新型コロナの影響で国をまたぐ移動がほぼできなくなっている2020年。陸上どころではないのでほとんどの大会がキャンセルになっています。 それでも観戦状況が深刻ではない地域では大会が開催されている場合もあり、世界ランキングも稼働しています。 ってことで今回は 男子100m世界ランキング2020 をご紹介。全体に記録が薄いなかでも注目のポイントも紹介します。 2019年のランキングこちら↓   男子100m世界ランキング2020 まずはランキング表から。 2020年9月24日現在でのランキングです。(順次更新予定) 順位 記録 風 名前 国 1 9.86 1.6 Michael NORMAN USA 2 9.90 1.4 Trayvon BROMELL USA 3 9.91 1.7 Akani SIMBINE RSA 4 9.97 1.9 André DE GRASSE ...

陸上を見る上で知っておきたい選手を独断と偏見で紹介するシリーズ。 第1回目の今回は 短距離界の新星クリスチャン・コールマン についてご紹介します。 東京五輪、そしてその先のパリ五輪で競技者として最も脂がのる選手で、この選手を抜きに陸上は語れません。 カール・ルイス、モーリス・グリーン、そしてウサイン・ボルトといった100mのチャンピオンは各世代の陸上競技の顔です。なかでもやっぱりボルトは別格。陸上なんて興味ない人に『100mといえば?』と聞けばボルトと答えると思います。それほどに実力も知名度もバツグン。 そんなボルトも2017年に引退。ボルトがいなくなって初の2019年世界陸上ドーハ大会100mでは23歳のクリスチャン・コールマンが優勝しました。 コールマン、どれだけの人が知っているでしょう?たぶん陸上ファン以外は知らないと思います。     クリスチャン・コールマンと ...

新型コロナの影響で一般ランナーのレースは中止となり、エリートランナーだけで行われることになった20年の東京マラソン。 参加費がどうこう話題になっていますがそれは置いておいて、トップ選手たちのレースをザックリ紹介。 今回は 男子マラソン代表が決まる東京マラソンを展望 MGCファイナルチャレンジの1つであるこのレース。東京は高速コースであるだけに設定記録を上回る可能性が一番高い大会と言えます。 既に本戦で中村匠吾(富士通)と服部勇馬(トヨタ自動車)の2名が決まっており、残る1枠をかけた争いが今大会のトピックです。       東京マラソン2020の展望 東京マラソンは2017年からコースが変更になっています。 2018年には設楽選手によって2時間6分11秒という当時日本記録がマークされるなど、高速レースとして認知される大会となりました。 昨年の優勝記録は雨にもかか ...

東京五輪イヤーである2020年。短距離のランキングをちょいちょい更新しながら追っていこうと思います。 100mはボルトがいなくなって初めてのオリンピックということで、新世代のナンバーワンスプリンターは誰になるのかが決まる年でもあります。 やっぱりコールマンが速いのか?それともオドゥドゥルやライルズが速いのか? ってことで、今回は 2020年の100m,200mシーズンランキング をご紹介。 大きい大会ごとに随時更新してできるだけ最新版を維持して行こうと思います。     2020年男子室内60mランキング 【2020.02.17】 100,200mといいつつもまだトラックシーズンではないので室内の記録しかありません。ただ、室内60のランキングは100mのランキングに直結しますので、冬季の60mのランキングもしっかり押さえておくのが通です!! 室内60m 世界記録:6秒3 ...

マラソンの東京五輪代表を決めるためのシステムであるMGC。 当ブログは基本的には長距離関連はノータッチなのですが、MGCは予選段階ではちょっとだけ触れていました。 MGC本戦は無視していたのですが、いよいよファイナルチャレンジが大詰めとなりおもしろくなってきましたのでMGCファイナルチャレンジについてご紹介。 今回は MGCファイナルチャレンジの結果まとめ として、ファイナルチャレンジの結果を順次更新して行こうかと思います。 現在、男女ともに全3戦のうち、男子1戦女子2戦が終了しています。   MGCファイナルチャレンジがなにかと言うのは以前の記事をご参照あれ↓     MGCファイナルチャレンジの結果まとめ 男女別でファイナルチャレンジの結果をまとめてご紹介。 MGCファイナルチャレンジとは?東京五輪の代表枠は3枠あり、このうち2枠は2019年9月15日行わ ...

