9月11日(金)から新潟で始まった全日本インカレ。 今シーズンは本来の開催時期とは違う時期での開催となった今大会ですが、初日から大記録が出ました!! なんと、 橋岡選手が8m29(-0.6)の大会新記録をマーク!! 従来の大会記録は2017年に津波選手がマークした8m09で、一気に20cmの更新となります。 橋岡選手の自己ベストである8m32は+1.6mの追い風だったため、今回の跳躍は実質的に自己ベスト並みのパフォーマンスとも言えましょう。 風だけでなく、今大会はコロナウイルスの影響で跳躍回数が4回の変則ルールであり、本来の6本とは勝手の違う難しい試合であったことを考えると、城山選手の日本記録の8m40(追い風1.5m)にすら匹敵するような内容であることがわかります。 そんななかでの好記録は値千金!! 8月23日に行われたゴールデングランプリでは7m96(+0.1)とイマイチ奮わなかったこ ...

昨年、日本記録が連発した福井で行われた『Athlete Night Games in FUKUI』。詳しいことは前にまとめていますのでご参照下さい。 で、今年もこの大会が開催され、またしても好記録が連発。夏の福井にはなにかがあるのかもしれません。 今回は 第2回アスリートナイトゲームスイン福井での好記録 についてご紹介。いい追い風が吹きました。   男女ハードル、男子100mで好記録!! 女子100mHでは追参で日本記録を上回り、男子110mHと男子100mでは歴代上位の好記録が出ています。 女子100mHで追参ながら日本記録を上回る12秒87!! まずは女子100mH。昨年は寺田選手が13秒00で当時の日本タイ記録をマークし、その直後に行われた大会で12秒97の日本記録更新への足掛かりになりました。 今年のフィニッシュタイムはなんと12秒87!! 残念ながら追風2.1mで参考記 ...

2020年8月23日(日)、ついにゴールデングランプリが開催されました。 本来であれば海外から選手を招待するなど、世界トップレベルの選手が国内でみられる数少ない大会なのですが、今シーズンはコロナの影響で国内にいる選手のみでの開催となりました。 それでもほぼ日本選手権のような顔ぶれで、10月に延期された日本選手権の前哨戦とみることもできる大会になったと思います。 今回は ゴールデングランプリを陸上ch的に振り返る ことにします。たいしたことは書いていませんが、退屈な今シーズンでも大会を見られるだけで幸せです。     コロナ禍でも好記録!! 今年はコロナの影響でほとんどの大会が中止になっており、トップ選手でも今大会が初の全国レベルの大会でした。本来であれば東京五輪の時期ではあったものの、大会がすべて中止になっているため選手はうまく調整ができない状況だったと思われます。しか ...

コロナの影響でほとんどの大会が中止されているなか、ホクレンディスタンスチャレンジ第2戦(深川大会)で田中希実が女子3000mの日本新記録を18年ぶりに更新しました!! それまでの日本記録は福士加代子が2002年にゴールデンリーグパリ大会でマークした日本記録8分44秒40。 今回は、 田中希実選手の福士選手越えがどれくらいのすごさなのかを考えます 等ブログは基本的には短距離専門なので長距離についてはあまり触れて来ませんでしたが、今回は日本陸上界のレジェンドの一人である福士さんの記録が更新されたということでちょっとだけ取り上げてみます。     福士越えはすごいこと まず、従来の日本記録である8分44秒40という記録についてと福士選手のすごさについて。 福士加代子選手はガチの超人 日本陸上界でもレジェンド級の超人が何人かいると思います。 溝口和洋、山下訓史、瀬古利彦といった ...

