厚さ25mm以下のランニングシューズはどれ?(ミズノ・アシックス)

厚底問題, ランニングシューズ

今年7月末にルール変更が行われ、トラックでは25mmを超えるシューズが使用できなくなりました。これによってトラックでは厚底排除がおこなわれたのですが、それにともなって多くの厚底ではないけど薄底でもないシューズが使用できなくなってしまいました。
以下の記事でその時のことを紹介しています。


厚底のみならず超薄底以外のシューズが使用禁止になり、陸連もメーカーも混乱していてどれがセーフでどれがアウトなのかわからない状況が続いていましたが、そろそろ状況をまとめても良い時期になったと思います。

ってことで、今回は
トラックで使える25mm以下のランニングシューズはどれ?
というテーマでご紹介。
とはいえ、適合については執筆時点での陸上ch調べなので、盲信せずにできればウラをとってから購入してください。メーカーに電話すれば教えてくれるはずです。ここで紹介しているシューズがアウトだったとしても一切責任はもちません。
っていうか、本当は管理人はトラックで走るならスパイクを履けばいいと思っています。

 

 

トラックで使えるランニングシューズ

メーカーの発表をもとにまとめています。
おさらいすると、短距離は20ミリ以下、800m以上は25mm以下のシューズが使用できます。それより厚いモデルはトラック種目では使用することは出来ません。
世界陸連(WA)が計測してリストを発表していますが、メーカー発表と食い違っている部分もあるため注意が必要です。

25mm以下のシューズ一覧

メーカー モデル 仕様
ミズノ ウエーブデュエルGTZ 上級
ウエーブクルーズジャパン 上級
ウエーブエンペラージャパン 上級
ウエーブエンペラー 中級
エキデンスピリット 中級
ウエーブソニック 初級
ウエーブエキデン 上級
アシックス ソーティマジックLT 上級
ソーティマジックRP 上級
ソーティジャパン 上級

正直言って、トラックでスパイクを履けないのにロードでこれらのシューズを履ける人がいるとは思えません。練習でこのシューズが履けるならトラックではスパイクを履けばきっといい記録が出ますよ。っというシューズばかり。
また、800m未満では20mmまでですが、そんなやついないのでそれは無視します。

ミズノ(メーカー発表は6モデル)

ミズノは市販品では以下の6モデルを25mm以下のため800mで使えるとしています。

  • ウエーブデュエルGTZシリーズ
  • ウエーブクルーズジャパン シリーズ
  • ウエーブエンペラージャパンシリーズ
  • ウエーブエンペラーシリーズ
  • エキデンスピリットシリーズ
  • ウエーブソニックシリーズ

また、ウエーブエキデンはメーカーのリストにはありませんが、世界陸連のリストには適合として載っています。

ウエーブデュエルGTZ(ネオと無印はアウトなので注意!!)

ミズノの新フラッグシップである『ウェーブデュエルGTZ』はセーフですが…
『ウェーブデュエルネオ』と『ウエーブデュエル』はアウトなので要注意!!

ウエーブデュエルはシリーズとなっていて、GTZ、ネオ、無印の3種類があります。特に無印はGTZと似ているため間違えないように注意しましょう。
11月時点の陸連発表では無印も適合になっていますが、メーカー発表では不適合。安全に行くなら避けましょう。また、厚底に対抗して薄底シューズとして発売されたはずのネオもアウト。残念すぎる。

ウエーブクルーズジャパン

メーカーは『ウエーブクルーズジャパンシリーズ』の適合を確認しています。
ウエーブクルーズには日本製のジャパンと、外国製の無印の2種類が流通しているのですが、メーカーが確認して発表しているのは日本製のモデルについてだけです。

無印も超薄型なので適合ではあると思いますが、これから購入を検討するのであれば、若干高くはなりますが作りも良いのでジャパンの方を購入しましょう。

 

 

ウエーブエンペラージャパン

シャンクの入った薄型モデルで、短距離選手が履いていることも多いモデル。日本製で履き心地はバツグン。薄型ではあるものの、GTZやクルーズに比べると中級者でも履きやすいのが特徴。

ウエーブエンペラー

ウエーブエンペラーの海外製モデル。名前はほとんど同じなのに作りはかなり違うので値段と構造をみて検討しましょう。コスパがいい。

 

 

エキデンスピリット

ウエーブエキデンの廉価版的モデル。薄型軽量でありながら価格が安く、練習から試合まで1足でまかなえるシューズ。

ウエーブソニック

部活生をターゲットにしており、耐久性が高いのが特徴のモデル。あえてこれでトラックレースに出ようなんて言う人はいないとおもうが、部活野練習でこれを使っているのであればそのままレースで使うことが出来るのは嬉しい。
似たような名前の『デュエルソニック』と『ソニックラッシュ』は不適合なので注意!!

ウエーブエキデン

メーカーのリストにはないものの、陸連のリストには掲載されている。
ウエーブデュエルGTZがこれの後継と考えられるため、あえてこちらを選ぶ必要もないとは思うが、軽量で超薄型なのに値段が安いというありがたいシューズ。

 

 

アシックス(2種類だけ)

アシックスはなんと適合しているのは2種類だけです。

  • ソーティマジックシリーズ(LT,RP)
  • ソーティジャパンシリーズ(無印,SEIHA)

ウエーブを入れているミズノと違い、アシックスは厚いクッションやゲルを使用していたために多くのモデルが25mmをオーバーしてしまっています。
人気のあるターサー系(ジャパン、ジール、エッジ、RP)はどれもアウトで、上級者向けであるソーティ系だけが使用可能な状況。こうなるとスパイクの方が良い気がします。

ソーティマジック(LT,RP)

昔のマジックランナーというトップマラソン選手向けのシューズの後継として出てきたソーティマジック。当然上級者向け、というかもはや競技専用モデル的なシューズですが、その枠のなかでもよりレーシーなのがRP。マイルドなのがLTです。
シャンクがあるシューズのため反発性が重視されており、よりスピードが出しやすくなっています。
もはやスパイクでいいんじゃないかとおもいますが、シューズにこだわるならこれでいいのではないでしょうか。
派生モデルの『TENKA』も適合です。

ソーティジャパン

マラソントップ選手がこれをベースにしたシューズを使用していたというこれまた上級者向けのシューズ。その名の通り日本製。超薄型ではあるものの、ソーティマジックに比べるとクッション性が高い。
似たような名前の『ソーティジャパンTRAINER』は不適合なので注意!!
派生モデルの『SEIHA』も適合です。

 

今回のまとめ

トラックで使用出来る25mm以下のランニングシューズはかなり限られます。
ミズノ6シリーズ+1、アシックス2シリーズだけで、ほとんどのモデルがいわゆるエキスパートモデルで上級者向けのシューズです。
名前が微妙に違うシューズも多く非常にまぎらわしいため、購入の際には注意が必要。もし不安なら少しでも薄いシューズを選んだほうがいいでしょう。
もともとスパイクを履かずにシューズで走っていた選手が使用していたであろうシューズはもっとクッション性の高いモデルだと思いますが、新ルールによって使用出来るのは超薄型に限られました。
この薄さのシューズのロードでの使用は怪我のリスクが高いためあまりおすすめできませんが、これをロードで使えるレベルのランナーであれば、トラックレースではスパイクを使用したほうが良いと思います。






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