【2022年2月編集】 厚底に関するルール変更が行われ、トラックでは25mmを超えるシューズが使用できなくなりました。 これによってトラックでは厚底排除がおこなわれたのですが、それにともなって多くの厚底ではないけど薄底でもないシューズまでもが使用できなくなってしまいました。 別記事ではその時のことを紹介しています↓ 厚底のみならず超薄底以外のシューズが使用禁止になり、陸連もメーカーも混乱していてどれがセーフでどれがアウトなのかわからない状況が続いていましたが、そろそろ状況をまとめても良い時期になったと思います。 ってことで、今回は トラックで使える25mm以下のランニングシューズはどれ? というテーマでご紹介。 とはいえ、適合については執筆時点での陸上ch調べなので、盲信せずにできればウラをとってから購入してください。メーカーに電話すれば教えてくれるはずです。ここで紹介しているシューズがア ...

厚底規制によってほとんどのランニングシューズがトラックレースで移用できなくなったことは当ブログでもさんざんお伝えしているところです。 25mm以下のシューズでなければトラックでは使えず、25mm以下のシューズなんてほとんどありません。 っていう記事はこちら↓ そしてこの度 日本代表でもあるトップランナー川内優輝選手が800mで厚底規定で失格になりました。 代表選手でもやらかしてしまうこのルール。インターハイ予選などの大事な試合でなんかでやってしまう中高生もきっといることでしょう。 中高生が失格になると、もしかすると今後の人生を大きく変えてしまうかもしれません。そんなことがあってはいけない!!     ターサーRPとソーティマジックRPを間違えた? 川内選手はアシックスのメタスピードのプロトタイプを履くなど、アシックスの契約ランナーなんだと思います。知らんけど。 陸上ch ...

ランニングブームでシューズがたくさん売られていますが、その多くは長距離やロード向けのシューズです。そんななかから短距離で使えるシューズを抜粋!! ってことで今回は 短距離におすすめのランニングシューズ!! ~アシックス・ミズノ編~ についてご紹介します。ロードに適したシューズが部活で使ったり競技場で使うのには最適とは言えないかもしれません。シューズ選びは怪我防止にもつながるのでとっても大切!!     アシックス いまや市民ランナーはみんなアシックスを履いています。どのモデルも軽くて反発があって耐久性もあるのでどれを選んでも失敗ということはないのですが、厚みがあるモデルが多いのでかかとのスポンジが不安定に感じるなら薄底のモデルにした方が良いと思います。 おすすめのラインナップは... ・超薄底のソーティ系 ・万能型のターサー系 ・耐久性とコスパが良いライトレーサー 接地 ...

管理人はミズノが好きです。今もミズノのシューズをメインに使用していますし、人に勧めるならミズノです。そんなミズノの中級モデルのシューズである『ウエーブエアロ』に大きな変更がありました。 ってことで、今回は ウエーブエアロ19が高反発素材になって新登場!! についてご紹介。個人的にはそれなりに気に入っていたシューズなのですが、今回の変更でどう変化するのでしょう...     ウエーブエアロが『MIZUNO ENERZY』を搭載して新発売!! ナイキのヴェイパーシリーズが火付け役となり、各メーカーによる厚底ブームが過熱して久しい2021年現在。 厚底に後れをとっていたミズノは長い事使用していたU4icという素材に変わる『MIZUNO ENERZY』という高反発素材を開発・販売し、なんとか巻き返しを図りたいところ。しかし、満を持して『薄底』として出したウエーブデュエルネオがま ...

陸上ではスパイク・シューズが唯一使える道具です。 そのため、少しでも自分にあったシューズを使用することがタイムを上げるためには必要。しかし、よほどのお金持ちでなければオーダーシューズを履くことはできません。一般ランナーは市販のシューズのなかから少しでも自分に合うシューズを選ぶことが大切なのですが、市販のなかではどうしても限界があります。 そこで奥の手として『中敷きチューン』というものがあります。 中敷きを変えることで市販のシューズのフィット感を上げたりクッション性をコントロールするというのがこの中敷きチューン。 っていうことで今回は 中敷きチューンで速くなるのか? というテーマでご紹介。 オーダーシューズを買うほどでもない。だけど今よりもうちょっとシューズのフィッティングをよくしたい。そんなあなたは中敷きを変えれば速くなる!!のか?     中敷きチューンで速くなる? ...

先日発表された新しい厚底規定。以前記事にしています。 要するにトラックでは25mm以下のシューズしか使えなくなったのですが、厚底シューズに対抗して『薄底』を売りにして発売されたミズノのウエーブデュエルNEOがまさかのアウト判定!! 今回は 新しい厚底規定でウエーブデュエルNEOが使えない!! という問題についてご紹介。 25mm以下のシューズについてはこちらでまとめました↓   ウエーブデュエルNEOは中敷き含め25mmをオーバー!! 画像:ミズノHP 今回のルール改正でトラックでは25mmを超える暑さのシューズが使えなくなりました。800m以上の種目であってもシューズでの出場が難しくなる今回の改正ですが、ミズノの新作がまさかのアウト判定!! ミズノはHPで新ルールに適合しているシューズを発表しています。それによると... ・WAVE DUEL GTZシリーズ ・WAVE CRU ...