一部ではまだ大会が開かれていますが、2019年シーズン終了が概ね終了しました。 戸邉選手のインドアでの2m35に始まり、ドーハで終わった2019年。オリンピックを控えて今までになく盛り上がった年となり、日本人選手によって多くの好記録が生まれました。 今回は 2019年陸上シーズンを振り返る として、2019年の出来事を振り返ってみたいと思います。     日本ではなぜか好記録が連発!? 謎のシーズン 2019年は特異な年になりました。なんと、10種目で日本記録が生まれたのです!!(メイン種目で。) 2019年に日本新記録が生まれた種目 2019年に生まれた日本新記録をまとめました。 主な種目では男子6種目、女子3種目、混合1種目の計10種目で日本新記録が生まれ、従来の日本記録を上回るかタイの記録が23もマークされました。 また、マイナー種目では男子で1マイル、4×200 ...

世陸ドーハでシーズンが終わる2019年。 東京五輪の順位を占うためにも重要となる2019年の世界ランキングもドーハで確定します。 男子の短距離界はコールマン、ライルズ、ノーマンという新世代のスターを中心に動いています。 今回は 男子200mの世界ランキング(2019年版) をご紹介します。   男子100m編はこちら 男子200m編はこちら     男子400mランキング   ランク 記録 選手 国 生年月日 記録日 1 43.45 Michael NORMAN USA 3-Dec-97 20-Apr-19 2 43.64 Fred KERLEY USA 7-May-95 27-Jul-19 3 44.13 Steven GARDINER BAH 12-Sep-95 2-Oct-19 4 44.23 Kahmari MONTGOMERY USA 16 ...

この記事を書いている時点で世界陸上まっただなかです。 いよいよ今夜男子の200m決勝がはじまろうかというところなのです。 2019年シーズンが終わりました。 2019年の200mはライルズの年と言っても過言ではなかったでしょう。 今回は、 男子200mの世界ランキング(2019年版) をご紹介します。 100mの2019年ランキングはこちら 400mの2019年ランキングはこちら     男子200mランキング 世陸で良い記録が出ると変わるので、そしたらまた書き換えます。 世陸の決勝では表は更新されませんでした。2019年シーズン終了時点での200m世界ランキングをご紹介します。 ドーハで決勝に進出した選手は赤字にしてあります。 もうひとりの決勝進出者Kyle GREAUX(TTO)は20.15(+0.1)でランキング28位でした。 ランク 記録 風 選手 国 生年月日 ...

2003年世界陸上パリ大会での末續慎吾さんの男子200mでの銅メダル獲得というのが男子短距離個人種目での日本人選手の最高成績です。 以降、リレー種目では北京五輪とリオ五輪で2位に入るなど、男子短距離界は確実に力を伸ばしています。 その成績や安定感から考えると、今やイギリスやトリニダードトバゴなどと並ぶ短距離強豪国になっていると言えでしょう。 そして2019年現在、サニブラウン、小池、桐生、山縣らを擁する日本短距離界は、その決勝進出にとどまらず個人種目でのメダル獲得までもが現実味を帯びるまでになっています。 今回は 日本人選手の決勝進出と暁の超特急 についてご紹介します。 世陸、五輪での男子日本代表選手がどれだけの成績を残してきたのかという歴史を簡単にご紹介。       日本人選手の決勝進出 陸上以外の競技も含めて、日本人選手が初めてオリンピックの金メダルを手 ...

