【2026】100m9秒台達成者が41人!6月なのにすでに過去最多に!!

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近年の短距離界はレベルアップが著しく、『9秒台』だけでは世界大会の決勝に残れない時代になっています。

シーズンで9秒台を達成した選手の数は、特に厚底スパイクが登場した2021年以降で大きく増加。2023年には40人もの選手が9秒台をマークしました。これが厚底スパイクの影響なのか、別の要因があるのかはわかりません。

そして、2026年はさらにとんでもないことになっています

ってことで今回は
6月なのに9秒台が41人!シーズンでの9秒台達成者数が過去最多に!
をテーマにご紹介。

2026年は、5月4日時点ですでに10人が9秒台をマークしており、これは過去最多のペースでした。↓

その後も9秒台は続出し、6月26日に過去最多タイとなる40人に到達。そして…
6月27日にブラッドリー・ンコアナ(南アフリカ)が9秒95のPBをマークしたことで、2026年の9秒台達成者は41人となり、シーズン最多記録を更新しました!
まだ6月なのに…

7月に入ってからも9秒台は増え続け、執筆時点(7/30時点)での達成者は47人にまで増加しています。

 

【7/30時点】47人の9秒台達成者の国別内訳

人数 選手
アメリカ 14 ライルズ、ベイカー、ベドナレク、ブラスコウスキー、リンジー、トーマス、コールマン、アンソニー、ブロメル、ワトキンス、ヒックリン、ドワイヤー、クランプ、オースティン
ジャマイカ 7 セビル、ゴールドソン、レベル、カード、アキーム・ブレイク、トラヴィス・ウィリアムス、エバンクス
南アフリカ 5 ワラザ、レオトレラ、ンコアナ、シンビネ、モセビ
ナイジェリア 4 アジャイ、アシェ、ファコレデ、オコン
カナダ 3 アジビ、ジェローム・ブレイク、ドグラス
ボツワナ 2 ケビナシッピ、テボゴ
ガーナ 2 アモア、ボクピン
オーストラリア 1 ケネディ
コロンビア ロンガ
カメルーン エセメ
ケニア オマニヤラ
ケイマン諸島 リード
イタリア ジェイコブス
プエルトリコ ベネテス
ドイツ アンサー
キューバ ベレンゲル
イギリス グレイブ

アメリカが14人と圧倒的ですが、ジャマイカ7人のほかにも南アフリカが5人、ナイジェリアが4人とアフリカ勢が好調で9秒台だけでリレーが組める状況です。
ガーナも9秒台達成こそ2人ですが、アザマティが10秒00、サミヌが10秒01と走力的には4人揃っています。

日本勢も10秒0台が4人でハイレベル

ハイレベルなのは海外だけではありません。日本勢もここまで好タイムを連発しています。
7月30日時点で10秒0台(~10秒09)の選手は4名。シーズンを通して0秒台が4人以上だった年は、これまでわずか3回しかありません。

  • 2017年:6人
  • 2023年:4人
  • 2025年:6人

2026年はまだ9秒台こそ出ていないものの、日本短距離界も歴代最高レベルの層の厚さと言っていいでしょう。

【まとめ】7月末時点で47人が9秒台!2026年は歴史的なシーズンに

2026年は、6月の時点でシーズン9秒台達成者数が過去最多を更新し、7月末には47人まで到達しました。

これまで「9秒台」は世界トップクラスの証でしたが、現在の短距離界ではその先の争いが当たり前になっています。アメリカやジャマイカの強豪国に加え、南アフリカやナイジェリアなど新たな勢力も台頭し、世界全体のレベルアップを強く感じさせるシーズンとなっています。

日本では、すでに4人の選手が10秒0台をマーク。9秒台こそまだ出ていないものの、国内の100mの層は過去最高レベルと言っていいレベルにあると思います。

2026年は五輪や世界選手権がない年ということで、休養の年になるのかとも思っていましたが、選手にはむしろ記録を重視したプランを組みやすい年になっているのかもしれません。
9秒台達成者が50人を超える可能性も十分にあり、2026年は男子100m史に残るシーズンになるかもしれません。






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