクは足に合っていません。

初心者向けモデルのアッパーは厚くてフィット感が悪い


画像:中級者向け(左)と初心者向け(右)ではアッパーの厚みに違いがある

画像を見てもらえばわかる通り、中級者向け以上のスパイクはアッパーも限りなく薄く作られているのに対して、初心者向けのスパイクは分厚いアッパーが採用されています。
『初心者向けモデル』はいろんな足の人が履くようにできているので、足型が緩めで生地も厚く、モデルによってフィット感にけっこう差があります。
雑に言えば、初心者向けは履き心地が悪いです。

中・上級者向けだと大きな力をかけてもブレないし、指の細かい動きに対してもスパイクが反応してくれるのですが、初心者向けだとキツいサイズにしてもホールドが足りずにコーナーで足が捻じれる感じがしたり、強く踏み込んだ時に靴の中で足がズリっと動く感じがする場合もあります。
最初は履き心地は気にならないと思うし、柔らかいことでケガしにくいというメリットもあるのですが、速く走るという点では中級者向けのほうがいいです。

メーカーは日本の2社がおすすめ

陸上スパイクはナイキ、アディダス、プーマ、ニューバランスといった大手スポーツメーカーから出ていて、売り場にはいろんなメーカーのスパイクが並んでいます。

各社それぞれ特徴があるのですが、まずは日本の2社
・ミズノ
・アシックス
このどちらかの中で選ぶことをおすすめします。

ミズノとアシックスであればどのモデルを選んだとしても大失敗することはないはずです。ちなみに、管理人はミズノ派です。

・ミズノの特徴とおすすめモデル

かつてカール・ルイスが履いていたのがミズノです。
兵庫県にある山崎ランバード工場で生産された日本製のシューズの履き心地は至高なので陸上をやるなら一度は履くべき。(初心者・中級者向けモデルはベトナム製)
2000年代にはミズノ所属の末續慎吾さんや室伏広治さんが大活躍していたこともあって、インターハイ決勝でほとんどの選手がミズノを履いていた時期もあります。近年はシェアを落としていたのですが、厚底の『クロノインクスネオ』が発売されてからは、清水選手が10秒00のU18世界記録をマークするなどかなり元気です。

ミズノの特徴は

  • 足幅が広めで履く人を選ばない
  • 力をかけやすくてスムーズに前に進みやすい

日本人は足幅が広い人が多いらしいのですが、ミズノのシューズはどれも履き口が広めでスポっと足が入ります。それでいて、アッパーを締めれると高いフィット感が得られるので、全体に履き心地は良いと思います。
特に、トップモデルのクロノインクスが搭載している『スケルトンアッパー』は何度履いても感動する履き心地。
走りとしては、海外メーカーに比べると、屈曲が比較的柔らかくて推進力を感じやすい印象です。反発を前向きに使いやすいため、初心者でもスパイクの恩恵を感じやすいと思います。

エックスファースト(最初の1足におすすめ)

硬さ(反発):1
クッション:9
履き心地:2

エックスファーストを一言で言うと…
安いけどこれで十分
です。足への優しさを最優先にした初心者向けのスパイクです。

土でも使える『兼用スパイク』なので走りの性能は低いのですが、初心者なら練習から試合まで、これ1足で全然十分です。
必要な機能がシンプルに備わっているので、初心者であればこれ以外を買う必要もないと思います。

最大の特徴は、
クッション性と耐久性が高いこと。あと安い。
部活生をメインターゲットにしたエントリーモデルなので、体が出来ていない人が毎日ガンガン履いても大丈夫な設計になっています。
このスパイクを選べばケガのリスクはかなり抑えられますし、7000円とかで売ってるのでイニシャルコストも抑えられます。

デメリットとしては、
速く走る性能は最も低いカテゴリーのモデルだということでしょう。
初心者向けなだけあって足への負担は軽いものの、その分スパイク特有の反発はかなり弱く、スピード感は低いです。場合によっては軽いシューズのほうが速く走れるかもしれません。
また、アッパーがかなり分厚いので、踏み込んだ時のブレが大きいのも気になる人には気になるところでしょう。
とはいえ、反発を扱う技術が身についていない段階ならほんとにこれで十分です。

