【2022】陸上ch的日本選手権男子100mの展望

日本選手権

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陸上の花形である男子100m。2022年の日本選手権では準決勝までかなりハイレベルなレースが見られました。
今回は…
陸上ch的2022年日本選手権男子100mの展望
をご紹介。
ちなみに前回管理人は山縣選手が勝つと予想しましたが、多田選手が勝ちました。

 

 

やっぱりサニブラウン選手の9秒台優勝に期待!!

9秒97のPBをもちながらも2021年は不調で、日本選手権では10秒29の6着で100mでの五輪代表を逃したサニブラウン選手
2022年大会では完全に動きがもどっていて、予選で10秒11準決勝で10秒04をマークしてひとり別次元の感すらあります。
ってことでまずは…
2022年の100mはサニブラウン選手の9秒台優勝に期待!!

サニブラウン選手は2017年に10秒05で初優勝、2019年には10秒02の大会記録で2度目の優勝をしており、今回勝てば3度目。
3度目の正直で9秒台?ってのは期待せずにはいられないでしょう!

「世代」でみるとおもしろい?

今回の決勝リストは以下

レーン 選手 生まれ インターハイ
1 桐生 祥秀 95/12/15 13大分・100m(1位)
13大分・200m(1位)
2 鈴木 涼太 99/6/25 16岡山・リレー出場【2年生】
17山形・100m(7位)
3 柳田 大輝 03/7/25 21福井・100m(1位)
4 サニブラウン
アブデルハキーム
99/3/6 16岡山・欠場
15和歌山
・100m(2位)【2年生】
15和歌山・200m(1位)【2年生】
5 坂井 隆一郎 98/3/14 15和歌山・100m準決勝
6 小池 祐貴 95/5/13 13大分・100m(2位)
13大分・200m(2位)
7 東田 旺洋 95/12/13 13大分・200m(8位)
8 伊藤 孝太郎 98/9/10 16岡山・リレー準決勝

陸上はインターハイの「世代」でくくると…
①大分世代(桐生,小池,東田)
②和歌山~山形世代(鈴木,サニブラウン,坂井,伊藤)
③柳田だけは次の世代
この3世代で分けることが出来ます。②は範囲が広いけど…
(違ったらごめんなさい)

①の世代は一時期低迷気味だった陸上競技を盛り返した世代で、この世代が現在の陸上の盛り上がりを作ったと言っても過言ではない。1つ下には多田選手がいますね。今年27歳になるのでベテランと言われる年齢で、陸上選手としてはこの数年がピークといえる年齢です。
実際、この上の世代になると今大会の100mには九鬼選手と草野選手しかいません。

②の世代は23~25歳のいわゆる若手伸び盛りの世代。デーデー選手や宮本選手などもいて層が厚い。桐生・小池が9秒台を出したのがそれぞれ22歳と24歳ですので、②の世代の選手は勢いで一発9秒台を出してもおかしくない。

そしてこの2つの世代のなかで高校を卒業したばかりの柳田選手(まだ18歳)が10秒16のPBで1着で3年連続となる決勝進出。10秒16はU20だと今季世界6位相当、世界歴代68位相当です。
同じ東洋大学出身の桐生選手と同じレースを走れば「世代交代」ってワードがチラつくのはしょうがないと思いますし、次の9秒台スプリンターはだれか?って話だと一番に名前が上がるでしょう。

って感じで、①95年生まれの大分世代②若手世代③次世代の3世代対決という見方をすると楽しめるはず。

 

 

管理人の予想は?

今大会の男子100m、誰が勝つのか?
管理人の予想は…
サニブラウン選手がブッチギリ優勝!!
2位以下混戦で柳田選手が鼻差で2位
これが今回の予想です。

予選・準決勝をみると、スタートさえミスらなければサニブラウン選手の優勝はかなり可能性が高いと思います。うまくスタートできれば序盤から抜け出して後続を引き離してのブッチギリがありそう。
もしかすると9秒台?
その展開だと、後続は力んで後半かなり混戦になるかも。後ろからラストで柳田選手がかわして2位にはいる!?

どうでしょう?






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