世界陸上を9月に控えた2019年。 いつもの世界陸上であれば8月開催のため7月は最終調整時期となるのですが、今回はちょっと違う様子。 遅めの5月ごろにシーズンインして、どの選手も6,7月で一度仕上がった感じになっています。代表権がとれた選手は夏休みでリフレッシュして、ドーハに臨む感じ。 ってことで、今季は夏シーズンはありません。 7月が終わると同時にシーズンはほぼ終わりました。 あとは秋に世陸があるだけ。スロースタートのまんま気が付けばシーズンが終わっているのです。 今回は、ドーハを控えた夏シーズンのランキングをご紹介します。 スロースタートだった春シーズンは別でまとめていますのでそちらもご参考下さい。     2019年夏シーズン世界ランキング 2019年は陸上界ではターニングポイントの年になるかもしれません。 2017年にボルトが引退して初めての世界陸上。絶対王者と ...

陸上競技の花形である男子100m。 日本国内でも大いに盛り上がっているこの種目ですが、世界ではどういう状況なのでしょうか? 今回は、 男子100mの現状(2019年版) をご紹介します。 更新:10/1世陸ドーハが終わった段階でのランキングをまとめました。 200mの2019年ランキングはこちら mの2019年ランキングはこちら     世陸ドーハの注目選手はこちらの記事でもご紹介しています ドーハのエントリー選手と男女100mのみどころについてはこちら。       男子100mは群雄割拠の新時代!! 男子100mといって誰を思い浮かべるでしょうか? カールルイス、モーリスグリーン、ウサインボルトなど、時代ごとに陸上に興味がなくても名前だけは知っていると言う選手がいるのが男子100mのすごいところ。 しかし、絶対王者ウサイン・ボルトの引退 ...

世界陸上ドーハを控えた2019年春シーズン。 今回の世陸はいつもの8月ではなく9月に開催されるため、例年よりもシーズンインを遅らせている選手も多い感じです。 そんな2019年シーズン序盤、5月までのシーズンランキングと注目ポイントをご紹介します。 序盤なので、男子の100~400mだけです。 2018年の世界ランキングはこちら     2019年春シーズン世界ランキング 100mの2019年世界ランキングは春シーズの段階ではやっぱりアメリカ勢が目立ちます。 200mでもアメリカ勢に勢いがありますが、新星オドゥドゥルがランキングトップ。 400mはもはやアメリカの独壇場。 100m 1. 9.86(+0.9) Noah LYLES (USA) 1. 9.86(+0.9) Christian COLEMAN (USA) 3. 9.94(+0.8) Divine ODUDUR ...

いわゆるインハイ予選が各地で行われる春シーズン。 地域によってその選考プロセスは微妙に違いますが、 都道府県予選→都道府県大会→地区大会→インターハイ っていうパターンが多いと思います。地域によってはいきなり都道府県大会から始まるところもあるそうです。で、多くの選手・学校にとって壁となるのが都道府県大会突破。 各種目の都道府県上位6名に入るのってとっても大変。強豪校が3校あればそれだけで埋まることもあります。 そんな狭き門を通って地区大会(関東、関西、北海道、東北、北信越、東海、近畿、中国、四国大会)に出場できた選手はのツワモノと言えるでしょう。 ブロック大会とも言いますかね。 地区大会に出場する為には都道府県大会で6位に入ること条件です。 同じ6位でも各地区によってレベルにけっこうなバラつきがあります。 今回は、どれくらいの記録を出せば都道府県大会を突破して地区大会に出場出来るのかを調べ ...

東京マラソンの代表を決めるために日本陸連はマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)というやり方を導入しました。 詳しい事はこちらの記事で紹介しています... で、代表となるのは3名なのですが、上位2名はMGC本戦で決まります。 MGC本戦で上位2着に入れず代表内定を取れなかった選手による最終選考となるのが、MGCファイナルチャレンジと言われるレース。 男子は福岡国際マラソン、東京マラソン、びわ湖毎日マラソン。 女子はさいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソン。 男女それぞれ3レースあり、このレースを総合して残りの代表1枠を決定します。     MGCファイナルチャレンジの設定記録 非常にややこしいのですが3枠の代表は2枠がMGC、残り1枠がMGCファイナルチャレンジから選ばれます。 MGCファイナルチャレンジで選ばれる選手の基準はこちら 選 ...

