【2019年版】男子200mの世界ランキング
この記事を書いている時点で世界陸上まっただなかです。
いよいよ今夜男子の200m決勝がはじまろうかというところなのです。
2019年シーズンが終わりました。
2019年の200mはライルズの年と言っても過言ではなかったでしょう。
今回は、
男子200mの世界ランキング(2019年版)
をご紹介します。
100mの2019年ランキングはこちら
400mの2019年ランキングはこちら
男子200mランキング
世陸で良い記録が出ると変わるので、そしたらまた書き換えます。
世陸の決勝では表は更新されませんでした。2019年シーズン終了時点での200m世界ランキングをご紹介します。
ドーハで決勝に進出した選手は赤字にしてあります。
もうひとりの決勝進出者Kyle GREAUX(TTO)は20.15(+0.1)でランキング28位でした。
ランク | 記録 | 風 | 選手 | 国 | 生年月日 | 記録日 |
1 | 19.50 | -0.1 | Noah LYLES |
USA | 18-Jul 97 |
5-Jul-19 |
2 | 19.70 | 0.7 | Michael NORMAN |
USA | 3-Dec 97 |
6-Jun-19 |
3 | 19.73 | 0.8 | Divine ODUDURU |
NGR | 7-Oct 96 |
7-Jun-19 |
4 | 19.82 | -0.8 | Kenneth BEDNAREK |
USA | 14-Oct 98 |
18-May-19 |
5 | 19.86 | 0.8 | Ramil GULIYEV |
TUR | 29-May 90 |
6-Sep-19 |
6 | 19.87 | -0.1 | Alex QUIÑÓNEZ |
ECU | 11-Aug 89 |
5-Jul-19 |
6 | 19.87 | 0.8 | Andre DE GRASSE |
CAN | 10-Nov 94 |
6-Sep-19 |
8 | 19.88 | 0.9 | Zhenye XIE |
CHN | 17-Aug 93 |
21-Jul-19 |
9 | 19.91 | 0.6 | Christian COLEMAN |
USA | 6-Mar 96 |
9-Jul-19 |
10 | 19.93 | 0.8 | Cravon GILLESPIE |
USA | 31-Jul 96 |
7-Jun-19 |
11 | 19.95 | -0.1 | Aaron BROWN |
CAN | 27-May 92 |
5-Jul-19 |
12 | 19.97 | 0.9 | Miguel FRANCIS |
GBR | 28-Mar 95 |
21-Jul-19 |
13 | 19.98 | 1.5 | Alex WILSON |
SUI | 19-Sep 90 |
30-Jun-19 |
14 | 20.03 | -0.3 | Adam GEMILI |
GBR | 6-Oct 93 |
30-Sep-19 |
15 | 20.04 | 1.4 | Steven GARDINER |
BAH | 12-Sep 95 |
13-Apr-19 |
1.0 | Andrew HUDSON |
USA | 14-Dec 96 |
25-May-19 | ||
1.4 | Clarence MUNYAI |
RSA | 20-Feb 98 |
20-Jul-19 | ||
18 | 20.08 | 0.9 | Bernardo BALOYES | COL | 6-Jan 94 |
28-Apr-19 |
2.0 | Joseph Paul AMOAH |
GHA | 12-Jan 97 |
5-Jun-19 | ||
0.7 | Mario BURKE |
BAR | 18-Mar 97 |
5-Jun-19 | ||
0.8 | Abdul Hakim SANI BROWN |
JPN | 6-Mar 99 |
7-JUN-19 |
アメリカ最強時代到来
世陸ドーハの100mを制したしたコールマン。
200mでぶっちぎりのレースをしているライルス。
400m最強のノーマン。
短距離種目それぞれに歴代最強クラスの選手を擁するアメリカ。この選手がみんな200mに出たら多分表彰台独占出来ます。
しかし、層の厚さが尋常じゃないのがアメリカのすごいところ。ベドロナック、ギリエスピー、ハドソンの3選手を含めた6選手がランキング上位に入っています。
アメリカ最強時代到来です。
ドーハの決勝進出はほぼランキング通り
世陸ドーハではランキング上位者がほぼそのまま決勝に進出していることがわかります。
2位のノーマンは200mには不出場。
3位のオドゥドゥルは準決勝を棄権。
4位のベドロナックは予選で肉離れして敗退。
9位のコールマンは200m棄権。
10位のギレスピーは不出場。
12位のフランシスと13位のウィルソンは準決勝を棄権。
っということで、ランキング14位までのなかで7名が棄権や不出場で7名が決勝進出しています。
上位で決勝に残れていない選手は負けたわけではなく、棄権や不出場のために決勝に出ていないだけ。ランキング28位だったグリオーが唯一、下位からの決勝進出です。
ただ、グリオーは今季こそ20秒15でしか走っておりませんが、2018年には19秒97で年間ランキング11位だった選手。今季のランキングに当てはめるとイギリスのフランシスとならぶ12位に相当します。
世陸ドーハの200mでは波乱は無かったと言えます。
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