ダイヤモンドリーグのオスロ大会で行われた男子400mHで大記録が誕生!!   カルステン・ワーホルムが46秒70の世界新記録!! まずはワーホルムのレースを見ましょう。見れば圧倒的な速さがわかります。 ワーホルムの前半から圧倒的な速さをみせるワイルドなレース展開にもかかわらず、ゴールまで失速することなく走り消えるハードリング技術と大きなフォームは天才的なものを感じます。直前にベンジャミンが出した46秒83も刺激になっていたことでしょう。 2位に入ったのはドス・サンチェス(ブラジル)。 サンチェスは2000年生まれながら19歳で出場した世陸ドーハでは48秒28のU20世界歴代4位をマークして7位に入った選手です。このレースでは47秒38のエリアレコード、世界歴代15の好記録を出したにもかかわらずワーホルムの前にはかなり遅れて見えてしまいます。 ついに出た!!29年ぶりの世界新!! ...

2003年にロシアのユリア・ペチョンキナが記録した52秒34が長らく世界記録として残っていた女子400mHですが、2019年7月にムハンマドが52秒20を出して16年ぶりに世界記録を更新すると、世陸ドーハではマクローフリンが52秒23,ムハンマドが52秒16を出して一気に従来の世界記録を上回る記録を連発しました。 そんな女子ヨンパーですが、またまた世界記録が誕生!! マクローフリンが51秒90の世界新記録!!     女子史上初の400mH51秒台が誕生!! いままで女子ヨンパーで52秒台を出した選手は19名しかいません。 52秒台を出すだけでもなかなかとんでもないことなのですが、なんと今回ついに51秒台がに突入!! 東京オリンピックの代表選考会であり、いわゆる全米選手権の位置づけである『全米五輪選考会』で マクローフリンが51秒90の驚異的な世界新記録をマーク!! 従 ...

2021年6月24日(木)〜27日(日)の日程で大阪・​ヤンマースタジアム長居で陸上の日本選手権が開催されました。 今大会は東京五輪の選考会であり、多くの選手が記録を狙った走りをしたことで好記録が続出しました。 今回は 2021年日本選手権のまとめ をご紹介。 男子100mだけでなく、好記録がたくさん出ました!!     今大会での代表内定者 まず、この日本選手権で東京五輪代表に内定した選手を紹介します。 男子 種目 選手① 選手② 選手③ 100m 多田修平 山縣亮太   200m 小池裕樹     110mH 泉谷駿介 金井大旺 高山峻野 400mH 黒川和樹 安部孝俊   3000mSC 三浦龍司 山口浩勢 青木涼真 走幅跳 橋岡優輝 津波響樹 城山正太郎 女子 5000m 廣中璃梨佳 新谷仁美 (田中希実) やり投 北口榛花       歴史的ハイレベ ...

全米オリンピック選考会(実質的には全米選手権)が6/18~27の日程で開催されています。 この大会で上位3着に入ればオリンピック代表が決まるため、多くの有力選手が出場して好記録を出すこの大会はオリンピックで勝つよりも難しいと言われるほど。 ってことで 陸上全米選手権2021の結果 についてご紹介。youtubeに動画があれば貼っています。 執筆時点ではまだ終わっていないので追記して行きます。     短距離 100m 男子100m(風-1.0)6/20 順位 選手 記録 備考 1 Trayvon Bromell 9.80   2 Ronnie Baker 9.85 PB 3 Fred Kerley 9.86 PB 4 Kenny Bednarek 9.89 PB 5 Micah Williams 9.91 PB 6 Cravon Gillespie 10.00   7 ...

2020年に開催されるはずだった五輪が延期されたことでまたもや五輪イヤーとなった2021年。 近年の話題の中心は100mですが、200mもおさえておかなければ短距離は語れません。 ってことで今回は 2021年版男子200mランキング(五輪直前7月29日時点) をご紹介。     2021年男子200m世界ランキング 7/29時点での世界ランキングをご紹介。 世界ランキング(6月24日時点) 順位 記録 風 名前 国 日にち 1 19秒74 +0.3 ノア・ライルス Noah LYLES USA 6/27 2 19秒78 +0.3 ケニー・ベドナレク Kenneth BEDNAREK USA 6/27 3 19秒81 +0.8 テレンス・レアード Terrance LAIRD USA 3/27 4 19秒84 +0.3 エリオン・ナイトン Erriyon KNIGHTON ...

