コロナの影響でほぼ全ての大会が中止になっている陸上界。海外のプロ選手達にとって生命線とも言えるダイヤモンドリーグも開催できない状況が続いています。 そんななか、ダイヤモンドリーグチューリッヒ大会がリモートで行われました。もはやチューリッヒ大会ではないと思うのですが。 そんなリモート大会で、ノア・ライルズが18秒90という信じられないタイムをマーク。 ボルトの世界記録が19秒19だけに、超大幅な世界記録更新となるのですが... ノア・ライルズが18秒台!? 男子200mは3名が出場。 ドーハ200m金メダリストのノア・ライルズ(アメリカ) 北京五輪200m4位のチュランディ・マルティナ(オランダ) 世陸テグ、リオ五輪200m銅メダリストのクリストフ・ルメートル(フランス) 同時にやるとはいえ、リモートなのでやってる感はあんまりありません。 なんと、 ライルズが18秒だいでフィニッシュしたので ...

コロナの影響でほとんどの大会が中止されているなか、ホクレンディスタンスチャレンジ第2戦(深川大会)で田中希実が女子3000mの日本新記録を18年ぶりに更新しました!! それまでの日本記録は福士加代子が2002年にゴールデンリーグパリ大会でマークした日本記録8分44秒40。 今回は、 田中希実選手の福士選手越えがどれくらいのすごさなのかを考えます 等ブログは基本的には短距離専門なので長距離についてはあまり触れて来ませんでしたが、今回は日本陸上界のレジェンドの一人である福士さんの記録が更新されたということでちょっとだけ取り上げてみます。     福士越えはすごいこと まず、従来の日本記録である8分44秒40という記録についてと福士選手のすごさについて。 福士加代子選手はガチの超人 日本陸上界でもレジェンド級の超人が何人かいると思います。 溝口和洋、山下訓史、瀬古利彦といった ...

科学的な根拠のある話ではありませんが、陸上では経験則としてなんとなく伝わっている『これをやると速く走れる』ということがけっこうあります。 たとえば... 『試合前日に肉は食べない方が良い』とか。 『アップを逆回りでやると良い』とか。 スパイクを右足から先に履いてみたり、磁気テープを張ってみたり、試合の日は決まった音楽を聴いてみたりといったルーティンもそのひとつ。科学的な真偽はわからないけどみんなそれぞれ速く走れるような気がするのでやってます。 そんな効果があるのかないのかイマイチわからないけど経験的にやっておくと良い気がするもののなかにおいて、最も科学的根拠がありそうなことが『コーヒーを飲むと速く走れる』というもの。これは個人的にも効果がある気がしています。 ってことで今回は 速く走りたい日にはコーヒーを飲もう!! という雑記。コーヒーの味なんかよくわからないけど、走る日にはコーヒーを多め ...

東京オリンピックのメイン会場である新国立競技場。 完成してからは新を付けずに『国立競技場』というのが正式名称になっています。 旧国立は完成以降ながいこと日本選手権の会場として使われており、関東インカレの会場ともなっていただけに、国立は陸上競技のホームスタジアムでもあります。 オリンピックでも陸上競技は国立競技場を会場として開催されます。 この国立、神宮外苑に併設されていて、アクセスしやすいんだかしにくいんだかよくわからない場所にあるのです。 っていうか、東京人でないと神宮外苑がどこなのかいまいちピンとこないと思います。 ってことで、今回は 国立競技場へのアクセスのしかた についてご紹介。 JRか?地下鉄か?あるいは歩いた方が早いのか? ざっくりいえば、 新宿からなら総武線で千駄ヶ谷 東京からなら総武線で信濃町 渋谷からなら銀座線で外苑前 上野からなら銀座線で外苑前 混雑を避けるなら原宿から ...

