2022年の日本選手権は6/9~12の日程で大阪で開催されますが、それに先立って、混成(男子十種と女子七種)の日本選手権が6/4~5になぜか秋田で行われました。 一緒にやればいいのに...ってのは置いといて、混成選手はキングオブアスリートとも言われるほどにフィジカルエリートぞろいなわけですが、いろんな種目をやらないといけないので1つの種目に限れば専門の選手の方が記録がいいことが多いっていうか、専門選手なら混成選手の記録に負けないように頑張らなきゃならんのです。 ってことで今回は 【2022】混成日本選手権の跳躍種目の記録はどれくらい? をテーマにご紹介。 陸上は結局のところ足の速い奴が強い競技で、混成といえども日本選手権に出るレベルの選手は100m10秒台クラスのスピードを持っています。そんな選手達が幅跳びをやれば当然7mくらいは跳べちゃうわけで... しかし、幅跳び専門を名乗るなら幅跳び ...

先日、ボツワナのテゴボ選手が9秒96のU20世界新記録をマークしたというお話を紹介しました。 しかし、ここにきてこの記録が認めれないことに!? っというのも、このときに『ゼロコントロールテスト』をやっていなかったそうで、記録が世界陸連の公認を受けられないみたいなんです。 ってことで今回は テボゴの記録が幻に!?『ゼロコントロールテスト』ってなに? についてご紹介。 普通に生きてたら関係ない話ですが、せっかくなのでこの機会に陸上の記録計測についてちょっと知っておきましょう。     『ゼロコントロールテスト』ってなに? 今回、テボゴ選手が走ったレースで「ゼロコントロールテスト」が行われていなかったようで、記録が公認されないみたいです。 せっかくすごい記録が出たのに...って感じですが、日本でも桐生選手が2013年にマークした10秒01(当時世界ジュニアタイ記録)が非公認に ...

3月18~20日の日程で2年に1度開催される『世界室内陸上』がセルビアのベオグラードで開催されました。 室内陸上は日本ではあまりなじみがないのですが、ヨーロッパは寒いので冬場の室内競技が結構盛んです。2022年は世界陸上イヤーとなるため有力選手も多くエントリーしており、東京五輪のメダリストも多数出場しました。 ってことで今回は 世界室内陸上ベオグラード大会をまとめ!! についてご紹介します。 室内はカント(傾斜)のついた200mトラックとその内側に設けられた直線の60mで行われ、風の影響がないため跳躍では好記録が出やすく、特に棒高跳びと走高跳びでは毎回けっこういい記録が出ます。 今大会では3種目(男子60mH、女子三段跳び、男子棒高跳び)で室内世界新記録が誕生!! 東京からの好記録ラッシュはまだまだ続いていて世陸オレゴンにも期待がかかります。     60m 室内では1 ...

デュプランティスが6m19の世界新記録!! 東京五輪でついに世界大会優勝を果たした1999年生まれで若干22歳ながらすでにレジェンド確定のモンド・デュプランティス(スウェーデン)ですが、2022年はすでに6m02(1/28)、6m02(2/5)、6m03(2/4)、6m05(2/19)と4回の6mオーバーを跳んで格の違いをまざまざと見せつけています。 そして、デュプランティスが3月7日の室内ツアーで6m19の室内世界新記録をマーク!! WR!!!! #6.19 #borntofly pic.twitter.com/UghhIVutxv — Mondo Duplantis (@mondohoss600) March 7, 2022 室内世界記録は自身が2020年にマークした6m18でしたので、1cm記録を更新して初の6m20ジャンパーも現実味を帯びてきました..   2022年の世 ...

