陸上では突然ブレークスルーが起こることがあります。 スペインで行われた大会(NN Valencia)で 男子10000mと女子5000mの世界新記録が誕生!!     バレンシアで2つの長距離世界新 女子5000mでレテセンベト・キディ(エチオピア)が14分6秒65をマークし、ティルネシュ.ディババの持っていた14分11秒15を上回り、女子初の14分10秒切りを達成。 女子5000mでは12年ぶりの世界新記録となりました。 その直後にスタートした男子10000mでは、ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)が26分11秒00の世界新をマーク!! 皇帝と呼ばれたケネニサ・ベケレの持つ26分17秒53を塗り替え、15年ぶりの世界新記録更新。 チェプテゲイは、世陸ドーハの10000m優勝者で、8月には5000mで世界新記録をマークしています。これで5000m、10000mの両方で ...

現在の陸上界にはレジェンドクラスの選手は何人かいますが、そのなかでも男子棒高跳びのデュプランティスは室内ではすでに鳥人ブブカを越える6m18という室内世界記録を保持しています。 そんなデュプランティスがついに屋外で6m15の世界記録をマーク!! ついに屋外でもブブカ(6m14)を越え、室内・屋外療法で棒高跳びの世界記録保持者になりました。 今回は、9月17日に無観客で行われたダイヤモンドリーグローマ大会での好記録についてご紹介。   ダイヤモンドリーグローマ大会で世界新!! 今年2月に6m18の室内世界新記録をマークし、東京五輪での屋外世界記録(ブブカの6m14)更新に期待がかかっていたアマンド・デュプランティス(スウェーデン)。東京五輪の延期を受け、記録更新はまた来年か...と思っていたのですが、無観客で行われたダイヤモンドリーグローマ大会でついに世界記録を更新しました!! デ ...

ワーホルムが世界歴代2位の46秒87!! 近年ブレークスルーが起こって超好記録が連発している男子400mH。 ワーホルム、サンバ、ベンジャミンの3選手がそれぞれ世界記録まであと0.2秒以内にひしめき合っている状況で、東京五輪では世界記録への期待も非常に大きな種目でした。 多くの大会が中止になっている今、スウェーデンのストックホルムで開催されたダイヤモンドリーグでワーホルム(ノルウェー)が世界記録の46秒78まであと0.1秒に迫る46秒87の世界歴代2位の記録をマークしました。 もともとのPBは2019年にマークした46秒92で、2017の世陸ロンドンと2019年の世陸カタールで優勝しているワーホルムサンバ、ベンジャミンと比較しても安定感は抜群で、世界パフォーマンス歴代では2,3,9,11位の記録をワーホルムがもっています。 400mHで46秒台を複数回出したのはワーホルムが初めて。歴代の陸 ...

本来であれば東京五輪まっただなかのはずだった2020年夏シーズン。 先日の東京選手権ではケンブリッジ飛鳥選手が10秒22をマークするなど、トップ選手は少ない大会の中でも力をはっきりしています。 そんななか、桐生選手が10秒04(+1.4)の好記録をマークしました。     桐生選手が5度目の10秒04!! 富士北麓公園陸上競技場(山梨)で行われた北麓スプリントトライアルに桐生選手、ウォルシュ選手らが出場し、好記録をマークしました。 試合結果 【北麓スプリントトライアル】 ▪️男子 100m 決勝(+1.4) 桐生祥秀(日本生命・2018卒) 10"04 1位 ウォルシュ ジュリアンジャミィ(富士通・2019卒) 10"34 2位 宮本 大輔 10"43 3位 松尾 隆雅 10"43 4位 渡邉 陵 10"57 5位 PB pic.twitte ...

コロナの影響で春のシーズンが壊滅した2020年。7月も終わりに近づきようやく大会が開催されるようになりました。 本来であればオリンピックが開幕するはずだったスポーツの日を含む7月23~26日の4連休で各都道府県の選手権が開催され、トップ選手が出場しました。     東京選手権でケンブリッジ選手が10秒22 なかでも好発進だったのがケンブリッジ飛鳥選手。東京選手権に出場し、決勝では10秒22(-0.8)の大会新記録をマークして優勝しました。 ケンブリッジ選手は予選10秒29、準決勝10秒26、決勝10秒22とすべてのラウンドで従来の大会記録(10秒31)を上回る記録をマーク。雨の大会、しかもコロナで変則的なスケジュールとなったことを考えると非常に調子がよさそう。 ちなみに、110mHの高山峻野選手も100mに出場し、10秒59-10秒62-10秒55という記録で決勝5位に ...