あと、土用のピンがついてくるので、競技場で使うなら競技場用の平行ピンってやつを別途で買う必要あり。

ミズノスプリント(バランス型)

硬さ(反発):5
クッション:5
履き心地:5

エックススプリントを一言で言うと…
本格的だけど足に優しくて丁度いい
です。走りやすさと足への優しさのバランスがちょうどいい。

『専用モデル』で無駄を省いた設計のため、軽量で接地感覚が良いのでかなり走りやすいです。
いわゆる『厚底スパイク』にカテゴリーされるものではあるのですが、ミッドソールには高反発材ではなくクッション材を使用しているため、高反発ではなく足を守ってくれる厚底です。

特徴としては、走りの性能と柔らかさのバランスが良いです。
走りの性能が重視された専用モデルのため、ブレやパワーロスが少なく、気持ちよくスピードが出せます。雑に接地しても地面に力を加えやすかったり、スムーズに蹴り出せるのもこのスパイクのいいところです
それでいて、ロングスプリントまで対応したモデルなので、柔らかいプレートと足裏全体に入ったクッションによって足に優しい。

デメリットとしては、柔らかいので反発はそれほど高くはないところなのですが…
正直、これだけの反発感があればほとんどの選手にとって十分です。特に初心者であれば、100mで使っても反発に全く不足はありません。

それでも、「もっとスピードが出るのがいいんだ!」っていう人は…
あります。そういうの。
見た目そっくりなミズノスプリントネオっていうモデルもあって、そちらはより屈曲が硬くてかなりの高反発。管理人もメインスパイクとして使っています。
違いについてはミズノスプリントネオのレビュー記事の方を見て下さい↓

・アシックスの特徴とおすすめモデル

かつてリロイ・バレルが履いていたのがアシックスです。
1998年に10秒00の当時アジア新記録をマークした伊藤浩司さんや、最近では桐生選手が履いてるイメージが強いと思います。
厚底の『メタスピードSP』をフラッグシップとして、アッパーやプレート構造を踏襲したモデルを展開しているため、上級者向けのラインナップの見た目はほぼ一緒でモデルの区別はほぼつきません。

アシックスの特徴は

  • 足形が日本人向けらしい
  • ヒールカップがしっかりしている
  • 屈曲性の選択肢が広い

「アシックスは足が合うって」いう人が多いですね。
スパイクの構造としては、がっちりしたヒールカップを搭載しているのが特徴で、かかとがスポッと包み込まれるように固定されるのでブレにくいです。
アシックスは超巨大メーカー(時価総額はミズノの10倍以上!)なわけで、その膨大な量の足のデータから日本人に合うシューズを作っているのがアシックスの強み。管理人としてはアシックスは『甲が高くて扁平』な印象があってあんまりしっくりこないのですが、日本人には合ってるらしいです。

大手らしくラインナップが広く、海外メーカーだと中級者向けは1モデルだけだったりするところを、アシックスは初心者向けが3モデル、中級者向けが4モデルというすごい数を展開しています。(スプリント向け、26年時点)
それぞれ屈曲やクッション性が違うので、これだけあれば自分に合ったスパイクも見つかるはずです。

エフォート(定番の初心者モデル)

硬さ(反発):1
クッション:10
履き心地:2

エフォートを一言でいうと…
まずはこれ買っておけば間違いない!
です。昔から初心者向けと言えばエフォートです。ド定番。

詳しいことは、レビューしていますのでそちらをご覧ください↓


ミズノのエックスファーストと同じくエントリーモデルで、どちらも似たようなもの。走りの性能としては低いのですが、初心者には十分なスパイクなので逆にこれ以外を選ぶ必要もありません。これで十分です

スパイクとしての特徴もエックスファーストと同じで、クッション性と耐久性が高いことに尽きます。
足を守りたいなら、エフォートかエックスファーストを選ぶべきです。どちらがいいか?はどっちでもいい。

あえてエフォートの特徴をあげるとすると、
『アーチラップ』という土踏まずをサポートする機構がついています!