ヴェイパ―フライの好記録連発に端を発した厚底規制論。 一応は決着がついたように思えたこの問題ですが、当ブログではこのルールがスパイクに影響を与えるのではないかと考えていました。 なんと、またこの厚底騒動に新展開がありました!! 今回は トラックでは実質シューズ禁止に!! 800m以上でもソールは25mm以下に規制!! っていう問題についてご紹介。厚底規制が短距離のスパイクに影響が出て来るかと思っていましたが、まずはトラック長距離種目に大きな影響がでそうです。     短距離20mm、長距離25mmまでの厚底ソールに規制されるぞ!! 今回、世界陸連から延期された東京五輪に向けてルールの明確化が発表されました。 事の発端はヴェイパーフライがロード種目で好記録を連発したことによる『行きすぎた厚底シューズ』の規制です。 おさらいすると... 2020年4月30日からは ・ソール ...

陸上をはじめるきっかけで一番多いのは『中学で陸上部に入った』だと思います。 で、部活だとコーチがいない場合が多いため練習方法はおろかどんな道具が必要すらわからないこともあるでしょう。私も中学の時はスニーカーと体育着で走っていました。 とりあえずシューズは必要そうだけどなにがいいんだろう...っと思っているあなたも、もう大丈夫! 陸上chが「初心者が買うべき道具」を教えましょう!! ってことで今回は 中学・高校の陸上部におすすめのシューズはどれ!? をテーマにご紹介。 シューズは色々ありますが、とりあえず最初はミズノかアシックスのシューズを選びましょう! で、今回はミズノ・アシックスのシューズのシューズを2つのカテゴリーに分けておすすめのシューズをピックアップ! 自分がシューズに何を求めるかによって紹介するモデルのなかから選んでいけばシューズ選びに失敗しないはず!! ちなみに、大会にもシュー ...

以前アマゾンのワードローブなるシステムをご紹介したことがあります。 このワードローブ(wardrobe)をザックリ説明すると、アマゾンの商品を家で試着して要らないものはそのまま返品できるというもの。プライム会員でないと使えませんが、プライム会員であれば利用料は無料です。もちろん送料も無料です。 詳しいことは『Amazonでも試着が出来る!!Prime Wardrobe(プライム・ワードローブ)が便利!!』をみてください。 で、今回は ワードローブを使ってランシューを買ったお話 です。私的なランシュー購入記。 私は陸上歴20年近くになりますが、今回はあえて「初心者向け」のランニングシューズに焦点を当ててシューズを選んでみました。 amazonでランシューを選ぶそのメリット・デメリットをご紹介!!       ワードローブで初心者向けシューズを取り寄せてみた!! ...

ウインドスプリントというシューズをご存じだろうか? たぶん1999年に発売されたモデルで、30歳以上の陸上経験者であればおそらくその名前は知っていることでしょう。いつごろまで売ってたんだろう?おそらく2013年か14年ごろまでは細々と販売されていたと思いますが、いつのまにか廃盤になっていました。 わたくしはこのウィンドスプリントの廃盤前のモデルを2足ももっているのです。なぜならば近所のお店で700円で売っていたから。ナナセンエンではありません。ナナヒャクエンです。目を疑い、1回買って次の日にもう1回買いました。 今回は、 ウインドスプリントをレビュー してみます。この変な形のシューズはいったいどんなシューズなのか、買っていいものなのか不要なものなのか、迷っている方に向けてレビューで紹介。 追記: 2020年6月にウインドスプリント2が発売されました!! アッパーはベルトではなくシューレース ...

お正月といえば箱根駅伝。 戦国時代と言われて久しい箱根ですが、2018年の箱根駅伝ではいつもとちょっと違う事が話題になりました。 それは、シューズのシェア。 昔からのマニアックな箱根駅伝の観かたのひとつに、靴やユニフォームの提供メーカーを数えるというものがあります。長い長い駅伝を飽きずに観るためのひとつの手段なのですが、2018年はその観かたが一部で脚光を浴びています。 2018年の箱根のシューズは、『ナイキ対ニューバランス』あるいは『厚底対薄底』の時代の幕開けともいえる大きな変換点になりました。これほど一気にシェアが動いた年は過去にないと思います。 これは箱根駅伝のみならず、陸上界全体に波及する可能性のある大きな出来ごとかも。 (数字は数えた結果なので違ったらごめんなさい)   年代別シューズのだいたいの流れ シューズのブームは年代によって色々あります。ザックリふり返っておくと ...