現在、世界陸上インドアツアーという大会が行われています。 そのトルン(ポーランド)大会で男子棒高跳びのデュプランティスが6m17というとんでもない記録を出しました。 20歳で6m17は凄すぎる!! World record 6.17m @mondohoss600 pic.twitter.com/auK802nSJH — World Athletics (@WorldAthletics) February 8, 2020 棒高跳びはその特性上、室内で記録が出やすい競技ではあります。 屋外の世界記録が鳥人ブブカの6m14。世界歴代2位はサム・ケンドリクスの6m06で、6mを越えたことのあるジャンパーは歴代で16人しかおらず、6mというのが世界大会優勝のラインでもあります。 屋外ではブブカだけが跳びぬけているのですが、こと室内に限ればブブカの6m14の記録を越える6m15をルノー・ラビレニが跳ん ...

真偽不明ながらおもしろいスパイクの話があります。 ナイキのヴェイパ―フライ騒動によってスパイクでも新ルールが制定されましたが、それと同時にナイキの次期モデルのスパイク情報が出ています。 これがまたとんでもないスパイクなのです!!     次期スパイクはNike Air Zoom Viperflyは2枚プレートでair zoom搭載!? ホントかウソか、Nike Air Zoom Viperflyというとんでもないスパイクの情報が出回っています。 それがこちら↓             この投稿をInstagramで見る                     Nike viperfly sprint spike 😍🔥 Protosofthegram(@protosofthegram)がシェアした投稿 - 2020年 2 ...

ヴェイパーフライが助力だなんだと話題になりました。 厚底の中にプレートが内蔵されていて速く走れるということで、現行の1枚プレートから試作品の3枚プレートまでいろいろと話題を作ってくれたこのシューズですが、新ルールで規制が入ることに。 詳しいことはこちらで↓ で、この新ルールのうち『プレートは1枚まで』という文言をみて思い出したのです。 クロフォードが履いていたバネが入ったモンスターフライ の事を。     ヴェイパーなんか比じゃない!!モンスターフライとかいう露骨なバネスパイク!! このスパイクを知った当時、私はまだ子供で陸上を始めたてでした。それでも明らかに変なスパイクであることには気付いたほどです。 そのスパイクが『モンスターフライ』です。 出典: 調べてみると、ナイキのアーカイブにスパイクの歴史みたいなのがあってそこでも紹介されていました。 このスパイクがなんなの ...

ナイキの厚底シューズ『ヴェイパー』が好記録を出し過ぎて禁止されるかもしれない問題に世界陸連が決着を付けました。 そんなニュースを普通に紹介してもしょうがないので、 トラック競技のスパイクがとんでもないことになるかも!? っていう視点でこの厚底禁止問題を観てみます。     ヴェイパーの五輪での使用はOK!でもスパイクがピンチ? とりあえずは今回のニュースをザックリ。 世界陸連が発表した内容としては大きく2つだ。 ①ヴェイパーはすでに広く流通してるのでお咎めなし ②シューズのルールを新しくして4月30日から適用開始 ヴェイパーは混乱を避けるために使用OK 事の発端であるヴェイパーに関しては、すでに市販モデルが広く流通しています。世界のトップ選手だけが使用しているのであればすぐに規制も可能ですが、もしルールを改正すれば市民ランナーの大会(公認大会)にもそのルールが適用される ...

陸上好きにはおなじみのナイキ・ヴェイパーフライ。 カーボンプレートが内蔵された厚底ランニングシューズで、それまで薄底シューズが主流だった長距離界を荒らしてナイキ一色に染めたシューズです。 登場当初からその反発力の高さから『ドーピングシューズ』と揶揄されてきたこのシューズですが、ついに陸連がNGを出しそう。 っていうニュースが世間を賑わせています。直近の箱根駅伝でもヴェイパ―フライが区間記録を出しまくったけに、世間の注目も高い様子。 世間の注目もそろそろ逸れた頃ですので、ここでも取り上げようかと思います。 今回は ヴェイパ―フライ禁止騒動を陸上的視点で観る と称して、この騒動をご紹介。       ヴェイパ―フライがきわどい理由は? そもそもこれがわかっていないと話になりません。 ヴェイパ―フライが禁止されるかもしれない理由はいったい何なのでしょうか? ルール的 ...