画像:足裏の大きなクッション付きベルトが『アーチラップ』

これはザックリ言うと、土踏まずを持ち上げてくれるクッション付きのベルトが足裏を通っているのですが、これによって、疲労で足がベターっとなってしまうのを防ぎ、負担を軽減してくれるそうです。ただしその分、足裏感覚はルーズにはなります。
履き心地ではマイナスですが、保護性能はたぶん全スパイク中ナンバーワンだと思います。

サイバーブレード / SPブレード(厚底入門に最適)

硬さ(反発):7
クッション:7
履き心地:6

サイバー/SPブレードを一言でいうと…
中級者ならはこれ履けば間違いない!初めての厚底なら絶対これ!!
です。これも中級者向けなので専用スパイクとなりますが、1足目で専用スパイクを選ぶならこれが一番おすすめです。
専用スパイクのなかでは一番足に優しいと思われます。

サイバーブレードとSPブレードの2種類あるのですが、アッパーが違うだけなので実質同じスパイクです。紐バージョンのSPのほうがフィット感は良いのですが、ベルトバージョンのサイバーのほうが脱着が楽です。これはもう好みで選びましょう。
詳しいことはレビュー記事をどうぞ↓


管理人の評価としては、厚底入門としてこれほど良いスパイクはない!です。
ミズノスプリントも最初の厚底に良いのですが、ブレードのほうが厚底感があります。
プレートはそれなりに硬いので走っていて屈曲を感じることはほぼないのですが、地面に力を伝える感触がわかりやすいのでかなり扱いやすいです。
安定性が高いのでブレにくいため、無理に力を入れなくても推進力を得られるので、初心者でも問題なく扱えます。

また、クッション性が高いのもブレードシリーズの伝統的な特徴です。
元々はロングスプリント向けのモデルなだけあって、かかとまでしっかりとクッションが入っています。走り心地もクッション感を感じるもので、これだけのクッションがあれば初心者でも不安なく厚底デビューできるはず。

欠点は厚底のわりに反発が弱いこと。
なのですが、初心者ならこれでもオーバースペックなくらいの反発はあります。むしろこれ以上の反発はないほうが速く走れると思います。
反発は弱くても傾斜によって踏めば前に進んでくれるので、扱いやすさはピカイチです。

 

購入は専門店かネットがおすすめ

ここまででなんとなく陸上スパイクがわかったと思います。
ところで、陸上スパイクってどこで買えばいいの?
大型のスポーツ用品店にも陸上コーナーはあるのですが…正直、量販店の陸上コーナーは全然ダメです!
そもそも種類が全然ないし、なにより妙に高い!
新発売で高いのはわかるんだけど、数年前のモデルも定価で売っていたりと売る気が全くないお店がけっこうあります。

どこで買ってもモノは一緒なので、
「専門知識があって最適なモデルを提案してくれる」or「安い」
このどちらかを満たすお店で買った方が良いですよね。
で、それがどこなのか?っていうと、専門店かネット通販です。

・専門店(ステップ等)

サッカーや野球ほどではないですが、陸上に強いお店ってのが存在します。代表的なのはステップですね。
専門店ならたいていのモデルは置いてあるし、店員さんが詳しいので話聞くだけでも行ってみる価値はあります。
他にも地域密着で陸上に強いお店があると思うので、それっぽいお店を見つけたら顔を出してみましょう。昔は『B&D』っていうお店があって管理人もよく行っていたのですが…

専門店の最大メリットは店員のアドバイスを聞きながら実際にスパイクを触って選べることです。
陸上経験者の店員が色々と教えてくれるので、とりあえずそれに従っておけば間違いはありません。いきなり中級者向けを選ぶとしても足を入れてどんなもんなのか試せるし、サイズも合わせることができるのは実店舗で買う価値です。
ただ、多分初心者だとエフォートかエックスファーストをおすすめされると思いますが。

