東京五輪で最も活躍するであろうアメリカの代表選手が決定しました!!     東京五輪アメリカ代表選手 短距離 男子 種目 女子 トレイボン・ブロメル 100m ジャヴィアン・オリバー ロニー・ベイカー ティーナ・ダニエルズ フレッド・カーリー ジェナ・プランディーニ ケニー・ベドナレク 100m/ 4×100m ギャビー・トーマス ノア・ライルズ 200m ギャビー・トーマス ケニー・ベドナレク ジェナ・プランディーニ エリヨン・ナイトン アナビア・バトル マイケル・ノーマン 400m クアネラ・ヘイズ マイケル・チェリー アリソン・フェリックス ランドルフ・ロス ウェイドライン・ジョナタス トレバー・スチュワート 400m/ 4×400m ケンダル・エリス グラント・ホロウェイ 110mH/ 100mH ケニ・ハリソン デボン・アレン クリスティーナ・クレモン ダニエ ...

2019年に世界新が出てからマクローフリンとムハンマドによる歴代世界トップレベルの記録が連発して盛り上がっている女子400mH。 つい先日もマクローフリンが女子初の51秒台をマークして話題になっています。 そんな女子ヨンパーでまたまた好記録!! ボルが52秒37,リトルが52秒39の世界歴代4位と5位をマーク!! これで世界歴代トップ5のうち4名が現役選手という超ハイレベルな時代に突入!!     ボルとリトルがストックホルムで歴代4位と5位!! 今回の主役はフェムケ・ボル(オランダ)とシャミール・リトル(アメリカ)のふたりです。 このふたりがダイヤモンドリーグのストックホルム大会女子400mHで好記録!! このレースで1位になったボルが52秒37。2位のリトルが52秒39でそれぞれ世界歴代4位と5位の好記録。今季では世界記録のマクローフリンに次いで世界歴代2位と3位で ...

陸上選手にドーピング違反は多く、各違反者がそれぞれいろんな言い訳をしています。今度は『母親が死んだ心痛に耐えるため』だそうです。 先日の全米オリンピック選考会でぶっちぎりの1位になったシャカリ・リチャードソンがドーピング違反となりました。     リチャードソンが大麻使用でドーピング違反!!100mで五輪出場できず リチャードソンは今季10秒72の世界ランク2位、全米選考会では10秒86でぶっちぎりの優勝をして代表内定を得ていました。 しかし、リチャードソンが大麻使用のドーピング違反で失格になりました!! 本人も使用を認めており、これによって全米選考会の結果が抹消されて個人種目での内定が取り消しに。 アメリカ陸連が認めればリレーメンバーに入ることはできますが、まだどうなるかはわかりません。 どちらにしても6月28日から1か月間が出場停止期間となります。 大麻は合法だけど ...

ダイヤモンドリーグのオスロ大会で行われた男子400mHで大記録が誕生!!   カルステン・ワーホルムが46秒70の世界新記録!! まずはワーホルムのレースを見ましょう。見れば圧倒的な速さがわかります。 ワーホルムの前半から圧倒的な速さをみせるワイルドなレース展開にもかかわらず、ゴールまで失速することなく走り消えるハードリング技術と大きなフォームは天才的なものを感じます。直前にベンジャミンが出した46秒83も刺激になっていたことでしょう。 2位に入ったのはドス・サンチェス(ブラジル)。 サンチェスは2000年生まれながら19歳で出場した世陸ドーハでは48秒28のU20世界歴代4位をマークして7位に入った選手です。このレースでは47秒38のエリアレコード、世界歴代15の好記録を出したにもかかわらずワーホルムの前にはかなり遅れて見えてしまいます。 ついに出た!!29年ぶりの世界新!! ...

アメリカと並ぶスプリント大国であるジャマイカ。ジャマイカ代表に誰が入るかはそのままオリンピック決勝のメンバーが誰になるのかにもつながります。 ってことで ジャマイカ代表が発表!! 東京五輪の代表が決まったのでご紹介。 ジャマイカ代表メンバー 東京オリンピック ジャマイカ代表メンバー 男子 種目 女子 Tyquendo Tracey 100m Shelly Ann Fraser-Pryce Yohan Blake Shericka Jackson Oblique Seville Elaine Tompson-Herah Julian Forte(r) 100m/リレー Briana Williams Rasheed Dwye 200m Shelly Ann Fraser-Pryce Yohan Blake Shericka Jackson Julian Forte Elaine Tompso ...

2003年にロシアのユリア・ペチョンキナが記録した52秒34が長らく世界記録として残っていた女子400mHですが、2019年7月にムハンマドが52秒20を出して16年ぶりに世界記録を更新すると、世陸ドーハではマクローフリンが52秒23,ムハンマドが52秒16を出して一気に従来の世界記録を上回る記録を連発しました。 そんな女子ヨンパーですが、またまた世界記録が誕生!! マクローフリンが51秒90の世界新記録!!     女子史上初の400mH51秒台が誕生!! いままで女子ヨンパーで52秒台を出した選手は19名しかいません。 52秒台を出すだけでもなかなかとんでもないことなのですが、なんと今回ついに51秒台がに突入!! 東京オリンピックの代表選考会であり、いわゆる全米選手権の位置づけである『全米五輪選考会』で マクローフリンが51秒90の驚異的な世界新記録をマーク!! 従 ...