マラソンをやっていれば『陸連登録』という言葉を耳にしたこともあるでしょう。 読んで字のごとく、日本陸連に選手登録することなのですが、では、陸連登録すると何か良いことがあるのでしょうか? わざわざお金を払う価値があるものなのかわからない...って人も多いはず。 ってことで今回は 市民ランナーが陸連登録するメリットは? についてご紹介。 マラソン大会だとエントリーするのに陸連登録が必要な場合あればいらない場合もあったりと大会によってまちまちです。 登録しなくても大会に出られるならわざわざお金払って登録する意味ないんじゃない?っていう認識の人も多いことでしょう。 たしかに必要なければ登録しなくていいとは思いますが、市民ランナーでも陸連登録するメリットはあるのです!     陸連登録はエリートじゃなくても誰でも簡単にできる!! まず、陸連登録は誰でも簡単にできます。実績が全くな ...

陸上は生涯スポーツです。とはいえ、マラソンと違って社会人から陸上を始めるという人は少ないのが現状。 陸上をやってみたい...と思いながらもやり方がわからなくて一歩を踏み出せずにいる人もいることでしょう。 ってことで今回は マスターズ陸上のはじめかた をテーマにご紹介。 『マスターズ陸上』って聞いたことがある人も多いはず。武井壮さんが世界大会のリレーで世界一になったのもマスターズの大会です。 マスターズ陸上は年齢ごと(5歳区切り)でクラス分けされていて、昔陸上をやっていた人はもちろんですが、社会人になってから陸上を始めたという人も多く参加しているカテゴリーです。 はじめ方がわからないって言う人も大丈夫!今回の記事を見ておけば簡単にマスターズ陸上デビュー出来ます!! この機会にいまこそ一歩を踏み出して陸上を始めてみましょう!!     そもそもマスターズ陸上ってなに? 最初 ...

冬季オリンピックのフィギュアではROCがドーピングしたとかどうとかで話題になっていますが、それもそのはず、ロシアは組織的にドーピングしたとしてオリンピックから除外されています。 そして陸上界でドーピングと言えばジャスティン・ガトリンです。 2度もドーピングで処分され4年もの出場停止を食らいながらも現役を続けたガトリンでしたが、40歳の誕生日にやっと引退を表明!! 本来は2006年で引退(っというか追放)するべき選手がついに世陸オレゴンを前に姿を消すことになりました。           この投稿をInstagramで見る                       Justin Gatlin(@justingatlin)がシェアした投稿 『DEAR TRACK』ってことで「あなたは私に悲しみと喜びの涙をくれました、決して忘れられない教訓を学びました」だそうですが、DEAR DRAGにした方 ...

陸上競技の聖地と言えば...まあ、新国立ってことでいいでしょう!! とはいえ、東京の大きな大会っていうのは駒沢の競技場が会場になることが多いため、東京の人でもなかなか国立で走る機会はありません。昔の国立ですら会場になる大会といえば関東インカレと日本選手権くらいでした。 日本選手権は一般人には無縁だし、関東インカレもいつしか日産やら相模原GIONやらになってしまったため、国立は普通の人が走れる場所ではない感じに。 なんと2022年の東京選手権の会場が国立競技場になりました!! 日程は4月30日(土)~5月2日(月)の予定。 なんで?って感じはしますが、一般人でもオリンピックで世界新記録も出た高速トラックで走ることができるチャンス!!     標準突破すれば国立で走れる!? 今回、国立での開催がアナウンスされた『東京選手権』ですが、いわゆる県選手権の東京版で、例によって標準 ...

陸上競技は個人種目。アメリカ人やジャマイカ人という見方よりも選手を良く知っていた方が絶対に楽しめます。普通に陸上を観るのと選手を知って観るのとでは陸上の楽しみが10倍変わる!! ってことで、 知っていれば10倍楽しい陸上競技として今回はアンドレ・ドグラス選手をご紹介!! 陸上ファンにはおなじみの選手だけど、ボルトやガトリンと違って一般的には知名度低めな金メダリストであるドグラス選手について簡単にご紹介して行きます。 もうずいぶん長いこと世界のトップレベルで戦い続けているもののまだまだ若手。ポストボルトの一人としても名前が上がる名実ともに超一流のスプリンターです!!     アンドレ・ドグラスってどんな選手? アンドレ・ドグラス(カナダ) 🇨🇦🥉 pic.twitter.com/dUEscvYG7m — Andre De G ...