6月24日~27日の日程で開催される第105回日本陸上競技選手権大会。 男子100mでは9秒台4名に対して五輪出場枠が3人のみとなっており、五輪代表争いにも注目が集まる今大会のみどころをざっくりご紹介。 ってことで 2021日本選手権~1日目(6/24)のみどころ~ をご紹介!!     1日目のタイムテーブル トラック種目 時間 区分 種目 ラウンド 組数 13:10 女子 4x400mリレー オープン   13:30 U20女子 400m 予選 2-3+2 13:45 U20男子 400m 予選 2-3+2 14:10 U20男子 1500m 予選 2-5+2 14:35 男子 1500m 予選 2-5+2 15:00 女子 100m 予選 5-2+6 15:40 男子 100m 予選 7-3+3 16:25 U20女子 100m 予選 3-2+2 16:45 U2 ...

2021年6月24日(木)~27日(日)の日程で「第105回日本陸上競技選手権大会」が開催されます。 なかでも男子100mでは6月6日に山縣選手が9秒95の日本新記録をマークしたことで9秒台をもつ選手が4名も出場するという、世界的にも最高レベルのレースがみられます。 日本一を決める大会であると同時に、東京五輪の選考会でもある今回の日本選手権ですが、個人種目で100mに出場できる選手は3名だけ!! ってことで今回は 日本選手権の男子100mの順位を予想!! レースの展望を陸上ch的視点からご紹介します。 今回は雑記です。   男子100m日本選手権は過去最高レベル!! ここのところ毎年過去最高レベルと言われているのですが、2021年こそ過去最高の名にふさわしいメンツがそろっています。 まずは日本記録の変遷を見てください。 日本記録の変遷 年 記録 選手 1990 10秒27 宮田英 ...

先日、オランダのハッサンが女子1万mで従来の世界記録を10秒以上も更新する29分06秒82の世界新を出したことを取り上げました。 そして、エチオピアの代表選考会が同じくヘンゲローで開催されたのですが... なんとたった2日でまたしても女子1万mの世界記録が更新されたのです!!     ギデイが29分01秒03の世界新!! エチオピアの代表選考会の1万mにレテセンベト・ギデイが出場。 ギディははこの種目で世陸ドーハ2位、2020年には5000mで14分06秒62の世界記録をマークした1998年3月生まれの23歳の選手で、東京五輪でも活躍が期待されています。 で、この大会で事件が... ギデイが29分01秒03の世界新記録をマーク!! ハッサンが記録を大幅に更新したたった2日後に29分を切ろうかと言う超大記録がうまれてしまったのです!! 王の記録は13年間も破られていなかっ ...

山縣選手が9秒95を出した6月6日は日本陸上界にとって歴史的な日になったわけですが、その裏(というか表?)ではハッサンがとんでもない記録をたたき出していたのです!! オランダのヘンゲローで行われたワールドアスレチックス・コンチネンタルツアーで事件が... ハッサンが29分06秒82の圧倒的な世界新記録をマーク!! 従来の世界記録を11秒も更新する超大記録が出たのです!!     ハッサンが歴史に残りそうな大記録!! 陸上界には大台と言われる記録がいろいろとあります。男子短距離なら100mで9秒台、200mで19秒台などがそれ。 女子10000mでは30分を切れるかどうかがトップ選手の大きな目標であり、これまでに9名が29分台で走っています。そしてそういう大台っていうのは一気に何人もの選手が越えてきたりするものなのです。 かつては1993年に王軍霞(中国)によってマークさ ...