全米オリンピック選考会(実質的には全米選手権)が6/18~27の日程で開催されています。 この大会で上位3着に入ればオリンピック代表が決まるため、多くの有力選手が出場して好記録を出すこの大会はオリンピックで勝つよりも難しいと言われるほど。 ってことで 陸上全米選手権2021の結果 についてご紹介。youtubeに動画があれば貼っています。 執筆時点ではまだ終わっていないので追記して行きます。     短距離 100m 男子100m(風-1.0)6/20 順位 選手 記録 備考 1 Trayvon Bromell 9.80   2 Ronnie Baker 9.85 PB 3 Fred Kerley 9.86 PB 4 Kenny Bednarek 9.89 PB 5 Micah Williams 9.91 PB 6 Cravon Gillespie 10.00   7 ...

2020年に開催されるはずだった五輪が延期されたことでまたもや五輪イヤーとなった2021年。 近年の話題の中心は100mですが、200mもおさえておかなければ短距離は語れません。 ってことで今回は 2021年版男子200mランキング(五輪予選終了日時点) をご紹介。     2021年男子200m世界ランキング 7/29時点での世界ランキングをご紹介。 世界ランキング(6月24日時点) 順位 記録 風 名前 国 日にち 1 19秒74 +0.3 ノア・ライルス Noah LYLES USA 6/27 2 19秒78 +0.3 ケニー・ベドナレク Kenneth BEDNAREK USA 6/27 3 19秒81 +0.8 テレンス・レアード Terrance LAIRD USA 3/27 4 19秒84 +0.3 エリオン・ナイトン Erriyon KNIGHTON U ...

東京五輪で陸上をみてそのおもしろさを知る人もいるはず!!そして陸上は選手を知っているかいないかで楽しみ方も変わってきます。 現在の陸上にはレジェンド級の選手が数名いて、東京五輪でも世界記録や歴史に残るような記録が期待されています。そんな選手をいろいろとご紹介していきますので、知っていれば東京五輪の陸上競技をより楽しめるはず!! ってことで今回は 走高跳のエタス・エサ・バーシムはどんな選手? をテーマにご紹介。長いこと世界記録が更新されていない走高跳において、もっとも記録更新に近いのがこの選手です!!     バーシムは高跳びのレジェンド選手 画像:WAより引用 選手名:エタス・エサ・バーシム 生年月日:1991年6月24日 身長体重:192cm、65kg 国籍:カタール 種目:走高跳 PB:屋外2m43(世界歴代2位)、室内2m41(世界歴代4位タイ) 主な戦績:五輪( ...

2020年7月 31日~8月9日の日程で開催される東京五輪。その代表選手の選考要項が発表されました。 代表条件を端的に言えば ①標準突破+世陸3位以内 ②標準突破+日本選手権3位以内 ③ワールドランクで有資格+日本選手権3位以内 ④標準突破の上位者 ⑤ワールドランクで有資格の上位者 この上から優先度が高くなっています。実に分かりにくい。 今回は、この東京五輪代表の選考についてご紹介します。     東京五輪代表選考の基準 まず、五輪代表には2つの基本的な選考基準があります。 1つ目は『標準記録』、2つ目は『ワールドランキング』です。 この2つを知らないと選考も意味不明なので、そこからご紹介します。 標準記録とワールドランキングによる選考 従来から陸上競技の代表選考には『標準記録』というものが用いられています。 これは世界大会に限らず、東京選手権などの大きな大会でも使われ ...

東京オリンピックの参加資格には、従来の参加標準ではなく世界ランキング制が導入されるとのことでしたが、参加標準も併用されることになりそうです。 これにより、標準記録で出場権を獲得する選手は各種目の50%程度になる計算だそうです。 2018年シーズン世界ランキングはこちら     参加標準とランキングを併用 世界ランキング制は、記録によって換算されるポイントと大会ごとのラベリングによって決まる順位によるポイントの合計で選手にポイントが付されるシステムで、そのポイントによってランキングが決まります。 このポイントは上位5試合の平均によってランキングが決まるため、今まではよくわからない大会でも申し込み期間ギリギリに1発だけ標準を突破すれば参加できたのですが、世界ランキング制ではそれなりに実績のあるちゃんとした大会で複数回結果を出さないといけない事になっていました。 世界ランキン ...

2019年にドーハで世界陸上が開催されます。 その開催の概要と、日本代表の選考方法について紹介します。 世陸ドーハ開催の概要 開催地 ドーハ(カタール) 開催期間 2019 年 9 月 27 日(金)~10 月 6 日(日) 開催種目 男子 100m、200m、400m、800m、1500m、5000m、10000m、マラソン、3000mSC、110mH、400mH、走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、ハンマー投、やり投、 十種競技、20km 競歩、50km 競歩、4×100m リレー、4× 400m リレー 女子 100m、200m、400m、800m、1500m、5000m、10000m、マラソン、3000mSC、100mH、 400mH、走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、ハンマー投、やり投、 七種競技、20km 競歩、50km 競歩、4×100m リレー、4 ...