陸上は速く走る競技で、幅跳びでも助走は速いほど有利。 そして、『スピード=ストライド×ピッチ』はもはや常識で、自分に合ったピッチとストライドを見つけるのが速く走るために必要!ってのも言われなくてもわかってるはず。 では、『走り幅跳びの助走』においてはピッチとストライドはどうコントロールすればいいのでしょう? ってことで今回は 【6m跳ぶために】 幅跳びの助走でピッチとストライドはどう意識すればいい? をテーマにご紹介。 助走の1歩目から踏み切り準備動作に入る直前までのいわゆる「助走」の走り方について、ピッチとストライドに注目してご紹介して行きます。 幅跳びの助走は速ければ速いほど有利です。これは大前提。 しかし、速ければいいってものでもないのが助走の難しいところ。トップ選手であっても助走では最大スプリントの90%程度のスピードしか出ていないのです。 『速く走る助走』では跳躍に限界があるため ...

世陸オレゴンを前に6月後半は各国の有力選手が調子を上げて好記録をマークしています。 なかでも今回は... 女子100mのシェリーアン・フレイザープライスが2度目の10秒67をマーク!! っという話題をご紹介。 世陸北京で初めて100m金メダルを獲得し、ボルトと同じ時代を生きた大ベテランのシェリーアン・フレイザープライス。 『ポケットロケット』と呼ばれる彼女の走りは出産を経てもなお勢いは衰えず、いやむしろそのパフォーマンスは向上すらしていて、世陸オレゴン大会でも優勝候補筆頭です。     フレイザープライスは35歳にして『全盛期』の超人 画像引用: 国籍:ジャマイカ PB:100m10秒60(世界歴代3位,2021年)、200m21秒79(世界歴代20位,2021年) ・1986年12月27日生まれ(世陸オレゴンでは35歳) ・身長152cmとかなり小柄で着いた愛称は『ポ ...

6月9~12日の日程で開催さえれた第106回日本選手権。 今大会の跳躍種目では橋岡選手が8m27を跳んで標準の8m22をクリアして代表内定を決めるなど、特に男子走り幅跳びは風にも恵まれ史上稀にみるハイレベルな試合となりました。 また、女子幅跳びの秦選手も標準クリアはなりませんでしたがランキングでの出場権獲得が濃厚です。 そんな日本選手権で気になるのが選手の足元、スパイクですよね。 ってことで今回は 2022年日本選手権の幅・三段のスパイクはミズノとアシックスどっちが人気? をテーマにご紹介。 世界大会だとナイキ・アディダスがほとんどでたまにプーマの選手がいる感じで、ミズノ・アシックスを履く選手はほとんどいないのが現状。 しかし、日本メーカーのスパイクが性能で劣っているわけではありません。 日本選手権に目を向けると黄色いスパイク、ミズノのフィールドジオを履く選手が目立っているのです... ...

陸上は『日本選手権』が日本一を決める大会で、この大会が世界選手権代表の最終選考にもなっています。 優勝者が日本一なのはもちろんなのですが、そもそもトップ選手しか出場が許されないこの大会で決勝に残るっていうのは本当にすごいこと。 決勝に残った選手はこの年の日本の8番以内(種目にもよるけど)ということで、決勝進出者は野球で言えばベストナイン、サッカーで言えばベストイレブンと同じでその年の陸上競技を象徴する選手です。 ってことで今回は 日本選手権の過去の100m予選突破・決勝進出ラインはどれくらい? をテーマにご紹介。 日本選手権は「ナンバーワンしかいらない」がキャッチフレーズになっていますし、誰が優勝するのか?に注目が集まるのは当然です。 しかし、せっかくなので今回はナンバー9、つまりは「準決勝でギリギリ敗退」がどのラインなのかに注目してみます。     過去大会の男子10 ...

