厚底規定でウエーブデュエルNEOが使えない!!トラックではスパイクを履くしかない?

厚底問題

先日発表された新しい厚底規定。以前記事にしています。


要するにトラックでは25mm以下のシューズしか使えなくなったのですが、厚底シューズに対抗して『薄底』を売りにして発売されたミズノのウエーブデュエルNEOがまさかのアウト判定!!

今回は
新しい厚底規定でウエーブデュエルNEOが使えない!!
という問題についてご紹介。

 

ウエーブデュエルNEOは中敷き含め25mmをオーバー!!


画像:ミズノHP
今回のルール改正でトラックでは25mmを超える暑さのシューズが使えなくなりました。800m以上の種目であってもシューズでの出場が難しくなる今回の改正ですが、ミズノの新作がまさかのアウト判定!!
ミズノはHPで新ルールに適合しているシューズを発表しています。それによると…
・WAVE DUEL GTZシリーズ
・WAVE CRUISE JAPANシリーズ
・WAVE EMPEROR JAPANシリーズ
・WAVE EKIDEN(現行スペクトラ)
・EKIDEN SPIRITシリーズ
・WAVE EMPERORシリーズ
これらのシューズはルールに適合していてトラックでの使用ができるということです。
ここで注目なのは、ミズノが厚底シューズに対抗して『薄底』として発売したばかりのウエーブデュエルNEOが含まれていないこと。
実際これが世界陸連の合否と一致しているかは別として、メーカー的にはウエーブデュエルNEOはアウト判定です。

 

 

ウエーブデュエルNEOのソールの厚さは23mmだったはずじゃ…

ここで引っかかるのはそもそもウエーブデュエルNEOは23mmの厚さだったはず。薄底が売りのシューズだけあって、新規制もクリアしていたはずです。
しかし、今回のメーカーからの発表ではアウトということに。
これはおそらく『中敷きを含むソールの厚さ』が25mmを超えてしまっていることが原因です。
正直中敷きのこと言い始めたらソックスとかも無視できない気はするんですが、中敷きチューンしている選手が多いことを考えると中敷きは規制の対象になっても仕方がないとも思えます。

中敷きで25mmがアウトだとすれば多くのシューズがアウトになるように思います。トラックで使えるシューズは極限られたシューズだけになるでしょう。

 

やっぱりトラックではスパイクを履くのがベター

ルール自体の是非は置いておいて、薄底が売りのシューズですら使えないとなると結構な問題です。
使えると思っていてもアウトだとすれば当然失格です。このルールがどのレベルの大会まで適用されるのかはわかりませんが、公式大会の多くでは25mmを超えたらダメだと思います。
ミズノから使えると発表されているシューズはどれも超薄底でトップランナーを想定したシューズのため、それなりのレベルであっても市民ランナーで履いている人はレアだと思われます。
トラックのためにわざわざ超薄底シューズを買うのか?
であればスパイクを履いたほうが何かといいような気もします。

トラックならシューズのクッションはいらないはず?

そもそもトラックはゴムタータンなので、足を守るためのクッションはほとんど必要ありません。そのためゴムトラックを走るために作られているためスパイクはどれも超薄底です。
昨今話題になっている『厚底』は従来の『足を守るための厚さ』ではないく『速く走るための細工としての厚さ』です。この細工が有効であるとすれば、今回の規制でその芽は摘まれたことになります。

速く走るためのテクノロジーとしてはスパイクのテクノロジーだけが使えるようになったのが今回のルール改正。それがいいか悪いかは別として、記録を求めるのであれば当然スパイクを履くべきでしょう。シューズでトラックを走るメリットはほとんどなくなったと思います。
走力のないランナーにとってはトラックに出場しずらくなったことは間違いないのですが、競技ランナーにとっては厚底シューズ登場前の状況に戻っただけで、実質的にはそれほど影響がない改正と言えるでしょう。

 

なにはともあれ…
薄底として売られているウエーブデュエルNEOがアウトとなると、何をもってトラック適合とするのかは素人では判断できません。メーカーがOKとしているものが果たして本当に大丈夫なのかすらも、今の状況では確実とはいえないでしょう。せっかく新しいシューズを買った人がルール改正に伴って失格になってしまうのでは誰も得しません。メーカーは世界陸連としっかりやりとりをして正確な情報をわかりやすくリリースし、選手はちゃんと情報を見てシューズを選ぶ必要があるでしょう。
選手ができる防衛としてはトラックではスパイクを履くと割り切ることくらい

これを機にスパイクを買いましょう!!

 

 

 

 

 

 






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