ダイヤモンドリーグ2019のファイナルとなるブリュッセル大会が行われました。 ダイヤモンドリーグは男女それぞれ16種目(女子3000mと5000mは同じとカウント)が年間12戦で争われ、8種目ずつをチューリッヒ大会とブリュッセル大会でそれぞれファイナルとして開催してチャンピオンを決めるというリーグです。 今回のファイナルは、ドーハ前の大きな大会としても注目をされていますので、世陸ドーハを観る前にこの結果を押さえておくといいかもしれません。 チューリッヒ大会の結果はこちら ってことで、今回は ダイヤモンドリーグ2019ファイナル(ブリュッセル大会)の結果 をご紹介します。     ダイヤモンドリーグブリュッセル大会の結果 前回は結果を一覧にしましたが、あんなもんはネットでいくらでもでてくるのせ省略します。 今回は、結果の注目ポイントをご紹介。 注目選手の結果 まずは、チュ ...

  女子100mHで日本新記録!! 9月1日に行われた『富士北麓ワールドトライアル』で大記録が出ました。 女子100mHの寺田明日香選手がウォームアップレースで12秒97の記録をマークして日本記録を更新しました。 従来の日本記録は2000年に金沢イボンヌさんが出した13秒00で、寺田選手は8月17日にこの記録と並ぶ日本タイ記録をマークしていました。 ドーハの標準も突破 100mHの標準記録は世陸ドーハが12秒98、東京五輪が12秒84となっていますので、寺田選手はドーハの標準を突破したことになります。 現在、アジア選手権で優勝した木村選手が代表に内定していますので、ドーハは2人が代表になりそうです。

ダイヤモンドリーグ2019のファイナルとなるチューリッヒ大会が8月29日にドイツで行われました。 ダイヤモンドリーグは男女それぞれ16種目(女子3000mと5000mは同じとカウント)が年間12戦で争われ、8種目ずつをチューリッヒ大会とブリュッセル大会でそれぞれファイナルとして開催してチャンピオンを決めるというリーグです。 今回のファイナルは、ドーハ前の大きな大会としても注目をされていますので、世陸ドーハを観る前にこの結果を押さえておくといいかもしれません。 ってことで、今回は ダイヤモンドリーグ2019ファイナル(チューリッヒ大会)の結果 をご紹介します。     ダイヤモンドリーグチューリッヒ大会の結果 とりあえず結果を一覧表にしました。左にスクロールできます。 男子一覧 100m 800m 5000m 400mH やり投 走高跳 走幅跳       投高跳び 順位 ...

2019年8月17日、福井県の9.98スタジアムで行われた『Athlete Night Games in FUKUI』がとんでもない大会になりました。 結果から言えばこの大会で生まれたのは 日本記録3つと日本タイ記録1つ というとんでもないリザルト。 2017年9月に男子100mで桐生選手が当時日本新で日本人初の9秒台となる9.98をマークした会場であることから『9.98スタジアム』という愛称がつけられた福井県営陸上競技場で行われたこの大会ですが、トップ選手を集めるための資金集めをクラウドファンディングで行うなど、先進的な取り組みによって開催されたことも注目を集めていました。 今回は、この『Athlete Night Games in FUKUI』で生まれた日本記録についてご紹介します。     3つの日本新と1つの日本タイ記録が誕生!! 日本選手権バリにトップ選手が集 ...

沖縄インターハイでとんでもない記録が出ました。 藤原孝輝選手が8m12!! インターハイの男子走幅跳で洛南高校2年生の藤原孝輝選手が 8m12(+1.7)の大跳躍を見せました。 この記録、高校新記録はもちろんながら、U20新、U18新であり、日本歴代でも6位に入る記録です。 また、U18世界歴代4位タイ、U20世界歴代31位タイという記録。 2019年の日本選手権の優勝記録は7m98ですのでそれを上回る、というか、どの年のどんな大会であってもこれほどの記録はそうは出ません。 とりあえず速報でした。