2022年の日本選手権は6/9~12の日程で大阪で開催されますが、それに先立って、混成(男子十種と女子七種)の日本選手権が6/4~5になぜか秋田で行われました。 一緒にやればいいのに...ってのは置いといて、混成選手はキングオブアスリートとも言われるほどにフィジカルエリートぞろいなわけですが、いろんな種目をやらないといけないので1つの種目に限れば専門の選手の方が記録がいいことが多いっていうか、専門選手なら混成選手の記録に負けないように頑張らなきゃならんのです。 ってことで今回は 【2022】混成日本選手権の跳躍種目の記録はどれくらい? をテーマにご紹介。 陸上は結局のところ足の速い奴が強い競技で、混成といえども日本選手権に出るレベルの選手は100m10秒台クラスのスピードを持っています。そんな選手達が幅跳びをやれば当然7mくらいは跳べちゃうわけで... しかし、幅跳び専門を名乗るなら幅跳び ...

クリスチャン・テイラー(アメリカ)をご存じだろうか? Be Legendary. @Nike pic.twitter.com/3kKI7i4W1y — Christian Taylor (@Taylored2jump) February 19, 2022 三段跳びのレジェンド選手(五輪金×2、世陸金×4)で、PBの18m21はジョナサン・エドワーズの世界記録18m29に次ぐ世界歴代2位。東京五輪では世界新なるか?っと期待がかかっていました。 しかし、東京五輪にはテイラーの姿はなくピチャルド(ポルトガル)が17m98で優勝を飾りました。 っというのも、テイラーは2021年5月の大会でアキレス腱を断裂して長期の療養を余儀なくされていたのです... レジェンドとはいえ海外選手の、それも三段跳びなのでテイラーがアキレス腱を切っていた事を知らなかった人も多いかもしれません。 ってことで今回は... ...

先日、ボツワナのテゴボ選手が9秒96のU20世界新記録をマークしたというお話を紹介しました。 しかし、ここにきてこの記録が認めれないことに!? っというのも、このときに『ゼロコントロールテスト』をやっていなかったそうで、記録が世界陸連の公認を受けられないみたいなんです。 ってことで今回は テボゴの記録が幻に!?『ゼロコントロールテスト』ってなに? についてご紹介。 普通に生きてたら関係ない話ですが、せっかくなのでこの機会に陸上の記録計測についてちょっと知っておきましょう。     『ゼロコントロールテスト』ってなに? 今回、テボゴ選手が走ったレースで「ゼロコントロールテスト」が行われていなかったようで、記録が公認されないみたいです。 せっかくすごい記録が出たのに...って感じですが、日本でも桐生選手が2013年にマークした10秒01(当時世界ジュニアタイ記録)が非公認に ...

【世陸開始時に更新】 世陸オレゴン大会が東京五輪の延期に伴って1年遅れたため、世陸イヤーとなった2022年。 ボルト引退によってジャマイカの時代が終わり、アメリカ勢が強いかと思われた男子スプリントかいですが、五倫ではまさかのヤコブス(イタリア)が優勝。新興勢力が台頭してまさに群雄割拠の時代となっています。 女子ではいまだジャマイカ勢が強いのですが、地元開催となる世陸ではアメリカ勢に注目!! ちなみに延期によって2年に一度がずれたので2023年には連続して世陸ブダペストが開催予定です。     【2022】男子100mランキング 【世陸直前時点のランキング】 順位 記録 風 選手 国 日にち 1 9.76 (歴代6位タイ) +1.4 Fred KERLEY USA 24-JUN-22 2 9.81 +1.5 Trayvon BROMELL USA 24-JUN-22 3 ...

2022年に第101回となる関東インカレ、通称『関カレ』が5月19日からはじまります。 関東の大学による対抗戦なのですが、関東勢にとっては全国大会である「全カレ」よりも思い出に残りがちな大会で、日体大の「エッサッサ」や東農大の「大根踊り」など、各大学の応援合戦も非常に盛り上がり、大学スポーツ特有のお祭り感があります。 関カレの特徴は日本トップレベルの超ハイレベルな選手(大学)が競う『1部』だけではなく、頑張ればギリギリ出られるくらいの参加標準が設定されている『2部』も一緒に開催されていること。トップ選手だけでなく、一般の大学生も参加しているのが関カレなのです! ってことで今回は 第101回関東インカレの『参加標準』は10年前と比べてどれだけ上がった? をテーマにご紹介。 強豪校の選手にとっては補助員に駆り出されるだけの大会かもしれませんが、2部校の選手にとっては「関カレに出場する」っていう ...