2020年も1月2~3日で箱根駅伝が開催されました。 超高速レースだったりナイキがとんでもないシェアをとっていたりと陸上的にもけっこうみどころのあるレースだったのですが、その辺の話は正直よくわかりません。 箱根大好きな長距離系のブログはいっぱいあると思いますので、細かい話はそういうブログで見てみるといいと思います。 長距離系の話題をほぼ無視している当ブログですが、箱根駅伝については思うこともあるのです。 ってことで今回は 大学陸上部(短距離ブロック)から見た箱根駅伝 についてのお話です。 箱根に出る大学で陸上部に入っていた人にしかわからない、どうでもいいっちゃどうでもいい箱根駅伝の裏側についてご紹介!       陸上部(短距離)からみた箱根駅伝 基本的に陸上をやっているような人は箱根駅伝をみて育っています。 そんな人たちが箱根駅伝に出るような大学の陸上部に入 ...

オフシーズンで書くこともないので雑記です。 良いスパイクってなんなんだろうというお話。 陸上で唯一の道具であるスパイク。 ある程度の経験があればアシックス派だったりミズノ派だったりなかには海外メーカーばっかり履いていたりと、こだわりが出てくることでしょう。 私は学生時代にはミズノ一筋でしたが、趣味陸上になってからはそれまで履いてこなかった海外メーカーのモデルを中心に履くようになりました。 色んなスパイクを履くと思うんです。 スパイクって結局どれがいいんだろう? って。 ミズノばっかり履いていたからミズノの履き心地が一番シックリくるのは間違いないんだけど、アシックスを履けばそれはそれで良いし、海外メーカーのスパイクも履き心地は悪いけど数本走るだけなら何の問題もない。むしろ海外メーカーのほうが反発があっていい。 どのスパイクにもそれぞれ良さがあって、逆に言うと良くないスパイクなんてないんですよ ...

陸上の個人種目での参加が原則1種目になるかもしれないっていう話が一般のニュース番組でもそれなりに大きく取り上げられています。陸上がニュースになるのって9秒台が出たか何かが問題になったときだけですね... しかし、今回の問題は陸上の慣習がわかっていないとイマイチなにが問題なのかが分からないのではないかと思います。 ってことで、今回は 東京五輪で1種目だけしか出られないかもしれない問題 についてちょっと解説します。       個人種目のエントリーは原則1種目になる? 陸連が16日の理事会で東京五輪のエントリーについての案を示しました。 ザックリとした内容は 「日程的にきついので個人種目は1種目だけにしてリレーをがんばってほしい」 と言う感じのもので、個人種目は1種目だけに絞ることでリレー種目に注力し、リレーで金メダルを目指すという方向です。 これは日本陸連が勝手 ...

陸上界のレジェンド選手のひとりである モファメド・ファラー。 ロンドンとリオで5000m、10000mの2冠を達成し、世界陸上では8個のメダル(金6銀2)を採っているファラーですが、2017年の世陸ロンドンを最後にトラックからマラソンに転向していました。 2018年にはシカゴマラソンで2:05:11のヨーロッパレコードを樹立するなどマラソンでも成績を残しています。 1983年3月生まれのため、2020年シーズンは37歳で迎えることになる大ベテランのファラーですが、なんとやっぱりトラック競技に復帰するというのです。 Back to Track!! I will focus on the 10,000m next year at the Olympic Games!! 🗣 — Sir Mo Farah (@Mo_Farah) 2019年11月29日 過去の実績、そしてマラソンで ...