コロナの影響でほぼ全ての大会が中止になっている陸上界。海外のプロ選手達にとって生命線とも言えるダイヤモンドリーグも開催できない状況が続いています。 そんななか、ダイヤモンドリーグチューリッヒ大会がリモートで行われました。もはやチューリッヒ大会ではないと思うのですが。 そんなリモート大会で、ノア・ライルズが18秒90という信じられないタイムをマーク。 ボルトの世界記録が19秒19だけに、超大幅な世界記録更新となるのですが... ノア・ライルズが18秒台!? 男子200mは3名が出場。 ドーハ200m金メダリストのノア・ライルズ(アメリカ) 北京五輪200m4位のチュランディ・マルティナ(オランダ) 世陸テグ、リオ五輪200m銅メダリストのクリストフ・ルメートル(フランス) 同時にやるとはいえ、リモートなのでやってる感はあんまりありません。 なんと、 ライルズが18秒だいでフィニッシュしたので ...

コロナの影響でほとんどの大会が中止されているなか、ホクレンディスタンスチャレンジ第2戦(深川大会)で田中希実が女子3000mの日本新記録を18年ぶりに更新しました!! それまでの日本記録は福士加代子が2002年にゴールデンリーグパリ大会でマークした日本記録8分44秒40。 今回は、 田中希実選手の福士選手越えがどれくらいのすごさなのかを考えます 等ブログは基本的には短距離専門なので長距離についてはあまり触れて来ませんでしたが、今回は日本陸上界のレジェンドの一人である福士さんの記録が更新されたということでちょっとだけ取り上げてみます。     福士越えはすごいこと まず、従来の日本記録である8分44秒40という記録についてと福士選手のすごさについて。 福士加代子選手はガチの超人 日本陸上界でもレジェンド級の超人が何人かいると思います。 溝口和洋、山下訓史、瀬古利彦といった ...

現在、世界陸上インドアツアーという大会が行われています。 そのトルン(ポーランド)大会で男子棒高跳びのデュプランティスが6m17というとんでもない記録を出しました。 20歳で6m17は凄すぎる!! World record 6.17m @mondohoss600 pic.twitter.com/auK802nSJH — World Athletics (@WorldAthletics) February 8, 2020 棒高跳びはその特性上、室内で記録が出やすい競技ではあります。 屋外の世界記録が鳥人ブブカの6m14。世界歴代2位はサム・ケンドリクスの6m06で、6mを越えたことのあるジャンパーは歴代で16人しかおらず、6mというのが世界大会優勝のラインでもあります。 屋外ではブブカだけが跳びぬけているのですが、こと室内に限ればブブカの6m14の記録を越える6m15をルノー・ラビレニが跳ん ...

真偽不明ながらおもしろいスパイクの話があります。 ナイキのヴェイパ―フライ騒動によってスパイクでも新ルールが制定されましたが、それと同時にナイキの次期モデルのスパイク情報が出ています。 これがまたとんでもないスパイクなのです!!     次期スパイクはNike Air Zoom Viperflyは2枚プレートでair zoom搭載!? ホントかウソか、Nike Air Zoom Viperflyというとんでもないスパイクの情報が出回っています。 それがこちら↓             この投稿をInstagramで見る                     Nike viperfly sprint spike 😍🔥 Protosofthegram(@protosofthegram)がシェアした投稿 - 2020年 2 ...

ナイキの厚底シューズ『ヴェイパー』が好記録を出し過ぎて禁止されるかもしれない問題に世界陸連が決着を付けました。 そんなニュースを普通に紹介してもしょうがないので、 トラック競技のスパイクがとんでもないことになるかも!? っていう視点でこの厚底禁止問題を観てみます。     ヴェイパーの五輪での使用はOK!でもスパイクがピンチ? とりあえずは今回のニュースをザックリ。 世界陸連が発表した内容としては大きく2つだ。 ①ヴェイパーはすでに広く流通してるのでお咎めなし ②シューズのルールを新しくして4月30日から適用開始 ヴェイパーは混乱を避けるために使用OK 事の発端であるヴェイパーに関しては、すでに市販モデルが広く流通しています。世界のトップ選手だけが使用しているのであればすぐに規制も可能ですが、もしルールを改正すれば市民ランナーの大会(公認大会)にもそのルールが適用される ...