陸上は多くの種目があるのでどの種目の人が偉いというのはないことにはなっています。実際には100mの選手が偉いですが。 種目によってやっていることが全然違うので記録を比較することが難しい陸上競技ですが、100mの記録も幅跳びも記録も『スコア』というものに変換することで疑似的に種目間での競争が出来るのです。 そして、そのスコアというのは世界陸連(WA)が決めていて、それが2022年1月に改訂されました。 ってことで今回は スコアで自分の記録を100mに換算してみよう!! っというテーマのお話。 100m10秒台というと一般人にも通じる程のすごさがありますが、ではそれは幅跳び7mや高跳び2mあるいは砲丸投げ15mと比べるとどっちの方がすごいのか? そんな疑問に一瞬で回答してくれるのがスコアです。 自分の記録をスコアに換算して他種目の選手にマウントをとってみましょう!!     ...

今回は陸上とは全く関係のないお話です。 以前、turk(ターク)というメーカーの高級な鉄のフライパンを買ったお話をしたことがあります。 タークを使ってみて、値段の高い良い調理器具を使うと料理が美味しくなるのはもちろんのこと、やってる感が倍増するので思いのほかコスパが良いことが判明しました。 フライパンで『焼く』の満足度が高まったことで相対的に気になりはじめてたのが包丁による『切る』の部分。 ってことで今回は GLOBALというメーカーの高級な包丁を買ったお話 です。 特にこだわりがあるわけではないけど、どうせ買うならいいものを使いたいという貧乏性な管理人が今回手を出したのは包丁というジャンル。 マニアが大勢いて細かい違いが大きな問題になっていそうなこのジャンルで管理人が思ったこととは!?     見た目で選べばGLOBAL!? まず、管理人が使っていたのは昔買った謎の三 ...

基本的に陸上のルールは単純で簡単ですが、それゆえにルールを細かく知っている人はあまりいません。そして、陸上のルール違反で代表的なものがラインオーバー。線を出たらダメってのはみんな知っているはずなのにこれで失格になる選手はけっこういます。 っていうか、ラインオーバー以外で失格になるのはフライングとドーピングくらいだと思います。 今回は ルール改正で1歩だけのラインオーバーはセーフになった!! っていう話題をご紹介。 今までは当たり前に自分のレーンから内側に入ると失格だったのですが、これが変更になってちょっとだけ失格になりにくくなりました。 では質問。200mで内側の線を踏んだら失格になる? 結論から言えば、1回までならセーフです!!     レーン侵害のルールが緩和!!『1歩だけ』ならセーフ!! 2021年11月1日から競技規則と技術規則に変更が加えられ、そのうちの1つに ...

陸上競技は古代オリンピックから行われており、走る・投げる・跳ぶの単純な動作でほとんどが構成されている原始的なスポーツです。 トラック種目は走るだけ、投擲種目は投げるだけなのですが、跳躍種目のなかには『三段跳び』という謎の種目があります。 ってことで今回は 三段跳びはなぜ三歩で跳ぶのか?三段跳びの由来 についてご紹介。 かつては日本のお家芸と言われ、ホップ・ステップ・ジャンプと言えば三段跳びだということはわかると思います。しかし、一般人で三段跳びがどんな種目なのかを知っている人はほとんどいないでしょう。 今回は陸上のなかでも競歩と並ぶ謎の種目である三段跳びの由来についてご紹介します。     そもそも三段跳びとは? まず、前知識として三段跳びがどんな競技なのかを知っておかなくては話になりません。 管理人は三段跳び専門でやっていましたが、陸上部であっても三段跳びについて全然 ...

陸上選手にドーピング違反は多く、各違反者がそれぞれいろんな言い訳をしています。今度は『母親が死んだ心痛に耐えるため』だそうです。 先日の全米オリンピック選考会でぶっちぎりの1位になったシャカリ・リチャードソンがドーピング違反となりました。     リチャードソンが大麻使用でドーピング違反!!100mで五輪出場できず リチャードソンは今季10秒72の世界ランク2位、全米選考会では10秒86でぶっちぎりの優勝をして代表内定を得ていました。 しかし、リチャードソンが大麻使用のドーピング違反で失格になりました!! 本人も使用を認めており、これによって全米選考会の結果が抹消されて個人種目での内定が取り消しに。 アメリカ陸連が認めればリレーメンバーに入ることはできますが、まだどうなるかはわかりません。 どちらにしても6月28日から1か月間が出場停止期間となります。 大麻は合法だけど ...