また、実店舗だと型落ちモデルがめちゃくちゃ安くなっていることもあるので、アドバイスなんぞいらんという指名買いの人でもたまにお店を覗いてみると楽しめます。

・ネット(アマゾン、楽天等)

どこで買ってもモノが同じなら、ネットで買うのがだいたい一番安いです。管理人もほぼネットです。
専門店もネット店舗をもっているので、お店で買ってもネットで買ってもお金の行先は似たようなものです。

ネットで買うメリットは時間をかけずに安く買えること。
今さらネット通販がどうこう言う必要ないですよね。サイズさえ間違えなければネットで買うのが楽で安いです。アマゾンか楽天かYahoo!のどれかで買うのが最適解。

デメリットは何と言ってもサイズがわからないこと。
スパイクは同じメーカーでもモデルによってサイズ感が変わるので、買ったはいいけど緩いとかキツいってことが管理人でもいまだに起こります。
まあ、初心者向け(エックスファースト、エフォート)ならサイズ感は普段履きの靴とほぼ一緒なので多分大丈夫ですが、本当は試し履きしたほうがいいです。

【まとめ】自分に合ったスパイクを…なんてわからなければ『おすすめ』を買えば間違いない

今回は、大人から始める陸上競技の第一歩、スパイクを買う時のポイントをご紹介しました。
スパイク選びで大切なのはこの3つ

・プレートの硬さ

・クッション性

・フィット感

初心者は
「柔らかいプレート+クッション多め」
これを基準に選べばOKです。

・結論(最初の1足はこれでOK)
迷ったら「ミズノ エックスファースト」か「アシックス エフォート」を選べば間違いなし。

・ タイプ別おすすめ
・とにかく安全に始めたい → エックスファースト or エフォート(クッション重視)
・少し走りやすさも欲しい → ミズノスプリント(バランス型)
・最初から厚底に挑戦したい → サイバーブレード / SPブレード(扱いやすい厚底)

・失敗しない選び方
初心者は「柔らかいプレート+クッション多め」が基本。
硬い・高反発すぎるスパイクはケガのリスクが高いため避けるのが無難。

・まとめ
まずは足に優しい初心者向けモデルでOK。慣れてきたら中級者向けにステップアップしよう。

初心者なら、まずは足に優しい初心者向けモデルを選べば間違いありません。
最初のスパイクとしておすすめの定番モデルが、エックスファーストとエフォートの2モデル。

エックスファーストとエフォートはミズノとアシックスのエントリーモデルで、初心者の最初の1足目ならこのどちらかを選ぶことをおすすめします。どちらがいいか?はどっちでもいいです。似たようなもんです。

『兼用スパイク』なので土用ピンがついているため、競技場で使う場合には別途タータン用の平行ピンを購入する必要があります。

初心者向けスパイクは足には優しいのですが、アッパーが分厚いのでどうしてもフィット感が犠牲になってしまっています。
そこで、最初から中級者向けスパイクを選ぶというのもあり!です。
ただ、その場合でもプレートが柔らかくてクッション性が高いモデルを選ぶ必要があるので、ロングスプリント向けのスパイクがおすすめ。
足に優しくてスムーズに走れるのはミズノスプリント。
初めての厚底におすすめなのがサイバー/SPブレード。

中級者向けのスパイクは『走りやすさ』を重視しているため、初心者向けと比べるとフィット感がかなり良いです。初心者向けから履き替えるとその走りやすさに感動するはず。そういうのもまた、陸上の面白さです。

最初の1足は「正解を選ぶ」ことよりも、「まず走り出してみること」が大切です。
完璧なスパイクを探すよりも、今の自分に合いそうな1足を選んでみてまずは競技場に立ってみてください。
走る感覚やスパイクの違いは、実際に使ってみて初めてわかるものです。

 






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