陸上の個人種目での参加が原則1種目になるかもしれないっていう話が一般のニュース番組でもそれなりに大きく取り上げられています。陸上がニュースになるのって9秒台が出たか何かが問題になったときだけですね... しかし、今回の問題は陸上の慣習がわかっていないとイマイチなにが問題なのかが分からないのではないかと思います。 ってことで、今回は 東京五輪で1種目だけしか出られないかもしれない問題 についてちょっと解説します。       個人種目のエントリーは原則1種目になる? 陸連が16日の理事会で東京五輪のエントリーについての案を示しました。 ザックリとした内容は 「日程的にきついので個人種目は1種目だけにしてリレーをがんばってほしい」 と言う感じのもので、個人種目は1種目だけに絞ることでリレー種目に注力し、リレーで金メダルを目指すという方向です。 これは日本陸連が勝手 ...

陸上界のレジェンド選手のひとりである モファメド・ファラー。 ロンドンとリオで5000m、10000mの2冠を達成し、世界陸上では8個のメダル(金6銀2)を採っているファラーですが、2017年の世陸ロンドンを最後にトラックからマラソンに転向していました。 2018年にはシカゴマラソンで2:05:11のヨーロッパレコードを樹立するなどマラソンでも成績を残しています。 1983年3月生まれのため、2020年シーズンは37歳で迎えることになる大ベテランのファラーですが、なんとやっぱりトラック競技に復帰するというのです。 Back to Track!! I will focus on the 10,000m next year at the Olympic Games!! 🗣 — Sir Mo Farah (@Mo_Farah) 2019年11月29日 過去の実績、そしてマラソンで ...

2015,2017の世陸を連覇していてリオ五輪では40秒03というとんでもない世界記録をマークした400mのバンニーキルクですが、やっぱりドーハは欠場だそうです。 理由はラグビー中の怪我だそうですが、まあそれは口実でなにかあるのかもしれません。 薬なのか、ただやる気が無くなっただけなのか。 実のところはわかりませんが、散々優勝しまくっただけにもう十分なのかもしれません。っていうか、長期欠場していた理由はラグビーの怪我だったんですね。 2018年以降まったく大会にでていなかったバンニーキルクですが、ワイルドカードでの出場権がありましたが、今回はちょっとさびしい400mになりそうで残念です。

コールマンがドーピング検査を3回スキップしてアウト!! 世陸ドーハの優勝候補筆頭で、今季世界ランク1位のクリスチャン・コールマン(アメリカ)がやらかしたようです。 くわしいことはわかりませんが、抜き打ちのドーピングテストを1年に3回ミスってアウトになりました。 トップ選手は常に居場所を申告し、抜き打ちのテストをいつでも受けられるようにしていないといけないのですが、今回コールマンは検査を受けず、これが3回目っていうことでドーピング検査でアウト判定って言うことらしいです。 ドーピング検査を逃れたい理由があったのか、うっかりミスだったのか、それはわかりません。 まあ、いずれにしてもコールマンは薬でアウトなので、しばらくはさようならです。 ドーピング歴のないボルトは偉大 あとを絶たないドーピング違反ですが、みんな大好きボルトのすごいところは、ユーザー相手にクリーンを貫いたことです。 速いだけじゃな ...

山縣亮太選手の2019年日本選手権の棄権が発表されました。 山縣選手は日本のトップスプリンターであり、昨年の優勝者で、今大会も最注目の優勝候補でした。 日本選手権は秋の世陸ドーハの選考を兼ねており、世陸ドーハはで上位入賞すれば東京五輪の代表権が取れる大会でもあります。 棄権の理由は、18日に診断を受けた『気胸』とのこと。 気胸というのは、肺に穴があいて胸腔に空気が漏れてしまう病気です。 詳しい事はググってください。 山縣選手の気胸は比較的軽度とのことですが、心配なところ。 日本選手権の欠場はファンとしては残念ではありますが、しっかりと治療して早く回復してくれることを願っています。

国際陸連はIAAFです。 日本陸連はJAAFです。 これの名前が変わるらしいですよ。 国際陸連は『ワールドアスレチックス(World Athletics)』になるんだそうです。 略称が『WA』だとすると、日本陸連は『JA』でしょうかね。 JAじゃあ農協になっちゃいますがどうするんでしょう。 IAAF unveils new name and logo. pic.twitter.com/Fz4lNjhutW — IAAF (@iaaforg) 2019年6月9日