ダイヤモンドリーグのオスロ大会で行われた男子400mHで大記録が誕生!!   カルステン・ワーホルムが46秒70の世界新記録!! まずはワーホルムのレースを見ましょう。見れば圧倒的な速さがわかります。 ワーホルムの前半から圧倒的な速さをみせるワイルドなレース展開にもかかわらず、ゴールまで失速することなく走り消えるハードリング技術と大きなフォームは天才的なものを感じます。直前にベンジャミンが出した46秒83も刺激になっていたことでしょう。 2位に入ったのはドス・サンチェス(ブラジル)。 サンチェスは2000年生まれながら19歳で出場した世陸ドーハでは48秒28のU20世界歴代4位をマークして7位に入った選手です。このレースでは47秒38のエリアレコード、世界歴代15の好記録を出したにもかかわらずワーホルムの前にはかなり遅れて見えてしまいます。 ついに出た!!29年ぶりの世界新!! ...

2021年6月24日(木)~27日(日)の日程で「第105回日本陸上競技選手権大会」が開催されます。 なかでも男子100mでは6月6日に山縣選手が9秒95の日本新記録をマークしたことで9秒台をもつ選手が4名も出場するという、世界的にも最高レベルのレースがみられます。 日本一を決める大会であると同時に、東京五輪の選考会でもある今回の日本選手権ですが、個人種目で100mに出場できる選手は3名だけ!! ってことで今回は 日本選手権の男子100mの順位を予想!! レースの展望を陸上ch的視点からご紹介します。 今回は雑記です。   男子100m日本選手権は過去最高レベル!! ここのところ毎年過去最高レベルと言われているのですが、2021年こそ過去最高の名にふさわしいメンツがそろっています。 まずは日本記録の変遷を見てください。 日本記録の変遷 年 記録 選手 1990 10秒27 宮田英 ...

山縣選手が9秒95を出した6月6日は日本陸上界にとって歴史的な日になったわけですが、その裏(というか表?)ではハッサンがとんでもない記録をたたき出していたのです!! オランダのヘンゲローで行われたワールドアスレチックス・コンチネンタルツアーで事件が... ハッサンが29分06秒82の圧倒的な世界新記録をマーク!! 従来の世界記録を11秒も更新する超大記録が出たのです!!     ハッサンが歴史に残りそうな大記録!! 陸上界には大台と言われる記録がいろいろとあります。男子短距離なら100mで9秒台、200mで19秒台などがそれ。 女子10000mでは30分を切れるかどうかがトップ選手の大きな目標であり、これまでに9名が29分台で走っています。そしてそういう大台っていうのは一気に何人もの選手が越えてきたりするものなのです。 かつては1993年に王軍霞(中国)によってマークさ ...

サトウ食品日本グランプリシリーズ鳥取大会として6月6日(日)に開催された布勢スプリント2021で好記録が続出!! 6月24日~27日に予定されている日本選手権を前に、五輪代表争いにも勢いがついています。 男子100mで山縣亮太選手が9秒95の日本新!! まずはなんといっても男子100m。山縣亮太選手が9秒95をマークして日本新記録更新!! 日本人4人目の9秒台で、2019年以来の9秒台となりました。 山縣選手の従来のPBは2017年にマークした10秒00ですが、10秒00を2回マークしているほか、10秒01,10秒03,10秒05でも走るほど高いレベルで安定した記録を持っていました。 いつ9秒台が出てもおかしくないと言われながら、ついにそれが実現!! YOUTUBEでもレースが観られます。 レースでは序盤で多田選手が非常に良い動きをみせ、中盤からは山縣選手が伸びる展開となりました。それぞれ ...