第2回目では幅跳びで一番大切なのは踏みきりだっていうお話でした。 今回は、踏切が大事とは言え、助走も最低限は出来ていないとダメっていうお話です。 第1回はこちらから...   第2回:幅跳びで6m跳ぶ方法(助走の基本編) 今回は6m跳ぶために必要な助走の基本についてご紹介します。 6mは踏切り技術さえあればそれほど難しくなく到達できる領域ですが、ちゃんとした踏み切りをするために最低限必要な助走の技術というのはあります。幅跳びをやるうえで最低これくらいは押さえておきたいという助走の基本をご紹介。     助走の役割は2つ!!スピードと踏切りの準備だ!! 幅跳びにおける助走ってなんでしょう?トラック種目であれば走る速さがすべてですのでひたすら速く走ることだけを追求していけばいいのですが、幅跳びの場合はちょっと違います。 幅跳びにおける助走には2つの役割があるのです ...

陸上の練習で欠かせないのが『スプリントドリル』という基本の動き作り。 ただのアップではなく、速く走るために必要な動きを体に覚え込ませる重要な練習のひとつで、陸上経験者と素人との差はこのドリルの動きが出来るかどうかといっても過言ではありません。 しかし、ドリルとは言うけど実はなにやればいいのかよくわかってない... なんて選手も多いのではないでしょうか? ってことで今回は 速く走る為には必須!基本のスプリントドリルのやり方 をご紹介。 先輩に言われて見よう見まねでやっているけど何の意味があるのかわからない動きもあるでしょうが、ドリルというのはやる意味がわかっていないと無駄なのです。 今回の記事を見ておけば、そのドリルが何を狙ったものなのかがわかって陸上の理解が深まるはず!!     スプリントドリルとは? そもそもドリルってなんなのでしょう? 【ドリル】を日本語にすると【 ...

陸上部に入ると大会に出場することになります。部活であれば先輩と一緒に行動すればだいじょうぶですが、大人になってから始めると大会での振舞い方がわからず困惑すると思います。 陸上の大会は初心者には非常に敷居の高いもので、初めてで何も知らない状態で臨むとコール漏れ(招集漏れ)で失格になると思います。 でも大丈夫!!今回の記事を読んでおけばちゃんと出場できます!! 今回は... 初めてでも大丈夫!!大会当日の動き方 についてご紹介。 ただでさえ足の速い人がたくさんいて緊張してしまうであろう初めて大会出場。うっかりしているとコールという謎のシステムで失格になりかねない初大会をうまく乗り切るための当日の動きを紹介します。 部活に入って初めての大会、大人になってから陸上デビューして初めての大会、いろいろでしょうが気を付けるポイントと基本的なルールを解説。     大会当日の流れ とり ...

陸上を始めようシリーズ最後の第5回目です。 第1回:大人から始める陸上競技 第2回:大会に申し込もう 第3回:大会で走ろう 第4回:グッズをそろえよう 第5回:練習をしよう 前回までで走りは始め、大会に出て、陸上用品を一式そろえたのであとは練習をして体をつくれば完璧な陸上選手です。ただ走るだけのように見える陸上の練習ですが、じつは結構特殊です。サッカーや野球の練習は半日とか長いと一日やってたりしますが、陸上はアップを含めて長くても3時間。早い時は2時間で終わります。人によっては1時間ちょっとで済むこともあります。 陸上を始めたばかりの人はなにをやったらいいのかわからないと思うので、これやっとけばとりあえずおっけーという練習の流れをざっくり紹介します。     練習の流れは6つ 流れに沿って6つの動きをやっておけば誰にも文句言われないでしょう! アップ(ジョギング、体操) ...

陸上を始めようシリーズ第4回目です。 第1回:大人から始める陸上競技 第2回:大会に申し込もう 第3回:大会で走ろう 第4回:グッズをそろえよう 第5回:練習をしよう 前回は大会に出ましたのでもうあなたは陸上選手です。そうなったらあとはちょっとずつ道具をそろえていきましょう。ユニクロで走っても問題はありませんが、やっぱりそれっぽい格好をしているほうが気合いが入ります。そして金をかければかけるほど後戻りできなくなるので、そういう意味でもグッズをそろえていきましょう。     陸上グッズをそろえよう 基本的には ウェア ランニングシューズ スパイク これくらいしか買うものありません。 ウェア 陸上は基本的に何を着ても大丈夫ですが、陸上ウェアというものがあるので紹介します。ランパンとタイツは専用品の方が走りやすいですので1着は買いましょう。シャツはスポーツウェアだったらなんだ ...

陸上を始めようシリーズ第3回目です。 第1回:大人から始める陸上競技 第2回:大会に申し込もう 第3回:大会で走ろう 第4回:グッズをそろえよう 第5回:練習をしよう 前回は大会の申し込みまでを紹介しました。うまいこと申し込みが出来たらいよいよ本番を待つのみです。陸上の大会は問答無用で主催者の決めた時間通りにスタートしてしまうので、間に合わないと失格になってしまいます。 最初はわけもわからず困惑するかと思いますのでそのあたりを重点的に。 コール漏れに注意!!     大会で走ろう 大会の流れは5つ 事前準備 大会へ出発 会場に到着したら いよいよレース レースが終わったら 1.事前準備 大会申込みが無事終わるったら主催者からメールの返信があったり、受付完了の手紙が来たりします。なんの返信もない場合もあります。場合はどこかのタイミングでタイムテーブルというものが発表される ...

陸上を始めようシリーズ第2回目です。 第1回:大人から始める陸上競技 第2回:大会に申し込もう 第3回:大会で走ろう 第4回:グッズをそろえよう 第5回:練習をしよう     陸上の大会とは? 陸上を始めてみてどんなもんかわかってきたら次は大会に出てみましょう。大会申し込みの事をエントリーとも言います。 今回はエントリーするに当たって必要なこととエントリー方法を紹介します。 大会に出る為の予備知識 陸上の大会には2種類あります。公認大会と非公認大会です。基本的にやることは同じですが、記録が公認になるかどうかという違いがあります。 ・公認大会 出場する為には陸連(日本陸上競技連盟)というところへの選手登録が必要です。登録方法は後述します。 公認大会でマークした記録は公認記録として認められ、選手権への申込みとして資格に使えます。短距離・跳躍種目ではスパイクが必須になっていま ...

まだまだマイナーな陸上競技。部活でやってる人がほとんどで、趣味で短距離をやっている人はあまりいないと思います。 それでも最近はマラソンブームの影響もあり、大人になってからファンランを始めたり、マラソン大会やロードレースに出場する人も増えているかと思います。 本サイトでは、あえて『track &field』としてのランニングを紹介します。 一見すると敷居が高そうな陸上競技ですが、始めてしまえばマラソンやるのと変わりません。 気軽に出場できるマラソン大会も良いですが、市民大会とか選手権でトラックを走ってみてはいかがでしょう? 大人が趣味として陸上競技を始める方法を全5回にわたって紹介します。 第1回:大人から始める陸上競技 第2回:大会に申し込もう 第3回:大会で走ろう 第4回:グッズをそろえよう 第5回:練習をしよう       大人が陸上をはじめるには? 近所 ...