東京五輪で彗星のごとく現れ200mでいきなり4位に入ったエリヨン・ナイトンですが、とんでもないことになってます。 なんと... 18歳のナイトンが200mで19秒49(+1.4)の世界歴代4位の記録をマーク!! U20では当然世界記録です。   ナイトンが19秒49でボルト越えのU20世界新・世界歴代4位!! まずは動画を見てください!! OH MY GOODNESS 😱 🥇 @ErriyonK | 19.49 🥈 Fahnbulleh | 19.92 🥉 @camel_dorian | 20.00 We just witnessed the fourth fastest time in world history by Knighton. Camel drops a huge PR with a time of 2 ...

陸上競技は個人種目。アメリカ人やジャマイカ人という見方よりも選手を良く知っていた方が絶対に楽しめます。普通に陸上を観るのと選手を知って観るのとでは陸上の楽しみが10倍変わる!! ってことで、 知っていれば10倍楽しい陸上競技として今回はアンドレ・ドグラス選手をご紹介!! 陸上ファンにはおなじみの選手だけど、ボルトやガトリンと違って一般的には知名度低めな金メダリストであるドグラス選手について簡単にご紹介して行きます。 もうずいぶん長いこと世界のトップレベルで戦い続けているもののまだまだ若手。ポストボルトの一人としても名前が上がる名実ともに超一流のスプリンターです!!     アンドレ・ドグラスってどんな選手? アンドレ・ドグラス(カナダ) 🇨🇦🥉 pic.twitter.com/dUEscvYG7m — Andre De G ...

陸上は多くの種目があるのでどの種目の人が偉いというのはないことにはなっています。実際には100mの選手が偉いですが。 種目によってやっていることが全然違うので記録を比較することが難しい陸上競技ですが、100mの記録も幅跳びも記録も『スコア』というものに変換することで疑似的に種目間での競争が出来るのです。 そして、そのスコアというのは世界陸連(WA)が決めていて、それが2022年1月に改訂されました。 ってことで今回は スコアで自分の記録を100mに換算してみよう!! っというテーマのお話。 100m10秒台というと一般人にも通じる程のすごさがありますが、ではそれは幅跳び7mや高跳び2mあるいは砲丸投げ15mと比べるとどっちの方がすごいのか? そんな疑問に一瞬で回答してくれるのがスコアです。 自分の記録をスコアに換算して他種目の選手にマウントをとってみましょう!!     ...

リオ五輪ではほぼ全員ナイキを履いてるんじゃないかというほど黄色とピンクのナイキスパイクが目立っていました。その後も世界中の短距離選手は誰もがナイキの『スーパーフライエリート』を使っているような状態でした。 そんなナイキは東京オリンピックにあわせて前足部にエアポケットを搭載した新作『マックスフライ』をリリースしたのですが... ってことで今回は 東京五輪のメダリストのスパイクシェアを調べてみた!! あれほどまでに流行していたナイキは実はすでにシェアを食われ始めており、プーマが上位を占める種目も出ているのです!! そしてホームであるはずのアディダスとミズノはというと...     メダリストのスパイクシェアを集計!! 短距離、跳躍、中長距離の個人種目についてメダリストがどのメーカーのスパイクを使っていたのかを自主調べしてみました!! 短距離のスパイクシェア 短距離 一位 二 ...