サトウ食品日本グランプリシリーズ鳥取大会として6月6日(日)に開催された布勢スプリント2021で好記録が続出!! 6月24日~27日に予定されている日本選手権を前に、五輪代表争いにも勢いがついています。 男子100mで山縣亮太選手が9秒95の日本新!! まずはなんといっても男子100m。山縣亮太選手が9秒95をマークして日本新記録更新!! 日本人4人目の9秒台で、2019年以来の9秒台となりました。 山縣選手の従来のPBは2017年にマークした10秒00ですが、10秒00を2回マークしているほか、10秒01,10秒03,10秒05でも走るほど高いレベルで安定した記録を持っていました。 いつ9秒台が出てもおかしくないと言われながら、ついにそれが実現!! YOUTUBEでもレースが観られます。 レースでは序盤で多田選手が非常に良い動きをみせ、中盤からは山縣選手が伸びる展開となりました。それぞれ ...

前回日本の横浜で開催された世界リレーがポーランドで開催されました。 アメリカ・ジャマイカらが欠場となり、かつシーズン序盤の開催となる世界リレーは世界の頂点を決める戦いとはなりませんが、今回は決勝進出(上位8か国)で東京五輪の出場権を、男女4×100mリレー・男女4×400mリレーの上位10カ国、混合4×400mリレーの上位12カ国は世陸ユージーン2022の出場権を得られるということで、上位常連国以外にとっては非常に大事な大会です。 ちなみに日本は男子4継で世陸ドーハで上位8位に入っているため東京五輪の出場権をすでに獲得済み。 で、そんな世界リレーで日本チームが活躍!! 男子マイルと男子4継でメダル獲得!! 今回はこの世界リレーについて。     男子マイルで日本が銀メダル!! 日本の男子マイルはアテネ五輪で4位という成績が過去最上位。五輪・世陸ではいまだメダル獲得はあり ...

4月28日、第55回織田幹雄記念国際陸上競技大会が広島で開催されました。昨年はコロナで中止されたのですが、今年は5000人の観客を入れての開催となりました。 客席はかなり密だったのでアウトな気がしますが、陸連はそんなもんです。 で、この大会で男女のハードル種目で日本新記録が誕生!! 日本選手権、そして東京五輪に向けてかなり期待できるけっかとなりました。   男女ハードルで日本新記録!! 男子110mHで金井選手が13秒16!! 13秒32が五輪標準記録となっている男子110mH。 現日本記録保持者の高山選手は大会直前に足の状態が良くないとのことで欠場しましたが、元日本記録保持者の金井選手と泉谷選手が出場しました。 18年、20年の日本選手権チャンピオンの元日本記録保持者の金井選手が1台目からリードを奪い抜け出すと、そのまま他の選手から体一つ分リードしてレースを展開。 金井選手は1 ...

出雲陸上で小池選手が10秒04!! 気温も上がってきていよいよシーズン開幕となる陸上競技。 日本グランプリシリーズとして開催されている出雲陸上が開催され、小池祐貴選手が10秒04をマークしました!!     小池選手10秒が04、多田選手が10秒08、遠藤選手が10秒14!! 決勝は追い風4.0mで、1着小池祐貴(10秒04)、2着多田修平(10秒08)、3着遠藤泰司(10秒14)となりました。 予選で10秒35(+0.2)をマークしていたケンブリッジ飛鳥選手は決勝を欠場しました。 小池選手は予選で10秒37(-1.5)をマークしており、予選と決勝でのタイム差は0.33。風が5.5m違うため、走り自体は同じくらいな感じでしょうか。 予選・決勝ともに風がなければ10秒1~2くらいだと思われます。シーズン序盤としてはかなりよさそう。 10秒04は2019年だと世界ランキング ...