MGCシリーズについては別の記事でまとめていますので詳しい事はそちらをご参照ください。   MGCシリーズ終了 長かったMGCシリーズも2019年3月10日のびわ湖毎日と名古屋ウィメンズで終了しました。 シリーズ終了時点でMGC出場権を獲得したのは男子30人、女子14人となり、これでファイナリストは概ね出そろいました。 ワイルドカードは『4月末まで上位2レースの平均記録』などの条件があるため、まだワイルドカードでの出場権獲得者が出る可能性はあります。 MGC出場権獲得者一覧 シリーズ終了時点でのMGCファイナリストをリストアップしました。 男子 選手 所属 MGC要件 PB 村沢明伸 日清食品グループ 北海道マラソン2017 1位(2:14:48) 2:09:47 大迫傑 Nike 第71回福岡国際マラソン 日本人1位 (2:07:19) 2:05:50 (日本記録) 上門大祐 ...

2019年2月26日、IAAFの新しい世界ランキングシステムがローンチされました。     世界ランキングとは? IAAFの世界ランキングはポイント制になっていて、ポイントはIAAFのグローバルカレンダーに基づいて成績、場所、重要性によって決められます。 世陸ドーハ大会の参加資格にはこのポイントランキングは採用されませんが、東京五輪から採用され、ポイントランキング上位者が国の代表になる見通しです。 日本人のラインキングは? 2019年2月末時点です。 日本人で上位に入っている選手はこちら。記載しませんが、競歩の上位は日本人が多くを占めています。 男子 種目 選手 順位 100m 山縣亮太 19位 桐生祥秀 25位 200m 小池祐貴 16位 飯塚翔太 33位 110mH 高山峻野 21位 金井大旺 23位 400mH 安部孝駿 12位 岸本鷹幸 36位 10000m 大 ...

2019年世界室内ツアーで2m35の日本記録を出すなどしてツアー優勝した戸邉直人選手が、4月からJALの所属になると発表されました。 世界陸上ドーハ大会、さらには東京オリンピックでの上位入賞が期待される戸邉直人選手についてご紹介します     戸邉直人選手の略歴 生年月日:1992年3月31日 身長:193か4cm 経歴: 野田市立第二中学校(2004~2006) 専修大学松戸高等学校(2007~2009) 筑波大学(2010~2013) 千葉陸協 つくばツインピークス (安藤財団) JAL 各年代での成績 中学(2004~2006シーズン) 2006年:中三で出場した全中で1m94を跳んで優勝。 高校(2007~2009シーズン) スポーツの名門専修大学松戸高等学校に入学。 2007佐賀IH:1m97で予選落ち(ベスト2m08)。 2008埼玉IH:NMで決勝記録なし ...

知ってるようで知らない陸上競技の世界。 陸上は選手をちょっと知ってるだけで10倍面白くなる!! ってことで、短距離編に続いて第二弾は跳躍編。 跳躍を知っていればもはや陸上通と言っても過言ではないでしょう。 今回も長いので男子のお話です。     跳躍界の情勢 サッカーで言えばゴールキーパー的な、人と違う事がかっこいいみたいな感じがありながらも陸上のなかでは派手な競技。オリンピック・世界陸上共に走幅跳、三段跳、走高跳、棒高跳の4種目が種目として採用されています。 各種目に世界記録を狙える選手がいる!! 実は、現在の跳躍の選手層は非常に厚く、幅跳びを除く3種目では近いうちに世界記録が更新される可能性が高いのです。 走高跳はバーシム、棒高跳はラビレニという超人がいる。 そしてなんといっても三段跳だ。なんと3名もビッグジャンパーが揃っており、アメリカのクリスチャン・テイラーとウ ...