【幅跳びのコツ】知ってるだけで学年トップになれる!!体育で跳ぶためのコツと陸上初心者のための基礎・基本方法!!

幅跳びのポイント

Twitterもありまぁす↓

誰もが経験したことのある走り幅跳び。しかし、幅跳びのコツを知っている人は陸上部で専門にやっていた人だけで、世の中にほぼいません!!
小学校・中学校の体育の授業でも足が速くて運動神経のいい子が遠くに跳べていると思いますが、実は幅跳びではちょっとしたコツを押さえれば足が遅かったり運動神経が良くない人でも学年で一番になれます!!

ってことで今回は
知ってるだけで跳べるようになる幅跳びのコツ~体育・初心者編~
元7mジャンパーの管理人が教える幅跳びのコツ
これさえ押さえてちょっと練習すれば学年トップ間違いなし!!
短距離走と違って複雑な動作が必要な走り幅跳び。専門的な技術を身に着ければ将来7m跳ぶことも夢ではないのですが、管理人も小学校の体育でやったのが初めての幅跳びでした。そして当時は特に人より跳べたわけではありませんでした…
最初の一歩はみんないっしょ!!
これから紹介するコツを知っているだけで学年トップは夢じゃない!!

 

 

幅跳びは『高く』跳べ!!これが最大のコツ


結論から言えば、
『とにかく高く跳ぶ』のが幅跳び最大のコツです!!
高く跳ぶことを意識するだけでおそらく学年トップかそれに近い記録が出るはずです。だまされたと思ってやってみてください。
これだけで絶対に、劇的に記録が伸びます!!
上の画像でみたらなんとなくわかると思います。同じ助走スピードであっても低く跳び出すのと高く跳び出すのとでは全然記録が変わってきます。助走スピードよりも跳び出し角度のほうが記録への影響が大きいです。
つまり、助走するとかを気にするよりも高く跳び出すことだけを考えた方が記録が良くなる!!ということなんです。これこそが幅跳びのコツ!!
ってことで今回はこれで終わりです。

というわけにもいかないので、高く跳べば遠くに跳べる理由とその練習方法をご紹介!!

思っているより2倍高く跳べ!!

踏切りは幅跳びで最も重要な要素で、跳び出した瞬間に飛距離が決まります。そして幅跳びでは跳び出しの理想の角度というのがあって、20度から25度の角度で跳び出すのがベストです。
そういわれてもピンとこないと思いますが、体育ではほとんどの子が10度くらいで跳んでいるはずです。つまり、倍くらい高く跳んでもまだ足りないくらいの角度で跳び出す必要があるんです。
『幅跳びでは助走スピードが大事』という話もありますが、それは20度くらいで跳び出せている場合の話です。たとえ踏切りで減速してしまおうとも、
思っている2倍の高さで跳び出すようにしましょう!!
それだけで記録が伸びます。
記録を伸ばすためには速く走ることよりも高く跳ぶことを意識した方が効果的
なんです。これは専門的なレベルであっても、体育のレベルであっても同じ。

以前、もうちょっと専門的な記事の中では跳び出し角度を5度高くするのは100mで0.5秒速く走るのと同じだけの効果があることを計算しました↓

速く走るのはめちゃくちゃ大変ですが、それに比べれば高く跳ぶのは簡単です。

踏切りができれば高く跳べる

高く跳ぶというのは言い方を変えれば『しっかり踏み切る』ということです。
誰でも幅跳びをすれば踏み切っているのですが、その踏切りでは全然足りません!!
『思っている2倍の高さで跳び出す』ためにはもっと全力で跳ばないとだめ。助走のスピードを全部上に持っていくくらいの勢いで上に向かって跳ばないと『思っている2倍』の高さになりません。
とはいえ、力を使って頑張って跳んでも高く跳ぶことはできません。高く跳ぶためにはそれこそコツが必要で、それさえできれば劇的に跳べるようになるのです!!

てことで次は、ちょっとやるだけで簡単に高く跳べるようになる練習を紹介します。

 

 

高く跳ぶための練習は『スキップ』と『ギャロップ』だけでいい!!

誰にでもきでて最も効果的な練習を教えましょう。
それは『スキップ』『ギャロップ』です!!
スキップはみんな知っているあのスキップですので説明は省略。
ギャロップっていうのはタターンタターンのリズムでやる片足スキップのこと。ギャロップの動画を2つ紹介しますので、違いをみましょう。
これが理想のギャロップ↓

これがやりがちなギャロップ↓

最近は幼稚園なんかでもけっこうやっているので知っている人も結構いると思います。しかし、スキップもギャロップもできない人が半分くらいいると思います。これがちゃんとできるだけでクラストップは間違いなし!!
ギャロップをやると最初はおそらく下の動画の青いシャツの人みたいになると思います。しかし、これでは幅跳びは跳べるようになりません。上の動画のギャロップができるように練習すれば、それだけで気が付けば幅跳びが跳べるようになっています!!

ギャロップでは膝を高く上げてポーンと跳び出す

ギャロップ動作は幅跳びの踏切りと全く同じで、ギャロップができるだけで『思っている2倍高く跳ぶ』ことができます。これができれば踏切りができているといえます。いままでやっていた踏切りとは全く違うと思いますが、これが幅跳びの踏切りです。
ポイントは踏切りの瞬間に遊脚が支持脚を追い越していることです。
なんのこっちゃ…
簡単に言えば、踏切りのときに浮いている足の膝ができるだけ前にあった方がいいということ。
ギャロップでやると難しいのですが、スキップでは自然とこれができています。スキップの動きと同じ動きでギャロップをやると、それが理想のギャロップになります。
青いおじさんで見てみましょう↓

さっきのギャロップのときと違って、膝が高く上がって体が軽やかになっているのがわかると思います。同じ人でも膝の位置が変わるだけで動きが見違えてよくなります。
最初からギャロップをするのは難しいので、スキップの感覚を身に着けてからギャロップをやるとできるようになります。
これができると、頑張っていないのに体がポーンと浮かび上がります。専門的には『反発がもらえている』状態になり、筋力を使わなくても高く跳べます。
これこそが幅跳びで跳ぶためのコツです。

 

 

今回のまとめ

幅跳びのコツはずばり
高く跳ぶこと
です。
スピードなどの要素を無視してでもできるだけ高く跳ぶことが、幅跳びの記録向上につながります。それを知っているだけでクラス上位になることも難しくはないでしょう。
高くというのは『思っているより2倍』くらい高く跳ぶ必要があるのですが、そうは言ってもなかなか難しい。
そこでおすすめな練習方法が『スキップ』『ギャロップ』です。
ギャロップは幅跳びの踏切り動作とほとんど同じ動きのため、これさえできれば学年トップ間違いなし!!
膝を高く上げてポーンと浮かび上がる『理想のギャロップ』をするために、スキップのリズムを練習しましょう。
これであなたも幅跳び名人!!

 






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