オールスターナイト陸上(実業団学生対抗)という大会が行われ、そこで110mHの日本新記録が生まれました!!     高山選手がついに単独での日本記録保持者に!! ゼンリン所属の高山峻野選手は6月に13秒36の日本タイ記録をマークすると、日本選手権でも2度目の13秒36をマークして金井選手、泉谷選手とならんで3人での日本記録保持という状況になっていました。 今回は追風1.9mという好条件でのレースとなり、従来の日本記録を0.06秒更新する13秒30の日本新記録。これで。単独での日本記録保持者となりました。 世陸での入賞にも期待!! 日本選手権では同タイムながら優勝して世界陸上の代表に決まっている高山選手ですが、13秒30は現時点で今季世界12位に当たる記録となります。 前回の世陸ロンドンでは予選で13秒65で予選敗退となった高山選手ですが、その時の予選通過ラインが13秒5 ...

小池選手の9秒98で盛り上がる男子短距離ですが、お隣中国はもっとすごいことになっています。 中国といえば蘇炳添(SU Bingtian、そへいてん)が有名ですが、それに次ぐ第2の男が今回の主役、謝震業(Xie Zhenye、しゃしんぎょう)です。 蘇炳添は100mで9秒91、室内60mでは6秒42の記録を持ち、世陸ロンドンの100mでは決勝に進出して8位入賞を果たした世界のトップ選手。 謝震業選手は100mで9秒97、200mで20秒16がPBだった選手です。いわば、中国のナンバー2。 そんな選手が、ダイヤモンドリーグロンドン大会で衝撃の走りをしました。   謝震業が200mで19秒88!! 小池選手が9秒98を出したダイヤモンドリーグロンドン大会での話です。 サブ種目として行われた200mに謝震業が出場しました。 結果はなんと、19秒88!! とりあえずレースを見て下さい。 前 ...

ついに出ました!! 成長著しい小池選手、日本人3人目の9秒台、日本歴代2位となる9秒98をマーク!! 日本の短距離界はとんでもないことになっています!   LondonDLで小池選手が9秒98!! ロンドンで行われたダイヤモンドリーグの男子100mに日本から桐生選手と小池選手が出場しました。 強豪ぞろいのなかでの日本歴代2位!! 他の出場選手は アカニ・シンビネ(南アフリカ) ウヨハン・ブレーク(ジャマイカ) アンドレ・ドグラス(カナダ) ツァーネル・ヒューズ(イギリス) アダム・ジェミリ(イギリス) という超強豪がそろったレース。このなかでみれば小池選手は1つレベルが下のように思えたのですが... ツイッターにレースの模様があがっています↓ .@AkaniSimbine smashed through the 10 second barrier at #LondonDL ...

第30回ユニバーシアード大会が2019年7月8~13日の日程で、イタリア・ナポリで開催されました。 ユニバーシアードっていうのは、大学生の国際大会です。 次世代の選手が集まるこの大会で日本選手団は男子12個、女子7個のメダルを獲得。今大会の注目種目を、ザックリご紹介します。     メダル獲得は長距離が中心 短距離、長距離ともに日本学生のトップ選手が遠征をし、多くの選手が入賞しました。しかし、メダルを獲得したのは長距離種目が中心です。 メダルの内訳は以下の通り 男子10000m1つ(金) 男子ハーフマラソン4つ(金・銀・銅、団体金) 男子20kmW4つ(金・銀・銅、団体金) 男子110mH1つ(泉谷選手が銅) 男子走幅跳1つ(橋岡選手が金) 男子4×100mR(金) 女子10000m2つ(銀・銅) 女子ハーフマラソン4つ(金・銀・銅、団体金) 女子やり投1つ(北口選手が ...

大会前からいつになく注目を集めていた2019年の日本選手権。 これは歴史的な大会になるとは思っていましたが、終わってみてもなかなか良い大会だったように思います。 陸上ファンであれば今大会には注目していたかと思いますが、今年は世界陸上イヤー、そして東京五輪前年ということもあって、普段は陸上に興味が薄い人も結構観ていたのではないかと思います。 そんな今大会で起こった出来事をまとめてご紹介します。   今大会の出来事まとめ いろいろあった今大会、出来事をまとめました。 サニブラウン選手が100mと200m2冠 まずはなんといっても男子100mと200mです。 男子100mの歴代10傑のうちの、今大会の決勝には6人が出場しているという、過去に例を見ない超ハイレベルな大会となりました。特に桐生vsサニブラウンの9秒台対決は陸上なんてぜんぜんわからないといいう人でも知っているほどの注目を集め ...