短距離はなんとなく背が高い方が有利な気がします。 いや、短距離に限らずスポーツ全般身長が高い方が有利な気がします。 ってことで、前に男子100mの記録と身長について、背が高い方がタイムも良いのかどうかをちょっとだけ調べてまとめました。 はっきりとしたことはわからなかったのですが、スプリンターは平均身長よりは若干背が高い傾向があるようで、なんとなくちょっとだけ大きい方が有利っぽいという感じでした。 しかし 世界陸上ドーハ大会で女子100mを制したのは身長わずか152cm、ポケットロケットの異名を持つシェリーアン・フレイザープレイス(ジャマイカ)でした。 大会全体をみても、男子100mを制したコールマンは小柄だし(といっても175cmある)、女子のスプリンターは背の低い選手が多いような印象。 果たして、本当にスプリントには身長が高いほうが有利なのだろうか? そこで今回は 女子100mのタイムと ...

2015,2017の世陸を連覇していてリオ五輪では40秒03というとんでもない世界記録をマークした400mのバンニーキルクですが、やっぱりドーハは欠場だそうです。 理由はラグビー中の怪我だそうですが、まあそれは口実でなにかあるのかもしれません。 薬なのか、ただやる気が無くなっただけなのか。 実のところはわかりませんが、散々優勝しまくっただけにもう十分なのかもしれません。っていうか、長期欠場していた理由はラグビーの怪我だったんですね。 2018年以降まったく大会にでていなかったバンニーキルクですが、ワイルドカードでの出場権がありましたが、今回はちょっとさびしい400mになりそうで残念です。

スーパーモンブランをご存じだろうか? ただのモンブランではなく、超モンブランというそのネーミングに違わないだけの品格をもつとされるそのモンブランは、ホテルニューオータニのパティスリー『SATSUKI』で9月1日から販売されている特別なモンブランだ。 ホテルニューオータニと聞けば、日本人であればそれだけで格の高さを想像することだろう。 そのニューオータニがあえて『スーパー』と銘打って販売するそのスーパーモンブランには、はたしてそれに応えるだけの質の高さがあるのだろうか? 今回は スーパーモンブランをレビューでご紹介 します。 今、一部で話題となっているこの特別なモンブランはいったいどんなものなのか? これまでケーキを選ぶときにはチーズケーキやショートケーキ、あるいはフルーツ系ばかりに目が行きがちであまりモンブランに興味がなかったという方も、ここはあえてモンブランを手にとってみてはどうだろうか ...

  ドーピング検査逃れは不問!! 先日、居場所の申告をせずにドーピング検査を逃れていたとして、アメリカのクリスチャン・コールマンが出場停止処分を受ける可能性がありました。 12カ月間で3回検査を受け損ねたことによる処分なのですが、この12カ月っていうところに議論があったようで、今回の検査逃れについては不問だそうです。 完全にやってますが、ルール的にはセーフってことなのでクリーンです。 世陸には出場出来るってことなので、まあ薬の問題は忘れてとりあえずコールマンのレースを楽しみにしておきましょう。

コールマンがドーピング検査を3回スキップしてアウト!! 世陸ドーハの優勝候補筆頭で、今季世界ランク1位のクリスチャン・コールマン(アメリカ)がやらかしたようです。 くわしいことはわかりませんが、抜き打ちのドーピングテストを1年に3回ミスってアウトになりました。 トップ選手は常に居場所を申告し、抜き打ちのテストをいつでも受けられるようにしていないといけないのですが、今回コールマンは検査を受けず、これが3回目っていうことでドーピング検査でアウト判定って言うことらしいです。 ドーピング検査を逃れたい理由があったのか、うっかりミスだったのか、それはわかりません。 まあ、いずれにしてもコールマンは薬でアウトなので、しばらくはさようならです。 ドーピング歴のないボルトは偉大 あとを絶たないドーピング違反ですが、みんな大好きボルトのすごいところは、ユーザー相手にクリーンを貫いたことです。 速いだけじゃな ...