東京五輪で陸上をみてそのおもしろさを知る人もいるはず!!そして陸上は選手を知っているかいないかで楽しみ方も変わってきます。 現在の陸上にはレジェンド級の選手が数名いて、東京五輪でも世界記録や歴史に残るような記録が期待されています。 そんな選手をいろいろとご紹介していきますので、知っていれば東京五輪の陸上競技をより楽しめるはず!! ってことで今回は 男子100mのアンドレ・ドグラスはどんな選手? をテーマにご紹介。 陸上ファンにはおなじみのベテラン選手で、世界大会ではいつも優勝候補に挙げられながらもなかなか勝てないこの選手。東京ではいよいよその時がくるのか!?     世界大会メダル7個のアンドレ・ドグラス 引用: 選手名:アンドレ・ドグラス 生年月日:1994年11月10日 身長体重:176cm、60kg 国籍:カナダ 種目:100m,200m PB:100m(9秒90 ...

東京五輪で陸上をみてそのおもしろさを知る人もいるはず!!そして陸上は選手を知っているかいないかで楽しみ方も変わってきます。 現在の陸上にはレジェンド級の選手が数名いて、東京五輪でも世界記録や歴史に残るような記録が期待されています。 そんな選手をいろいろとご紹介していきますので、知っていれば東京五輪の陸上競技をより楽しめるはず!! ってことで今回は 女子400mHのシドニー・アクラフリンはどんな選手? をテーマにご紹介。 現在の陸上界で最もすごい記録を持っていると言っても過言ではないのがこのマクラフリンです。     女子史上初の51秒台!!シドニー・マクラフリン           この投稿をInstagramで見る                       Sydney McLaughlin(@sydneymclaughlin16)がシェアした投稿 選手名:シドニー ...

【2022年版はこちら】 2020年に開催されるはずだった五輪が延期されたことでまたもや五輪イヤーとなった2021年。 日本では山縣亮太選手が日本選手権を前にして9秒95の日本記録を出すなど好記録が続出。世界でもアメリカを中心に好記録がたくさん出ました。 又、東京五輪ではこれまであまり目立たなかった選手が活躍し、歴代ランキングでも上位に入っています。 ってことで今回は 2021年版 世界・日本100mランキング をご紹介。 世界ではジャマイカの衰退とアメリカの隆盛が顕著になり、他の国でも有力選手がどんどん力を付けてきています。日本でも日本新記録が出るなど、層の厚さも含めて歴代トップレベルと言える状態です。     2021年 100m世界ランキング 2021年最大のトピックスはなんといっても東京五輪でのジェイコブスと蘇炳添の大躍進でしょう!! アジアの蘇炳添、イタリアの ...

コロナでオリンピックが延期になったり、そもそも陸上大会自体がほとんど開催されなかった2020年シーズン。 しかし、日本記録や歴代トップクラスの記録がでています。 っていうことで今回は 2020年の陸上男子日本ランキング をご紹介。 男子円盤投げ、男子マラソン、男子1万m、女子1500m、女子1万mで日本記録が更新されました。     男子2020年日本ランキング 100m 順位 記録 選手 備考 1 10.03 (+1.0) ケンブリッジ飛鳥 (NIKE) PB 日本歴代7位 2 10.04 (+1.4) 桐生 祥秀 (日本生命) 日本歴代9位相当 3 10.13 (+2.0) 飯塚 翔太 (ミズノ)   4 10.14 (+1.8) 水久保漱至 (城西大4)   5 10.18 (+1.5) 多田 修平 (住友電工)   6 10.19 小池 祐貴 (住友電工)   ...

  【2022年ランキングはこちら】 新型コロナの影響で国をまたぐ移動がほぼできなくなっている2020年。陸上どころではないのでほとんどの大会がキャンセルになっています。 それでも観戦状況が深刻ではない地域では大会が開催されている場合もあり、世界ランキングも稼働しています。 ってことで今回は 男子100m世界ランキング2020 をご紹介。全体に記録が薄いなかでも注目のポイントも紹介します。 2021年版はこちら↓   男子100m世界ランキング2020 まずはランキング表から。 2020年終了時点での確定ランキングです。 順位 記録 風 名前 国 1 9.86 1.6 マイケル・ノーマン Michael NORMAN USA 2 9.90 1.4 タイロン・ブロメル Trayvon BROMELL USA 3 9.91 1.7 アカニ・シンビネ Akani SIMBIN ...