日本選手権真っただ中ですが、アメリカのお話。 日本選手権では一瞬しか放送されなかったマイナー種目である三段跳びですが、海外ではちゃんとした競技として成り立っています。 特にここ数年は超有力選手が複数でてきて、伝説のジャンパージョナサン・エドワーズの18m29という世界記録をいつだれが破るのかと注目されています。 ウィル・クレイが大跳躍!! 三段跳びで最注目の選手といえばクリスチャン・テイラーです。 テイラーは18m21のPBをもち、現在最強であり、世界記録に最も近い選手。 そしてアメリカの2番手はウィリアム・クレイ、ウィル・クレイです。 この選手の五輪と世陸の結果は↓ 大会 年 三段 記録 世陸ロンドン 2017 三段跳2位 17.63 リオ五輪 2016 三段跳2位 17.76 世陸モスクワ 2013 三段跳2位 幅跳3位 17.62 8.12 ちなみにこの時の1位はもちろんテイラー。 ...

2019年6月27日ついに日本選手権が開幕し、さっそく100mの予選と準決勝が行われました。 事前の予想通り、桐生選手やサニブラウン選手、そして小池選手らの有力選手が順当に決勝へ進出。山縣選手の棄権以外には大きな波乱なく準決勝まで終わりました。 そんな100m決勝のスタートリストが発表されましたので、ご紹介します。       100m決勝スタートリスト レーン 選手 所属 準決記録 備考 2  坂井隆一郎 (98)  関西大 10.28 ・学生個人選手権チャンピオン 3  川上 拓也 (95) 大阪ガス 10.24 ・室内60m日本記録保持者(6.54) 4 S・A・ハキーム (99)  フロリダ大 10.05 ・室内60m日本記録保持者(6.54) ・100m日本記録保持者(9.97) 5 桐生祥秀 (95)  日本生命 10.22 ・元100m日本記録保 ...

6月27日(木)~30日(日)の日程で開催される陸上日本選手権。 最大の注目は男子100mでしょう。 9.98の記録を持つ桐生選手と、今季それを上回る9.97の日本新記録をマークしたサニブラウン選手。9秒台ランナーが直接対決する初めての大会になります。 どちらが勝つのか?あるいは別の選手が勝ってしまうのか? 9秒台決着はあるのか!? 想像はつきませんが、エントリーとPBなどから、誰が勝つのか予想してみました。 趣味として楽しむ際のバックボーンもご紹介。 2019年の各種目のみどころはこちらでまとめています。 (2019年日本選手権のみどころ) 各種目の開催日程はこちらです。 (エントリーとタイムスケジュール) 各種目の歴代優勝者はこちらでまとめています。 (日本選手権歴代優勝者一覧)         今年の日本選手権は歴代最高レベル 2人の9秒台ラン ...

2019年6月13日(木)、ノルウェーのオスロでダイヤモンドリーグ第5戦が開催されました。 世陸に向けたシーズンも本格的に始まり、各選手好記録を出しています。     ダイヤモンドリーグオスロ大会の好記録 100mでコールマンが9.85!! まずは100m。 ポストボルト大本命、クリスチャン・コールマン(アメリカ)が格の違いを感じさせる走りをみせつけました。 とりあえず動画をどうぞ↓ 9.85, calm as you like @__coleman#OsloDL 🇳🇴 pic.twitter.com/EMfI4RQLJS — IAAF Diamond League (@Diamond_League) 2019年6月13日     このレースではコールマン、マイク・ロジャース、謝震業、ウジャ、プレスコッドら超有名選手が顔を揃えま ...