コロナの影響でいろんな大会がなくなっていますが、2021年の室内シーズンは好記録がたくさん出ました。 ってことで今回は 2021年室内の好記録と屋外シーズンの展望まとめ をご紹介。延期になった東京五輪に向けて世界の選手たちはさっそく好記録を連発しています!!     2021年室内シーズンの好記録 男子短距離 男子60m 男子60mではマーセル・ジェイコブス(イタリア)が6秒47でランキングトップ。歴代20位ながら、イタリアの選手がトップになりました。2位はタイロン・ブロメル(アメリカ)が6秒48につけています。 ジェイコブスは世陸ドーハで準決勝どまりだった選手ですが、この走りをみると9秒台が出てもおかしくありません。1994年生まれで27歳となる21年シーズンは最盛期と言える年齢。もしかすると東京五輪で決勝に残るかも? 男子200m 歴代6位と8位がでました。 トップ ...

部活が盛んで『やるスポーツ』としてはそれなりの人口がいるのに『観るスポーツ』としては不人気な陸上競技。 何がダメって、大会にエンタメ性がないのがダメなんですが、野球・サッカーと違って陸上はプロ選手じゃないからしょうがない面もあります。 そんな陸上競技ですが、シーズンチャンピオンを決める『日本グランプリシリーズ』っていうのがあるんです。 ってことで今回は 日本グランプリシリーズってなに? というテーマでご紹介。     年間チャンピオンを決める日本グランプリシリーズ おそらく誰も知らないと思いますが、2018年から日本グランプリシリーズという年間チャンピオン決定シリーズが行われています。正式には『サトウ食品日本グランプリシリーズ』という名称。以下GPシリーズと呼びます。 2021年は15大会が対象の大会で、この大会での記録をポイントに換算して年間の獲得ポイントを競います。 ...

日本選手権室内競技が3/17~18の2日間の日程で行われました。この大会で多くの好記録がうまれましたのでご紹介。     室内日本新6、U20室内日本新1、大会新37、大会タイ2という異常事態!! 毎年大阪で行われていた室内競技の大会が今回は日本選手権と併催されました。 今回の大会では男女それぞれ6種目(60m,60mH,走高跳,棒高跳び,走幅跳,三段跳び)が日本選手権として開催され、6種目で室内日本新が誕生というとんでもないインフレが起こりました。 男女60mHと男子走幅跳で日本新!! 男子60mHでは予選で泉谷選手と金井選手の2人が7秒56の日本新をマークし、決勝でも泉谷選手が7秒50をマークして記録を更新しました。元の日本記録は金井選手が2020年に出した7秒61なので0.1秒もの記録更新です。 【#日本選手権室内】 ◆男子 60mH✨優勝 ...

陸上は記録を競う競技。 一定以上の記録を持っていれば日本選手権に出場することができます。そのラインとなる記録が参加標準記録。毎年行われる日本選手権ですが、延期されたオリンピックイヤーとなった(やるのかわかりませんが)2021年の日本選手権はまたいつもと違った特別なものになるはずです。 ってことで、今回は 第105回日本選手権の標準が発表!! っていうお話です。この記録を上回っていればあなたも超一流!!     第105回日本選手権の参加標準 今回、まぎらわしいことに「参加標準記録」と「申込資格記録」の2つがあります。ざっくり言えば、ターゲットナンバーを超える申し込みがあった場合には申し込み資格記録を持っていても人数制限で出場できないかもしれないというもの。 つまり、申し込みはできるけど人数が多いと参加できないかもしれないのが申し込み資格記録で、2020年まではA標準とB ...

本来6月開催である日本選手権ですが、2020年はコロナの影響で10月1日~3日(木~土)という変則日程での開催となります。 今回は 2020年日本選手権のタイムテーブル をご紹介。このページを見ておけば競技スケジュールがわかるはず。   タイムテーブル 1日目~10月1日(木)~ 1日目トラック 時間 男女 種目 ラウンド 組数 人数 14:40 女子 100m 予選 5-2+6 40 15:30 男子 100m 予選 6-2+4 51 16:35 女子 400m 予選 3-2+2 19 17:00 男子 400m 予選 3-2+2 19 17:30 女子 1500m 予選 2-5+2 20 17:55 男子 1500m 予選 2-5+2 28 18:35 男子 400mH 予選 3-2+2 27 19:10 女子 100m 準決勝 2-3+2   19:30 男子 100m 準 ...